人生日訓(377)
「縁あるところを守るべし」
鈴木正三の言葉。仏道修行について、あれにしようか、これ
にしようかと迷う必要はない。人間というものは、色々縁の
あるもので、念仏を勧める人があったら、そして自分にやっ
て見ようと思う縁があったら、その「一処を守る」がいいと言
うのである。「無常」を観ずるような気になったら、ひたむき
に、その観法をすすめたらいい。縁のあるところを、しっかり
守れと言うのである。この言葉は、あながち仏道修行に限っ
たことではない。「随処為主」言葉のある通り、自分にめぐり
合わせてその場所に従って、本気になって一途に取り組んだ
らいいのである。今時分に降りかかり、めぐり合わせたところ、
その立つところに自主的に打ち込めばいいのである。そこに
自分の運命を切り開いて行く鍵が有るのである。
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6月から咲く花「時計草」
開花時期は、 6/ 5 ~ 8/10頃。 ・ブラジル原産。 1730年頃に渡来。 ・パラグアイの国花。 ・名前のとおり、 壁掛けの時計盤のような 咲きかたをする。 とてもユニークな形♪。 ・実は丸っこく、 秋にオレンジ色になる。 ・別名 「パッションフラワー」(時計草) ・「果物時計草 (パッションフルーツ)」は この時計草の仲間。 時計草とは葉っぱの形が異なり、 葉のふちが少しギザギザ。 実(み)は時計草よりも大きい。
(季節の花300より)