季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「小紫(こむらさき)」

2020-06-11 04:35:27 | 暮らし
人生日訓(368)

「時間をたっとぶ」

仏教の習俗で、お食事のことを「おとぃ」という。「斎」と

いう字で言い表している。印度の土地柄、その気温の高

い所から食事については「時間」というものがやかまし

く言われる。すぐに腐ってしまうからであろう。正午を一

分過ぎても比丘達の食事をとることが許されない。みん

な「非時」(ひじ)と言っている。今日でも禅寺では夕食の

こと、つまり、正午食のほかの間食を「非時」と言っている。

何故仏教で、こんなにやかましく時間のことをいうかとい

うと、ただ熱帯地方の関係ばかりでなく、「人間の生命」と

いうものを大切にするからであろう。

=================================

6月から咲く花「小紫(こむらさき)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/15頃。 ・紫色のきれいな実をつける。 ・根元に近い方から順次開花し  先端に咲き向かう。  それを追うように実をつけていく。  実は、緑色から紫色に変わる。 ・小紫は紫式部を小さくしたもの  なのでこの名前になった。  小さいが、実のつきかたがいいので  花屋さんでは  紫式部より人気が高い。  紫式部    やや大型(背が高い)。    実も大きめ。    実は比較的バラバラにつける。    花の柄の根元と    葉っぱの柄の根元が    ほぼ同じところについている。  小紫    やや小型(背が低い)。    実も小さめ。    実は枝に沿って    かたまるようにつける。    花の柄の根元と    葉っぱの柄の根元が    ちょっとズレたところにつく。

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする