人生日訓(365)
「物事に量(ほど)を知る」
法句経に一八五番に「食(かて)において量(ほど)を知り
」とあるところから出ている。それは食物ばかりのことでは
ない。労働時間にせよ、その勤労にせよ、何事にもせよ、相
手の体力とにらみ合わせて適量であることが大切である。
休日は少なすぎてもいけないし、多すぎてもいけない。若
い人々には、供与についても同様である。まして娯楽とか
スポーツというものは度を過ぎると、ぁえってその人の一
生にとって不幸である。
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6月から咲く花「金糸梅 (きんしばい)」
開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。 ・中国原産。 日本への渡来は1760年頃。 ・黄色が鮮やか。 梅雨時に咲き、雨に映える。 ・いっぱいある黄色のおしべを 「金の糸」に、 5弁の花を「梅」にたとえた。 ・花びらは全開せず、半開どまり。 ・園芸品種の 「ヒドコート Hidcote」 という花もよく見かける。 金糸梅と同じ時期に咲く。 金糸梅より、花びらが大きい。 ヒドコートは花びらが全開する。 ・「金糸梅 水のひかりを ためらはず」 六角文夫
(季節の花300より)