季節の花と言葉の花束

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季節の花「姫女苑(ひめじょおん)」

2020-06-12 04:42:05 | 暮らし
人生日訓(369)

「事ごとに信あれ」

聖徳太子の言葉、「信」ということをすすめられた条文に出

る一句である。事ごとというのは、「事毎」という字で表され

る。「毎」という字は母親が軒下で立っている形象文字らし

い。娘や息子が我が家に戻る。「只今っ」と帰ると、母は必ず

戸口に出迎える。これが家庭愛の一つの象徴nであろう。

この「毎」からみずがいつも流れ込むので「海」という字が

出来たのではないかと思っている。それあhさて置き、「信」

というのは字を見れば分かるように、「人間の言葉」のこと

で、嘘があってはいけないのである。そこから信用も信頼

も生まれて来る。「嘘のない言葉」も一度や二度では本物

にはんらない。それが、「事毎に信あれ」である。「あの人

の言葉に絶対にうそがない」というところに信用が生まれ

てくる。
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6月から咲く花「姫女苑(ひめじょおん)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/20頃。 ・北アメリカ原産の帰化植物。 ・道端でよく見かける。 ・本来「紫苑(しおん)」の  漢字が使われるべきなのだが、  日本産で「姫紫苑」  という別の植物があり、  それと区別するため  「姫女苑」の漢字を  あてたらしい。 ・花は春紫苑(はるじおん)  そっくり。  以下、見分け方。 【春紫苑】   花期は4~5月頃。   つぼみは下向きに   ちょっと垂れる。   白い花の部分はやわらかめ。   葉っぱは茎を   抱くような形で伸びている。   茎は中が空洞。 【姫女苑】   花期は夏(6月以降)。   つぼみは上向きのことが多い。   白い花の部分は   ピーンと張っている。   葉っぱは茎から   ストレートに伸びている。   茎には髄(ずい)という部分が   詰まっている。 ・姫女苑は、  咲き始めの時期が  ちょうど夏前の  草刈りの時期とぶつかり、  あっけなく  切られてしまうことが多い。 ・11月18日の誕生花(姫女苑) ・花言葉は「素朴で清楚」       (姫女苑)

(季節の花300より)



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