季節の花と言葉の花束

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季節の花「夏椿」

2020-06-16 04:56:13 | 暮らし
人生日訓(373)

「隠れたる者に知られぬはなし」

イエスのことば。「蔽われたる者にあらわれぬはなく」に続

いた言葉である。釈迦の説法にもこれに似た言葉がある。

釈迦の場合は、その電動の目的は、「たおれたるを起こし、

覆いかぶさっていり者をあらはにする。」というようなこと

を言っている。このイエスの言葉は私のような素人には、

その本意はつかめないけれども、我流に受け取って、な

かなか、いい言葉だと思っている。イエスはもっと物の本

質につき進んでいるようである。およそこの地上のもの

というものはいつまでも隠し切れるものではない。善行

をやった者は、いつの日にかは世人の目につきし、悪い

ことをした場合にも、遅かれ、早かれ、必ず、世人の目に

つくのである。

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6月から咲く花「夏椿」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。  「椿」の名だが、  梅雨の頃に開花する。 ・すっきりした白色のきれいな花。  5枚の花びらの縁(ふち)には、  こまかいギザギザあり。 ・花の形が椿によく似ていて、  夏に開花することから「夏椿」。 ・幹はすべすべしている。 ・お寺によく植えられている。 ・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」  と呼ばれることもあるが、  お釈迦(しゃか)様が  亡くなったときに  近くに生えていたことで有名な  「沙羅双樹」は、  全く別の熱帯樹のこと。  「沙羅双樹」は  日本ではあまり育たない。  では、なぜ夏椿が  この「沙羅双樹」に  間違われたのか・・・。  昔、ある僧侶が、  「仏教にゆかりのある沙羅双樹の   樹は、日本にもきっとあるはず」  と、  山に入っていろいろ探したところ、  夏椿の木を見て  「これが沙羅双樹だ♪」  と思い込み、  それを広めたため、  との説がある。  (ちなみに、釈迦が悟りを   開いたことで有名な木は    「インド菩提樹」)  「釈迦」いろいろ → 菩提樹 ・別名  「沙羅の木」(しゃらのき)。    沙羅双樹とまちがえたため    この別名がついた。

(季節の花300より)



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