人生日訓(364)
「流年そばらくも止まらず」
越後の僧、良寛の詩にでる初句、なかなかにいい響きである
。仏者のひとしくくちにする無常観の受け取り方である。孔子
は「ゆくものやかくの如し、昼夜を待たず」と遺水のほとりで嘆
息した心境に通じている。流年は「流水」に通じる。水の流れて
とどまらぬが如く、時の流れ、年月の流れは、しばらくも止まら
ないのである。良寛は、外の詩で、この気持ちを分かり易くうけ
て、「空しく光陰を過ごす勿れ」とうたっている。お互いは、とか
く、その日、その日のラ時驢事馬事に、心を奪われて、あくせく、
忙しく立ち働いているので年命の日夜に去り行くことを忘れて
いる。これでは、まさに、酔生夢死と言われても仕方がない。生
きていながら、生きていることをうち忘れてmざわめいている
ようでは恥ずかしいことではあるまいか。
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6月かエア咲く花「未央柳 (びょうやなぎ)」
開花時期は、 6/ 1 ~ 7/15頃。 ・中国原産。 ・澄んだ黄色の花を いっぱい咲かせる。 ・長いおしべがいっぱいある♪ (花から、はみ出ている) ・葉っぱがうすめの品種と 厚めの品種がある。 葉っぱがうすめの品種の方を よく見かける。 ・別名 「美女柳(びじょやなぎ)」 「美容柳(びようやなぎ)」 「金線海棠(きんせんかいどう)」 ・7月14日の誕生花(未央柳) ・花言葉は「幸い」(未央柳) 分類してみました。 ■未央柳(びょうやなぎ) 花びらは大きい。 花びらの間隔があいている。 おしべが長い。 実は細長い。赤くはならない。 ■金糸梅 花びらは4cmぐらい。 おしべは短い。 実は小さい。壷型。 (園芸品種の「ヒドコート」は 金糸梅より花びらが大きい) ■ヒペリカム・アンドロサエマム 花びらは小さい。 おしべは長い。 実は赤くてとても目立つ。
(季節の花300より)