人生日訓(514)
「ベニアの哲学」
「和」ということはベニア板のようなものである。そのように、一
つの店には年齢、性、学歴、出身など、いろいろの違ったものの組
み合わせが大切である。これを聖徳太子が十七条の憲法の第一条に
、「和を以て貴しと為す」と言われたのである。この「和」という
ことが、物の繁栄発展してゆく総合うの原動力である。今日民主主
義というが、日本流に言ってみればこの「和」の実現である。だか
ら、「和」ということは正しいことも言わないでおとなしく妥協し
てゆくことでなく、みんなの性格、能力をうまく総合することであ
る。
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11月から咲く花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。 ・ブラジル原産。明治時代に渡来。 ・茎は四方に垂れ下がる。 ・花は茎先に段々に咲く。 咲き始めが見事。 色はピンクや赤。 ・茎が、海老に似た 「蝦蛄(しゃこ)」 (寿司ネタで有名)に 似ているところから命名された。 また、ことわざで 「蝦蛄で鯛を釣る」 (少ない元手で 大きな利を得ること) というのがある。 ・別名 「クリスマスカクタス」 クリスマスの頃に咲く サボテン、の意。 ・デンマークで品種改良された 「デンマークカクタス」も 花屋さんでよく見かける。 これも蝦蛄葉サボテンの一種。 (というか、 「蝦蛄葉サボテン」と 「デンマークカクタス」は 違いがなかなかわからない♪) ・「蟹葉(かにば)サボテン」 というのも 蝦蛄葉サボテンに似ているが、 「蟹葉サボテン」は 茎部分にはトゲトゲがなく、 開花時期は2~3月頃で 「蝦蛄葉」より遅いので 両者区別できる。
(季節の花300より)