季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「寒椿(かんつばき)」

2020-11-07 04:38:16 | 暮らし
人生日訓(516)

「高くとも射つべく深くとも釣りぬべし」

修練によっては、この数字は常に更新されてゆくのである。高いと

思っているのは、自分がそれを高いと思っているに過ぎない。もっ

と弓乃名人には何でもない高さである。「深い」と思っていること

も同様で、この世の中には高さも、深さも、存在しないのである。

自分の目に高いと思い深いと思うだけである。だからどんなに高い

ものでも、高いと思えるものでも、オリンピックのように、この記

録、自分の従来作った記録に挑むことが大切である。高さの制服で

ある。深さへの挑戦である。自分の今の目に高いと見えたものにい

どみかかって、その高さを一度でも制服しえすれば、「高さ」の意

識は解消し、更新されてゆくのである。

歳時記

立冬

11月7日。および小雪までの期間。

太陽黄径225度。霜降から数えて15日目頃。 

立冬とは、冬の始まりのこと。

「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と

並んで季節の大きな節目です。 

※これらを四立(しりゅう)といいます。

朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃。

木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。

立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

この日から立春の前日までが冬。

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11月から咲く花「寒椿(かんつばき)」

開花時期は、11/25 ~ 翌 2/10頃。 ・濃い紅色が鮮やか。八重咲き。 ・花びらは1枚ずつ散る。 ・公害に強い。  道路と歩道の間の植え込みなどに  よく植えられる。   ・山茶花とは、  葉っぱも花も開花時期もほぼ同じで  なかなか見分けがつかない。    (学名的にもほとんど同じ)  【寒椿】   ・枝が横方向に伸びるので    背丈が高くならない。    せいぜい高さ1mぐらい。    ただし、    「獅子頭(ししがしら)または     立寒椿(たちかんつばき)」    と呼ばれる品種は    背丈が高くなるので、    山茶花と区別がつきにくい。    (この品種は寒椿でなく     山茶花の一種として     紹介されることもある)   ・花びらの数は多く、    14枚以上。   ・花びらはあまり    しわしわにならない。  【山茶花(さざんか)】   ・背が高い。   ・花びらの数は少なく、    5~10枚。     (ただし数の多い品種も     あるようだ)   ・花びらは    しわしわになるものが多い。

(季節の花300より)

       

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