人生日訓(527)
「大自然は人間の郷土」
路傍に咲く名もなき小草の花に見とれて足をとめるのは私だけでは
あるまい。キリストがうたっているように、この可憐な花の咲くう
えに何か大宇宙の美しい意志を直観することがある。何もハイキン
グをすすめレジャーたバカンスの提灯持ちをしようというのではな
い。今日あまりに現代人は自然に背いてはいまいか。自然から生ま
れた人間が余りに故郷から離れさるとき、そこに大きい刑罰を受け
ずにはいないであろう。我々はもっと自然に親しみ、自然に触れて
、自然の無言の啓示によって人生の方向を目盛りをただそうではな
いか。
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11月に咲いている花「ネリネ」
夏植えの球根草。 ・南アフリカ原産。 大正末期に渡来。 ・11~12月頃に、 伸ばしてきた葉茎の先端に 彼岸花に似たピンク色の花を 咲かせる。 開花は彼岸花より2ヶ月ほど後。 ・別名 「ダイヤモンドリリー」 花びらに光が当たると 宝石のように きれいに輝くことから。 ・6月28日、 7月24日の誕生花 ・花言葉は 「華やか」「かわいい」
(季節の花300より)