人生日訓(511)
「朝鮮の二青年」
筆者は開城からの崔右庸と全州からの李士同を家族並みに迎え入れさせた。も
ちろん、二人とも、不幸な死を遂げてしまったけれども、お陰で彼ら二人も日
本を愛し、うちの子女と兄弟のような間柄になってくれた。「同床」「同殿」
ということを神道では言うが、起居、寝食を共にすることによって他人が、他
民族さえが一つの心になるのである。昨日まで見ず知らずの間柄の者が一つ店
に運命を共にするのである以上、合宿、同食ということがいかに大切であるか
わかる。
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11月から咲く花「八手(やつで)」
開花時期は、11/ 5 ~ 12/10頃。 ・日陰でもよく育つ。 ・掌状に7~11裂する葉を 「手」に見立てた。 実際には7裂または9裂 するものが多いようだ。 「八」は、”数が多い”という 意味からの命名。 ・薬効 リウマチ ・薬用部位 葉 ・生薬名 「八手葉(やつでよう)」 ・別名 「天狗の羽団扇」 (てんぐのはうちわ)。 でかい葉っぱに、 魔物を追い払う力があると 考えられてこの別名がついた。
(季節の花300より)