人生日訓(512)
「この一日は惜しむべき重宝なり」
筆者は今日この頃、そみじみと、「今日」ということに気づいて来
たのか、色紙を頼まれると、書くのは、この字だけである。その説
明を求められると、まったように、筆者は答えて、この全宇宙、こ
の全人生で、本当に実存するものは「今日」だけである。その
「今日」刻々と移ってゆく。「今日」こそ自分たちの一本勝負の場
であり、「仏」に立ち向かう生命の本拠であるとこたえる。
歳時記
文化の日
「自由と平和を愛し、文化を薦める」ことを趣旨とした国民の祝日。
1946年に日本国憲法が公布された日で、日本国憲法が平和と文化を重視しているということでから「文化の日」に定められました。
※日本国憲法は半年後の1947年5月3日(憲法記念日)に施行されました。この日皇居では文化勲章の授与式が行われます。
1946年に日本国憲法が公布された日で、日本国憲法が平和と文化を重視しているということでから「文化の日」に定められました。
※日本国憲法は半年後の1947年5月3日(憲法記念日)に施行されました。この日皇居では文化勲章の授与式が行われます。
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11月から咲く花「枇杷(びわ)」
開花時期は、11/ 5 ~ 12/25頃。 白い地味なもので気づきにくい。 ・中国、日本原産。 ・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に 似ているところ から名づけられた。 「枇杷」の字は漢名から。 ・葉は厚くて固い。 ・翌年5月頃に実がなる。 店頭に並ぶのは5月と6月頃。 すごく甘い。タネがでかい。 種類としては長崎市の 「茂木(もぎ)枇杷」と、 「田中枇杷」の2種類が多い。 「茂木」は実がやや長めで 「田中」は丸い。 ・「桃栗3年、柿8年」 ということわざがあるが さらに「ビワは9年でなりかねる」 ということわざもあるらしい。 (「実」は、できにくいらしいです) ・薬効 せきどめ、下痢止め ・薬用部位 葉 ・生薬名 「枇杷葉(びわよう)」 ・材は粘り強いので 木刀、杖、くし、印材などに 使われる。 ・「比波」と書くこともある。
(季節の花300より)