人生日訓(520)
「一度のちがひが一期(いちご)のちがひなり」
かりに一本の煙草を吸うとする。なかなか、一本だけでは終わらな
い。必ず次の一本を誘いだすものである。だから、一本が一生の煙
草のみになりかねないのである。一度のちがひ、たった一遍の盗み
でも、うまく成就すると、とうとう一生の泥棒になってしまうので
ある。一度いいことをする。やりたいことをたしなむと、そこで一
生の特戒のスタートになるのである。私はこう理解する方が、面白
いのではあるまいか。蓮如の説明は一つの説明として拝聴して置く
のもいい。
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11月に咲いている花「カランコエ」
秋から初冬にかけて咲く。 (温室ものは春まであるようだ) ・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 ・アフリカ東部のマダガスカル島を 中心とした、熱帯地方原産。 ・3月21日の誕生花 ・花言葉は「幸福を告げる」 ・別名 「紅弁慶(べにべんけい)」 赤く強壮な花なので。
(季節の花300より)