季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の樹木「公孫樹(いちょう)」

2020-11-21 04:56:42 | 暮らし
人生日訓(530)

「その人を知らんと思はば、その友を見るべし」

さてさて友を選ぶことは、なかなか、難しいのである。蓮如もこ

こで続いて「善人の敵とはなるも、」悪人の友とすることなかれ

と仏典を引用して、言い添えているほどである。「朱に交われば

赤くなる」の道理、いい友人に巡り合うことも、一生の幸福と言

わねばならbぬ、そういう私などが、今日までこうやって、どう

やら、こうやら、間違いなくここまでこれたのもみんな友人の力

だとひそかに感謝している。

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11月に紅葉している樹木「公孫樹(いちょう)」

黄色の紅葉がきれい。  葉っぱは扇形で切れ込みがある。 ・”イチョウ並木” ・中国原産。昔、留学僧が  持ち帰って広まったらしい。 ・「公」は祖父の尊称。  祖父がタネをまいても、  実がなるのは  孫の代になることから「公孫樹」。 ・「銀杏」とも書く。  「銀杏」は唐音で  「インキャウ」と読み、  それが「イキャウ」となり  しだいに「イチョウ」になった。 ・雌株には実がなる。  種子の中身はいわゆる  「ぎんなん」で、食べられる。  中国料理では炒め物やデザートに、  日本では煎ったり  茶碗蒸しの具にして食べる。 ・薬効   せきどめ ・薬用部位 実のタネの部分 ・生薬名 「白果仁(はっかにん)」 ・東京都、神奈川県、  大阪府の県の木(公孫樹) ・「金色の   ちひさき鳥の かたちして   銀杏散るなり 夕日の岡に」    与謝野晶子    (よさのあきこ) 

(季節の花300より)

         

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