人生日訓(528)
「凡そ因果の道理歴然として私なし」
勿論、ここで「因」といったけれども、その因を果に導き出すには
、多くの条件、つまり「縁」(しかけ)が加わってはいるが、今日
の自分の性格も、性質も、境遇も。生活も、何一つ前因前縁の導か
ぬものはない。素直に首を下げてその果相を忍従すべきである。も
し今日の果相に心満たさるざる者は、今日の一歩をきりかえて明日
の果相に期待すべきである。「私なし」の一句がきいている。
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11月に実のなっている樹木「南天(なんてん)」
福寿草の花と南天の実とセットで 「難を転じて福となす」という 縁起物の飾り付けが されることがある。 (お正月に多い)。 また、無病息災を願う、 「南天の箸(はし)」と いうのもある。 防火、厄除けとして 庭先や鬼門にも植えられる。 ・京都の金閣寺の床柱は、 南天の材を使って いることで知られている。 ・似ている花へのリンク 珊瑚樹 ・似ている実へのリンク ピラカンサス 万両 がまずみ 飯桐 数珠珊瑚(じゅずさんご)
(季節の花300より)
