人生日訓(527)
「無礼講」
日本でも昔から「無礼講」という名前がある位だから、民主的なも
のが続いていたに違いないが、無礼講と言えば酒を飲んで、長上に
文句をつけることになってしまったのはいかにも残念である。店の
ため、客のためには、無礼講流に自分の意見をどしどしと、主人や
社長に進言しているような店だったら、必ず繁盛する。主人の一言
半句にびくびくしているようでは銘々の力が伸びない。「真理」の
ためには常に「無礼講」であってこそ、その店風が生き生きとして
くる。
=============================
11月に実のなる樹木「権萃 (ごんずい)」
樹皮には縦に 不規則な白い模様がある。 ・秋に紅色の袋の中から 黒い実が現れる。 ・材としては 用途がないところから、 同様に役に立たない魚とされる、 「権瑞(ごんずい)」に なぞらえた。 (名前の由来) ・関東地方以西の山地に自生する。 ・別名 「狐の茶袋 (きつねのちゃぶくろ)」 実の形から。 「黒臭木(くろくさぎ)」 臭気から。
(季節の花300より)