季節の花と言葉の花束

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季節の花「アズマイチゲ [東一華]」

2023-03-04 04:48:29 | 暮らし
一日一名言(171)

愚かなるものとあなどり、人を軽しむべからず、あなどりて

不覚を取し事、昔もあることなり、能々(よくよく)慎むべし

徳川吉宗は幕府中興の祖。冒頭は語録『柳営夜話』からだが、「不覚」

でいえば、「苦労を遁れんとすれば、義理に背き、不覚の名を得ること

あるべし」という言葉もある。

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3月に咲いている花「アズマイチゲ [東一華]」

花の特徴 白い花を茎先に1つつける。 花径は3、4センチくらいである。 白い花びらのように見えるのは萼片である。 萼片は8枚から13枚ある。 花の真ん中に雄しべがたくさんあり、その真ん中に雌しべがやはりたくさんある。

葉の特徴 根から出る葉には長い柄があり、2回3出複葉といって3出複葉の葉軸が枝分かれして両側に3出複葉がつく。 茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生し、先が垂れ下がる。 小葉の形は卵形で、先にぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 「東」は関東を意味する。 「一華」はイチリンソウ属の花の一名で、花が茎の先に1つだけつくことからきている。 よく似たキクザキイチゲとは、本種の葉が深く切れ込まないことで区別する。

(花図鑑より) 

       



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