一日一名言(190)
私は、どんなに前途が多難であろうとも、人類史上もっとも
よき部分が未来にあって、過去にないことを確信している 『自伝的回想』
ラッセル・アイシュタイン卿(伯爵)はノーベル文学賞を受賞した英国の
哲学者であり、数学者。また、核兵器廃絶運動の巨人でもある。
アイシュタインや湯川秀樹ら世界最高の科学者・知識人十一人の連名で
発表したマニフェスト。それが核兵器の使用を導く世界戦争の回避と紛争の
平和的解決を訴える「ラッセル・アイシュタイン宣言」である。
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3月に咲いている花「キュウリグサ [胡瓜草」
花の特徴 ムラサキ科の特徴で花序の先が曲がる。 これを「サソリ型花序」と呼ぶ。 花径2~3ミリくらいの淡い青紫色をした小さな五弁花を上向きにつける。 花の中心は黄色くなっている。
葉の特徴 根元の葉は卵形で、柄がある。 茎につく葉は長い楕円形で、やはり柄があり、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
その他 茎や葉を揉むと胡瓜(キュウリ)に似た匂いがするというのが名の由来である。 若い茎や葉は山菜料理にも利用される。 別名を田平子(タビラコ)ともいう。 しかし、キク科の小鬼田平子(コオニタビラコ)も田平子(タビラコ)と呼ぶことがあり、混同しないように注意が必要である。 属名の Trigonotis はギリシャ語の「trigonos(三角)+ous(耳)」からきている。実の形から連想したものと思われる。 種小名の peduncularis は「花柄のある」という意味である。
(花図鑑より)