一日一名言(184)
日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙なきや
『日本書紀』には「小野臣妹子を大唐に遣わす」という簡単な記述がある
だけだが、受け入れた隋側の史書『随書』によって、妹子が携えていた
歴史的な国書の内容が明らかになった。冒頭はその一節。超大国・隋に
対して、国家として対等の立場を内外に知らしめた、という説明は言う
までもことだろう。
===================================
3月に咲いている花 「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) [烏野豌豆]」
花の特徴 淡い紫紅色をした蝶形の花をつける。 花の長さは12ミリから18ミリく意である。。
葉の特徴 葉は羽状の複葉で、8~14枚の小葉で1組になる。
実の特徴 花の後には、種子の入った莢をもつ実(豆果)をつける。 若い莢は食用になる。 莢は初めは緑色をしているが、熟すと黒くなる。
その他 古い時代には地中海沿岸地方などで食用とされた。 「烏野豌豆」は妙な名だが、中国名の「野豌豆」から出た言葉である。 標準和名は矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)という。 これは、小葉の形を矢筈(弓矢の弦を受ける部分)に見立てたものである。 属名の Vicia はラテン語の「vincire(巻きつく)」からきている。この属には蔓性の植物が多いことから名づけられた。 種小名の angustifolia は「細葉の」という意味である。
(花図鑑より)