季節の花と言葉の花束

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季節の花「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) [烏野豌豆]」

2023-03-17 04:33:03 | 暮らし
一日一名言(184)

日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す、恙なきや

『日本書紀』には「小野臣妹子を大唐に遣わす」という簡単な記述がある

だけだが、受け入れた隋側の史書『随書』によって、妹子が携えていた

歴史的な国書の内容が明らかになった。冒頭はその一節。超大国・隋に

対して、国家として対等の立場を内外に知らしめた、という説明は言う

までもことだろう。

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3月に咲いている花 「カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ) [烏野豌豆]」

花の特徴 淡い紫紅色をした蝶形の花をつける。 花の長さは12ミリから18ミリく意である。。

葉の特徴 葉は羽状の複葉で、8~14枚の小葉で1組になる。

実の特徴 花の後には、種子の入った莢をもつ実(豆果)をつける。 若い莢は食用になる。 莢は初めは緑色をしているが、熟すと黒くなる。

その他 古い時代には地中海沿岸地方などで食用とされた。 「烏野豌豆」は妙な名だが、中国名の「野豌豆」から出た言葉である。 標準和名は矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)という。 これは、小葉の形を矢筈(弓矢の弦を受ける部分)に見立てたものである。 属名の Vicia はラテン語の「vincire(巻きつく)」からきている。この属には蔓性の植物が多いことから名づけられた。 種小名の angustifolia は「細葉の」という意味である。 

(花図鑑より)
       

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