一日一名言(175)
人は一代、名は末代/天晴武士の心かな
加藤清正が残した家訓は峻厳だ。「一、奉公の道油断すべからず。朝寅の刻
(午前四時)に起き候て、兵法(剣術)をつかひ」で始まり、文武に精励し、
華美を棑して倹約に努めるよう求める文章が七条にわたって並ぶ。
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3月に咲いている花「ウンナンオウバイ [雲南黄梅]」
花の特徴 鮮やかな黄色い花を下垂して咲かせる。 花径は4~5センチくらいである。 花冠は先が6つから8つに裂ける。 八重咲きのものもある。 雄しべは2本、雌しべは1本である。
葉の特徴 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。 小葉の形は長い楕円形である。
実の特徴 実はならない。
その他 日本へは明治時代の初期に渡来した。 ウンナンソケイ、オウバイモドキの別名がある。 属名の Jasminum はアラビア語の「ysmyn(マツリカ)」をラテン語化したものである。 種小名の mesnyi は植物採集家「メズニーさん(W.Mesny)の」という意味である。
(花図鑑より)