一日一名言(188)
日本人は広々とした自然にひたって楽しむことを心から
愛している 『江戸参府紀行』
『江戸参府紀行』はオランダ商館(長崎・出島)付き医師として来日した
シーボルトが徳川幕府の第十一代将軍、家斉に拝謁する道中の見聞記。
温かい日本人観や快い驚き、詳細な観察を記しながら1826年7月7日に
(陽暦)、旅を終える。
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3月に咲いている花「カンパニュラ・ポシャルスキアナ(アルペンブルー) 」
花の特徴 茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、淡い青紫色をした小さな花をたくさんつける。 花冠は幅の広い鐘形で、先は星形に5つに裂ける。 花径は3センチくらいである。
葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 流通名を「星桔梗(ホシギキョウ)」という。 アルペンブルー(Alpen Blue)という園芸品種が知られている。 属名の Campanula はラテン語の「campana(鐘)」の縮小形で小さな鐘を意味する。花冠の形から名づけられた。 種小名の poscharskyana はドレスデンの園芸家「グスタフ・ポシャルスキー(Gustav Poscharsky)さんの」という意味である。
(花図鑑より)