季節の花と言葉の花束

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季節の花「カンヒザクラ [寒緋桜]」

2023-03-22 04:46:56 | 暮らし
一日一名言(189)

私は映画スターではありません。女優です  ビビアン・リー

<スカーレット・オハラは美人という訳ではなかった。しかし、彼女に魅せ

られてしまうと、男たちはそんなことにほとんど気づきもしなかった>

小説『風と共に去りぬ』の書き出しである。原作を超えた「スカーレット」

を創造した。

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3月に咲いている花 「カンヒザクラ [寒緋桜]」

花の特徴 緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。 小輪の一重咲きで、花弁は5枚である。

葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。

実の特徴 花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。

その他 沖縄では桜と言えばこのカンヒザクラ(寒緋桜)を指す。 樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜だが、比較的耐寒性はあって関東でも育つ。 沖縄ではヒカンザクラ(緋寒桜)とも言われるが、本土のヒガンザクラ(彼岸桜)と混同されるためカンヒザクラと呼ぶことが多い。 雑木で繁殖力が強い。 俳句では「緋寒桜」が冬の季語である。 属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。 種小名の campanulata は「鐘形の」という意味である。 

(花図鑑より)
       

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