季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「昼咲月見草(ひるさきつきみそう)」

2020-05-26 04:27:55 | 暮らし
人生日訓(352)

「同じく職業を知れ」

聖徳太子の言葉。今日のように一つの会社なり、団体に多勢で仕事

をする場合に、どうしても必要なチームワークについての教訓である。

人間と言うものは、いつも言う通り、まことに自分本位で、見えるもの

は自分の手許のことばかりである。まして、今日のように企業が大き

くなってくると、自分の受け持っている仕事は全体のうち、ほんのその

一角、一部の仕事に従事しているから、「全体」というものは社長とか

専務以外の人々には、目に入らず、頭に入ってこないのである。自然、

セクト主義というか、自分お狭い縄張り主義になって、自分の机のこ

と、自分の係の事さえ黙ってやっていればいい、という風に狭く、利己

的になってしまう。

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5月から咲く花「昼咲月見草(ひるさきつきみそう)」

開花時期は、 5/15 ~ 7/末頃。 ・北アメリカ地方原産。 ・初夏から夏にかけて咲く。  ピンク色のやや大きめの花びら。  名前には”昼間”とあるが、  夕方以降にも咲いてるのを見かける。 ・別名  「昼咲桃色月見草」   (ひるざきももいろつきみそう) 

(季節の花300より)


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季節の花「雪の下」

2020-05-25 04:24:08 | 暮らし
人生日訓(351)

「誰にも愛(やさ)しい言葉で話す」

人にようrと、相手によって言葉を幾通りにもかえる人がいる。昔

風の人ほどそうした差別思想が強いようである。しかし、これは

人間の平等という人間精神からいって反省すべきではあるまい

か。年寄りであろうと。幼少であろうと、相手によって言葉の調子

をかえずに。皆な優しい言葉で呼びかけたいものである。

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5月から咲く花「雪の下」

開花時期は、 5/15 ~ 7/ 5頃。 ・花びらのうち、  下向きの2枚が長い。 ・葉の表には  葉脈に沿って白い斑がある。 ・名前は、雪のような  白い花をかぶって  その下に緑の葉を広げるから。  白い舌状の花の形から  「雪の舌」、  それが転じて「雪の下」、  との説もある。 ・薬効   やけど、湿疹 ・薬用部位 葉 ・生薬名 「虎耳草(こじそう)」       まだらで毛のある       丸い葉っぱにちなむ。 ・葉はいろいろ使える。  けがをしたらこの葉を  火にあぶって患部に貼ると  効き目がある。  (昔からやけどなどの   貼り薬(もんだ葉っぱ)、   中耳炎やひきつけの薬   (しぼり汁)として   重宝された。)  また、天ぷらにしてもおいしい。    (花は食べない)

(季節の花300より)


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季節の花「箱根空木(はこねうつぎ)」

2020-05-24 04:35:49 | 暮らし
人生日訓(345)

「怒りをうつさず」

論語にある言葉で、孔子が弟子の顔回の徳行をほめた言葉の一節で

ある。続いて「過ちをふたたびせず」と付け加えている。とかく、人間は

腹を立て易いもので、教養の低いものほど、かっとすぐ頭にきてしまっ

て、血気にはやるものである。南方の熱い地方ほど、自然、文明の程度

の低い国民ほど腹が立ち易いのである。腹が立ってくると上気してしま

って平静な思慮分別を失ってしまいがちである。そうなると、いま自分が

叱り飛ばしている一人の相手に対する腹立ちだけでは済まないのであ

る。「八つ当たり」になってなってしまうのである。たまたま、そこに居合わ

せた人間をつかまえて怒鳴り散らす。つまりかっと、のぼせてしまうと相

手に見境がなくなって、だれの顔を見ても当たりちらすのである。これは

まことに見ていてはらはらするし、見苦しい振舞いである。

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5月から咲く花「箱根空木(はこねうつぎ)」

開花時期は、 5/15 ~ 6/15頃。 ・海岸近くに生える。 ・箱根近辺でも自生する。 ・花の色は、つぼみのときは白。  しだいに赤に変わっていく。 ・二色空木(にしきうつぎ)  に似ているが、  すごく似ていて、  看板などがない限り  ほとんど区別がつかない。  ちなみに、  箱根空木は海岸に多く、  二色空木は山地に多い。

(季節の花300より)



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季節の花「吸葛 (すいかずら」

2020-05-23 04:28:13 | 暮らし
人生日訓(344)

「信頼される人になる」

頼まれた仕事、「これをこうやって」といわれたままに仕事をする

ことは誰にでも出来る。しかし、一旦頼まれた以上は、頼んだ人の

気持ちになり切って、まるで自分の仕事のように、その仕事に取り

組んで行くこと、頼んだ人の期待する以上に成績を上げていくこ

とが大切である。こんな人は安心して仕事をまかせるに値する人

物であり。以て「六尺の孤を託すべし」と中国で言っている通り、

自然他人や世間から信頼を受けるのである。

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5月から咲く花「吸葛 (すいかずら)」

開花時期は、 5/15 ~ 6/15頃。 ・「水を吸う葛」の意から  「吸葛」となった。   また、昔は、花の奥の方にある  蜜(みつ)を   子どもが吸って遊んだことから  「吸葛」となった、  との説もある。 ・花の色は、  白から黄に変化していく。  このことから  中国では「金銀花」と呼ばれる。 ・「忍冬」とも書く。  また、「忍冬」の字のごとく、  「にんどう」と  呼ばれることもある。 ・薬効   解熱、神経痛、       リウマチ、口内炎 ・薬用部位 つぼみ ・生薬名 「金銀花(きんぎんか)」 ・薬効   解熱、神経痛、リウマチ ・薬用部位 葉をつけたつる ・生薬名 「忍冬(にんどう)」

(季節の花300より)



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季節の花「ブラシの木」

2020-05-22 04:46:41 | 暮らし
人生日訓(343)

「民を使うに時を以てせよ」

聖徳太子の言葉で、当時の人民に課せられた労働の課役についての

愛民のお言葉ではあるが、現代の私共にも役に立つと思う。というの

は人間性というものに大きい変わりはない。人間はいつも同じように

仕事をし、生活をしているように見えても、そこには暇な時もあれば、

又、忙しい時もある。「時」というものは生気物である。農民にとっては

春は忙しく、冬は暇であり、その暇なときに人民を課役に使っても恨

みは起こらない。普通、毎日出社するサラリーマンにとっても、一日の

内で、朝と晩、月初めと月末とでは、働き方にカーブがある。朝は頭も

はっきりしているから能率が上がる。昔の政治はみんな朝のうちに行

われたらしく、そのために、「朝廷」とか「平安朝」という名前が残って

いるのである。

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5月から咲く花「ブラシの木」

開花時期は、 5/15 ~ 6/10頃。 ・オーストラリア原産。 ・明治中期に渡来。  暖地に栽培される。 ・花の形が、  ビン洗いのブラシにそっくり♪ ・実は、枝にずらっとついて並ぶ。  翌年の花はその上部に咲き、  実は次々と何年も残っていく。  その後もずっと大きく  なりつづけ、  7~8年は枝についていて  発芽能力も持ち続ける。  この木は、乾燥地が原産地のため、  極端な乾燥や山火事のときに  パァーンと実が開いて  中の細かい種子が  風に飛んで散布される、  という仕組みになっている。  山火事でまっさらな土地に  なったところに  すばやく芽を出して、  その土地一帯の  優占種になるのが目的らしい。   (ユーカリの木も同じ) ・別名  「花槇(はなまき)」    葉が槇の葉に    似ているところから。  「金宝樹(きんぽうじゅ)」  「カリステモン」(学名から)

(季節の花300より)


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