季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「釣鐘草(つりがねそう)」

2020-05-16 04:26:35 | 暮らし
人生日訓(337)

「一隅を照らす」

比叡山を開いた伝教大師最澄の言葉である。立派な人(国宝)の定

義のひとつである。民減にはみんなそれぞれの持ち場というものが

ある。ポストというものがある。どんないたな仕事でも、それを軽んぜ

ずにしっかりと、そのポストに自信と責任を持って行くことが大切で

ある。野球のチームのしても、かりに、自分がセンターを守っているな

らば、「ボールなどは滅多に飛んでくるものか」と安心しすぎたり、油

断をすると大変な失敗になるのである。

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5月から咲く花「釣鐘草(つりがねそう)」

開花時期は、 5/10 ~ 6/15頃。 ・名前のとおりの形の花。  なぜか上向きか横向きに咲く。 ・別名  「カンパニュラ」(学名から)  「風鈴草(ふうりんそう)」         (花の形から) ・6月11日の誕生花  (カンパニュラ・イソフィラ)  6月25日の誕生花(釣鐘草) ・花言葉は  「親交」   (カンパニュラ・イソフィラ)  「友情」(釣鐘草)

(季節の花300より)


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季節の花「白丁花 (はくちょうげ」

2020-05-15 04:36:16 | 暮らし
人生日訓(336)

「悪は多けれど一善に勝つことなし」

日蓮が文永十一年に書いた書簡の一節である。彼は続いて言ってい

る。「多くの火集まれども一水には消えぬ」これもなかなか面白い言葉

である。同時に、非常に自信を持った言葉である。「正直者が馬鹿を見

る」ことを言うが、確かに、ずるい人間、悪い人間の多い現代ではある。

悪が善に勝っているような世の中ではある。しかし、悪人はついに、善

人をさし措いて栄えるだろうか。かくも、この世の中というものは、目く

らが多いのであろうか。私はそうは思わない。世間の目は光っている。

千人の目くらがいても、千人以上の目あきが、「必ず」いると思う。世間

は長い目では、正しく評価する能力を持っている。日蓮のいうように、

「百火一水に消ゆ」というように、一時に瞬間的に「善」が「悪」に勝とは

思わないけれども、今日まで人間の歴史は善の最終的な勝利を実証

してきたと思う。それ故にこそ、人類はここまで進歩向上してきたと思う。

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5月から咲く花「白丁花 (はくちょうげ」

開花時期は、 5/10 ~ 6/10頃。 ・生け垣によく使われる。 ・香りのよい白花。 ・沈丁花(じんちょうげ)には  似ていない。  (名前は似てるけどね)

(季節の花300より)


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季節の花「モリシマアカシア」

2020-05-14 03:55:48 | 暮らし
人生日訓(335)

「くよくよしない」

人間というものは妙なもので、つまらぬことにくよくよする癖があ

る。はたの目にはつまらぬことのように見えても、神経質になって

いる当人にとっては重大な危機に徳面したような気がするのであ

る。それに人生の事柄というものは、これを慎重に、かつ、真剣に

考えすぎると、万事心配になってくるものである。「万が一、うまく

ゆかなかったらどうしょう」というような心配をしだしたらきりがな

いのである。

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5月から咲く花「モリシマアカシア」

開花時期は、 5/10 ~ 6/10頃。 ・房アカシアより花の色がうすい。  開花時期も遅い。 ・花は甘ったるい香り。 ・「モリシマ」とは  学名の「mollissima」  (軟らかい、軟毛のある)  のこと。  漢字の「森島」  ではありません♪

(季節の花300より)



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季節の花「エゴノキ」

2020-05-13 04:50:06 | 暮らし
人生日訓(334)

「人の善をかくすことなし」

聖徳太子の言葉、人間関係に対しての親切な注意である。いかにも

、人間心理の機微にふれているデリケートな思いやりである。という

のは、人間ほど利己主義者はないのである。自分のいい事、いい所

と言えば、他人にも吹聴したり、自慢したいとい性質を持っている。

ところが、他人、隣人、同僚のいいところが目についても、これをほめ

て行こうと言う気持よりも、どうも、目を塞いでしまい、見えても、みえ

ぬ風をする悪い量見が、我々の心のどこかに潜んでいることは、誰し

も自分に気づくことであろう。ここを太子がぴしりと一本打ち込まれ

たのではないかと思う。

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5月から咲く花「エゴノキ」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。  初夏の頃、桜に似た、  白かピンク色の花を  いっぱい咲かせる。 ・実の皮は有毒で  魚をマヒさせるような毒があり  食べたときにのどを刺激して  ”エグイ(ひどい)”味が  することから  この名になったらしい。 ・「売子の木」とも書くが、  あまり一般的ではない。 ・別名  「萵苣の木」(ちしゃのき)。    別の木で、    「丸葉萵苣の木」    というのもある。  「轆轤木」(ろくろぎ)。    昔、この木の材を    ロクロで細工して、    おもちゃなどを    作ったところから。    この木の白い材は    固く粘りがある。 ・「知左(ちさ)の花   咲ける盛りに   愛(は)しきよし   その妻の子と   朝夕に 笑みみ笑まずも」   (知左=エゴノキ)    万葉集 大伴家持

(季節の花300より)



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季節の花「ピラカンザス」

2020-05-12 04:29:32 | 暮らし
人生日訓(333)

「静かに考える」

人間は一日に一度ぐらいは静かに自分というものを考えたらどうだ

ろうか。「ひと」(マン)という英語は、元々、「考える者」という意味を持

っていたようである。孔子の弟子の曽参は日に三たび自分をかえり

みたと聞いている。たった日に一度でもよい。寝るときでもいい。日記

をつけるときでもいい。静かに自分を噛みしめてみてはみたらどうか。

「自分」に対面したらどうか。自分が生きていながら、生きていることに

少しも気づかずにフラフラと生きている人の多い今日の騒がしい時代

である。

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5月から咲く花「ピラカンザス」

開花時期は、 5/10 ~ 5/末頃。 ・花は白。  花より、秋になる「実」が目立つ。 ・中国名は「火棘(かきょく)」。 ・別名  「橘擬」(たちばなもどき)    オレンジ色の実。    中国南西部原産。  「常盤山樝子」    (ときわさんざし)    赤い実。    ヨーロッパ東南部原産。 ・似ている花へのリンク  小手毬  小米空木  ナナカマド

(季節の花300より)

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