季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木五倍子 (きぶし)」

2021-03-21 04:56:53 | 暮らし
人生日訓(620)

「大自然に親しむ」

夜半星や三日月を眺めるがいい。そうすると、心が宇宙大に

広がり、悠々と心が伸び伸びしてくる。けちくさい人間仲間

のりこうぶり、だまし合い、うらみ、ねたみ、こんなものが

一時に吹っ飛んでしまう。宗教的な信仰をもつ方法はいくら

もあるが、その一つの近道、そして健康にも役立つことは大

自然に親しむことであろう。

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3月から咲く花「木五倍子 (きぶし)」

開花時期は、 3/15 ~ 4/15頃。 ・山野に咲くことが多い。 ・ぶどうの形の花をいっぱい垂らす。  ズラッと垂れていると  壮観な眺め♪ ・果実に含まれるタンニンが、  黒色染料の五倍子(ぶし)の  代用になるところから命名。  (ふつうに読むと   「ごばいし」・・・) ・海岸近くの山地に、  これより大型の花を咲かせる  「八丈木五倍子   (はちじょうきぶし)」  という花もある。

(季節の花300より)


        

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季節の花「辛夷(こぶし)」

2021-03-20 12:00:00 | 暮らし
人生日訓(619)

「接心ということ」

相手の心を見抜いて相手にぴったりくる質問を出してやり、

回答の暗示を与えるのである。面接とも言っている個人的

接触のことである。今日の教育にはこうした個人的カウン

セリングが不足している。みんな形式的、一般的の訓示に

なってしまう。これでは「お説教」である。

歳時記

春分の日


3月20日。および清明までの期間。

太陽黄径0度(春分点)啓蟄から数えて15日目頃。

地球の赤道を延長した天の赤道と太陽の通り道の黄道が

ちょうど交差したところが黄径0度。

春分とは、太陽がちょうど黄径0度(春分点)に到達した

瞬間のこと。太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の

長さがほぼ同じになります。

この日から夏至まで昼がだんだん長くなり、夜が短くなります。

ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりとしています。

春分・秋分の3日前から7日間をそれぞれ春の彼岸、秋の彼岸とします。

春分・秋分は「彼岸の中日」といいます。彼岸は日本独自の行事です。

雷が稲光り雷声が轟き始める時季でもあります。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、寒さは和らぎ

過ごしやすい季節になります。

桜の開花情報が聞かれるのもこの頃からです。

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3月から咲く花「辛夷(こぶし)」

開花時期は、 3/15 ~ 4/15頃。 ・「北国の春」(千昌夫)の  歌詞にでてくる。   ♪ こぶし咲く     あの丘 北国の     ああ 北国の春 ♪ ・昔の人は、この花の開花時期から  農作業のタイミングを判断したり、  花の向きから  豊作になるか否かを占ったりした。   (種まき桜と呼ぶ地方もある) ・つぼみが開く直前の形が  子供のにぎりこぶしに  似ているところから  この名前になったらしい。  また、辛夷の実は  ゴツゴツしており、  その実の具合から  「こぶし」と命名されたのでは、  との説もある。 ・白い花で、花びらの幅は狭い。  全開する。  白木蓮より小さい。  葉に先立って開花。 ・花の下に小さい葉を一枚つける。 ・細長い花びらが10数枚あって  垂れ下がるさまが、  神前に供える玉串の  「四手」に似ている、  「四手辛夷(しでこぶし)」や、  ピンク色の  「紅辛夷(べにこぶし)」  もある。 ・薬効   鼻炎、花粉症 ・薬用部位 花のつぼみ ・生薬名 「辛夷(しんい)」 ・別名  「田打桜(たうちざくら)」    昔は、コブシが咲く頃に    田植えを始めたことから。 ・3月24日の誕生花(辛夷) ・花言葉は「信頼」(辛夷)

(季節の花300より)


         

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季節の花「黄楊 (つげ)」

2021-03-19 04:52:11 | 暮らし
人生日訓(618)

「子罕(こまれ)に利うぃ言う」

店舗が繁盛しているということは、一つには「命」だが、今一つ

大切なことはお客に役立ち、御取引先に利益を与えていることで

ある。与えるものは、やがて、与えられる、お客に恩恵、仁を与

えているから、外の店の前を通り過ぎても買いに来て下さるので

ある。国民にいかに与えているか、どれほどに仁を施しているか

ということの跳ね返りが、「利」なのである。「命」と「仁」と

のないところに「利」はない。あれば、それは不義にして得たる

財である。

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3月から咲く花「黄楊 (つげ)」

開花時期は、 3/15 ~ 4/10頃。 ・「柘植」とも書く。 ・梅雨時に  葉が黄色になることから、  「つゆき(梅雨黄)」。  それがしだいに  「つげ」に変化した。  漢名は「黄楊木」。 ・小さい黄色の花が枝先に咲く。  葉の色と似ているので  あまり目立たない。 ・材は緻密で堅く、  印材、定規、櫛、将棋の駒  などに用いられる。   ”つげ細工” ・園芸品種に  「西洋黄楊(せいようつげ)」  がある。  ふつうの「黄楊(つげ)」に  似ているとのこと。  (私は区別がつきません)。  西洋黄楊は英語で  「boxwood(ボックスウッド)」  と呼ぶ。    (「黄楊」を総じて   「ボックスウッド」と    呼ぶこともある) ・「夕されば   床のへ去らぬ 黄楊枕   いつしかと汝(な)は   主待ちがてに」    万葉集  「君無くは   何(なに)ぞ身よそはむ   くしげなる   黄楊(つげ)の   小櫛(をぐし)も   取らむと思はず」    万葉集    播磨娘子    (はりまのをとめ)

(季節の花300より)

         

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季節の花「日向水木(ひゅうがみずき)」

2021-03-18 04:35:52 | 暮らし
人生日訓(617)

「始めあれば終わりあり」

降り出した雨で止まぬ雨はない。「始めあれば、必ず終わりあり」

のこの一句である。この道理は人生宇宙を貫く根本的なもので、

これあってこそ、人生に救いがあり、希望があるのである。絶望

せぬことだ。どんな苦しいことがあっても、苦しみ始めたものに、

苦しみ終わらぬことはない。そこに「時は氏神」という哲学が生

きて居る。「時」の偉力である。「時」が一切を解決してゆくの

である。噛みしめつくせぬ一句、人生の知恵である。

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3月から咲く「日向水木(ひゅうがみずき)」

開花時期は、 3/15 ~ 4/ 5頃。 ・「日向~」の名前の由来は、  日向(宮崎県)に多く  植栽されていた、という説と、  明智日向守光秀(みつひで)の  所領だった丹波地方(京都北部)に  多く植栽されていた、  という説がある。 ・魚のうろこが  重なったような形の花が  ぶら下がるようにして咲く。 ・「土佐水木」「支那水木」と  花姿が似ているが、  日向水木は一房の花の数が少なく、  全体に丸っこく小さめなので  区別できる。  おしべの部分は黄色。 ・「水木」には似ていない。 ・別名  「伊予水木(いよみずき)」

(季節の花300より
    
         

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季節の花「花大根」

2021-03-17 04:41:43 | 暮らし
人生日訓(616)

「人生のいたるところに学問がある」

新聞やテレビを見聞きしていても思想の動静はわかってくる。

要は注意力、自分の姿勢、態度ではあるまいか。本気になっ

て耳目を働かしていれば、大学に通学せずとも、立派な学問

を身につけることが出来ると思う。筆者なども来訪者の話を

聞いていることが、一番、いい学問の生きた材料になってい

る。触、目、目にふれ、耳にすること、これことごとく学問

の道場では」あるまいか。

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3月から咲く花「花大根」

開花時期は、 3/10 ~ 5/末頃。 ・中国原産。江戸時代に渡来。 ・花が大根に似ているから  この名前に。 ・紫色の4弁花。 ・1935年頃、東アジアから渡来。 ・菫(すみれ)に似ている。  背丈は菫よりかなり高い。 ・別名  「大紫羅欄花   (おおあらせいとう)」  「紫花菜」(むらさきはなな)  「諸葛菜」(しょかっさい)    三国志の    諸葛孔明     (しょかつこうめい)が    出陣のさきざきで    この種子をまき、    兵士の食糧となるよう    栽培したことから。

(季節の花300より)

  
          

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