季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木通(あけび)」

2021-04-05 04:56:26 | 暮らし
人生日訓(634)

「だまって善いことをする」

何だか、その方が純粋のように思える。人に吹聴してからやる

と、何だかケチをつけられたような気がする。人知れぬ善行を

楽しむということは何か宗教的なものに近いのである。何もわ

ざわざ隠すことはない。自然に世間に知られるということは美

しいものであり、又必ず、遅けれはやけれ、知られる日がある

のである。

ウォーキングの思い出



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4月から咲く花「木通(あけび)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。 ・つる性植物。  ・名前は、実が熟して割れたさまが、  人の「あくび」に似ていることから  「あけび」に変化していった。  また、実は熟してくると  ぱっくり口をあけたように   裂けることから、  「開け実(あけみ)」   →「あけび」になった、  という説もある。 ・実の白い中身部分は食べられる。 ・春の若菜は、”おひたし”や  お茶(アケビ茶)に使われる。 ・江戸時代は、  実の中の種子から油を採った。 ・薬効   むくみ、利尿 ・薬用部位 茎 ・生薬名 「木通(もくつう)」。  漢字の「木通」は、   「小水が通じるつるの木」  からきているらしい。   ・木通の葉は5枚で丸っこく、  三葉木通の葉は3枚で、  ふちは波状になっている。 ・「通草」とも書く。

(花図鑑より)
 
       

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季節の花「碇草(いかりそう)」

2021-04-04 04:39:57 | 暮らし
人生日訓(633)

「初中終(しょちゅうじゅう)ともに善かれ」

そこを釈迦が「始めも善く、中もよく、終わりも善かれ」と

厳しく一本打ち込んでおられる。あんまり出足に調子を出し

過ぎては長くは続かないものである。じわじわと始めて、じ

りじりと続ける。ねばる。続ける。そして有終の美を見るよ

うにエネルギーをためて行くのである。感性の日まで自分の

勢力が続くように初めからその勢力を小出しにし、セーブし

てゆくのである。ラストスパートのきくように勢を配分して

ゆくことである。

歳時記

清明



4月4日。および穀雨までの期間。

太陽黄径15度。春分から数えて15日目頃。

春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」

という語を略したもの。

万物が若返り、清々しく明るく美しい季節です。この頃は

桜の花が咲きほこり、お花見のシーズンでもありますね。

南の地方ではつばめが渡って来る頃。雨が多い時季で、暖

かくなった後に小雨が降り続いて寒くなったりもします。

沖縄では「清明祭(シーミー)」といって、墓前に親族が集

まり、酒・茶・お重を供えた後、皆でご馳走をいただく習慣

があるそうです。

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4月から咲く花「碇草(いかりそう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/25頃。 ・船の碇(いかり)に  似ているところから  この名前になった。 ・いろんな色の種類がある。 ・「錨草」とも書く。 ・薬効   強壮、強精 ・薬用部位 茎葉 ・生薬名 「淫羊藿(いんようかく)」

(花図鑑より) 


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季節の花「花梨(かりん)」

2021-04-03 04:33:41 | 暮らし
人生日訓(632)

「ただ人は耳なれ雀なれ」 
 
 朝夕に鳴り響く寺々の梵鐘の音は、所常無常の道理をもって

我々を戒めているものだが、「聞いて驚く人も」ないのと同

様である。わざわざ千里を遠しとせずしても、自分の師匠を

訪ねて、悟道の一句をきく求道者の耳は鋭く震えている。

「灯台もと暗し」とか、いい教えでも、あまり、いつも、い

つも、聞きなれてしまうと、一向に鋭い感触は起こらぬので

ある。いい話、いい教えがある事に私共はうっかりすると、

村雀のように耳慣れしてしまって宝の山に入って手を空しう

して立ち戻らねばならない。 
 
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4月から咲く花「花梨(かりん)」 

・開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。 ・1000年以上前に日本に渡来。 ・実は香りがよく、  のどの薬として有名。  「カリンポリフェノール」  という成分を含んでおり、  のどの炎症をしずめて  風邪やぜんそくのせきを止め、  たんを取る。  中国ではそのいろんな効用から  「杏一益、 梨二益、カリン百益」   と呼んでいる。 ・薬効   せきどめ、低血圧 ・薬用部位 実 ・生薬名 「木瓜(もっか、もくか)」 ・実はかなり固くて酸味が強く、  そのままでは  食べられないので、  ハチミツ漬けやジャム、  果実酒などに用いられる。 ・近縁種にマルメロがあり、  果実もカリンに  よく似ているが、  マルメロの方が  ややでこぼこで丸型なので  区別できる。     マルメロは長野県諏訪地方で  たくさん栽培され、  ここではマルメロのことを  カリンと呼ぶ。

(花図鑑より)

 


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季節の花「花海棠(はなかいどう)」

2021-04-02 05:08:15 | 暮らし
人生日訓(631)

「千人の敵に勝たんより」

筆者の弟は学徒出陣して戦死された。筆者は彼の死を。この一句

刻み込むことによって意味のあるものにしたいと思ったのであ

る。せめて、父としての筆者が、彼の勇気にあやかって自ら心中

の賊や敵を内倒し、自己を制御することが出来たら彼の死も無駄

死にではあるまい。世の若者よ、自己の欲情に打ち勝って、自己

を大成してこそ、彼は初めて「最上の勇者」と呼ばれると思う。

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4月から咲く花「花海棠(はなかいどう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。  桜(ソメイヨシノ)に引き続いて  咲きだす。  春の代表花の一つ。 ・中国原産。  江戸時代初期に日本に渡来した。  それより前の15世紀に渡来した、  実の大きな  「実海棠(みかいどう)」に対して  花が美しいので  「花海棠」と命名されたそうだ。  中国では、  牡丹(ぼたん)とともに  最も愛好される。 ・花の色がなんとも美しい。  開花前の、  赤いつぼみが垂れ下がる姿も  とても個性的♪  その姿は、さくらんぼに似ている。 ・別名  「海棠」(かいどう)  「垂糸海棠」(すいしかいどう) ・4月8日の誕生花 ・花言葉は「艶麗(えんれい)」

(花図鑑より)



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季節の花「庭桜」

2021-04-01 04:37:30 | 暮らし
人生日訓(630)

「古(いにしえ)の学者は己のためにす」

もちろん昔の学問であっても、「禄その中にあり」という位

だから、確かに就職のためのものでもあろうが、今日ほどひ

どくはない。昔の学問というものは自分の修養のため、教養

のため、自分というものの人柄をつくり上げるために、とき

には自分の疑問をはたし、人生問題を解決するやめの真剣な

、生命をはっても学問であった。今のは、どうも小手先の学

問、職人になり切った学問、学位用の学問になろうとしてい

たことは、孔子のここで指摘している「今の学問は人のため

にす」というのに一致しはしまいか。

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4月から咲く花「庭桜」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/20頃。 ・庭梅に似ているが  庭梅は一重で  この庭桜は八重。 ・花の色は白またはピンク。 ・実はならない。

(花図鑑jより)
 

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