季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「苧環 (おだまき)」

2021-04-10 04:36:00 | 暮らし
人生日訓(639)

「健康は自分で作る」

筆者の79歳になる父は、今までも一切の美食をしない、魚と

言えばタラ、好きなものは昆布、これでは長生きするのが当

然である。私などは生まれてから病気らしい病気をしたこと

がないので本当は健康については語る資格がない。ただ無理

をしないように、なるべく早く寝るようにしている。これも

一つの健康法かもしれない。とにかく、自分の身体は自分が

番人であり、自分の責任である。自分は自分の身体の運転手

である。下手なハンドルの満ち方をするとえらい怪我をする

のである。

==========================

4月から咲く花「苧環 (おだまき)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/15頃。 ・花の形がかわっていておもしろい。 ・「苧(お)」という繊維を、  中を空洞にして  丸く巻き付けたもの  (苧玉(おだま))に  花の形が似ているところから。  ”苧(お)、玉(たま)、   巻き(まき)”が  「苧環」という漢字で  「おだまき」と  呼ばれるようになった。 ・色はいろいろある。  よく見るのは青紫のもの。 ・英語名の  「コランバイン(Columbine)」は、  つぼみの形が  鳩(同名)に似ていることから。 ・「小田巻」とも書く。 ・別名  「糸繰草」(いとくりそう)。 ・5月29日の誕生花(苧環) ・花言葉は  「断固として勝つ」(苧環) ・「しづやしづ   賎(しづ)のおだまき   繰り返し   昔を今に   なすよしもがな」    義経記 静御前

(花図鑑より) 

     

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「蓮華草 (れんげそう)」

2021-04-09 04:27:47 | 暮らし

人生日訓(638)

「只今の一念を空しく過ごさず」

仏教の根本、肝心なことは「只今」をおろそかにせぬことで

ある。そうした心持が毎日毎日続いていることが仏道修行で

ある。これは鈴木正三ばかりでなく、法然も、道元も、良寛

も、およそ正当な仏者がみんな歩いた共通の道である、今日

は昨日の果て、明日は今日の果て、そこに一筋の因果の道理

が光っている。何をか悔いんやである。

============================

4月から咲く花「蓮華草 (れんげそう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/10頃。 ・中国原産。  日本にはかなり古くに渡来した。 ・「蓮(はす)」の花に似た草、  というのが名の由来。 ・中華料理などで、  お汁なんかをすくうときに使う  「れんげ」の名は、  その形が「蓮(はす)」の  花びらに似ており、また、  「蓮」の花は  「蓮華草(れんげそう)」に  似ている、との連想で、  「れんげ」と名づけられたらしい。 ・蓮華草の根には  バクテリアが付いていて  これが稲にとって  いい肥料になるため、  稲(いね)を植える前の  水田に植えておき、  花のあとですきこんで  (土でならして)  肥料にすることがある。 ・岐阜県の県花(蓮華草) ・別名  「紫雲英(げんげ)」。    花が一面に咲いているのを    遠くから見ると、    低くたなびく紫の雲のように    見えることからの名前。    ”げんげ”は    ”れんげそう”の    なまり音らしい。    ”しうんえい”と、    そのまま読むこともある。

(花図鑑より)
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「蜆花 (しじみばな)」

2021-04-08 04:36:31 | 暮らし
人生日訓(637)

「今日の仕事は今日中に」

私などは手紙はその日のうちに返事を書くことに決めている。

お陰で机の上がいつもさっぱりしているし、肩に重荷がかか

ってこない。先方も非常に世に喜んでくれる。仕事がどんど

んはかどってゆく。気持ちもいつもさばさばしている。世間

からも信頼される。今日の仕事はなるべく今日にやる癖をつ

けるべきだ。

ウォーキングの思い出



===============================

4月から咲く花「蜆花 (しじみばな)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。 ・中国原産。 ・つぶつぶの花が枝いっぱいにつく。  花を、しじみの中身(内臓)に  見立てたらしい。  八重咲き。 ・中国では  「笑靨(しょうよう)」と呼ぶ。  ”えくぼ”のこと。  花の中央のくぼみを  えくぼに見立てた。 ・4月19日の誕生花 ・花言葉は  「控えめだがかわいらしい」

(季節の花300より)

         

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「山吹」

2021-04-07 04:44:36 | 暮らし
人生日訓(636)

「桜は面白きもの木の中より咲く」

いまお互いがこうやって人間として生きて居ることも、何でも

ないことのようだが、思えば不思議千万のこと、ただほれぼれ

と仰ぎ見るばかりである。人間の禍福も本来存在するものでは

なく、生ずるもの、起こるものである。作り出すものである。

また、誰ををうらむべきであろうか。宇宙自然の妙相を目にし

て、自分に反省したいと思う。

===============================

4月から咲く花「山吹」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。 ・山の中に生え、  花の色が蕗(ふき)に似て  金色で美しいことからこの名前に。  また、しなやかな枝が  風にゆれる様子から    「山振」の字があてられ、  じきに「山吹」になったとも。 ・”やまぶきいろ”と  呼ばれる鮮やかな黄色。  絵の具とか色えんぴつに  「やまぶき色」と  いうのがありますね。  「山吹(やまぶき)色」■   → 色 いろいろ へ ・山吹は一重(ひとえ)で  八重山吹は八重。 ・山吹は実がなるが、  八重山吹は実がならない。 ・イギリスでは   「イエロー・ローズ      (黄色いバラ)」   「ジャパン・ローズ      (日本のバラ)」  と呼ばれる。 ・「山吹の   立ちよそひたる 山清水   汲みに行かめど   道の知らなく」    万葉集    高市皇子(たけちのみこ)  「花咲きて   実は成らずとも   長き日(け)に   思ほゆるかも 山吹の花」    万葉集  「蝦(かわづ)鳴く   甘南備河(かむなびがわ)に   かげ見えて   今か咲くらむ 山吹の花」    万葉集    厚見 王    (あつみのおおきみ)  「春雨の   露のやどりを 吹く風に   こぼれてにほふ   山吹の花」    金槐和歌集 源実朝   「山吹や   葉に花に葉に 花に葉に」    炭太祇(たんたいぎ)  「ほろほろと   山吹散るか 滝の音」    松尾芭蕉

(花図鑑より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「郁子 (むべ)」

2021-04-06 04:54:20 | 暮らし
人生日訓(6235)

「与えよ、さらば、与えられん」

会社に勤めるのも、会社から月給をとるのではなく、先ず、

会社にpラスすること、会社を通じて、世間に役立つこと

である。かくして、会社から、しかるべき俸給を手にする

のである。会社にとってなくてはならぬ人、会社に与えて

いる人こそが、会社から、続いて、広い世間から感謝とし

て、応分の月給をもらうのである、これは会社のことばか

りではない。生かされている私共は、自分の能力を通じて、

世間にご恩返しをするのが人道である。まず与えることで

ある。与えたるだけのものは今日みな自分が持っているの

である。惜しむことなく、与えるところにやがて、世間が

与え返してくれるのである。

==============================

4月から咲く花「郁子 (むべ)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。 ・白く反り返った花。  内側はエンジ色。 ・秋に木通(アケビ)に似た  実をつける。  色は、緑からだんだん紫に変わる。  あけびのように、  口が開くことはない。  (閉じたまま) ・むべの実は、昔は  「苞苴(おおむべ):    朝廷に献上するもの)」  とされており、  それが変化して  「むべ」の呼び名になった、  とされる。

(季節の花300より)


           

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする