日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

日限山中学校地域防災拠点の防災訓練実行

2017年11月11日 | 日記
日限山3丁目と4丁目が日限山中学校地域になっており、港南プラザ自治会と西洗自治会が協力して防災訓練を実行しました。
朝、雨が降り、風も強かったので厳しい訓練になるかと思いましたが、訓練開始前に雨も風もおさまりました。

訓練は、9:00大地震(?)があったということで始まりました。

まず各家庭は、避難、備蓄、家族の連絡などを話し合い、無事な家庭は、「我が家は無事です」と書いた安否確認カードを門などに掲示しました。
本当は、動ける人は道路に出て、近所の人々がお互いに安否を確認し合うことが大事ですが、この訓練はできていませんでした。
昨年もできていなかったと思います。

毎年6月に行う西洗自治会単独の防災訓練では、安否確認カードを門に掲示するだけでなく、人が道路に出る訓練、訓練ではあらかじめ担当を決めますが、安否確認ブロックの誰かがブロックの住民の安否を一軒々々確認する訓練を行っています。
この方法を拠点防災訓練でも採用した方がいいと思います。

4丁目はいっとき避難場所が西洗公園ということで人々はまず西洗公園に行き、訓練参加登録をしました。
避難者登録という意味でしょう。
それから防災拠点の中学校に移動しました。

中学校では、運営委員や防災ボランティアによる心肺蘇生訓練、炊き出し、防災無線など、関連行政組織などによる起震車、煙ハウス、緊急時給水施設、防災関連展示パネル、家庭用消火器、エンジン付きチェーンソーなど経験、説明、訓練、実演がありました。

今回の防災訓練は関連行政組織などの活動が目立ちました。
大地震で被害を受けたときは、関連行政組織は動かないと思いますので、もっと運営委員やボランティアが活動する防災訓練だったらよかったと思いました。

大地震が来た時の被害を想定して計画的、組織的拠点運営を考え、町中(まちじゅう)の防災ボランティアを動員して訓練を行うといいと思います。
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