日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

親子3人で戸塚区下倉田町のイタリア料理店「サルーテ」で昼食会

2023年11月29日 | 社会

久しぶりに長女がサルーテに行きたいというので親子3人でサルーテに行って昼食会を楽しみました。今日も青空の広がる無風の暖かい日でした。

車を持っているときはまず長女に家に来てもらってそれから車で行きましたが、今は車がありません。長女は戸塚駅に来るので、私達が戸塚駅に長女を迎えて駅から直接サル―テに行くことにしました。

戸塚駅東口にT2見晴橋(みはらしばし)行きというバスがあります。15分間隔で運行しています。タクシーで行かなくてもバスで十分です。10分ぐらいで富士ケ丘というバス停に着きます。サルーテはバス停から2,3分です。

予定の11:30より約30分早く着いてしまったので近くの豊田中央公園の運動場のベンチでおしゃべりをしながら店が開くのを待ちました。公園の運動場は岡の上にあり、見晴らしがよく、非常に広く、野球、サッカーができます。散歩に来たおばあさんが私たちのお話しに加わりました。おばあさんは、この公園は散歩に来る人がとても多いと言っていました。実際、散歩者がひっきりなしで、おばあさんは散歩者すべてと知り合いでみんなと挨拶をしていました。この運動場ではゲートボール、グランドゴルフも行わているそうです。戸塚区のゲートボール大会などはここで行われるようなことも言っていました。

私の孫も小学校高学年の時は、この運動場をホームグラウンドとする少年野球チームに所属していたので私は何どか車で孫をこの公園に送り届けました。この運動場で孫のチームが試合をすると応援に行きました。

おばあさんは、私たちとおしゃべりができて嬉しかったようで、最後は握手をしあって別れました。

サルーテではピッツァ2皿とパスタ1皿を注文しました。ピッツァはナポリピッツァです。サラダ、飲み物、デザートをセットにしました。ピッツァは、店の名、サルーテと同じ名のサルーテ(一番の売れ筋)と、私達が一番おいしいと思うものにしました。パスタはウナギに似た暖海に住む鱧(はも)で独特な風味をつけたものにしました。

ピッツァは400℃ちょっとの大きな火炎炉(店を開く前から火を入れ、炉を加熱しておきます)で焼き上げた焼きたてで、生地とチーズが柔らかく口の中で混じります。チーズの風味が鍵です。ピッツァサルーテはチーズにトマト、ホウレンソウなどを混ぜています。トマトの効果ですが、ジューシーになって老人の口にはぴったりです。

皿それぞれを3等分して食べました。長女には量が少なかったかもしれませんが、私達老人は満腹でした。

ここの味つけはさっぱり系です。濃厚な味より風味や食感をだいじにしているので私は好きです。

なお、水曜日、昼なのにサルーテはお客さんがいっぱいでした。昼でも予約をしておいた方が確実です。近所の人が気楽に食べに来るようです。常連で店の人と親しげにおしゃべりしている人が何人もいました。

またバスで戸塚駅に出ましたが、長女が私の家に行けるほど時間がなかったので、駅の近くの"MODI"1階のスターバックスでコーヒーを飲みながら30分ほどまたおしゃべりをして、昼食会を終えました。

おしゃべりは楽しいですね。

長女と別れたあと、"MODI"の中にある魚屋「鮮魚辰幸」に寄って鮮魚を探しました。店の名に鮮魚と入れているだけあって、鮮魚はありましたが、店が狭く、種類は多くありませんでした。イワシの鮮魚がありましたが、小さなイワシが1尾100円と非常に高くて手がでませんでした。小アジがありましたが、加熱用でした。大アジは鮮魚がありました。改めて大アジをアジサシにしてみようかと思いましたが、過去の経験から我慢して買いませんでした。サバはありませんでした。そこで今日は昆布巻き用の昆布とニシンを買って帰りました。

魚探しをして、家に帰ると、なんと、探さなくても近所の方から2枚にひらいた冷凍サバを4枚もいただきました。不思議なことがおこるものだと思いました。ふるさと納税の返礼として大量の冷凍サバが届いたが到底食べきれないと言っていました。サバは私はみそ煮が大好きです。

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高校生用世界地図帳(高等地図帳)は大変便利

2023年11月28日 | 社会

世界の動きがめまぐるしい現代、世界地図帳がないと理解は容易ではありません。

私は娘が高校時代に使った2007年発行の高等地図帳を便利にしてきました。しかしいくらなんでも16年前の地図帳では古すぎます。そこで、今日、2023年10月発行の、つまり最新の高等地図帳を買いました。

2007年版はB5版、150ページでした。2023年版はA4版、172ページです。大版で見やすくなっており、かつ増ページです。

驚いたの値段で税込みで2007年版が1600円、2023年版がなんと1760円でした。割安です。ページで比例計算しても2023年版は1835円になります。16年の経過、B5がA4になったこと考えればもっと高くなります。

諸物価高騰の折です。地図帳出版社は、価格を上げたのですが、上げ幅を押さえています。教科書の類は文科省から出版社に補助金がでているかもしれません。

高校生用の世界地図帳は、地図だけでありません。世界の種々の基本的情報データ(地形、気候、環境、食文化・食料、農林水産業、鉱工業、知識産業、資源・エネルギー、経済・貿易、人口、言語・宗教・民族、国の概要)が載っていてニュースで流れる世界の動きを理解するのに大変便利です。地図の部分ですが、今、話題のイスラエル・パレスチナについては2ページも割いています。

(注)高校生用世界史図説も世界の動向を理解するのに便利ですね。

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月-金、午前と午後前半、西洗公園は訪れる人少なく淋しそう

2023年11月27日 | 社会

 

西洗公園(横浜市港南区日限山4丁目)

今日は青空の広がる暖かくて気持ちがいい日になりました。私は西洗公園が大好きです。最近10年間、雨が降らないかぎり、週3日、午前中、西洗公園で遊んできました。今日のような日にはこの公園にいると至福を感じます。健康的です。

西洗公園は素晴らしい居場所と思うのですが、なぜか月ー金、午前と午後前半、人がいません。若い人がいないのはわかりますが、老人がいないのは不思議です。

老人の居場所づくりが、西洗自治会、日限山いぶき会(老人会)、NPO総ぐるみ福祉の会、福祉ボランティアの間でよく話題になりますが、緑が豊かで美しく気持ちがいい健康的な西洗公園が老人の居場所になっていません。

なぜでしょうか。

ヨーロッパなどを旅行すると、町のちょっとした広場や公園に老人が集まって、テーブルに座って何か飲み物を飲んだり、おしゃべりしたり、ゲームをやったりして時を過ごしています。家になんか居られないといった感じです。

この光景が西洗公園にはありません。飲み物がないからでしょうか。テーブルがないからでしょうか。居場所にする工夫努力をするボランティアがいないからでしょうか。トイレがないからでしょうか。

早朝のラジオ体操を除くと、月―金、午前・午後前半、公園を利用しているサークルは、日限山いぶき会のゲートボール部と太極拳同好会しかありません。これらのサークルも参加者が減る傾向です。

青空カフェ、青空市場、ダンスの会、健康体操の会、歌の会、楽器を楽しむ会、囲碁の会、将棋の会など、西洗公園を活動の場とするサークルがたくさんあっていいと思います。屋外志向は健康的でいいと思います。しかし、西洗公園は居場所として忘れられている感じです。

西洗公園はきっと淋しがっていると思います。

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昨日の報告で申し訳ないが、ひぎり連合自治会主催「ふれあいコンサート」」開催

2023年11月26日 | 社会

会場が日限山小体育館で、入場者数に限りがあり、大々的に宣伝ができなかったという事情があると思いますが、11月25日(土)13:00-15:00、第19回「ふれあいコンサート」が開催されました。

2時間で、日限山小の和太鼓、民謡の会「乾水会」、舞岡小3年有志(リコーダーと合唱)、「音楽隊」(アンサンブル)、日限山中PTAコーラス「ヒギリーゼ」(女声3部合唱)、日限山中吹奏楽部が出演しました。「乾水会」のとき、最後に日限山音頭を演奏し、謡いましたが、舞台下、空き空間で飛び入りで大人数名と小学生、合計で10名ぐらいが輪になって踊りました。

出演した生徒たちの保護者もきていたかもしれません。全体で200名ぐらいでしょうか。日限山地区の人々が押しかけて来たという感じではありませんが、用意した椅子に座れず、立って聴いた人もでました。

日本でも外国でも野外コンサートがよく開催されます。天候に左右されますが、野外では大規模なコンサートを開催できます。中止もありえることを覚悟すれば、公園広場や学校の運動場を利用して日限山地区にふさわしい大規模コンサートを開催できます。折畳椅子を用意するのは大変です。ブルーシート、携帯椅子などを持参してもらう、飲食は自由とすると、本当にふれあいコンサートになるのではないでしょうか。11月上旬を選ぶと気温はあまり心配しないですみます。

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私はこの古民家に婿入りしました

2023年11月24日 | 社会

この写真は舞岡公園とは関係ありません。小菊の庭です。

横浜市の舞岡公園は県の100選に入る名園ですが、この公園の小谷戸の里に古民家があり、きちんと維持され、訪問者に公開されています。この維持を担っているおじいさんがいます。おじいさんは、「私はこの古民家に婿入りしました」と言っています。

昨日の収穫祭ではこの古民家の竈(かまど)がもち米を蒸すのに使われました。大きなお釜にせいろを2段のせて蒸しました。つまりこの竈はいつでも使えるようにきちんと維持されています。ただ見せるだけの竈ではありません。

舞岡公園には水車小屋があります。小屋の中には木製の精米機や製粉機があります。木製の歯車、木製の軸が回転し、玄米をついて白米ができるようになっています。石臼があって水力で石臼を回し、製粉できるようになっています。精米機などは昔のものではありませんが、木で再現したものです。そして、やはり見せるだけのものではありません。本当にここで舞岡公園でとれたお米を精米しています。やはり、別の人ですが、おじいさんがいて、水車小屋を使えるように維持しています。

すごいボランティア精神ですね。「昔働き」を楽しめる公園ですね。

舞岡公園のNPO法人舞岡・やとひと未来はいろいろな部会をもち、「昔働き」を楽しめます。「昔遊び」も楽しめます。加入も飛び入り参加もできます。日限山4丁目からも参加しています。

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ボランティアの力爆発と言うべき今日の舞岡公園収穫祭

2023年11月23日 | 社会

舞岡公園収穫祭は4年ぶりの開催でした。秋晴れではなかったが、時々晴れ間もでる比較的暖かい日でした。(注)舞岡公園は大半が自然公園ですが、谷部を一部、水田や畑にした農業公園になっています。

谷戸餅と焼き芋については一人一枚の整理券を発行しましたが、発券開始の9:45にはすでに長蛇の人の列ができていました。10時を過ぎると、公園小谷戸の里が人でいっぱいになりました。正確な人数はわかりませんが、1000人単位の人が集まったのではないでしょうか。

舞岡公園で収穫した農作物を食材としています。これだけ大勢の人に、ここで調理して、谷戸餅(3個200円)、黒米で赤みを出した谷戸おこわ(100円)、具だくさんの谷戸鍋(100円)、焼き芋(100円)を手際よく供給できるか心配でした。

ところがボランティアたちは獅子奮迅の働きで、8:00から13:00ごろまで役割を分担して各コーナーで供給を絶やすことなく、来た人々に食べ物を提供しました。すべての食べ物で食材を十分な量で使っており、おいしく、これぞ、みんなが公園の収穫物を楽しんだ収穫祭と思いました。

体験コーナー(つる細工かご、縄ない、丸太切り、竹の鳥笛、シュロの葉遊び)でも大勢の子供達が作品づくりに挑戦しました。材料は公園から出る葛のつる、稲藁、木、竹、シュロの葉を使いました。

稲刈りが終わった田んぼでは案山子祭りと、創作ゲーム(田んぼの作業で使う地下足袋つり、田んぼにさした棒にボランティアがつるや縄でつくった輪を投げて通す輪投げ、布に描いた的にオナモミ(表面にとげがある果実)を投げてくっつけるダーツなど)をやっていました。

ボランティアたちも集った人々も「つくり、食べ、利用する」喜びを味わった収穫祭でした。

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11月23日(木)10:00-13:00舞岡公園収穫祭開催

2023年11月22日 | 社会

天気予報が曇りですのでちょっと心配ですが、気温は高めなので震え上がることはないと思います。舞岡公園でとれた農作物、草木竹などを活かし、食べ物コーナーや体験(工作など)コーナーを設けます。案山子祭りもあります。

食べ物は谷戸餅、谷戸おこわ、谷戸鍋、焼き芋です。甘酒もあります。谷戸餅と焼き芋は当日9:45から小谷戸の里の門付近やその近くの情報館で引換券を販売します。ちょっと面倒ですが、食器や箸は持参する必要があります。ごみべらしです。

体験コーナーは、つる細工かご、縄ない、丸太切り、竹の鳥笛、草の葉遊びです。

舞岡公園ボランティアが熱心に準備を進めてきました。大人たちも、お子さんや、お孫さんとご一緒に、あるいは大人だけでも楽しめる企画です。

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南舞岡の舞岡第2公園あたりを散歩

2023年11月22日 | 社会

今日は朝から大変気持ちがいい日になりました。魚探しに戸塚に出る予定でしたが、昨日の抗がん剤点滴で体調が悪くなってしまったので今日は休息をとることにしました。

しかし、陽気がいいので我慢できなくなって、午前8:30頃、軽い散歩と思って、日限山4丁目のすぐ北、南舞岡にある舞岡第2公園の方に散歩にいきました。公園では何かスポーツをやっていないかという関心もありました。

公園に行ってみると北側の広場には誰もいませんでした。南側の遊具広場にはベンチに男性が1人坐っていました。

この公園は南側が底辺、北側が頂点になっている三角形で、南側が運動広場、北側が遊具広場になっています。北に下る斜面につくられた公園のため、運動広場と遊具広場の間にはかなり高低差がある階段があります。西洗公園の階段よりはるかにきついものです。

舞岡第2公園北側運動広場

舞岡第2公園運動広場から見た遊具広場

手前にかなりきつい階段があります。

犬をつれて散歩に来た人が2人いたのでここでは何かスポーツをやっているかと聞くと、グランドゴルフとゲートボールをやっているとのことでした。それぞれ10人弱集まっているのではないかと言っていました。運動広場はグランドゴルフには狭いと思いますが、ゲートボールには十分と思います。西洗公園の運動広場より広いと思います。

遊具広場の写真の奥の方にケヤキの巨木が一本写っていますが、昔はこの公園も巨木が多い公園でした。落ち葉が問題になったのでしょう。大幅に巨木を間引きしたので今は巨木の数は少なくなっています。落ち葉が少なくなって掃除は楽になったと思いますが、緑の公園としての美観は失われました。どことなく、低木と高木の樹種、配置に調和がありません。巨木公園の巨木間引きで美しい公園を再生することは非常にむずかしいようです。

運動広場を歩いていましたら、面白いちらしのごみを見つけました。「みんなで食べよう! 平塚のお魚 ひらつかタマ三郎漁港」というちらしです。ひらつかタマ三郎というのは平塚市漁業協同組合のPRキャラクターです。地どれ魚直売会をひらつかタマ三郎漁港でよくやっているようです。この直売会は整理券を発行するほど人気があるようです。

平塚市漁業協同組合は、ホームぺージでその日の出荷情報や浜の話題などを随時アップしています。

こんなちらしが、舞岡第2公園に落ちていたということは南舞岡にも新鮮な魚に飢えている人がいるということでしょう。

日本人の魚離れ、沿岸漁業の衰退を心配していますが、平塚は平塚漁業の発展を願って頑張っているようで嬉しく思いました。ひらつかタマ三郎漁港にも行ってみたいと思います。

なお、我が家の真鯉10尾は、今日はかなり暖かくなったのでちょっと多めに米ぬかペレットを与えました。当歳ですのでまだ私に慣れず、ものかげに隠れます。並んで隠れ、尾びれをそろえてゆらゆらさせています。元気です。当歳は寒さに弱いそうです。今年の冬を乗りきれと祈っています。飼育水槽は断熱材で断熱する予定です。加温はしません。

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日限山中地域防災拠点防災訓練が行われた。これは防災訓練ではないと思った

2023年11月19日 | 社会

今日午前8:30に大地震がおこったということで拠点防災訓練があり、参加しました。拠点運営委員会は、近所が助け合うことを重視して訓練を行うと案内状に書いていました。なお、拠点運営委員会は隣町の港南プラザ自治会(日限山3丁目)と私たちの西洗自治会(日限山4丁目)が一緒になって構成しています。

安否確認訓練を行うとのことでしたので、8:30、私は家の前の道路に出て近所の様子を見ました。晴れ、無風の気持ちがいい日でしたが、道路は寂(せき)として人気(ひとけ)はまったくありませんでした。10分過ぎても人気はありませんでした。安否確認訓練をやっているようではありませんでした。

8:45頃、班長が、1人、東の方から歩いてきました。「我が家は無事です」と書いてある安否確認カードが門や玄関にかけてあるか見て回っていました。

これは近所の助け合いを重視した安否確認訓練ではないですね。我が家は無事だったら、家の前の道に出て近所の様子を見、もし、被害者がいそうだったら近所で救助の体制に入るというのが安否確認訓練ですね。

10:30、いっとき避難場所の西洗公園に行きました。日限山4丁目の住民100人以上が集まっていました。しばらくすると、防災拠点の日限山中に案内されました。中学校の正門を入った所に200人以上の人が集まりました。ここで日限山3丁目の人と合流したからです。

起震車(希望者は体験)、発電機を収納した倉庫(見るだけ)、新聞紙を燃料としたご飯炊き(新聞紙を燃やしていたが、ご飯の試食はなし。芯のないご飯を炊くのはむずかしいと思う)、いろいろな防災用品が入った主防災倉庫(見るだけ)、補助防災倉庫(見るだけ)、避難生活の場の見本を見るだけの体育館、災害時下水直結式仮設トイレ、プロパンボンベと炉を使ったスープづくりと試飲。訓練コースではなく、ただ防災倉庫などを見て歩くコースでした。見て回るだけで訓練はありませんでした。

下水直結式仮設トイレ関連施設は今年中学校の格闘技場の北側に設置されたもので、これは進歩でした。地下に太い下水道管とその端部に結合した貯留弁を収納した装置を埋設しました。太い下水道管には五つの立ち上がり管が上に並んでついており、その頭部が地表に出て、普段はふたがしてあります。

今日は一つだけ仮設トイレが、一つの立ち上がり管の上に組み立てられていました。太い下水道管は昔の便つぼの大型のようなものです。あらかじめこの太い下水道管に水を貯めます。糞尿は仮設トイレからこの太い下水管に流れ落ちます。約500人が使用したら貯留弁をあけ、どっと通常の下水管に排水します。

水は、中学校のプールからホースを使って送水します。

避難所では下痢をする人もいます。便器はすぐ汚れるでしょう。避難者が協力し、当番制で掃除をすることなると思いますが、結構、嫌な仕事になるでしょう。

仮設トイレの掃除は、プールから引いたホースの先端に扱いやすい細いノズルのついたホースを接続して掃除をすることになるでしょう。そうならその訓練をやった方がいいと思います。今日はホースを太い下水管に接続する訓練すらやっていませんでした。ホースはどこにあるかと聞くと、主防災倉庫にしまってあると説明員は言っていました。あるなら接続訓練をやるべきでした。送水用電動ポンプは展示してありましたが、接続はされていませんでした。これでは訓練ではないですね。

この仮設トイレの前で、人々が、避難場所はこれでいいが、各家は糞尿をどうすればいいかと議論していました。ビニール袋にとり、処理剤を入れて、家の敷地のどこかに置いておく、庭に深い穴をいくつか掘り、一つの穴に糞尿を入れ続けるのではなく、数回分入れたら、泥をかけ、次は別の穴に捨てるようにして、糞尿の腐敗をできるだけ十分にし、穴が糞尿でどぼどぼにならないようにするなどいろいろ有益な方法がとびかっていました。昔は普段でも便つぼ方式でした。庭があれば穴処理で何とかなるでしょう。庭のない家は、お金がかかるが、ビニール袋方式ということではないでしょうか。

今回は訓練のない防災訓練でした。

安否確認も含め、実際の大地震を想定し、それに対応する訓練をするといいと思います。いざとなればみんな頑張ると思いますが、あらかじめ、訓練し、実行可能を確認しておくことがだいじです。

ご飯炊きでも、新聞紙を燃料にして炊いた場合、ご飯は芯が残りやすいと思います。芯のあるご飯では避難者は腹を痛める恐れがあります。ちゃんと軟らかいご飯づくりをやれるようにして置く方がいいと思います。ご飯は、拠点の日限山中に大型のプロパンボンベと炉があるのでプロパンで炊いた方がいいと思います。操作のむずかしい複雑な災害用炊飯器を買うより、今ある単純なお釜の方が使い勝手がいいかもしれません。ご飯も炊けるし、煮物やお汁もつくれます。

従来の拠点防災訓練のためだけの防災協力員会(ボランティア組織)は会員の高齢化で実質消えたようです。拠点防災訓練体制は白紙にもどったようです。(注)日限山4丁目には数年前から会員はいなくなっていましたが、3丁目には何人かいました。しかし、今回の防災訓練には3丁目の防災協力員が誰も参加していなかったようです。従来の拠点防災訓練マニュアルは抜本的改定が必要のようです。

拠点運営委員会の組織も抜本的に改定した方がいいようです。現在の組織は防災組織としてうまく機能していないと思います。原因から検討した方がいいと思います。港南プラザ自治会と西洗自治会が一緒になって拠点運営委員会を形成していますが、両自治会の協力がうまく行かず、両自治会が1年交代で拠点防災訓練を担当しています。結果、訓練内容はいい方に改善されていません。訓練をやらない方になっています。従来はこの問題を防災協力員会がカバーしていたのでしょうが、今では防災協力員会は高齢化で実質機能していません。

両自治会は、3・4丁目から、町をこえる防災意識を持った経験知識のある防災ボランティアを募集し、両自治会の主要防災関連役員に加え、新しい拠点運営委員会を編制し、拠点の運営について検討した方がいいと思います。

拠点防災訓練については、両自治会の防災ボランティア組織を動員する、さらに広く両自治会からボランティアを募集するなどして、ボランティアを充実させ、自治会役員に加え、役割を分担してもらって実行するのがいいと思います。

両町総動員体制を組む訓練は、実災害のとききっと役に立ちます。

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日限山4丁目には新鮮な魚に飢えている人がかなりいるようだ

2023年11月17日 | 社会

魚探しに熱心になっていると同じように魚探しに熱心な人の情報が集まってきます。毎日新鮮な魚を食べるわけではないので、遠出する人がいるようです。

先日イトーヨーカドー上永谷店のFish Marketでうろうろしていると、日限山4丁目の知り合いがうろうろしているのに会いました。静岡県の漁港に近いところが故郷の人で、新鮮な魚を食べて育ったそうです。日限山4丁目では新鮮な魚が買えず、飢えていると言っていました。

この日、日限山4丁目に戻ると富山出身の方に会いました。魚探しをしていると言うと、その人も、ここは魚は駄目と言って、富山の魚のお話をしてくれました。

戸塚の魚屋はあまり期待できないようですね。大船にある、逗子まで行くと確実とのことです。逗子駅の近くに魚屋があってそこまで買いに行く人が日限山4丁目に何人かいます。

当面週一魚探し(魚屋探し)をやり続けます。今は83歳で車もなく、早朝の釣りは無理です。

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イトーヨーカドー上永谷店には魚屋は入っていなかった

2023年11月16日 | 社会

昔は入っていたと思いますが、今は入っていませんでした。Fish Marketと書いた大きな部屋があって、そこでイトーヨーカドー内で流通している冷凍冷蔵魚を職人がさばいているようでした。イワシ、アジ、サバなどが鮮魚として売られていましたが、すべて加熱用でした。魚屋が、早朝、近くの魚市場に行ってとれたての魚を仕入れるというようなことはしていないようです。

次回は戸塚の魚屋で魚探しをしてみます。ネットでは3軒あるとなっています。そのうち2軒はモディの中にあります。もう1軒は西口、大通りの向こう側にあるようです。

相模湾の魚はいいのではないでしょうか。問題は漁業者がまじめに漁業をやっているかどうかです。海岸沿いの魚料理の専門店などに出すので精一杯だと、戸塚の魚屋には回りません。

昔のお話しですが、職場の近く(日本橋室町)にアジサシ専門の料理店がありました。お昼、普通料理と同じ程度の価格でアジサシを食べることができました。店の主人が、毎朝、築地の魚市場に行って、小ぶりのアジを、自分がさばける程度の量、仕入れていました。お昼はお客さんで超満員でした。

主人は当時おじいさんでした。この人がいなくなると、若い人がアジサシ料理を引き継ぎました。若い人は、小ぶりのアジをさばくのが嫌だったようで、大ぶりのアジを使っていました。味がないので私が小ぶりのアジを使ってくれと頼むと、若い主人は、「文句があるならほかの店に行ってくれ」と言いました。味にこだわらないアジサシ料理店はアジサシ料理店ではないと思い、この店には二度と行きませんでした。

真鶴の漁港にある魚料理店ではおいしいアジサシを食べることができました。今も食べることができるかもしれません。

(注)ここで言っているアジサシはアジ寿司ではなく、アジの刺身でご飯を食べることです。

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水槽の水温が13度に低下、真鯉は米ぬかペレットを少量食べる程度

2023年11月14日 | 社会

秋になると自然の湖沼池では鯉は捕食できる餌が減ります。それでも生き残れるように鯉は摂餌量を減らし、冬眠体制に入ります。水槽飼育でも水槽を屋外に置いておくと、水温はどんどん下がります。昨日は非常に寒く水温は13度になっていました。

たまたま、この季節でも、生きた幼虫が、5個のバケツの中の一つで大量にできたので与えてみましたが、鯉の踊り食いを見ることはできませんでした。食べようともしませんでした。代わりに米ぬかペレットを少なめに与えたところ完食しました。鯉の習性は不思議です。

これからは米ぬかペレット小量でいいようです。

芝生をつめた長角型プランター浄化槽は好調です。まだメンテの必要性を感じません。地下茎も根も腐っていません。葉っぱは緑です。地下茎や根には藻が付着しています。しかし水の流れは問題ありません。水槽出の汚染水中の有機性浮遊物は、浄化槽で藻に付着し、そこで分解されているようです。藻や芝生は汚染水中のアンモニアなどを肥料として吸収していると思います。

なお、浄化槽は今後も改良を工夫するので固定的な装置に組み上げることはしていません。飼育水槽の中の水ポンプにホースをつなぎ、ホースの先端を浄化槽(プランター)の底に突っ込んであるだけです。ホースがプランターから外れないように取付部品は木工で自分でつくりました。

飼育水槽の水は美しいと思うほど透明です。

なお、飼育水槽の底にたまる鯉の糞は、新しいものは小粒のペレットのように見えます。水流の関係で底の低い部分にたまります。料理で使う金網スプーンがありますが、これで底をすくうと糞はきれいに除去できます。飼育水槽の汚泥掃除は今のところ簡単です。

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日限山4丁目とその付近には新鮮な近海魚を買える魚屋がない

2023年11月12日 | 社会

私は腎不全で塩分を大幅に制限されています。血中クレアチニンの量が多くなっています。まだ1.5前後ですが、2をこえると人工透析が必要になるそうです。

魚が大好きですが、ユーコープ日限山で買える魚は塩ものが非常に多いと思います。新鮮な近海魚は買えません。そこで缶詰のサバの水煮などをよく食べています。

これでは食生活が貧困だと思うので、毎週水曜日午前、上永谷のイトーヨーカドーに行って新鮮な青ものを探すことにしようと思います。イトーヨーカドーは魚屋が入っているので買えるかもしれません。さばいたものがあればそれを買いますが、自分でさばくことに慣れたいと思っています。

上大岡まで足をのばせば確実に買えますが、バスに加えて電車に乗ってまで魚探しは面倒です。時間も食います。

戸塚は歴史のある町です。魚屋はいくつかあるのではないでしょうか。魚探しをやってみたいと思います。

なお、食材の宅配システムがありますが、まだ使ったことがありません。買えるかどうかまだわかりません。試してみたいと思っています。

日限山4丁目は商店不足でちょっと生活不便ですね。

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ケアプラtheギャラリー開催中

2023年11月11日 | 社会

ケアプラ1階多目的ホール

ホールの奥の壁に日限山いぶき会の作品が展示されています。

日限山地域ケアプラザで11月11日(土)10:00-15:00,12日(日)9:00-14:00、秋の作品展が開催されています。ケアプラ管轄の地域(日限山、南舞岡、丸山台など)のいろいろな会に声をかけて作品を集めています。1階の多目的ホールを使っています。展示面積に限界があること、展示の準備作業量に限界があることなどで、地域の住民に広く声がけして作品を募集することができません。

出展数はそれほど多くありませんが、町が異なると出品される作品も異なってきて刺激的です。静書会という書道の会があります。廊下に作品を展示していましたが、なかなかの歴史がある会のようで、本居宣長のいろは歌「雨降れば井堰(いせき)を越ゆる水分けて安く諸人下り立ち植ゑし群苗(むらなえ)その稲よ眞穂(まほ)に栄えぬ」と書かれた書など大作が展示されていましたが、見応えがあります。

私たちが知っているいろは歌(色は匂へど・・・)は空海がつくったと伝えられていますが、真偽は不明です。有名ないろは歌は七つぐらいあるそうです。

通常和紙を使い、台紙に張って展示しますが、静書会の大作は、画用紙のような紙質の大型の紙に書いてそのまま展示していました。合理的です。

2階多目的ホールでは工作をやっています。今日はストラップ、明日は石利用ぺーパーウエイトです。また2階廊下ではパン類、弁当の販売をやっており、2階の地域ケアルームではOECカフェが開かれているのでそこで軽食をとることができます。

OEC(おーいーしー)とは、おいしいをもじったか、あるいはおじさん、エンジョイ、チャレンジの頭文字をとったものです。なお、ケアプラは月1(第4火曜日)でOECカフェを開いています。毎回2種のコーヒーを出すそうで、地域のコーヒー好きのおじさん達が頑張っています。

外ではシャボン玉遊びをやっています。

日限山4丁目は、日限山いぶき会が、いぶき会展に出品された作品の中から10点弱出品しています。

ケアプラでの広域の作品展はどうしても出展数に限界があり、絞りこみがむずかしい面があります。各町の作品展と、広域の作品展が、うまく協働することはいいことだと思います。

秋の作品展はケアプラの人集めの手段とのお話しもありますが、広域の作品展の今後の発展を祈ります。各町の作品展も発展するといいと思います。つくる喜びは人々を元気にします。町を元気にします。

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プランターに芝生をつめてつくった浄化槽は長期メンテフリーかもしれない

2023年11月04日 | 社会

当歳真鯉10尾の飼育に100L水槽を使っていますが、この水の浄化は普通の長角型プランター1個で十分です。現在水中の芝生の地下茎にはやや緑をおびた藻が繁茂しています。水の流れを悪くするほどは生えていません。汚泥がプランターの底にたまってきたと思いますが、それほど多くないようです。まだ芝生は枯れたり腐ったりしていませんが、一部かなり葉っぱが黒くなり始めました。しかし浄化槽の主役は芝生ではありません。芝生に付着したバクテリアであり、藻です。

やがて何らかの水草が生えてくれば、この水草も水中の浮遊物やアンモニアなどの除去に役立ちます。プランターは水草の生えた自然の小川のようになり、メンテフリーでかなり長期に浄化機能を発揮しそうです。(注)プランターの上にふたをしていません。

地下茎や根が腐って形状を失うのはいつか、そのとき浄化機能はどうなるか楽しみです。

ただ同様で高機能浄化槽ができたと喜んでいます。

なお、使っているポンプの性能は15L/m程度です。プランターの中では水は流れているように見えませんが、プランター出の水量は結構多く感じます。

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