日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

横浜市では3月1日が、住宅用火災警報器、市内一斉点検の日

2024年01月31日 | 社会

2000年代(2000-2009)の後半、住宅用火災警報器の開発が進み、一般家庭でも電気(量販)店で買い、自分でとりつけることが容易になりました。港南消防署は住宅用火災警報器の普及に注力しました。

2009年、西洗自治会の家庭防災員は、住宅用火災警報器をまとめ買いし、希望に応じて家に行って、望ましい設置位置を提案し、取付けの作業まで行いました。取り付けは家庭防災員だけでは手が回らず、ボランティアも起用しました。おかげで日限山4丁目の住宅用火災警報器設置率は区内では高い方でした。港南消防署が西洗自治会を評価し、表彰した理由の一つです。

その当時から十数年が経過しました。

近所の独居老婦人が、昨年、もう住宅用火災警報器が作動しないのではないかと近所の私のところに言ってきました。点検の仕方を教えたのですが、老婦人はできないと言って、私に見てくれと言いました。私も老人で脚立にのるのがこわかったのですが、引きひもを引っ張って警報が鳴るかどうかを調べるだけと思って手伝いました。そのとき、電池はあるが、本当に煙、あるいは熱を検知するだろうか疑問を持ちました。

住宅用火災警報器の寿命の目安は10年だそうです。引きひもを引いて警報が鳴る鳴らない関係なく、最新の住宅用火災警報器に換えた方がいいかもしれません。

今は西洗自治会には西洗家庭防災員の会がありません。2020年の総会で議論議決することなく、2019年度自治会役員会は、家庭防災員の会は「実体がない」という不可解な理由で勝手に解散処分してしまいました。毎年の自治会防災訓練で家庭防災員の会は、心肺蘇生、傷の応急手当てなど、西洗火消しの会が担当できない訓練分野をカバーしてきました。自治会役員会あるいは防犯防災部と家庭防災員の会の間に人に言えない争いがあったのでしょう。この種の争いは自治会でときどきあるものです。

老人だけの家が多い現在の日限山4丁目で、住宅用火災警報器を自分で交換してくださいというのは酷です。

幸い、住民が何らかの方法で住宅用火災警報器を買っておいてくれれば、港南消防署の消防職員が来て交換作業をやってくれるそうです。電話は844-0119です。

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能登半島の北端の輪島市は知れば知るほど歴史の重さ、人々の元気に驚嘆

2024年01月30日 | 社会

鉄道もない能登半島の北端の小市が、輪島塗、輪島朝市、白米千枚田、総持寺祖院、御陣乗太鼓などで、全国的に有名です。大昔から、小村、村、町、小市と発展を続け、現代も21世紀未来計画に市民が燃えていました。不思議な元気を持っていた町です。

20240101の能登半島地震で輪島市は壊滅的被害を受けました。朝市があった港に面した市の中心部は、地震で破壊した上、大火で焼け野原になってしまいました。

まだ後片付けができず、人が住める状態ではありません。

しかし、総持寺祖院は、周辺の建築物は倒壊しましたが、新築されて60年ちょっとの主建築物の構造は今回の地震に耐えたようです。大地が破壊するような地震だったので主建築物も無被害ということはないのではないかと思いますが、また被害の詳細に関する情報がまだないので正確なことは言えないのですが、外から見る限り、しっかり立っているように見えます。

これは輪島の人々に復興の希望を与えるのではないでしょうか。老人は無理だと思いますが、元気ある若い人が、改めて小村から、村、町、小市へと発展する長い未来の道のりを歩きだすのではないでしょうか。

石川県には、復興をあきらめ、住民は移住するという考えもあるようですが、復興の情熱は輪島市民から消えないと思います。今回の被害の教訓を生かしながら気が遠くなるような長期的新しい町づくりが始まると思います。

輪島商工会議所輪島21世紀未来計画研究会が制作維持してきた「輪島学」(https://wajimagaku.jp)は、輪島市民が作る輪島の百科事典です。輪島の歴史に誇りを持ち、今後も市民が協力して町づくりを続ける情熱と元気が満ちています。

日限山4丁目は京急が用意した新町に東京通いの人が移住し、第1世代を形成し、美しい町だと受け入れ、ベッドタウンとして、比較的平和に生活してきました。まだ町の人が協力して町づくりを行う動きは顕著ではありません。第1世代は受動的でした。高齢化がひどく、限界集落ならぬ、限界町の不安を感じる状態です。日限山小学校と南舞岡小学校の合併が問題になっています。卒業生は母校が消えると思うとたまらないですね。

今後10年で第1世代は消えます。否が応でも第2世代は、この町を支えることになります。第1世代のようにベッドタウンでよしとしているようでは元気がなさすぎです。元気がないと町は衰退するだけです。人の老化ではなく、町の老化が目立ってきます。限界町の状態が続きます。ゴーストタウン化の恐れがあります。

人口が減ることより、元気がないことを問題にするといいと思います。町づくりに関心を持つと、必ず元気になります。輪島市民のように「日限山学・南舞岡学」を考えて、未来の日限山・南舞岡を考えましょう。第2世代は町づくりで元気になりましょう。能動的になりましょう。

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相模湾、相模灘にイワシがいないなどということがあるだろうか

2024年01月29日 | 社会
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緑被率がどんどん低下する横浜市でいかに緑アップをはかるか

2024年01月28日 | 社会

今横浜市ではみどり税をとっているにもかかわらず緑被率低下が続いていることが問題になっています。市民が緑アップを重視し、行政と協働し、組織的行動をおこさないと緑アップは困難です。

横浜市では港北ニュータウン(都筑区)の緑道が見事です。理想形に近いと思います。日本でも有数と思います。日限山4丁目に近いところでは野庭団地内の緑道がよくできています。

町と町の間に緑道を設け、町の中心部には緑のまちなか公園を設けることを町の基本モデルにすると都市部の緑アップに有効と思います。

緑道とは、広大な森林の中の道を歩いているような感じがする道です。道は概して平坦、自動車道と平面でクロスしません。総距離は数kmに及び、途中、休憩所あり、運動広場あり、文化施設あり、庭園ありの散歩道です。ベビーカーを押す人にも、車椅子の人にも、老人にもやさしい道です。町からすぐ入れ、すぐ出れる道です。

幸い、日限山2-4丁目、南舞岡は、俯瞰すると環状緑地帯で囲まれ、そこが市街化調整区域、都市計画道路予定地、広大な公園(舞岡公園、小菅ヶ谷北公園、丸山台公園)になっていることです。理想の町づくりが可能です。

娘が府中市に住んでおり、よく訪問します。そこで今日は府中市の緑道をご紹介します。小単位の町を囲むのではなく、市を縦断・横断する配置になっています。

府中市の代表的な緑道「下河原緑道」

1976年に廃線となった旧国鉄下河原線の跡地を利用して、甲州街道ぞいにある下河原線広場公園より南へ自転車・歩行者専用道として整備したものです。鉄道の跡地利用だったので市を縦断し、南北にまっすぐ走っており、ちょっと単調です。途中東西に走る新田川緑道と交差して、郷土の森博物館手前で西に折れ、南町にある八幡神社で終わります。横への広がりをとれなかったので並木道の緑の密度を上げただけの緑道となっています。つまり理想形ではありません。

道の両側の緑の密度を上げるだけでは痴漢がこわいなどの市民の批判を招きます。

(注)日限山4丁目北沿の大通りは昔カイヅカイブキの並木道でした。見通しが悪くて危険ということで全部処分し、コブシ並木に代えました。西洗公園でもツツジの背が高くなったとき安全管理ができないことが問題になり、大きく刈り込んだり、植栽を減らしたりしました。また、西洗公園にはケヤキの巨木が非常に多く、秋冬の落ち葉がひどく、近隣住民泣かせ、公園の北広場の利用者の苦労となっており、じりじりっと処分されつつあります。

府中市は緑アップの工夫努力をしてきた歴史ある町です。しかし市民の乱開発暴走を許した面が多く、どことなくバランスがよくありません。

府中市は、折角かえでの美しい並木道をつくっても住民の要望で、紅葉する前に剪定するような変な行政をやっています。住民がかえでの落ち葉の掃除で悲鳴を上げたからです。設計段階で、維持しやすいことも重要な検討項目になります。

西洗公園の大改修でも、維持をどうするかの検討が重要ですね。

(追記)9時頃、ガンと家が揺れました。ついに来たかと思いましたが、単発で終わりました。震源は東京湾地下80kmぐらい、マグニチュードは4.8でした。日本はどこも地震がこわいですね。

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寒すぎると西洗公園は居心地が悪い

2024年01月25日 | 社会

これまでは日が当たれば西洗公園は暖かく気持ちがよかったが、今朝は今冬一の寒さで、5時で0℃でした。公園に8:30に行きました。天気は快晴無風でしたが、北広場の土面は凍っていました。非常に寒くて居心地がいいとは言えませんでた。

食料品の移動販売車ではありませんが、自動車が北広場に入り、結構深いわだちを残していました。わだちの側面が盛り上がり、凍っていたので箒ではいても平らにできません。そこで角スコップで盛り上がった部分を削って平らにしました。1月23日か24日に入った自動車がわだちをつけたと思います。22日にあった人の足跡は直し、土面はきれいにしておいたからです。

これまでの経験ですと、勝手に公園北広場に車を乗り入れるのは港南土木事務所か、港南土木事務所から作業を指示された業者です。一番公園管理について知識がある人が、わだちを気にしないことは困ったことです。

寒さで体がかたかったが、来てくれた友人と10時ちょっと前まで運動して遊びました。この友人は、文学好きです。寒かったので長居はしませんでしたが、今話題の源氏物語についておしゃべりをして公園を後にしました。

10時を過ぎると、日差しが暖かいと感じるようになりました。公園で青空市場のような企画を実行するなら冬は10時以降が望ましいですね。

なお、6:30にラジオ体操の会に参加している80代のおばあさんが来たので、ラジオ体操は寒くはないかと聞くと、「私は寒さ暑さには強いの。平気よ」と言ったので、そういう人もいるのかと驚きました。

ところで上記の男性の友人(80代)もラジオ体操に参加しています。今朝はその前にまちなかを散歩してそれから6:30のラジオ体操に参加したと言いました。まだ暗い0℃の町を散歩したことになります。すごいですね。

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咳に悩む人が急増

2024年01月24日 | 社会

私は83歳男性、腎不全と前立腺がんに苦しんでいる病人です。一昨年11月から抗がん剤点滴を定期的に受けていますが、咳がひどくなって来ました。発熱はしていません。病院では念のため、ウイルス感染症、肺炎などを疑ってときどき検査を受けています。

昨日はCT検査の結果も踏まえ、再度ウイルス感染の診断を行ってもらいました。結果は白でした。

しかし、咳はひどくなる一方です。ついに咳止めを処方してもらいました。薬はデキストロメトルファン臭化水素酸塩錠15mgでした。1日4錠、毎食後および寝る前に飲むのだそうです。いかにもこわそうな名称ですが、毎日飲むとか、副作用は眠気等が起こることがある程度でしたので危険薬ではないようです。

すぐ行きつけの薬局に行きました。すると、20錠5日分しか買えませんでした。

店員の説明では、咳に悩む人が急増し、上記の薬のみならず咳止めは供給が追い付かず、在庫がないとのことでした。わずかな在庫を小出しして対応しているようでした。

原因は、ウイルス感染症大流行、風邪の大流行、乾燥、ハウスダスト、花粉症なのだそうです。

私の場合は抗ガン剤のせいで免役が低下し、のどの炎症がひどくなっているのかもしれません。感染症要注意の危険信号でしょう。マスク着用、うがい、疲れすぎないこと、加湿器の使用、吸引式掃除機を使っての掃除の強化をやっています。

早速、寝る前に1錠飲みました。今夜はまだ咳がでていません。よく効く薬のようです。

即効性があるようです。咳で苦しみ始めたら飲むという方法で薬不足に対応できると薬局の薬説明書に書いてありました。

新型コロナウイルスなどの感染症については、国の対応に疑問をもっています。安心できる状態になっていないと思います。国は、人々を安心させ、規制を緩和したが、現実は大流行とのことです。国を信用せず、用心した方がいいと思います。

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近年の西洗自治会の防災活動

2024年01月22日 | 社会

2000年代(2001-2010)、新町日限山4丁目は高齢化が問題になり、高齢者が自治会役員になり、役員は町の仕事がつらいと訴えるようになりました。防災訓練もやりたくないと思う役員が増えてきました。

2000年代後半になると、この傾向が顕著になり、日限山中学校地域防災拠点運営委員会(港南プラザ自治会と西洗自治会で構成)が、形式的に防災訓練をやっていただけで西洗自治会は防災訓練をやらなくなってしまいました。

しかし、当時の港南プラザ自治会は、西洗自治会とは異なり、拠点の防災訓練より、港南プラザ自治会の防災訓練を重視するという方針で、自治会長と自治会長を支えるボランティア達が、初期消火とか救出などの訓練を強化していました。

2009年、西洗自治会の防災機能劣化を問題にしたのは家庭防災員有志でした。町内で家庭用火災警報器設置の普及活動、拠点防災訓練において三角巾を利用した応急手当の訓練と簡易トイレの普及活動、防災講演会の開催など、ボランティアとしての活動を強化しました。

2009年度の自治会長は、家庭防災員起用の方針を固め、家庭防災員活動を支援するようになりました。当時、初期消火機能に進んでいた隣町港南プラザ自治会から刺激を受け、自治会長は、家庭防災員有志に西洗自治会の初期消火機能強化を委託してきました。

家庭防災員は、ほとんど女性で、ちょっと、初期消火の企画実行は厳しかったので新たに初期消火ボランティア組織を編制することにし、現在も活躍している「西洗火消しの会」を2010年に編制することに成功しました。

2010年の拠点防災訓練では、消火栓を使った初期消火訓練を西洗公園で実行するまでに機能強化を図ることができました。西洗自治会の初期消火機能強化方針は、初期消火箱を町内所々に配置、ホースは50mmを使用、「西洗火消しの会」の任務は、消火栓を使った初期消火のマスター、住民に初期消火訓練を施すことです。近所の人が協力して初期消火にあたることを重視しました。

準備段階では家庭防災員有志は、上永谷消防出張所、港南消防署、港南土木事務所、横浜市水道局、道路局を足しげく訪問し、指導支援協力を求めました。消防、水道、道路は積極的に支援してくれました。港南土木事務所は公園や道路に初期消火箱を設置することは前例がないと言ってなかなか許可してくれず、家庭防災員有志は説得に非常に苦労し、ついに西洗自治会が港南区で前例をつくることに成功しました。

西洗自治会の防災訓練は、2011年、家庭防災員と西洗火消しの会が主導して復活し、今日に至っています。

こうして2012年正月の港南区出初式で西洗自治会は港南消防署長賞をもらいました。

実際にはいろいろ厄介な問題がおこりました。しかし、なんとか防災機能強化方針が揺らぐことなく、今日に至りました。初期消火箱については設備一式を火事の現場に運べる台車つきとし、台車ごと収納できる大きな初期消火箱に代えつつあります。

そして2024年正月の港南区出初式で西洗自治会は横浜消防局長賞をもらいました。

西洗火消しの会は1月20日の総会で4代目リーダーを選出しました。3代目までは老人がリーダーでしたが、4代目で現役の比較的若い方が就任しました。この方は、2011年度防犯防災部長を務めた人で、消極的な自治会役員会にめげず、家庭防災員および西洗火消の会を起用して西洗自治会の防災訓練を久ぶりに復活させました。このとき以来、彼は西洗火消しの会で活動してきました。

西洗火消しの会は、現役の若い人達が入ってくれる唯一の町のボランティア組織です。町の青年団のように町の中核となって、みんな協力して、防災だけでなく、町づくりに頑張ってほしいと思います。

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タイのトムヤムクン味のカップラーメンを食べた

2024年01月21日 | 社会

年末12月30日に訪問してきたタイの友人にもらったカップラーメンですが、いつまでも置いておく訳にいかないので昨晩食べました。

トムヤムクンはタイの代表的なエビスープですが、超辛いので私は恐怖です。

予想通りでした。口中がヒリヒリ、鼻水はタラタラ、これは死ぬ―っと思ったので、つゆは捨て、ヌードルを洗い、ヌードルだけ食べました。

妻が、今年はタイに絶対行くと言うのですが、私は行きません。タイと聞くだけで口中がヒリヒリします。(注)実は行きたいが、近年は旅客機はエコノミー症候群で足に耐えがたい激痛が走るので旅客機利用は避けています。

東南アジア、南アジアの人々の激辛好きは驚きですね。トムヤムクンは、世界三大スープの一つと言われていますが、奇をてらった三大スープの一つの間違いではないかと思うほど私は苦手です。

みそ汁が大好きです。みその選択と、その使用量に成功すると、五臓六腑にしみわたるみそ汁を味わえます。

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庭交流も楽しいが、公園交流も楽しい

2024年01月20日 | 社会

庭を美しくし、道路から丸見えにすると、道行く人との雑談が増えて楽しいことをこのブログで書いてきましたが、最近、公園でも同じことがおこるとの実感を深めています。

私が西洗公園によく行くようになったのは公園の雑草が気になったからです。2010年頃は運動広場の北広場以外は、雑草生い茂る雑然とした公園でした。町の高齢化が進み、西洗自治会生活環境部の公園掃除の仕組みでは落葉掃除で精一杯になっており、雑草取りまでできなくなっていました。

そこで公園ボランティア活動もやろうと思い、1人、信州鎌(根から雑草を処分できる)をもって特に南広場などの雑草取りをやっていました。

そのうちに北広場で運動もやりたくなり、日限山いぶき会(老人会)に入会して運動部に入り、北広場を使う運動もやるようになりました。

西洗公園は非常にツツジ(オオムラサキ)が多い公園です。ツツジ植えすぎ公園でして、ツツジの幅が広く、その中に入って雑草をとることは容易ではありませんでした。雑草は笹でした。私は手がでず、万歳していましたが、まるで救世主のように一人の老人が現われ、孤軍奮闘、ツツジの中に入って笹を取り始めました。傷だらけになりながら彼は執念深くツツジの中の笹取りを続け、5年ぐらいでツツジの中の笹を全滅させることに成功しました。

彼は今日も元気で、ツツジを見張り、笹を見つけると処分しています。今日の笹なき美しい西洗公園の実現は彼のおかげです。

そのほか、エンジン付き草刈り機を操作する公園ボランティアが複数人現われ、自治会の公園掃除のときには必ず来て、南広場の草刈りなどをやってくれました。

また、黙々と毎日のように枯れ枝を片付けたり、整地をしたりしてくれる公園ボランティアがいます。

私は、今は、体力衰え、公園にはよく行くが、落ち葉掃除ぐらいが精一杯です。ベンチに腰をおろして休んでいる時間が長くなっています。

従来は草とりだ、運動だと、仕事や運動に一生懸命でしたが、今は、公園を楽しんでいる感じがします。冬でも快晴無風暖かい日は、公園にいると至福を感じます。自分の家の庭で庭を楽しんでいるのと同じです。公園に友人知人が現われて雑談が始まると、人と人の触れ合いを感じ、人生っていいなと思います。親子や、子供達が遊んでいるのを見ると命を感じます。保育園児や幼稚園児が集団で現われ、公園で遊んでいるのを見ると嬉しくなります。西洗公園は素晴らしいと思います。

昨日も、公園に行けば私に会えるのではないかと思って来たという友人がいました。日があたるベンチに並んで座って、1時間弱、よもやま話で時を過ごしました。暖かい日で、気分爽快でした。

西洗公園にもっともっと多くの人が来て公園を楽しんでほしいと思っています。わが庭のように思って楽しんでほしいと思っています。

草とりでも運動でもいいと思います。いまはやりのマルシェ(青空市場)を企画してもいいと思います。運動だけでなく、音楽演奏、絵描きなどもいいと思います。いろんなことをしたくなる公園っていいと思います。

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玄米パフはかなり普及している

2024年01月19日 | 社会

知らなかったのは私だけで玄米パフはかなり消費されていることがわかりました。お菓子、ケーキのトッピングなどに使われています。シリアル化も進んでいます。一般家庭の主要食品になっていないだけのようです。

玄米そのものをパフにして食べるのはこれからでしょう。

お菓子などの世界では、玄米粉と米粉を混ぜてねり、小粒にし、パフにしているのでしょうか、ネットではkg2700円(税・送料込み)といった価格で販売されています。送料を抜いても高そうです。蛋白質の量から推定すると玄米粉、米粉、半々ぐらいのようです。

玄米そのものをパフにしたものは主要食料・食材として消費量が増えればコストダウンは可能と思います。

玄米食は健康に悪いとの情報もありますので、研究を続けながら改善をし、普及させるといいと思っています。

ところで、私の家は、次第に炊いた玄米食に慣れ、色は茶色だが、味、感触は悪くないと思っています。早くも胚芽米のときと同様の消費量になっています。特にお腹の異常は感じていません。

なお、炒り玄米という食べ方があります。まだ実験していませんが、間食、非常食、保存食としていいいそうです。ポリポリという感触でしょうか。炒り大豆の小粒版でしょうか。老人にはきつそうです。

先日ご紹介した三分づき玄米パフにちょっと砂糖で甘くした南国製菓の「徳用玄米」は口当たりがいいのでパクパク食べることができますが、あとがいけません。甘すぎます。お菓子です。食べ過ぎるとお腹が重くなります。

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モルックというフィンランド開発のスポーツ

2024年01月17日 | 社会

港南区シルバークラブ連合会発行「かがやきこうなん」 NO.53(2024.1.1)を読みましたら、モルックというスポーツがあることを知りました。日野地区日野第三やまゆり会とか笹下地区笹寿会がすでにクラブ活動をやっているそうです。

白人系が好む馬の蹄鉄投げ、鋼球投げ(ペタンク)などの流れのスポーツで、森林の多いフィンランドらしく木を利用した丸木棒投げです。

モルック

 

投げる棒のことをモルックと言います。下手投げで行うのが基本です。

スキットル

木製のピン。モルックを投げてスキットルを倒す。これは最初の状態。

モルッカーリ

モルックを投げる位置を示す。地面において使用。距離は5m前後、メンバーの技量で決める

ルールは非常に簡単です。4人で1チームですが、3人以下でもできます。チーム数は2以上OKです。スキットルに数字が書いてありますが、これが点数をつけるのに意味があります。1本倒すと棒の数字、2本以上倒すと倒れた棒の数が得点なります。ちょっと面白いのはちょうど50点になると勝ちです。50点をこえると25点になってしまうそうです。そこで50点にすることを競います。これはむずかしいですね。最初は簡単に12本のスキットルが倒れてしまいます。全部倒れると立て直します。そのとき、散った状態で立て直すので次第に狙って倒すのがむずかしくなります。

ペタンクは鋼球ですから投げるのが大変です。大地にドスンと行きますが、モルックは腕にも大地にもやさしいです。

道具は一式1万円以下、安いもので5000円以下で買えます。

新動向としてご紹介します。

私は、気を散らさないで日本で開発されたゲートボール、グラウンドゴルフなどをもっと普及させた方がいいのではないかと思っています。狭い場所で遊ぶなら昔ながらの輪投げなどもいいのではないでしょうか。私は輪投げが大好きで公式の輪を使って家で楽しんでいます。孫たちが来ると部屋で輪投げを競います。負けませんね。受けの棒は私がつくったものを使っています。我が家は1本棒です。距離は4mでやっています。むずかしいですよ。

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冬、西洗公園での6:30からのラジオ体操はきつくないですか

2024年01月17日 | 社会

今朝は、日の出は6:49、6:30で外気温は1℃、6:30からのラジオ体操はきつかったのではないでしょうか。

冬のラジオ体操参加者は夏の半分になっているようです。苦行僧の苦行のようになっていないか心配です。

公園を人の集まる場所にしたいと思っていますのでラジオ体操の会の活動は嬉しいことですが、太陽光が公園に降り注ぐようになってから明るい公園でラジオ体操をやるというのは駄目でしょうか。参加者は通勤者が多いのでしょうか。

話しは変わりますが、15日月曜日の午後のことですが、公園南広場の西、南の方が斜面になっていますね。この斜面でシ―トを敷いて女子の小学生高学年生と思いますが、4名ほど、西日を浴びながらピクニックをやっていました。これはいいと思いました。

夏場は木陰で、冬場は陽だまりの芝生でシートを敷いて仲間でピクニック、いいですね。テーブルと椅子をセットで設けるのもいいが、シートを敷いてピクニックもいいですね。

西洗公園は総面積4000㎡以上です。工夫すると十分な広さの運動広場も、遊具広場・ピクニック広場も、移動販売など行う、車も入れる化粧レンガ張りの多目的広場も配置することができます。現在も公園北端に貯水槽を設けていますが、現状どうなっているか確認したというお話を聞いたことがありませせん。管理できていないのではないでしょうか。多目的広場の下は貯水槽とし、公園に降った雨をためるようにし、ちゃんと管理できるようにするといいと思います。消防に役立ちます。

舞岡公園はもちろん素晴らしいと思います。まちなかの西洗公園も町の人々の居場所として大いに活用されるようになるといいですね。

西洗公園は、所々、問題点がたくさん出ています。過去50年の経験知識を活かし、港南土木事務所とよく話し合って大改修を考えるべき「時」が来ています。公園愛護会を今後50年の西洗公園を考える会に改組してもいいと思います。

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南国製菓製玄米パフ「徳用玄米」、品切れ

2024年01月15日 | 社会

「徳用玄米」は常食にも非常食にも保存食にもいいということで昨日備蓄用に買い増すためイトーヨーカドー上永谷店に行きました。

先日は菓子コーナーに山ほど積んであったのに今日はそこは空っぽでした。ほかのお菓子はいっぱいあるのに「徳用玄米」だけは品切れ。

みんな備蓄用にいいと思ったのでしょうか。

玄米が三分づき、砂糖添加、価格が税込み100g150円弱など改良すべき点があります。基礎食材化の努力がなされると有望です。本当に徳用玄米になるといいと思います。私が事業化したいくらいです。

瑞穂の国日本が復活するといいですね。国産玄米食消費が増えるといいですね。

ところで私は昨日から玄米を炊いて食べています。玄米も炊ける炊飯器を使っていますが、炊くのに時間がかかります。ちょっと芯があるような感じがしますが、かたいという印象はありません。ぬかくささはありません。胚芽米を食べてきたので特に抵抗感はありません。よく噛んで食べるようにしています。

(注)玄米の表皮が水の浸入を妨げます。炊く前に半日水にひたしておくと、表皮がふやけて水が浸入しやすくなり、炊く時間を短縮できると思います。芯がある感じも減らせるのではないいかと思います。また、玄米には人の体に有害な成分があるとの説が流れています。炊く前に1日水に浸しておくと毒性を減らせるという考えがあります。50℃ぐらいの温水に浸すといいという考えは、効果を高めることができるからでしょう。玄米の利点を減らす恐れもあり、さらに研究が必要と思います。

お通じがよくなりました。また腹持ちがいいですね。植物繊維が豊富だからだそうです。

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神奈川県で鯉料理を楽しむなら「飄禄玉」

2024年01月13日 | 社会

鯉料理を食べることができる居酒屋のような店は横浜にありますが、家族が昼間楽しめる鯉料理店はないのではないでしょうか。範囲を神奈川県に広げると、「飄禄玉」(相模原市南区当麻1594)が有名です。創業は1959年です。当時の建物を今も使っているため、レトロな店です。当麻付近の相模川とその東方に広がる台地の間は、今日も水田が広がる日本の原風景が残っています。この水田と台地の境目に「飄禄玉」があります。

電車でも行けますが、面倒です。車があれば、国道16号線若松2交差点で左折、道なりに北里大前を通り、相模線原当麻駅をちょっとすぎたところにあり、約1時間で行けます。

飄禄玉から見える田園風景

建物が古いので、現代人にとって居心地がいいとは言えませんが、レトロ好きには嬉しい店です。平屋です。畳張りの広い部屋です。窓は広く、見晴らしはいいです。しかし、トイレは外付きで不便です。しかも狭く、内装も古くて、現代人は嫌だなと思うでしょう。どうしてトイレを改築しないのか不思議です。あえて古くささを保存しているかのような店です。

駐車場から見た飄禄玉

鯉料理は、あらいと、鯉でだしをとったみそ汁(鯉こくではありません)をいただけます。鯉は茨城県産養殖を仕入れ、店の生け簀でしめて使っています。くさみはありません。あらいは酢味噌で食べます。おいしいです。みそ汁は、おわんの底に鯉の身がばらけてたまっている状態になりますが、独特の風味のあるおいしさです。沈殿している鯉の身を食べてみると、おいしさを感じます。鯉こくもおいしいのですが、恐らく現代人、特に子供達は骨をとるのが苦手なので人気がないのかもしれません。鯉の塩焼きや煮物も人気がないのでしょう。(注)圧力鍋で煮ると骨まで食べることができるようになります。

鯉以外の川魚では、鱒の唐揚げは「飄禄玉」の看板料理です。頭から尾鰭まで骨を気にせず食べることができるようにしています。

富士山の湧水を使って養殖した大きな鱒「紅富士(あかふじ)」を仕入れて、刺身や酢でしめた鱒寿司を出していますが、これは切り身が非常に大きく、厚く、身の赤色が美しく、おいしい料理です。

紅富士丼(あかふじどん) 小さいつぶつぶはニジマスのいくら

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長寿化は世界動向、認知症研究は世界で進んでいる

2024年01月12日 | 社会
日限山4丁目に住んでいると、自分の町の高齢化が気になって認知症患者増加はわが町固有の大問題と思い込み、近隣病院の治療水準はどうか、わが町の認知症認識はどうかと心配していました。

ところが認知症問題は世界の問題で、認知症の認識、研究、治療法の開発はどんどん進んでいることがわかってきました。日本は取り組みが弱いのではないかと思うほどです。

昔は脳の老化は脳細胞の連結が切れ、脳細胞が丸くなることが原因と単純に考えていました。現代では老廃物(有害蛋白質)が海馬などにたまると認知症になりやすいことがわかってきて、老廃物排出の改善が重要な課題になっています。

医薬・医療の開発は、一般の人々にはむずかしいが、基本は脳を健康に保つことが重要ということです。筋肉や骨の健康を保つことと同じです。睡眠、食、仕事・運動が三大要素です。プラス、プラス思考が非常に重要です。歳をとったから、病気になったから、しょうがないと思う、できないと思う、やらない。これがマイナス思考です。

私も80歳で腎不全、前立腺がん末期(がん破裂)と診断され、種々の活動から引退を決意し、引退を実行しました。しかしこれは大きな誤りであることに気付きました。典型的なマイナス思考でした。

諸活動から引退したのですが、心のどこかに「死ぬまで生き生きと生きる」という考えが残っていて、すぐ病人らしくしていることができなくなりました。現代医療のおかげで、ちょっと病状が改善すると、仕事・運動の量を増やしました。無理はしていませんが、増やせるだけは増やす生き方に変えました。仕事の継続・発展を考えて後輩に引き継いだ仕事は取り戻しませんが、他人に迷惑をかけない仕事・運動は復活させています。

このプラス思考と実行は脳の健康を保つのに有効ではないかと考えています。

抗ガン剤を継続しているのでひどい副作用が波のように襲ってきます。消化器系が駄目になったり、呼吸器系が駄目になったりします。そのたびに普通の消化器系などの病気と同じ治療を受けました。休養なども取りました。これらが意外に有効でした。抗がん剤も一つの病因と考えるしかありません。

老化・病気と、仕事・運動の限界は詮方ないことと思いますが、気持ち元気を保ち、できる範囲で仕事・運動を増やす行動は、健康改善にいいと思います。しょうがないと思い、できないと思い、やらないのはまずいと思います。

「悩む」はストレスになります。マイナス思考はストレスになります。ストレスは免疫を弱くするそうです。成就感を感じる、幸福と思う、仕事・運動は楽しいと思う、人とのおしゃべりは楽しいと感じるなどはストレス解消になると思います。
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