日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

高層集合住宅が高級というイメージは一時的ではないか

2023年08月30日 | 社会

今から15年ぐらい前のことです。韓国の女性(面倒を見ていた留学生の母親)が、ソウルで喫茶店を開きたいので横浜の喫茶店を見学したいと言ってきました。そこで私は西区、中区で私が比較的いいと思っていた喫茶店をいくつか選んで、案内して回りました。

女性は、フクロウが好きで、喫茶店にはフクロウの木彫り、焼き物などをいっぱい飾りたいと言って、フクロウの木彫りなどを売っている店を見つけると惜しげもなくお金を払って買い集めました。

横浜の道を歩いていると、中央を広場にしてその周りに戸建狭小住宅を10軒弱建てめぐらした比較的新しい住宅地がありました。各家の前は木を植えてあり、一見しゃれた住宅地に見えました。

女性の足がとまり、広場に入って周りの住宅を見た後、私に、こんな家に住みたいと言いました。

聞いてみると、彼女はソウルの高層集合住宅に住んでいるが、長く住んでいると、まずは大地の上に建つ戸建住宅に住みたいという思いが募っていたようです。

同じ班に住んでいた老夫婦が、日限山4丁目を捨て、東海道線の駅の近くに建ったタワーマンションに引っ越しました。ご主人が、日限山4丁目は東京に出るのに不便と思っていたこと、奥さんが隣人との人間関係が悪くなったのでやはり町を出ることを望んだことなどが理由でした。両隣りの家の木の枝が自分の敷地に張り出して迷惑だったが、隣人は何も配慮してくれなったと言っていました。お向かいの家の人は変人で口もきいたことがないと言っていました。

一度だけ私はタワーマンションに引っ越した奥さんに会ったことがあります。タワーマンションはいいというお話はありませんでした。外出が減ったのでしょうか、足腰が弱くなった、エレベータに乗って外出し、周辺の階段や坂が多い町を歩くのはつらいと言っていました。タワーマンションは、駅に近かったが、地形は平坦ではありませんでした。

隣人との人間関係は、タワーマンションでも問題になることがあるのではないでしょうか。人間関係ができにくい、孤独になりやすいという問題があるのではないでしょうか。

今日本で、はやりのタワーマンションが本当に高級住宅か疑問を持っています。長く住んでいると、庭のある大地の上に建つ戸建住宅の方がいいと思うようになるのではないでしょうか。

(注)高層建築の谷間にある戸建住宅は、庭があっても、大地に建っていても駄目ですね。日限山4丁目は、低層戸建住宅がそろっているから、明るく、広々した、息苦しさのない町になっています。階段や坂がなく、平坦で、歩きやすい町ですね。

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青森ねぶた祭

2023年08月27日 | 社会

青森ねぶた祭2023 | 青森県青森市

今年の青森ねぶた祭ポスター

町の友人が青森ねぶた祭の記録ビデオディスクをくれたので見てみました。

昔のことはわかりませんが、近年は公益社団法人 青森観光コンベンション協会が青森ねぶた祭実行委員会を設けて企画実行しているようです。中心は大型ねぶたです。この制作はもはや普通の人にはできません。ねぶた師と呼ばれる年季を積んだプロ級が設計制作します。何台の大型ねぶたが登場するかは、このねぶた師の数と、スポンサーの数で決まります。

ねぶた師は青森在住の人だと思いますが、スポンサーは全国的です。大型ねぶた1台をつくるのに500万円の単位の資金が必要だそうです。1台のねぶたを運行する団体が編制されますが、その団体運営費用を含めればさらにコストはかさみます。町単位でできるお祭りではなくなっています。

このねぶたについて数々の賞が出ます。大賞、知事賞、市長賞、・・・などです。ねぶた師は大賞を狙います。何をモチーフにするか一生懸命考え、まず絵を描きます。この絵が命です。強調された印象的な絵を描きます。正面から見た絵ですが、この絵から立体を想像する能力にたけているようで機械設計のようにCADは使っていません。

ねぶた師には弟子達がいて、ねぶた師の指示で部分の制作を分担します。角材を支柱に使い、その周りに太目のアルミワイヤーでしょうか、針金で張り子の枠をつくります。

部分をもちよって全体を組み上げます。正面から見た幅は9mもある大型ねぶたです。高さは道路の障害物を考えてあまり高くできません。したがってなんとなく横に広がったような立体になります。

できた構造は複雑そのものです。支柱の要所要所に電球型LED照明を無数につけます。電源は発電機です。次に張り子の枠に白い和紙をはります。針金の枠の大きさは、曲面がうまくできるように調節されています。次に絵の具を入れます。大きく描く、曲面に描く、裏に針金があるところに描くなどとても素人には描けません。大胆と慣れがだいじです。特に黒の筆使いは勢いや鋭さを出すのに重要です。

こうしてできた大型ねぶたを大きな2輪の台車にのせ、回したり、前に下げたり上げたりして動きをつけ、本番では一段と印象的に見せます。こんな大型ねぶたが何台も、踊り手や笛太鼓などを従えて町の通りを移動するのですから壮観です。

歴史のある大祭の積み重ねの表現力に驚嘆します。

なお、青森ねぶた祭については、ねぶたが商業資本の宣伝に使われており、企業名がねぶたの下部に大きく出ており、目障りで気になります。

ところで、友人は、西洗自治会のお祭りの将来を夢見てこのビデオディスクをくれたのかもしれません。

お祭りは町の人々を元気にします。日限山4丁目は歴史が約50年しかない新町ですが、お祭りを町の行事として重視していると、改善改良の積み重ねの成果がでて、次第に味わいのある個性的な祭りになっていき、町の人々が誇りとするお祭りに成長していきます。

1,2,3,4丁目、まとまって日限山祭りとし、各自治会単位でお祭りを競い、踊りの列とか、楽隊の列とか、お神輿とか、山車・屋台とか、何らかの見ものが各町を巡行し、最後は町の人々が、例えば日限山小学校のグラウンドに終結して日限山の発展を祝してお祭りを終えるのも一案ですね。

神社仏閣がない都市部の町のお祭りとは何か、何を祝うのか、「町」を祝う、「町の人々」を祝うとなるとどのようにお祭りを表現すればいいか、いろいろ考えながら町の人々はお祭りを楽しむといいですね。

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80代は何をやろうか

2023年08月25日 | 社会

夏祭りが8月19日、後片付けが20日に無事終わり、21日から休息の日が続いています。

町のボランティア活動は、2020年に80歳になることもあり、後輩も育っていると思ったので2019年をもって引退しました。

過去10年間の疲れがどっと出たのか、2020年、急速に体調が悪化し、体重がどんどん減りました。腎不全、前立腺がんと診断され、治療を受ける身になりました。

しかし、夏祭りのことで、ボランティア活動中に提案したことが、昨年実行となり、西洗自治会から声がかかったこともあり、実行に参加させていただきました。治療で延命中の状態でしたが、不思議と元気が出て、1年半、自治会の仕事に励みました。この仕事は自治会にとって重要であったようで、熱心な協力者が集まりました。

途中体調が非常に悪化し、2か月弱、休養をとったりしましたが、体が動くときこつこつ仕事を続け、無事今夏の夏祭りまでに仕事を完了することができました。これで町のボランティア活動完了と感じました。

83歳、腎不全のせいか、前立腺がん抗がん剤の副作用のせいかわかりませんが、足のしびれ、むくみが次第にひどくなっています。体の動きも悪くなっています。私の病気は不治と聞いています。

しかし、現在も気持ちの高揚が続いて病気は治ったのではないかと錯覚するほどです。

80代、何をやろうかという気持ちが湧いてきました。このブログでは緑アップなど一老人の夢を勝手に書いていますが、それとは異なる新事業です。

(注)町とその周辺の緑アップは今後も考えたいと思います。

新事業について、家族が、「歳(とし)でしょ。病気でしょ。実現は無理」と言っています。しかし私は十数年前からすでにある実験を行いながら構想をねって来ました。欠けていた部分にやっと具体的なアイデアが浮かんできたので事業構想らしくなってきました。文献調査だけでなく、訪問調査も始めました。

庭の美観を破壊する、庭は草花だけでいいと言って家族は反対していましたが、べリースモールビギニングでやる、迷惑はかけないと言って庭に超小規模な実験場を設けることを認めてもらいました。実験場は近所や町にまったく迷惑をかけない安全なものですからご安心ください。外から見ているだけならごく普通の趣味に見えます。規模を大きくした実験場あるいは事業場は県西部を第一候補地に考えています。

私が事業化できなくても何とも思いません。行けるところまで行きます。私が駄目なら誰かが引き継ぐことを期待します。

このように考えていると気持ち元気になりますね。

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日限山4丁目はサルスベリが美しい

2023年08月21日 | 社会

サルスベリはひゃくじつこう(百日紅)とも呼ばれ、夏から秋までその名のとおり約3か月咲き続けます。一度咲いた枝先から芽が出てまた花をつけるので咲き続けているように見えます。落葉樹です。

しかし、剪定しないと6,7mの高木になります。また1年枝(その年の春に芽が出た枝)に花芽をつけます。庭木として美しい樹形を保ちながら美しく咲かせるにはちょっと剪定に気を付ける必要があります。

日限山4丁目にはサルスベリを庭に植えた家が多いですね。写真のサルスベリは植えたのではなく、どこからか種が来て自然に生えたものです。この家の方は非常に草木(花)が好きで、手入れが上手でいつも庭を美しく維持しています。

庭で自然にサルスベリが発芽したら雑木扱いしないで庭木として活かすといいですね。ますます町にサルスベリが増え、実質、サルスベリが町の木になります。

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子供達はやはりお祭りの主役だった

2023年08月20日 | 社会

第2代子供用山車初登場

初代子供用山車の「ねぷた山車」は実に20年以上の長きにわたって日限山4丁目、さらには近隣の町の子供達に元気を与えてきました。しかし台車に利用した2台の自転車、その上に乗せた台構造などが老朽化し、修理が困難になりました。

町の有志達は、自転車に代えてリヤカーを台車に活用する構想を温めてきました。昨年、山車の会が設けられ、昨年の夏祭りに向けて、ねぷた山車の上のねぷた(張り子に絵を描いた和紙を張ったもの、東北のねぷた祭りの張り子の小型版)を活かし、台車のみリヤカーに代えたものを制作しました。

しかし、昨年の夏祭りはコロナ禍のため流れてしまいました。その上、初代の山車の制作者であり、ねぷたの絵をずっと描いてきた方が高齢で亡くなってしまいました。絵描きの後継者が現われず、山車の会は困ったことになったと思っていましたが、昨年の秋になって、今年の夏祭りに向けて新構想で第2代子供用山車を制作することに意を決し、設計制作を始めました。

山車の会のメンバーだけでなく、日限山4丁目の有志、さらには隣町の3丁目の有志まで制作に協力してくれ、順調に制作が進み、無事、昨日のお祭りに第2代山車が初登場しました。

山車を引きに集まった子供達、親達、おじいさん、おばあさん達の数は半端ではなく、道路にあふれんばかりでした。隣町の方も大勢参加していたのではないでしょうか。

港南区の町々のお祭りを見て回り、区のホームページで区の元気を紹介している区長も、浴衣姿で、浴衣を着た部下達をつれて山車が出発する前に山車を見に来てくれました。よくできている山車だと嬉しそうでした。

これからの20年間、子供達に元気を与える山車になるといいですね。

なお、今年の夏祭りは例年のプログラムを踏襲しましたが、人出は過去最高ではなかったでしょうか。人、人、人で西洗公園は埋まってしまいました。

子供達は元気でしたが、大人達は、蒸し暑さに辟易しました。それでも頑張って夏祭りを無事終えました。

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明日に夏祭りを控え、テント張り無事終了

2023年08月18日 | 社会

夏祭りの主会場、西洗公園北広場

南広場にも6張りのテントが立ちました。

今日も炎天でした。どれくらいテント張りボランティアが集まるか心配でしたが、集合時間の8:30頃には20数名集まりました。

2020-2022の3年間、夏祭りは中止で、その間に従来の老人男性のテント張りボランティアが消え、若い女性が増えたと思いました。実はボランティアではなくて女性の班長達が多かったようです。今日は金曜ですからご主人の参加はなかったようです。つまり今年のテント張りは西洗自治会の役員が主だったようです。

女性が主でテント張りは大丈夫かと思ったが、これは杞憂でした。女性達は元気かつ有能でした。特大テント2張りを含む13張りのテントを効率よく張り、予定通り、午前中に、けが人を出すことなく余裕をもって作業を終了しました。なおテント張り総指揮は経験知識豊富な80歳の老人男性が務めました。

50年ぐらい前にできた新町であった日限山4丁目は、世代交代したとの印象を深めました。この町にも新しい時代が来たと思いました。

初代に属する80代の私は、淋しくもあり、若い人達の活躍を見て嬉しくもありました。

反省点ですが、テント張りに協力する模擬店出展者が非常に少なかったと思います。どうも夏祭り実行委員会があらかじめ協力を要請しなかったようです。テント張りへの模擬店出展者の参加はテントの細かい最終位置を決める上にも重要です。

明日8:30から最後の準備が行われ、16:00夏祭り開始となります。終了は21:00です。

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2回の盆踊りの練習会が無事終わった

2023年08月17日 | 社会

日限山4丁目には「なごみの会」という盆踊りの会があって、会員制で盆踊りの練習をやっており、夏祭りでは、3丁目の盆踊りの会の会員も加わってそれぞれお揃いの浴衣を着て、盆踊りの輪に加わり、盆踊りを引き立ててくれます。

上記2回の盆踊り練習会は普通の町の人を対象に西洗自治会が行っているもので、「なごみの会」の会員が指導に協力しています。

いよいよ明日は西洗公園でテント張りです。全部で13張り立てます。20人ぐらいボランティアが集まれば、午前中で余裕で終わるでしょう。しかし明日も炎熱の予報です。自治会は飲み水を用意すると思います。熱中症になる人が出ないことを祈ります。テント張りはリーダーの指揮で一斉に行います。ばらばらでは効率よく立ちません。骨がばらけたり、けが人が出たりします。とっても活気のある共同作業で、夏祭り本番のようにみんなが元気になれる作業です。

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病院での待ち時間を利用して鉛筆画を練習

2023年08月15日 | 社会

練習画(野ばら社「スケッチ事典」から模写)

月2回病院に通い、時々入院するような生活になっています。一番の悩みは病院での時間の消化です。そこで鉛筆画を描いています。自分で自由に描く時もありますが、時間消化法としては先生の絵を見て描き、鉛筆画の練習をするのがいい方法と思っています。

たまたま家に野ばら社出版の「スケッチ事典」があったのでこれを利用しています。非常に古くて表紙も奥付もとれてなく、出版年がわかりませんが、1963年以前に発行されたものと思います。絵が古いのですが、描き方はオーソドックスで鉛筆画の基礎を学ぶには適していると思います。

(注)現在は野ばら社から「スケッチ辞典」という名で新版が出ていると思います。絵や技法は現代的になっていると思います。

333ページありますが、現在85ページまで描いてきました。1ページ2枚ぐらい絵が描いてあります。最近2年半ぐらいで170枚ぐらい鉛筆画(練習画)を描いたことになります。手抜きしないように模写を続けているとだんだん鉛筆画が上手になるように思います。描き慣れると自分で自由に鉛筆画を描くことが楽しくなってきます。自分なりの鉛筆使いを工夫できるようになります。

直径4mmの筆鉛筆4Bを使っていますが、細い線はBの普通の鉛筆を削って使っています。

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麻布台ヒルズ:都市の中の町づくり

2023年08月13日 | 社会

麻布台ヒルズ

麻布台ヒルズ

今年11月に完成予定の森ビルによる都市の中の町づくり

(出所)森ビルホームページ

日限山4丁目とは真逆ですね。一番手前のビルが高さ約330mです。日本一の高さのビルです。オフィス棟です。後方2棟が住宅棟です。ビルの下は結構緑豊かな空間になっています。

森ビルは理想に燃えてつくっていますから森ビルにとっては個性的ですが、森ビルがものを言っているような町ですね。利用する企業、人は、森ビルの考えを受け入れるだけでものを言えないですね。利用する側は個性的ではないですね。

それに比べると日限山4丁目の人は皆さん個性的ですね。各自ものを言っています。まとまりがないのではないかと思うほど、家も庭もばらばらです。共通しているのは戸建住宅が平面的に広がっていることです。

50年後、麻布台ヒルズはどうなっているでしょうか。日限山4丁目はどうなっているでしょうか。個人がものを言えない麻布台ヒルズはあきられ、捨てられるかもしれませんね。日限山4丁目は、皆さんが個性を発揮し、ゆっくりと改善が進み、味わいのある町になりそうですね。

50年後を見たいが私はいません。皆さん、町づくり、頑張ってください。名園舞岡公園の門前町として、まちなかも町の周りも緑豊かになるといいと思います。

まちなかに緑道をつくることは不可能ですが、町の周りは市街化調整区域が広がっています。南沿の都市計画道路横浜藤沢線は、4車線ではなく、2車線になるでしょう。空き空間が出ます。上永谷駅、市街化調整区域が広がる野庭町、上永谷町、小菅ヶ谷北公園、舞岡公園、舞岡駅を結ぶ大緑道建設は可能です。日限山2丁目、3丁目、4丁目、南舞岡を囲む環状緑道も実現可能です。

森ビルというロマンの大きな会社がなくても、町の人々や、町が大きなロマンを持って、麻布台ヒルズとは違った個性豊かな町づくりに挑戦してください。

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8月19日(土)の夏祭りはお天気はよさそう

2023年08月12日 | 社会

台風7号は16日(水)には日本海にぬけそうです。その後しばらく好天が続きそうです。

台風が来るというので早くしたのでしょうか、今日の午前中、西洗公園の正門に夏祭りの門と、公園北広場の中央に櫓が設けられました。

西洗公園正門の夏祭りの門

櫓は当初聞いていたモニュメント的櫓ではなく、従来の木柱を使った舞台型櫓で、木柱を鉄パイプに代えたものでした。ちょっと小さく見えますが、舞台の高さを低くしたからでしょう。

西洗公園北広場の鉄パイプを使った舞台型櫓

いよいよ夏祭りが始まったという感じがします。会場準備も本番も非常に暑そうです。熱中症に気をつけながら元気に準備をし、夏祭りを楽しみましょう。

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私の先生と思った人の木工作品を解体し、廃材を新しい木工作品に活かした

2023年08月10日 | 社会

すでに亡くなった、日限山4丁目に住んでいた、私の先生だと思った人が町のために制作した大きな木工作品が使われなくなり、処分することになったので、私が処分を引き受けました。

破壊処分するのではなく、丁寧に木ネジを抜いて解体しました。先生がどのように制作したかよくわかります。私の発想とは異なる発想が使われていました。細い格子構造の部分ですが、細い棒状の木を組木で格子にするのではなく、1枚の合板から格子を切り出していました。強度は組木よりはるかに大きいと思います。町で20年以上使われてきたものですが、この構造は永久にもつなと思いました。

木材、木ネジ、ちょうつがいなどの廃材が出ました。廃材に、新しい、厚さ2.5mmの合板1枚を加えて、町のために比較的軽くて大きい木箱を二つ制作し、今日、制作が完了しました。木ネジもちょうつがいもすべて活かしました。

先生の作品の解体は心が引けたのですが、廃材を活用して新しい作品ができたので、先生が新しい作品に生き続けているような気がします。

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久しぶりに用事があって古巣の総武線新日本橋駅付近に行ってきた

2023年08月09日 | 社会

古巣(昔の職場があった町)は、銀行合併が盛んな頃は、銀座通り沿いは合併後の同じ銀行が並んで建っているような異様な街並みでしたが、今は合理化が進んで、銀行の数が少なくなりました。日本橋方面はビルの高層化が顕著ですが、神田方面はそれほどでもありません。別世界に来たという感じではありませんでした。訪問先のビルは行き慣れた足が自然に動いて迷わず行くことができました。

しかし行き慣れた、とりの照り焼き丼の店など、ちょっと裏通りにあった、安くておいしい店はなく、古巣で昼食は諦めました。

東京に長居は無用とすぐ戸塚に帰り、戸塚アピタに、数年前、店を出した日高屋という中華料理店に初めて入って昼食をとりました。横浜元町・中華街の玄関駅の一つ石川町駅付近に日高屋という中華料理店があって、中華風の店名ではないのですが、料理の種類が豊富、ボリュームがあり、安くておいしいので近くに行くとここでよく食事をとりました。

この思い出があるので戸塚アピタの日高屋も、チェーン店で、種類は豊富、安くておいしいのではないかと思って入ったのですが、安いことは安いのですが、料理の種類は多くありませんでした。まずは定番の餃子を頼みましたが、餃子の数は多いがちょっと小さく、中はかさかさしていて具がいっぱいという感じではありませんでした。まずいとは思いませんでしたが、石川町駅付近の日高屋とは違うと思いました。安いからでしょう、店はお客さんでいっぱいでした。

わが町、日限山4丁目に帰ると、その閑静にほっとします。バス停港南プラザから散歩気分で町中をゆっくりと歩いて家に帰りましたが、途中、多くの家にサルスベリが植わっており、紫、赤紫、白の花をいっぱいつけていたので一本々々鑑賞しながら帰りました。

サルスベリは日限山4丁目の町の木にしてもいい名木ですね。

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ユーコープ野庭店2024.1.31(水)をもって閉店

2023年08月09日 | 社会

野庭団地の老人割合の増加などが響き、客足が減り、100円ショップに場所貸ししたりしたが、とうとう閉店に追い込まれました。

ユーコープ日限山店はどうでしょうか。食料品の品ぞろえを住民のニーズに合わせてかなり工夫したが、経営は苦しいと思います。2階を実質貸店舗にしていますが、苦しい証拠だと思います。女性向けジムだ、100円ショップだ、外部の健康器具店だ、古物買取店だでは収益性は改善しないでしょう。

店内では足腰の弱い老人の姿が目立っています。若い人の姿が少ないと思います。若い人は車で、ちょっと遠い普通のスーパーや業務用スーパーに行くのでしょう。

ユーコープ日限山店は、品数が少ない、高い、野菜果物などについて古いものがあるなどの批判をよく聞きます。

しかし、もしユーコープ日限山店が閉店になったら日限山4丁目はどうなるかと考えた方がいいと思います。スーパーに行けない老人などは本当に困ります。若い人達だって近場の店がなくていいということはないと思います。

ユーコープ日限山店は生協です。地域住民と一緒に店の運営を考え、改善していくことがだいじと思います。昔はそうしていましたが、次第に住民のサポート機能が弱くなり、店側が収益性だけを心配して運営を考える傾向が強くなっている印象を受けます。駄目なら閉店となります。

私は店が自分で2階を有効活用すべきと思っています。貸店舗なんて弱気すぎ、消極的すぎです。近隣住民だけでは駄目な場合は、南舞岡、日限山1,2丁目、丸山台、上永谷、下永谷、舞岡、野庭町などそのまた周辺を顧客開拓するような積極性がほしいと思います。

顧客が増えれば価格ダウン、品ぞろえを増やすことも可能になります。

2階はエレベータをつけるべきです。老人でもショッピングカーゴを押して行けます。かなり重いものでも下に持ってこれます。現在の階段では老人はもちろん、普通の人だって上り下りが嫌でしょう。2階を活用すれば1階をもうちょっと広々と使えるでしょう。

2階の一隅は窓のあるおしゃれな喫茶店風にし、店が居場所として気持ちよくなるようにするといいと思います。若者たちも「ユーコープ日限山店って地域のために頑張っているのよ」と言って来てくれるでしょう。

ユーコープ日限山店は町の中核施設との認識で町の人々と一緒に発展してほしいと思います。

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木工は私の生活手段

2023年08月08日 | 社会

私の父は農家の次男で農地をわけてもらえませんでした。非常に貧乏で、ものを買えないのでいろいろなものを自分で作っていました。

たいした道具ではなかったが、大工道具を持っていて、家具をつくったり、家の修理などをやっていました。

そんな父を見て育ったので私はよく遊び道具を自分で木工で作って遊んでいました。あるとき、4輪の台車をつくって紐をつけ近所の子供達と台車に乗ったり、ひっぱったりして遊びましたが、父は、別に禁止はしなかったが、「いざり車」と言って嫌がっていました。足が立たない人に偏見を持っていたのでしょう。

家庭を持ってから棚、子供の椅子などは木工で自分でつくりました。それが普通になっていました。木工は生活手段です。

木工が趣味ではないので、必要なものはつくりましたが、木工の腕を上げて、芸術的な作品をつくるようなことはしませんでした。したがって父と同じで、道具はたいしたものは持っていません。

そんな木工ですが、町でも(人にも)役にたつことがあるようで、ときどき頼まれてものをつくっています。幼稚園の父兄(母親達)からウサギ小屋をつくってくれと頼まれ、設計と部材の用意を行ない、組立は私の庭で父兄にやってもらったことがあります。楽しかった思い出です。

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西洗公園の緑陰は涼しくて気持ちがいい

2023年08月03日 | 社会

8月1日はめずらしく雷雨襲来となって日限山は涼しかったのですが、2日からはまた炎天続きです。

今日、午前中、西洗公園に行くと、草茫々だった公園東側道路沿いが草が刈られ、すっきりしていました。公園の中も全面草刈りが行われていました。西洗自治会の要請で港南土木事務所が業者を手配したのでしょう。

公園南西部の斜面ですが、雑草取りが終わった上、草刈りも行われたので見違えるほど美しい斜面になりました。

夏祭りの主会場は公園です。美しい公園で夏祭りができるのは嬉しいことです。

公園に2時間ほどいましたが、この間に公園に来た人は年配の男性一人でした。暑さに耐えがたかったのでしょう。すぐ帰っていきました。

しかし、木陰は涼しい風が吹き抜けていました。西洗公園は巨木となったケヤキが多い公園です。明るい緑の葉枝が青空を彩り、美しいと思いました。ただの水を飲んでいるのですが、おいしく感じたので不思議でした。

公園から家に帰る途中、老婦人に会いました。生協から家に帰る途中、めまいがして、道で会った人に助けてもらって帰ってきたと言っていました。外は危険な暑さですね。野庭団地の緑道網のように木陰を歩いて生協に行ければいいが、日限山4丁目は太陽がいっぱいです。

東海道の松並木などは旅人を夏の暑さから守るために植えたそうです。昔の人の知恵ですね。現代の町にはこうした知恵が活かされていません。道路沿いの庭に巨木を植えてくださいとは言えません。まちなかの道路に並木を設けることは道路が狭くてできません。まちなかの道路に緑陰をつくることは不可能ですね。

暑くて外に出られないと言って1日中冷房の効いた家の中にいる生活って問題ですね。今後はまちなかの道路も緑道にするぐらいの町づくりが標準になるといいと思います。

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