日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町の高齢化と老人の活動

2014年05月28日 | 日記
西洗自治会の老人会である日限山いぶき会の機関誌「広報いぶき」の5月号によりますと、現在会員数は138名だそうです。
ちょっと前の情報では144名と聞いておりましたので、年度が替わって6名減ったことになります。
年度が替わって切りがいいので退会した人が出たのではないでしょうか。

年齢別会員数を見ますと、比較的若い老人が入会していないことがわかります。
戦後生まれの男性はほとんど入会していないようです。
女性も数名しか入会していません。

どこの町でも老人会は盛況ではないようです。
一生懸命勧誘して会員を増やしても、活動の拡充に限界があるということでしょう。

若い老人が入会しない理由の一つに、近年は元気な人が増えていますから、まだ現役であるとか、自分を老人と思っていない人が多いことがあると思います。
また若いとどうしても老人会の仕事をすることになりますが、老人の世話をする老人になるのはちょっとと思う老人もいるかもしれません。

日限山いぶき会の活動を見ますと、ゲートボール部の活動がだんとつ多く、週3回、月、木、金、午前中、西洗第三公園でゲートボールを楽しんでいるようです。
しかし部員数は12名だそうです。

そのほか屋外活動には、「ハマロード・サポーター」と呼ばれる道路ボランティア活動、グラウンドゴルフ、太極拳があります。

室内活動には、例会(昼食、合唱、講演、演芸など)、古代史研究、陶芸、折り紙、「サロンでハッピー」と呼ばれる合唱、スポーツ吹き矢、お茶などを楽しめる会、囲碁・将棋、健康マージャン、パステル画、カラオケ、コーラス、パソコン教室、卓球、練功十八法、ダイヤビック体操があります。

老人にとって屋外活動は健康的でいいと思いますが、近場の自然、公園、史跡を見て歩く会、公園ボランティア活動(西洗第三公園)などはやっていないようです。
誰か世話役が誕生しないと活動できないということでしょう。

7月19日(土)の西洗自治会の夏祭りですが、日限山いぶき会が模擬店を出すそうです。
これまで西洗子ども会は出してきたのに日限山いぶき会が出して来なかったのは不思議でした。
今年は画期的と思います。

町の高齢化問題は、日限山いぶき会が考えるだけでなく、西洗自治会(福祉文化部)も取り組むことが必要と思います。
大半の老人は日限山いぶき会に入っていません。
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美しい西洗第三公園

2014年05月24日 | 日記
日限山4丁目に西洗第三公園という数千㎡の公園があります。
小さいながらも広場もあり、木々も植わっている美しい公園です。
私はときどきこの公園に行きます。
今は新緑が美しく気持ちがいい公園です。

ある日、老婦人が話しかけてきました。
私は、「この公園は手入れがよくて素晴らしい公園ですね」と言いました。
するとその老婦人が、「実は昔は私は公園ボランティアで、ササの繁茂がひどかったので一生懸命ササ取りをやっていました。すると自治会長が書状で、ササ取りをやってはならないと言ってきました。土埃が立つからと書いてありました。ササが繁茂していたら公園の利用価値がないのにと思って驚きました。今はササ取りができるようですね。」と言いました。

私はそんな不合理が昔はあったのかと思いました。
公園を管理している港南土木事務所がササ取りを禁止するなどということはありえません。
昔何があったのかと思いました。
今となってはことの詳細はわかりませんが、公園に関する住民間の考えの相違が原因だったのでしょう。

いろいろな問題があったようですが、今はササ取りがよく行なわれて、美しい状態になっており、素晴らしいことです。
自治会生活環境部、公園愛護会、公園ボランティアの方々に心から感謝申し上げます。

公園で元気に遊ぶ子供達、それを見守る親達、ベンチでのんびりと時を過ごしている老人達を見ると、この公園があってよかったと思います。
下の広場では毎週ゲートボール、グラウンドゴルフ、太極拳などのスポーツが行われています。
4丁目の住民にとって西洗第三公園は健康的な居場所になっています。
これからも公園の維持管理がよく行われることを祈ります。
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新緑が美しい舞岡公園

2014年05月04日 | 日記
昨日はお弁当をつくって舞岡公園に行ってきました。
舞岡公園は谷戸構造の広大な自然公園です。
昔は谷部はあしの茂る鳥などの楽園でしたが、農業公園の性格を持たせたことから、あしを取り除いて池や水田にしたのでかなりの部分が田園風になりました。
それでも山部など大半は木々が生い茂り、新緑が美しく、散策には最適です。

子供達が喜ぶ場所としては昔の農家の家(外から移築した古民家)がある広場があります。
公園ボランティアが集まる場所でもあり、手前の広場には横に張った紐に古い大きな鯉のぼりが飾ってありました。
奥の古民家のある広場には竹馬などを用意して子供達が遊べるようにしてありました。
古民家の中も解放されており、ボランティアが読み聞かせのようなことをやっていました。

公園管理がしっかりしているのは結構ですが、自然が次第に田園となり、やがて庭園になるのではないかと心配するほど手が加えられるようになりました。
外から持ってきた不自然な木もかなり増えています。
構造物も増えつつあります。
開発はほどほどにして、谷戸の自然美を追求してもらえると都市部の人々にとって永遠に憩いの場所になるのではないでしょうか。
どこまで雑草雑木を除去し、また散策路、休憩場所、遊び場所を整備するか、手加減が大事と思います。
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