日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

湯河原・真鶴アート散歩に行ってきた

2022年11月14日 | 社会

奥湯河原五段の滝

湯河原・真鶴アート散歩を楽しみに1泊2日で奥湯河原に行ってきました。源泉は湯量が減っており、源泉かけ流しの旅館が減ったと聞いていますが、現在もかけ流しで頑張っている温泉旅館があるのでそこに泊まりました。ナトリウム・カルシウム泉で、無色無臭、大変気持ちがいい温泉です。

湯河原・真鶴全体で公開されているギャラリーなどが80か所弱ありますが、とても足で回れません。今回は奥湯河原の3か所を見て回りました。湯河原・真鶴は、芸術家が好んで住んで仕事をする場所のようで、制作を実演しているところもあり、芸術家の心意気がわかって勉強になりました。

奥湯河原は藤木川(バス停落合橋付近で千歳川に合流)という渓流沿いに発達した温泉街ですが、源泉の老朽化、町の老朽化が目立ってちょっと魅力を失っています。しかし、山谷は美しく、今は紅葉が深まりつつあり、滝ありの渓谷美とあいまって非常に美しいと思います。

湯河原町は町おこしに熱心です。古い旅館をリフォームし、さらに新設もしてつくった奥湯河原の町立湯河原美術館は、旅館の庭園を活かし、また山の斜面の森林を借景し、小規模ながら美しい美術館になっています。竹内栖鳳などの著名な画家の絵画のほか、湯河原の町の芸術家の作品の展示場になっています。文芸春秋の表紙絵で有名な平松礼二氏の日本画を展示している平松礼二館があり、その中に彼が現実使っているアトリエがあります。日本画制作のアトリエとはどういうものかよくわかります。

この美術館の1階にカフェがあり、湯河原の豆腐・ゆば専門店「湯河原十二庵」が運営しています。用意されている飲食物が創作的で、豆乳スープのセット(ごはん・惣菜4種付)、野菜たっぷりのがんもサンドセット、豆そぼろ丼、ツナとおからのトースト、豆の濃厚ソイラテ、豆のソフトクリームなどです。豆乳スープのセットを注文しましたが、スープを熱々で食べると大変おいしい料理で、新鮮な味でした。湯河原は、芸術だけでなく、料理も創作するとの印象を受けました。

渓流沿いの○○屋と屋の字がつく温泉旅館は歴史的な古い建物と庭園が保存維持されていますが、そのほかの戦後の箱もの旅館は、スクラップ&ビルドが進みそうです。渓流沿いにびっしりならんだ老朽建築物が整理されると、美しい温泉郷として再生が期待できると思います。

奥湯河原の町づくりに貢献してきた高齢の方から、今後の町づくりについてお話を聞きました。温泉旅館が、宿泊者に飲食などすべてのサービスを用意した時代から、奥湯河原単位でいろいろな専門店が連携して、宿泊者の便利をはかる時代になったのではないかと言っていました。

町づくりの勉強と奥湯河原再発見の訪問でした。

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西洗公園のケヤキの紅葉が美しい、しかし

2022年11月07日 | 社会

西洗公園はケヤキの紅葉が美しいと思いますが、この季節、毎日、周辺道路、広場に大量の枯れ葉が散ります。枯れ葉の量の多さを見ると、まちなかの公園にケヤキは適しているか疑問です。公園近くの家では屋根の樋に枯れ葉がたまります。

昔、盆栽用にケヤキを種を買い、蒔いたところ大変発芽率が高く、たくさん苗ができました。10cmぐらい育ったものを1本庭に植えました。恐るべき成長力で、枝が隣家の屋根や道路にかかるようになりました。落葉の季節になると枯れ葉の掃除が大変です。隣家に迷惑をかけます。枝を切っても一年で新しい枝が2mぐらい伸びます。手におえなくなり、チェーンソーを買ってきて、径30cmぐらいに成長したケヤキを根元で切り倒しました。

ケヤキは大自然や大公園では問題ありませんが、西洗公園のようなまちなかの小公園の、しかもその道路沿いに多数植えるようなことはしてはいけないと思います。

ところで、西洗公園は、北の方に頂点、南の方に底辺がある三角形の地形で、南の広場が面積が広く、道路より高くなっています。南から入る門はゆるやかな登り勾配で問題ないが、東側や西側から入る門は急勾配の上りとなっており、老人には通りにくい門です。実際にバランスを崩して倒れた老人がいます。

南の広場は面積が広いのですが、活用されていない面積が非常に広く、折角広いのに広さが有効活用されていません。そこに遊具があります。遊具広場としては贅沢な広場になっています。

北の広場は面積が狭く、道路と同じ高さになっています。南の広場から北の広場に行くには階段を下ります。この階段には手すりがつけてありますが、老人にとっては怖い階段です。ベビーカーが通れる道はありません。広場は分断されています。

両広場の高低差を減らし、階段ではなく、緩やかな勾配の道でつないだ方がいいと思います。

狭い北の広場が運動広場になっています。グラウンドゴルフには狭すぎです。ゲートボールは、やっと一面とれるが、コートの外縁は、ベンチ、L字溝、水飲み場に近く、打撃ができない場所があります。

夏祭りは北の広場にやぐらを建て、その周りにテントを張り、やぐらの周りをまわるように盆踊りを行いますが、踊る場所が非常に狭くなります。南の広場は遊具やパーゴラが邪魔をして夏祭り会場に向いていません。(注)模擬店等は設置できます。

北の運動広場の砂泥は、普通の土面に普通の砂をまいただけの広場で、ほうきで掃いたり、風が吹くと、土煙がたちます。風が強い日には近所の家は洗濯ものを干せないそうです。土煙がたちにくい運動場用の特別な砂を入れた方がいいと思います。

南の広場を運動広場とし、北の広場を遊具広場にすると使い勝手がいい公園になります。

トイレがないので、長居できない公園です。ときどき、植え込みの陰で小便をしている人を見かけます。

排水の仕組みが非常に悪く、L字溝、雨水ますが機能していません。雨は、L字溝ではなく、土面を流れ、泥水となって門から道路に流出します。雨水ますは砂泥や枯れ葉がつまり、雨水ますから下水管につらなるパイプも木の根や砂泥や枯れ葉がつまって水が通りません。

西洗公園ができて50年ぐらいになります。問題がはっきりしてきたと思います。そろそろ大改修の時が近づいていると思います。思い切って再設計し、公園をつくり直した方がいいと思います。西洗自治会に公園改善委員会を設け、改善案を検討し、港南土木事務所に大改修を申し入れるといいと思います。

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湯河原・真鶴アート散歩

2022年11月03日 | 社会

湯河原・真鶴には湯河原・真鶴アート散歩実行委員会があって、11月1日から30日までの1か月をアート散歩月間とし、約80の工房、ギャラリー、アトリエ、美術館、資料館、ホテルなどに芸術品を展示し、入場無料とし、湯河原・真鶴以外の人々にも、来て散策を楽しんでもらうようにしています。

キャッチフレーズは、「わたくし美術館オープン」です。庭先、玄関、リビングに作品を展示しています。自宅や店舗を開放しています。

湯河原・真鶴は横浜から東海道本線でも車でも1時間程度で行ける場所で、海あり、山谷あり、11月は紅葉を楽しみながらのんびりと散策できます。湯河原は温泉町です。1泊して温泉を楽しむのもいいものです。真鶴は魚料理がおいしいです。

この企画は今年で8回目だそうです。最近数年は新型コロナウイルス禍のせいで客足が遠のき、特に湯河原の温泉経営は大変だったでしょう。来年で閉館という温泉旅館があるそうです。

この企画は観光地だからという面が強いのですが、散歩が楽しい町にするという視点だけで見ても勉強になります。

日限山4丁目は、「美しい庭づくり」で散歩が楽しい町づくりというのはどうでしょうか。

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菊の季節到来

2022年11月03日 | 社会

シュウメイギク

コスモスが種を落とし、シュウメイギクが終わりを迎え、いよいよ菊の季節が到来です。すでに咲いている菊もありますが、小菊は、蕾が大きく膨らんでいるところです。

いろいろな色の小菊が、群れて咲き、波のように道路沿いに咲くように配置しています。今年は美しい花の波ができそうです。

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今年度西洗自治会班会議は11月3日の25班班会議で全28班会議終了

2022年11月01日 | 社会

班会議開催は今年度で3年になります。ほかの班のことは情報がないのでわからないのですが、私が所属する班は、2020年度も21年も今年度も数名しか出席しませんでした。

班会議は班員の情報交換の場として、班の問題検討の場として重要と思いますが、数名ではいかんともしがたく、また開催した自治会長・班長も、やりがいがなく、さびしい思いをしたのではないでしょうか。

自治会広報誌「にしあらい便り」2022.11.5発行によると、班長免除者が今年で約半分になった班があったようです。この班の班会議出席率は非常に低いのではないでしょうか。私の班と同様、さびしい班会議だったのではないでしょうか。

班会議開催はいいアイデアと思いますが、集まりをよくするためにはもう一工夫必要のようです。

自治会は班会議を班長を決める場、班長免除者を決める場と言っていますが、議題が重すぎないでしょうか。

班長になった人が自治会役員会で班長・役員の仕事を減らしてほしいと訴えているという情報が町の人々に流れています。このような雰囲気では班長免除を求める人が増え続けているのではないでしょうか。

日限山4丁目は、新町で、高齢化で今第1世代が消えつつあり、第2世代が増えつつある過渡期です。自治会運営が非常にむずかしいときだと思います。現実を認識し、背伸びしない実行可能な、無理のない事業・仕事計画を立て、自治会役員とボランティアが協力し、役割を分担し、事業・仕事を楽しむような雰囲気づくりを工夫するといいと思います。

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