日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

日限山地域ケアプラザと日限山4丁目住民

2019年08月27日 | 社会

 日限山地域ケアプラザ

このケアプラザは、2016年4月、日限山1-4丁目、丸山台1-4丁目の地域を対象として開所しました。日限地蔵前という十字路の一角にあります。 

開所以来3年以上たってわかってきたことは、やはり日限山4丁目からは遠くて高齢者、障害のある人、子育て親子にとってそれほど気軽に行ける場所ではないということです。港南プラザというバス停で乗れば最寄りのバス停は二つ目の日限山ですが、高齢者等はこれだけでも行くのに億劫になります。ケアプラザの職員達は本当によく世話をしてくれるのですが、その周辺近くの人には便利、遠い人にはちょっと不便です。最近は日限山4丁目の人々はケアプラザに行くことをあまり考えていない感じです。 

高齢者などの居場所となるとやはり日限山4丁目の中にあるぐらいでないとなかなか利用されないようです。

従来、まちなかにこの種の施設を設けるという発想が横浜市にも、京急ニュータウンを開発した京急にも、西洗自治会にもなかったので現在難問となっています。まちなかに高齢者等の居場所をつくる空間がありません。西洗自治会館の南側にあるNTT集合住宅の跡地利用にかすかな期待がありますが、横浜市が高齢者等の居場所づくりを積極的にバックアップしてくれる制度を設けないかぎり、NTTとの交渉は資金力のない西洗自治会にとって至難のわざです。 

当面、現実的な方法は、日限山4丁目の町を開放的にすることです。近所の助け合い運動を進め、住民が、まずは立ち話しでも何でもいいから近所づきあいをよくすることはいいことだと思います。ごみ集積所に行ってもおしゃべり、道路であってもおしゃべり、庭仕事をやっていてもおしゃべり、庭のテーブルと椅子や縁台に招き入れてお茶を飲みながらおしゃべり、負担のない程度で町の人との付き合いを増やしていくといいと思います。足腰が弱くても公園掃除や安否確認ブロック別消火訓練に参加し、近所の人とおしゃべりするのもいいことだと思います。自分の町が自分の居場所とより強く感じるようになるのではないでしょうか。

西洗公園がもっと高齢者等の居やすい場所になるといいと思いますが、テーブルと椅子、トイレの設置などが課題と思います。

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上永谷駅と舞岡公園南端の間は都市計画道路より緑道を重視してはどうか

2019年08月21日 | 社会
上永谷駅付近から舞岡公園南端に向かう都市計画道路予定地ですが、幅の広い道路予定地が確保できていますが、その先の田谷に向かう部分については土地の確保ができていないようです。
そのため上永谷駅付近から舞岡公園南端までも道路は未完成、宙ぶらりんです。
思い切って都市計画道路をあきらめ、2車線の普通の一般道にし、一般道の脇に上永谷駅から舞岡公園につながる本格的な緑道を建設したらどうでしょうか。
緑道は都筑区の緑道を参考にするといいと思います。
 
港南区は昔は緑いっぱいの山谷でしたが、乱開発が進み、今では山も谷も住宅でおおわれています。
上大岡駅の東、港南区のはずれに比較的大きな久良岐公園がありますが、区民にとっては行きにくい場所にあります。
日野公園墓地は中央にあり、結構広い面積がありますが、墓地は墓地ですから行って気持ちがいい場所ではありません。
舞岡公園は神奈川県100選に入るほどの広大な自然公園ですが、今度は港南区の西のはずれ、戸塚区の東部に位置し、やはり区民には行きにくい場所にあります。
 
上永谷駅は港南区のほぼ中央に位置し、ここから緑道を歩いて舞岡公園に行くようにすると舞岡公園が区民にとってちょっと親しみやすい大公園になると思います。
舞岡公園南端の南側に連なる栄区の北小菅ヶ谷公園は結構いい公園で、さらに整備が進むと思います。
その東側、都市計画道路の南側に広がる広大な市街化調整区域は港南区にとって貴重な緑地帯として保存活用されることになると思います。
 
上永谷駅に向かって流れ下る馬洗川も活かしながら上永谷駅とこのあたりの緑地帯を緑道で結ぶと港南区も何とか様になる緑ある区として子孫に残せるのではないでしょうか。
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変なバス停の名称

2019年08月18日 | 社会
日限山4丁目に来るバス路線は、戸塚から来るバス路線と、上永谷方面から来るバス路線の二つがあります。
どちらのバス路線でも、この町の乗降バス停は京急ニュータウン、西洗、港南プラザです。
このバス停の名称は、西洗をのぞいて、いつ聞いても違和感を覚えます。
 
京急ニュータウンは、京急が開発した大規模分譲住宅地の名称で、日限山1-4丁目の地域を言っています。
ところが、京急ニュウータウンの中心部のバス停の名称ならまだしも、町のはずれの舞岡公園正門に近いバス停の名称になっています。
京急は住宅地開発会社名、ニュータウンは、町が新しい間はまだいいが、50年たってもニュータウンというのは変なものです。
100年たったらオールドタウンでしょう。
 
西洗はいいと思います。
 
港南プラザがまた変です。
港南区には港南という町があります。
地下鉄港南中央の北側の町です。
この町のバス停の名称のようです。
 
京急ニュータウンと港南プラザというバス停の名称は、折を見て、もうちょっと場所を的確に表現する名称に変えた方がいいと思います。
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町の食堂があると便利なのだが

2019年08月16日 | 社会
数十年前は日限山4丁目は東京のベッドタウンでしたが、今は半分弱が老人です。
老人が住む町ですが、老人の町としての機能が十分かは問題があります。
 
たとえば誰が食事をつくるか問題です。
老人は食材を買ってきて調理をして食べるのが次第に億劫になります。
すると家にあるもので簡単に済ますことが多くなります。
栄養不十分となり、老化が加速することがあります。
この問題を解決する方法の一つとして町の食堂をつくることが考えられます。
 
しかし日限山4丁目には事業家・資本家がいません。
町づくりの企画者もいません。
ほとんどが労働サービスをやってきた人で今は年金生活者です。
老人の町を見て、町の食堂をつくると面白いなどと考える人がいません。
こう書いている私も町の食堂経営は無知で、町の食堂がほしいと思うのですが、ほかの町の町の食堂を見学したり、区役所と相談したり、資本家・事業家に相談したり、自分で投資したりする決心がつきません。
 
町の近く、港南プラザ前という大きな十字路の角にコープかながわ(生協)があります。
日限山4丁目の住民にとって非常に貴重な、近くにある生活必需品店です。
食材、弁当、家庭用品の販売、女性専用ジム会社「カーブス」への場所貸しなどをやっています。
「カーブス」への場所貸しはちょっと意外な感じがしますが、老人女性からの要望が多かったそうです。
 
コープかながわは食堂経営の経験知識がないようです。
食材を扱っていますから、食堂経営に一番近い事業体と思うのですが、今のところ食堂経営に進出する動きはありません。
 
コープかながわは、生協団地をつくるほどの企画力、資本力を見せたこともありますが、少なくとも日限山では町づくりを先導するような、あるいは町のセンターになる意欲的な経営をやっているようではありません。
したがって建物なども貧相で、人々が行きたくなるような店づくりはやっていません。
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町の仕事をどうこなすか

2019年08月07日 | 社会
西洗自治会は28班からなります。
現在の班は自治会ができてから一度も見直しが行われていません。
近年配布あるいは回覧されている自治会資料を読むと、班あるいは班長の役割についていろいろ意見が出ています。
 
昔は班会議がありましたが、今では班会議を開いている班はほとんどないのではないでしょうか。
班長は班の仕事より、自治会役員としての仕事の方が重くなっていると思います。
 
2014年度自治会は、現在の班のくくり方が道路で囲まれた区域を重視しており、普段顔を合わせない人が多いので近所の助け合いには向いていないことを問題にし、向う三軒両隣を横に広げた、つまり道路を挟んで向かい合った家からなる災害時安否確認ブロック(1ブロック15戸ぐらい)を設けました。
 
2017年度自治会は、現在の班について班を構成する戸数が一番多くて30数戸、一番少なくて14戸と班で非常に差が大きいことや、班で助け合うことがむずかしくなっていることから、災害時安否確認ブロックの考えを重視した班再編を提案しました。
 
2018年度自治会では、災害時安否確認訓練は従来の班単位で班長が行うべきという意見が出ました。
今年度も災害時安否確認訓練について班長が行うべきとの意見が出たようです。
 
従来の班を見直すという意見と、従来の班でいいという意見が交錯しています。
 
恐らくどの班も班長は1年交代当番制で、ある順番で班長を出していると思います。
しかし班長にならない人、班長ができない人が増えているのではないかと思います。
自治会の役員の仕事ができないので自治会員をやめるという人もいるようです。
 
班員間の交流はほとんどないのではないでしょうか。
班長と班員がお話しすることも少ないと思います。
近年は班員の誰かが亡くなっても班長に連絡しないことがあるそうです。
 
公園掃除では当番班の班長が班員を指揮しているようですが、そのほかのことで、班長を中心として班員が交流したり、助け合っていることは少ないと思います。
班長の仕事を充実させるどころか、いかに班長の仕事を軽減するかが重要になっているのが現実ではないでしょうか。
たとえば昔は班長(28名)が行政の広報を毎月各戸配布していましたが、今は日限山いぶき会の地区幹事(9名)が毎月配布しています。
 
それではいけない、班長の班の仕事を増やすべき、災害時安否確認訓練では班長が安否確認をやるべき、従来の班と班長が機能するようにすべきという考えが現在の自治会にあるようですが、これまでの経過から判断して従来の班や班長の機能役割充実はむずかしいことではないでしょうか。
 
普段顔をあわせる機会が多い近所で助け合う雰囲気を高めることが大事ではないかと思います。
自治会役員が町の仕事をやればいいではなく、町の仕事をやることができる人は役員でなくても町のボランティアとして町の仕事に参加し、みんなで助け合って町の仕事をこなすことが大切と思います。
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いざ災害のときは近所で助け合うことが大事

2019年08月04日 | 社会
8月4日(日)朝8時、気温がどんどん上がり、外は酷暑となっていましたが、西洗火消しの会が安否確認ブロック別消火訓練を町内3か所でやっていました。
 
このブロック別消火訓練はブロックを変えながら毎月行っています。
消火栓にホースを何本か接続して消火することは一人ではできません。
近所の人が協力して役割分担をして初めて放水することができます。
 
安否確認ブロックというのは災害時の助け合いの単位です。
向う三軒両隣を横に伸ばした近所、つまりまちなかの道路を挟んで向かい合った15軒ぐらいの家からなる近所です。
このブロック内の人が集まって消火訓練をやることは近所の交流、助け合いになります。
 
今、西洗自治会ではいざ災害のとき災害弱者をどう助けるかが問題になっています。
自治会で救出隊をつくって救出するといっても、自治会が消防署や消防団のような専門的組織を編制することは容易ではありません。
恐らく災害がおこったら住民はまずは自分を助け、次は家族を助け、その次は近所の人を助けることになるのではないでしょうか。
近所の人を放っておいて別の場所に救出に行くことはないでしょう。
 
近所で助け合うには常日頃の近所の交流が大切なことは明白です。
西洗火消しの会の安否確認ブロック別消火訓練は近所の交流として大変役立っていると思います。
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