日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

厚さ5mmの合板の廃材を使い、ごみ箱制作

2024年02月29日 | 社会

娘がいらないと言って捨てたプラスチック製のごみ箱を長年使ってきたが、ポリプロピレン製のようで、経年劣化が激しく、上の縁(へり)がひび割れて、修理が限界になりました。写真のように縁にそってガムテープをはって割れの増加を防いできましたが、今では縁の表面が粉化しています。

昨日は初夏のような気持ちのいい日になったので、掃き出しの窓の外側に置いてある縁台を工作台にして、厚さ5mmの合板の廃材を切って、いつものように超簡単制作法で写真のごみ箱を作りました。

100円ショップで売っている木工ボンドは非常に接着強度が大きく、薄い合板を接着して組み上げるのにも十分です。ねじ釘で補強する必要はありません。複雑な木組み構造にして接着する必要もありません。

一気に部材を組み上げる道具がないので、まずは底板と側面の板1枚を接着し、ある程度接着剤が乾いて接着強度が出たら、次の部材を接着するという手順を踏んだので完成に半日以上かかってしまいました。

時間をコストに入れると高いものになりますが、暇老人の工作です。無塗装で使えば実質制作コストゼロです。しかも耐久性は抜群です。乾燥状態で使えば、一生使えるでしょう。手垢で汚れたと思ったらペーパーをかけると木肌の味わいが復元します。

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2月27日(火)-3月9日(土)8:30-17:00、西洗公園運動広場、貯留浸透施設設置工事

2024年02月26日 | 社会

今朝、西洗公園にゲートボールをやりに行きましたら公園正門脇にこの看板がでていました。

工事の目的は、運動広場の水はけの改善です。広場には雨水枡が4つあります。つらなる下水管を含め、すべて土砂、落葉、木の根がつまるなどして排水機能はありません。

今回の貯留浸透施設が問題解決になるかまだわかりません。設置が部分的です。広場全面がぬかるむのを防げるかまだわかりません。港南土木事務所は雨水が広場の南東部にたまりやすいと見て、南東部の水がここでどんどん地下へはければ運動場全体の水はけがよくなると考えたようです。

工事終了後、効果があったか、西洗自治会は検証することになります。

ところで現在の広場はダスト舗装されているかのような表現になっていますが、ダスト舗装されていないと思います。この広場はこの辺りの普通の赤土です。表面に異質の土が数cmぐらいありますが、運動場向けの特別な土ではありません。ゲートボール部は数十年にわたって大小さまざまの岩石を大量に除去してきました。その中にコンクリートの砕石も混じっていたことから判断してどこからか建設廃土まで持ってきて入れたと思っています。

なお、ダスト舗装とは、運動場などによく採用される、砂質で比重の重いダスト舗装や混合土ダスト舗装が一般的です。目的は水はけ、土ぼこり防止です。西洗公園運動広場はダスト舗装されていません。港南土木事務所は運動広場の表面を砂が覆っているのでダスト舗装されていると勘違いしたと思います。

現在の運動広場の表面の砂は、広場がぬかるむのを防ぐため、ゲートボール部、公園ボランティア、夏祭りのときのお祭りボランティアが数十年かけて入れてきたものです。最近も公園ボランティアが砂を正門入ってすぐの場所と、広場の南にある階段下に大量に入れました。

今晩公園に行ってみるとすでにユンボが入り、運動広場の南東部が一部65cmの深さで掘削されていました。掘削場所は柵で囲まれています。掘削予定地は運動広場の南東部だけです。しかし、土を搬出するため車が広場に出入りします。ゲートボールはしばらくできないかもしれません。

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横浜市泉区緑園地区は一部無電柱になっている

2024年02月25日 | 社会

泉区 (横浜市) - Wikipedia

横浜市泉区緑園地区の歩道(出所)ウィキペディア泉区(横浜市)

写真の歩道は、緑園都市駅の北の方で相鉄いずみ野線が浅い地下トンネル(万騎ケ原トンネル)になっており、その上の空間を利用してつくったものです。当然のことながら直線的です。700mぐらいの距離でしょうか。並木道と緑道の中間ぐらいの気持ちのいい歩道になっています。この歩道両側の住宅は何となく高級住宅に見えます。

横浜市泉区緑園地区は緑の美しい町として有名です。高度経済成長期、相鉄が非常に力を入れて相鉄いずみ野線緑園都市駅周辺につくった新町です。町の名前が緑園となっています。

緑園地区は、集合住宅のエリアと戸建住宅のエリアがはっきりと分かれています。集合住宅のエリアは、建物と建物の間の空間を広くとり、森や林ほどではないが、高木になる木を数多く植え、公園風につくっています。歩道は幅広くとり並木としています。車道に沿った歩道でも幅が広いので歩きやすくなっています。

戸建住宅のエリアは、日限山4丁目に似ています。

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安易に学校を設立しても廃校にしてもいけない

2024年02月24日 | 社会
 
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発明家精神・事業家精神を失ったのか豊田佐吉系企業

2024年02月23日 | 社会
豊田佐吉(1867-1930)は、遠州浜名湖の西、現在の湖西市に、農家兼大工の家に生まれました。学校教育は、寺子屋、その後の下等教育のみです。徳川家の地盤ですからどこか国を考える気風があったのでしょう。

私は浜名湖の東、さらに天竜川の東、磐田に生まれました。遠州は遠州です。やはり德川家の地盤です。

親からも学校でも豊田佐吉のお話はよく出ました。しかし、私は漠然としか受け止めず、深く感動することはなく、平凡に育ちました。それでも現代の豊田佐吉系企業については彼の精神が生きていると好意的に見ていました。

ところが現代何が起こっているのでしょうか。技術データを偽るなど、信用を落とすような事件が報道されています。豊田佐吉亡き後、93年、豊田綱領は風化したのでしょうか。

豊田綱領
一 上下一致、至誠業務ニ服シ産業報國ノ實ヲ擧グベシ
一 研究ト創造ニ心ヲ致シ常ニ時流ニ先ンズベシ
一 華美ヲ戒メ質實剛健タルベシ
一 温情友愛ノ精神ヲ發揮シ家庭的美風ヲ作興スベシ
一 神佛ヲ尊崇シ報恩感謝ノ生活ヲ爲スベシ

1992年に「豊田綱領」に替わって「トヨタ基本理念」が発表されました。これは「豊田綱領」を現代に合った言葉に改めたものです。

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無性に悲しく、訳もわからず日限山輪ゴム鉄砲をつくり続けている

2024年02月20日 | 社会

2014年、日限山輪ゴム鉄砲が日限山小の昔子供遊びに採用されたときは喜びに満ちて鉄砲の制作をやりました。

昨年に続き、今年も採用されなかったことを知り、最初は冷静に受け止めましたが、次第に悲しみが心に満ち、寝ても覚めても鉄砲のことを思い、子供達のことを思い、訳もわからず、使う具体的な計画がないのに鉄砲づくりをやっています。

84歳の病の老人が頭が変になってしまいました。

日限山いぶき会(西洗自治会老人会)会長が、心配して、一昨日、家に来て、今年の夏祭りで老人会のテントで、日限山輪ゴム鉄砲を使って射的をやりたいと言ってきました。具体化すればまた私は喜びに満ちて鉄砲の制作ができます。

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町づくりの方法

2024年02月18日 | 社会

たとえば私が産まれ育った静岡県西部の磐田市は、天平時代、磐田が原台地に国府、国分寺、府八幡宮が建設され、桃山時代には徳川家康が台地の南端部に広大な御殿を建て、台地で部下と合戦の訓練を行っていました。府八幡宮には武神が祀られ、德川家にだいじに維持されてきました。府八幡宮のお祭りは今日も盛大になる一方で、現在の貧乏市磐田市の分をこえるのではないかと思うほどです。

このような歴史のある町に比較すると、1970年前後、山林を開発してつくられた新町日限山4丁目は、まさにこれから歴史を書く町です。

日限山4丁目に隣接して建設された市営「舞岡公園」は、谷戸構造の美しさを活かした広大な自然・農業公園です。公園維持ボランティア組織が発達し、ボランティアは横浜市以外からも集っています。昔の自然を残し、神奈川県では100選に入る公園になっています。

この公園の門前町として、隣接の町として日限山4丁目の町づくりを行なうことは有効だと思います。幸い、日限山2.3.4丁目と南舞岡は、環状緑地帯に囲まれています。この環内に舞岡公園と小菅ヶ谷北公園が位置し、これらの公園と、地下鉄上永谷駅、あるいは舞岡駅を結ぶ大緑道を建設できる可能性をもっています。都市計画道路横浜藤沢線のために取得した道路予定地の空き空間、野庭町から舞岡駅までつらなる市街化調整区域が活きてきます。

日限山4丁目のまちなかにある西洗公園は、面積が4000㎡以上あり、今でも緑美しい公園です。しかし、過去50年間の経験知識を活かして大改修を検討すべき段階に入っています。運動広場、遊具広場、青空市場などを開ける広場などをバランスよく設けると、町の人々の居場所としてその効用が飛躍的に向上します。青空市場広場では、食材や飲食物だけでなく、植木市、花市なども開くといいと思います。町の人々が育てた苗や近隣の園芸店が持ち込んだ苗を出すといいと思います。

日限地蔵尊は唯一の歴史的文化遺産です。一宗教法人として孤立させるのではなく、町の一翼として連携すべきです。その境内で日限山1丁目のボランティア組織「さわやか港南」が運営している「日限茶屋」は、4のつく日(日限地蔵尊の縁日)、大変おいしいおでんなどを出してくれます。日限地蔵尊は町づくりに活かすべきです。上記環状緑地帯の中にあります。

日限山小、日限山中、南舞岡小を、単なる学校ととらえてはいけないと思います。町づくりの重要な構成要素としてとらえ、協力することがだいじです。

コープ日限山店、ファミリーマートなどまちなかの商店も同様です。商店なき町は機能しません。一緒に町づくりを行うと考えるといいと思います。

日限山地域ケアプラザは、社会福祉、行政の出先機関的性格を持っていますが、社会福祉をこえて町づくりに熱心です。ひぎり連合自治会、西洗自治会など管轄の町の各自治会と深く連携しています。最近は緑道の効用に理解を深め、ひぎり連合自治会高齢者部会の緑道建設推進運動に協力してくれています。

(注)緑道は並木道ではありません。あたかも森や林の中を歩いているような錯覚に陥る、慨して平坦な道で、車道と平面交差することはありません。町からすぐ入れ、すぐ町に出れる道です。ベビーカーのお母さん、車椅子の方、老人にやさしい道です。近くでは野庭団地の野庭緑道、遠くでは港北ニュータウンの緑道が有名です。緑道にはいろいろな公共施設が併設されます。

緑を軸にすえた町づくりは日限山4丁目にとって有効と思います。

なお、横浜には上大岡の東に久良岐公園があり、その北端に久良岐能舞台があります。桜木町西側の紅葉坂をちょっと登ると右手に神奈川県立音楽堂があり、その奥が掃部山公園です。その南部に立派な横浜能楽堂があります。能楽は日本が誇るべき素晴しい芸能、舞楽です。

しかし、鎌倉ならいざしらず、能楽が栄えた室町時代には僻地だった横浜に能舞台はちょっとしっくりしません。大都市の威信で日本の代表的芸能の能楽の舞台を設けることは意義がありますが、このような考えで、歴史ある町の伝統文化を日限山4丁目に持ち込んでも調和した町づくりは期待できません。

新町の町づくりは、十分に時間をかけ、何世代もかけ、お米や大豆がゆっくりと発酵するように町に応じてやればいいと思います。

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1859年以前、横浜は辺鄙な地であった

2024年02月18日 | 社会
横浜港は1858年に締結されたアメリカとの修好通商条約(安政五ヶ国条約)に基づいて、1859年、武蔵国久良岐郡横浜村(横浜市中区の関内付近)に開港されました。 当初は生糸貿易の中心港として、後に京浜工業地帯の工業港、東京の外港として大きく発展しました。
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横浜市では鯉料理を食べる習慣は実質ないに等しい

2024年02月16日 | 社会

淡水魚の中では鯉は養殖しやすいのですが、鯉料理を食べる食習慣は実質ありません。近くのスーパーで鯉が売られていることは横浜市ではありません。鯉料理を食べることができるレストランを見つけることはむずかしいと思います。神奈川県では、前にご紹介した相模原市の飄禄玉は貴重な存在です。料亭、居酒屋の世界では見つけることができるかもしれませんが、私はそこまでして食べたいとは思いません。

ところがネットでは比較的安価で非常においしい鯉料理を買うことができます。

特定の会社を宣伝することになりますが、たとえば米沢市の「みやさかや」の鯉料理ば素晴らしいと思います。ネットで鯉のあらい、鯉の煮つけ、鯉こくのもとを買うことができます。

鯉料理が米沢市の名産になったのは、江戸時代、有名な上杉鷹山が、貧しい米沢藩の蛋白質食料問題を解決するため、隣藩の相馬から鯉の稚魚を買い、人々に池や沼で鯉の飼育をやらせたのが始りだそうです。

鯉料理は米沢市の逸品料理となり、現在ではネットで全国に販売されています。

現代人は鯉の骨が苦手です。そこで炊き上げるという方法で骨まで柔らかくした煮つけもあります。ちょっと煮しまっている感じがしますが、食感は問題ありません。ぼそぼそ感、畜肉感はありません。

川魚特有の泥臭さはありません。料理する前に清水で一定期間飼い、臭味を抜き、新鮮な状態で料理しているからです。鯉のあらいも臭味はありません。反対に鯛にまけないおいしさがあります。好きな人は鯛よりおいしいと言います。

残念ながら全国的に見ても鯉の消費量は減っているようです。畜肉消費が増えている影響が海水魚以上に鯉の消費にも影響を与えています。

栄養学で畜肉以上に魚のよさが見直されています。魚の増産、料理法の開発、消費増は、日本のひとびとにとって重要な課題と思います。

コオロギの食料化は失敗のようです。日本の人々の食習慣に合いません。ウジの食料化も無理でしょう。しかし、餌料化は問題ありません。かつて養蚕が盛んだった時代は、絹糸をとったあとのさなぎが鯉の餌として活用されていました。種々の幼虫・成虫の飼育は容易です。これらは安価な餌料として有望です。

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ゴム銃の中の輪ゴム弾ゴム鉄砲(通称輪ゴム鉄砲)は安全で非常に楽しい

2024年02月14日 | 社会

子どもの時からゴム銃大好き人間で84歳の老人になっても大好きでいる私の経験知識に基づいてこのブログを書きますが、NO.16の輪ゴムを弾(たま)として使う輪ゴム鉄砲は、安全で非常に楽しい子供昔遊びです。現代でも人気の子供遊びです。

ゴム銃には二種類あります。いわゆるゴム管あるいはパチンコと呼ばれるゴムの力で石粒、鉄粒、その他、重みのある弾を高速で長距離飛ばす武器性の強いものと、輪ゴムを弾とし、輪ゴムの力で中速短距離飛ばす武器性のないものです。

前者は、最近、大人の間で人気です。大会が開かれています。後者は、大人の大好き人間が子供達のためにゴム銃をつくって一緒に遊んでいることが多いのではないでしょうか。ゴム銃づくりを子供達と遊ぶことも非常に多いと思います。

私は、子供の時、この二種のゴム銃を楽しんでいました。小学生の高学年のときですが、強力なゴム管あるいはゴム紐を使ってゴム管をつくり、石粒を50mぐらい離れた的に当てることが大好きでした。ガラス瓶を置いて割る遊びをやっていましたが、遊びが嵩じて、とうとう、遠く離れた工場の窓ガラスや他家の窓ガラスを狙うようになってしまいました。遠くなのでばれないと思ってやったのですが、最初に狙った工場の窓ガラスは見事に的中、しかもばれませんでした。味をしめて次に他家の窓ガラスを狙いました。町ではすでに私はゴム管で一番の悪童で有名になっていたので、これはいけません。窓から私の家が見えたので家の人は、私が犯人と確信し、すぐ怒鳴りこんできました。

母は、申し訳なくて町には住めないと泣きました。父は、一晩中、畳に私を正座させ、説教を続けました。父母を尊敬していた私は、悪いことをしたと思い、罰の正座も非常に苦しかったので、二度とゴム管はやりませんと言って赦しをこい、ゴム管を捨て、本当にやめました。現在でもゴム管は危険と思い、反対です。ゴム管を楽しむ人がふえていることを憂えています。関係団体は、安全を重視し、スポーツマンシップを厳しく教え、競技規則を遵守し、遊び場を限定し、他人に危害を加える行為は犯罪として厳罰に処すべきです。輪ゴムをゴム管代わりに使っても非常に危険です。

一方、輪ゴム弾ゴム鉄砲(輪ゴム鉄砲)は、私は事件事故を起こしたことは一度もありません。2005年ごろですが、初孫のため、自分で完成形に近い輪ゴム鉄砲を設計し、つくってあげ、よく遊びました。これはいいと思ってその後の孫すべてにつくってあげ、みんなでよく遊びました。引き金構造に特別工夫をこらしたもので、当時はもちろん、現在もこの構造の鉄砲は世界にありません。制作は超簡単、単純だが、美しく、狙いは精確、耐久性抜群の木製です。

2005年頃設計制作した輪ゴム鉄砲の原型

18年ぐらい使ってきましたが、問題はありません。

現在つくっているものは、微妙な改良を加え、一段と完成度を高めています。

これは町に普及させるといいと思い、2014年の日限山いぶき会(西洗自治会老人会)主催の町の作品展「いぶき会展」に出展し、町に紹介しました。

2015年の日限山小1年生対象の、日限山地区老人会主催の昔遊びの行事に、さっそく採用され、2020年まで毎年、一年生と遊んできました。1年生の人気投票では輪ゴム鉄砲はトップでした。

この輪ゴム鉄砲は日限山いぶき会の行事でも、日限山地区の行事でも採用されるようになり、広がりを見せていたので私は幸福をかみしめていました。

しかし、新型コロナウイルス禍で、輪ゴム鉄砲を使う行事はなくなってしまいました。これはしょうがないことだと思っていました。

2023年、日限山小の昔遊びの行事が復活しました。輪ゴム鉄砲は採用されませんでした。2024年、実は今日ですが、採用のお話もあったのですが、駄目でした。

これまで、輪ゴム鉄砲で事件事故を起こしたことは一度もありません。安全で楽しい子供遊びです。子供のときから事件事故は一度も起こしていません。輪ゴム鉄砲で不良になった友人知人孫は1人もいません。私も不良になっていません。戦争主義者になった人もいません。輪ゴム鉄砲には娯楽性はあっても、武器性がないからです。ゴム管とは全然違います。

(注)輪ゴム鉄砲は安全ですが、目に輪ゴムが当たると危険です。事件事故の確率は小さいが、顔はもちろん、人を狙う遊び方はやめましょう。昔の小型のマッチ箱を利用した的は、輪ゴムが当たるとパンと音がし、後ろに飛んでいくので楽しさが倍増します。マッチ箱には丸とか、鬼とか怪獣の絵を書いた紙を貼って的にするといいと思います。距離は4m以下がいいでしょう。

昔の小型のマッチ箱を利用した的

制作が超簡単です。町の子供達と、「輪ゴム鉄砲をつくって遊ぶ」新企画をやりたいと思っています。

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今回の能登半島地震は大地が波打ったとの説

2024年02月13日 | 社会

両側から強い力が働き、断層が生じたのではなく、大地が地層を保ったまま、波のように動き、地層が曲がったり、傾いたりしたとの説です。

地震学者の中には非常に珍しい現象と言う人がいますが、地層が波打っている場所は日本では珍しくないと思います。断層が露出している場所で、地層が波打っている状態が観察できます。宮城県牡鹿半島の褶曲地形は極端な例として有名です。

問題は褶曲が短時間で起こるかということです。秒分の間に起こる可能性があるとすると、原発立地問題になる活断層有無論はそれだけではナンセンスになります。大地の短時間褶曲可能性の有無論も問題になります。原発立地問題はいよいよ複雑になりました。

ところで、山を削り、谷を埋めた日限山4丁目は、埋めた場所で、褶曲ではなく、大地流動化が起こり、家が傾く、沈むなどの被害が発生する恐れがあると思います。結構埋めた部分が多いので、日限山4丁目は、地震に強いと思わず、相当の被害が生じると思って、家庭防災、防火、安否確認訓練、救出救命訓練、避難所開設訓練、避難所維持訓練を行うことが望ましいと思います。

日限山中が被害を受けないか、建物だけでなく、地盤から見て、横浜市は日限山中が避難場所として安全か、調べたか、調査結果(情報データ)を持っているか、西洗自治会・港南プラザ自治会は調べておいた方がいいと思います。

横浜市は、安全性ではなく、日限山中は市立で、市の意向で避難場所に指定しやすかっただけで指定したのではないか心配です。

日限山4丁目には実は今のところ避難場所はないというのが現実ということもありえます。

(注)日限山4丁目およびその周辺のどこが埋め立てた部分か示した地図は、開発した京急電鉄も市も公表していません。がけ崩れが起こりやすい部分、水害を受けやすい部分を示した地図はあります。自分で調べるには、昔の開発前の等高線入り地図と、今の地図を重ね合わせて調べます。コンピュータソフトで重ね合わせはできますが、誰でもできる方法は、昔の地図(たとえば1965年修正・空中写真測量地図、戸塚、笹下、日野、下倉田の4枚)を横浜市のホームページからダウンロードし(無料)、現代地図と比較します。倍率が違う場合は三角図法を応用して調べたい場所を重ね合わせます。

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山中竹春横浜市長、「特別市」制度の法制化重視の姿勢を強化

2024年02月12日 | 社会

これまで山中市長は、かなりの時間を割き、横浜市18区連合町内会自治会連絡協議会(区連会)を回って、特別市制度の法制化の必要性を説いてきました。港南区にも来たのかもしれません。私達住民は何も知りません。山中市長の構想をここでまとめておきたいと思います。

次に山中市長が、指定都市市長会で説明した内容をご紹介します。

1. 指定都市がになえる役割は指定都市が果たし、道府県は他の市町村の支援に注力するという、地方自治体の役割分担の再構築が必要な時期に来ていると強く感じる。(注)横浜市は指定都市。 

2. 今こそ、大都市が果たすべき役割にふさわしい権限と財源を併せ持ち、存分に力を発揮することができる「特別市」制度の創設が不可欠である。

3. 制度創設に向けて、横浜市民に、「特別市」制度の必要性を十分に理解してもらうことが最も重要である。そこで、私(山中市長)自身、横浜の各地域に足を運び、意見交換を進めている。

4. 引き続き、指定都市市長会の皆様と力を結集し、「特別市」の法制化に向けた動きを加速させるとともに、道府県との二重行政解消に向けて、権限や財源の移譲が進むよう全力で取り組む。

「特別市」については、現在は法律はありません。山中市長は、行政サービスの向上を図りたいと言ってます。しかし権限と財源重視で、肝心の産業論はありません。

指定都市とは、地方自治法で「政令で指定する人口50万以上の市」と規定されている都市のことです。指定都市は道府県と同等の行財政能力などを有していることが求められています。そこで、現在、横浜市を含む、だいたい人口70万人以上の20の都市が指定都市です。その居住人口は全人口の約2割を占めています。指定都市は、地方自治法の中の「大都市に関する特例」という規定によって、一般の市では都道府県が行っている事務のうち、児童福祉・生活保護・母子保健・食品衛生・結核予防など市民の健康や福祉に関する事務や、都市計画や区画整理事業に関する事務を担っています。

また、市域を複数の行政区に分けて区役所を設置しているのも指定都市の特徴です。区役所では住民票の交付や国民健康保険、地域振興など、日常生活に密着した多くの行政サービスを提供しています。

なお、指定都市以外にも、地方自治法の規定に基づき「中核市」が、その都市規模などに応じて指定されており、それぞれ都道府県から権限が移譲されています

東京都には特別区という「区」があります。特別区は独立した法人格を持つ「特別地方公共団体」となっています。したがって、特別区は市と同様に固有の事務処理権限を有し、議会をもっています。

 

これまでに説明を受けた区連会の会長たちは、どうも横浜市が「特別市」になる必要性が理解できないようで、山中市長が、直接、区民に、わかりやすく説明してほしいと言っています。また、法制化には、国への働きかけ、神奈川県および県下の各市町村との調整が必要ではないかと心配しています。

山中市長は、行政サービス向上に役立つ選択肢と市民が理解することが大切と述べ、丁寧に市民への説明を続けると言っています。

私は、横浜市だけではバランスのとれた独立地域になれないと見ています。現状は市内生産が弱く、「夜寝る」都市になっています。横浜港はクレーンが動いていません。東京に労働サービスに行く都市では横浜の現状打開にならないと思います。権限と財源があれば横浜市低迷が解決する訳ではありません。産業論がないことが低迷の原因と見ています。(注)林文子前横浜市長は、カジノ論で失脚しました。

神奈川県の生産振興をはかり、県と一体化して横浜市の発展を考えた方が可能性が大きいと思っていたのでちょっと山中市長の論に違和感を感じています。

本格的議論はこれからです。本当に「特別市」制度で横浜市が発展するかまだわかりません。動向をよく見、ときどきこのブログで感想を書きたいと思います。

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能登半島珠洲市からまた感動物語が届いた

2024年02月12日 | 社会

珠洲市は七輪の生産で有名です。これまで、能登半島地震で七輪生産は全滅、再開の目途立たずと暗いニュースが流れ続けてきました。

昨日、57歳の七輪生産者が、億円単位の被害を受けたが、何としても復活すると言って小型の試験窯を修理し、数個単位の生産を再開したとのニュースが流れました。

事業は小さく始めるですが、地震で大被害を受けても、事業は小さく再開するですね。この生産者は長さ50mぐらいのトンネル窯を使っていたが、今回の地震でこの大窯が全壊したそうです。

ところで私が子供の頃は家はご飯炊き以外は七輪を使っていました。炭や炭の粉を丸く練り固めたり(炭団:たどん)、れんこんの茎のような穴あき円筒状に成形したもの(練炭)を燃料にしていました。七輪は大変便利なもので、のちバーベキューセットが流行っても、私は屋外でジンギスカン鍋などを楽しむ時は七輪を使っていました。

今は防災用として倉庫に3個、炭と一緒に保管しています。使い慣れたものですから地震が来ても加熱具については自信があります。マッチも大量に保管しています。

過去の技術で使い慣れたものは安心ですね。

その意味で井戸がほしいのですが、ちょっと自分の庭に投資するのは躊躇しています。水については、いざという時、上永谷配水池の貯水を当てにしますが、舞岡公園の井戸、舞岡川水源、馬洗川に流れ込んでいる湧き水に注目しています。

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横浜市の産業、神奈川県の産業が見えない

2024年02月10日 | 社会

毎月横浜市の広報をよく読んでいます。産業記事がないですね。山中竹春横浜市長の「市長だより」が載っていますが、産業論ゼロです。同じように神奈川県の広報もよく読んでいます。たまに県西部の農業に関するトピックスが載る程度です。県の産業動向をわかりやすくまとめた記事は皆無です。黒岩祐治神奈川県知事の談話が毎回載りますが、やはり産業論はゼロです。

横浜市は農業・農家を重視しているというお話をたまに聞くのでまさかと思います。横浜市内には、市域の約7%に当たる 2900haぐらいの農地があり、約93%は畑です。3500戸ぐらいの家が耕作しています。付加価値野菜などが主かと思うと、何とキャベツ、大根が主だそうです。昔ながらの農家、農業が余命を保っているという感じです。都市部の農業は都市農業と呼ばれたりしますが、本格農業になるのはむずかしいことだと思います。
 
日限山2-4丁目の唯一のスーパー的存在のユーコープ日限山店(生協)で売られている農産物の産地に注目していますが、キャベツはやすいですね。横浜市産か神奈川県産かもしれません。大根も地元産かもしれません。卵は神奈川県産と千葉県産が半々です。神奈川県産がやすくなっています。
 
しかし、総じて地元産はほとんどないですね。茨城県産、千葉県産、埼玉県産はまだいいのですが、ごく普通の食料品が北海道産、四国産、九州産だったりします。横浜市産、神奈川県産を見つけることは容易ではありません。
 
県西部では農業復活を夢見て、若い農家の人が集まって研究会やマルシェを開催しています。JAも、JAの将来を心配して、若い農家をバックアップするような動きを強めています。横浜市民は、横浜市産は無理としても神奈川県産を食べることができるようになるといいですね。
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西洗自治会班長の安否確認活動の次の課題

2024年02月10日 | 社会

3月17日(日)自治会防災訓練を行うと西洗自治会から連絡がありました。

8:30、大地震が起こったという想定で班長が班員の安否確認を行います。班長は、班員の家を一戸一戸訪問し、「我が家は無事です」と書いてある安否確認カードが門などにかかげてあるか確認します。カードがかかげてないと、班長はピンポンを押して無事かと確認します。これで安否確認訓練は終りです。

1. もし班長が、あるいは班長の家族が被災しその救助を優先して、班員の安否確認に出れない場合はどうするのでしょうか。

2. 班長が班員を訪問して安否確認がとれなかったら班長は次は何をするのでしょうか。

3. 班員は自分および自分の家族が無事だったら次はなにをすべきでしょうか。反対に無事でなく助けがほしかったら班長に助けてと言うでしょう。班長は何をするのでしょうか。

班長の現在の安否確認活動の次の課題ですね。班長だけでは現実無理ということであればどうすればいいか自治会はもとより、自治会員は真剣に考えなければなりせんね。

地震専門家は横浜に今日明日大地震が来る恐れがあると言っています。住民は、覚悟するか、防災の工夫努力をするかどちらかですね。

私は、まずは個人的工夫努力はしますが、自治会の防災活動の改善も強く望みます。協力したいと思っています。

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