老人などが屋外で楽しめる場所づくりが今後の課題

日限山4丁目は老人などが集まって楽しく過ごせる場所づくりが盛んです。
ボランティア精神が豊富な人が多いのでしょう。

今年は、後半、NPO総ぐるみ福祉の会の活動が顕著で、事務所(日限山ハイツ）の1階に「こぶし」というたまり場を設け、かなりの実績を上げたようです。
ただ集まるだけでは長続きしませんが、男の料理、カフェ、手芸、パソコン教室、マージャン、囲碁などを楽しめるように工夫したことがよかったようです。

NPOの企画も含め、従来の老人などが集まる場所づくりは、屋内が多いと思います。
西洗自治会館、日限山コミュニティハウス、日限山地域ケアプラザ、そして上記のNPOの日限山荘や事務所です。

今後は屋外で老人などが気楽に集まって楽しく過ごせる場所づくりも工夫してみるといいと思います。
場所としては西洗公園が最適です。
現在は西洗自治会・日限山いぶき会が、ラジオ体操、ゲートボール、太極拳、グラウンドゴルフをやっていますが、もっと利用価値がある美しい中公園ではないでしょうか。

問題は、洗面所がないので老人などが長居できないことです。
西洗自治会で検討してみる価値があると思います。

西洗公園は緑が豊富な美しい公園です。
この公園を見ながらコーヒー、紅茶、軽食（店の人が調理する必要のないもの）を楽しめるカフェを公園の周りの道路沿いの土地に開店できるといいと思います。
本格的な事業としては採算性がないと思いますが、既存の家と庭を改装して老後の楽しみとしてのんびり経営するなら十分成り立つと思います。
庭でコーヒーを飲んで、洗面所を利用させてもらうようにすれば、洗面所問題も解決します。

オープンカフェですが、上記のNPOは、事務所として使っている日限山ハイツ101号室の南側でしょうか、オープンカフェを開きたいと言っています。
南が、あまり車の通らない比較的広い道路であり、そのまた南は都市計画道路関連道路になる予定地です。
日当たりがよくて気持ちがいいのではないでしょうか。
いい企画と思います。

自分の町は美しい舞岡公園に隣接しているという認識をもって自分の家や庭を考える

まだまだ自分の家、自分の庭のことしか考えていない状態だと思いますが、西側に隣接する広大で美しい舞岡公園と一体的に日限山4丁目を考えると、美しい地域の中の自分の家、自分の庭という思考がちょっと強くなると思います。
すると町のことを考えた家づくり庭づくりをするようになり、舞岡公園と調和した美しい町づくりが少しずつできるようになると思います。

思考をちょっと変えるには、自分から見て美しい家や庭を考えるだけでなく、道行く人から見て美しい家や庭という価値観を持つことも効果があります。

通常は美とは無関係な家の裏、庭の裏が美しいと、道行く人はこの町に違いを感じ、美しい町と感動するでしょう。
町の人なら一段と自分の町に誇りを感じるでしょう。

景気がいい

地下鉄港南中央駅の近くで行なわれるある講習会に出席しようと思って、午前11時過ぎ、上永谷駅で地下鉄に乗りました。
電車は定刻に入ってきました。
しかし超満員でした。
次の電車ならすいているだろうと思って超満員の電車を見送りました。

ところが次の電車も超満員でした。
この電車も見送ったら講習会に遅刻すると思って、現役時代の朝の満員電車を思い出しながら、お尻から無理やり乗りました。
港南中央駅は、開くドアが上永谷駅の反対側です。
「降ります。降ります。」と大声で連呼しながら人々に隙間をつくってもらってやっと反対側のドアから降りることができました。

午前11時過ぎ、いったいこの人出は何だったのでしょう。
今日は12月16日土曜日です。
横浜の繁華街に行く人々だったと思います。

このすごい人の動きを見て、景気がいいと思いました。

政府は北朝鮮から核兵器で攻撃されるかもしれない、避難訓練をやれなどとこわいことを言っていますが、そんなことを心配している人は一人もいないのではないでしょうか。
東アジア情勢を知らない、平和ボケと批判する人がいますが、平和ボケが普通の社会は平和でいいと思います。

政府が、戦争しない外交に注力することを祈ります。