日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

自家製幼虫の煮干しを真鯉に与えてみた

2023年10月30日 | 社会

温調のない屋外で幼虫の生産をやっているのでそろそろ生産は終りです。そこで冬用の真鯉の保存餌として幼虫の煮干しをつくりました。今日、初めて煮干しを真鯉に与えてみました。食いつきは非常によく、活幼虫と同じでした。11月は餌の量を減らし、米ぬかペレットを主としますが、幼虫の煮干しも多少与える予定です。

米ぬかペレットですが、米ぬかと少量の小麦粉を混ぜて水でこねてつくったものはすぐ沈みますが、ばらけないで飼育水槽の底に沈殿しています。鯉は食べますが、食いつきはよくありません。食べ終わるのに時間がかかるので、3時間後に食べ残しがあるか調べるようにしています。3時間後には食べ残しはなくなっているので米ぬかペレットは餌として使えます。

幼虫のように食いつきがいい方が望ましいので、鯉の食欲を増すような添加物を工夫します。幼虫の煮干しをハンマーでたたくと簡単に粉末にすることができます。この粉末を少量混ぜると効果があるのではないでしょうか。

米ぬかと幼虫の煮干しの粉末を半々ぐらい混ぜてペレットにし、餌としてこのペレットだけ与えることにすると給餌システムが簡単になりますが、ペレット生産がコスト高になると思います。米ぬか系は米ぬか系として、昆虫系は昆虫系として別々に餌を生産した方がコストは低いと思います。1日2回餌を与える場合、1回目は蛋白質系、2回目は炭水化物系の餌を与えると消化がいいとの説もあります。水温が高い夏場と、低い春秋場で蛋白質系と炭水化物系の割合を変えるといいとの説もあります。別々に餌を用意しておいた方がいいようです。

なお、現在の実験では、餌と鯉の生長の関係の研究はできません。まずはコストの低い餌づくりを考えてみたいと思っています。幼虫も、米ぬかペレットも生産コストが低いと思うので現在実験しています。(注)市販の真鯉養殖用(業務用)餌はkg400-500円もします。これでは装置養殖で、安価な鯉を、大量、市場に供給することはできません。なお、今は米ぬかはただ同様ですが、栄養豊富なので人が食べることができるように技術開発が進んでいます。これから高くなるかもしれません。幼虫が一番安い餌になるのではないかと思っています。

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十月十五夜

2023年10月29日 | 社会

2023.10.29十五夜

月見団子は八月十五夜、九月十三夜に月に供えるのだそうです。しかし生協には月見団子が並んでいましたから一昨日や今日も月見団子を供えてお月見を楽しんだ家があるのではないでしょうか。昨日はあいにくの雨でしたが、今日は18時前から満月を楽しむことができます。

上の写真は私の部屋の掃き出しの窓の前に置いている縁台でお月見をしながら撮ったものです。ちょっと寒くなりましたが、まだ気持ちよくお月見を楽しめました。

電柱電線が無粋ですが、東にのぼる月は、やや赤みを帯び、大きくて美しく感動です。

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今日、秋晴れの中、日限山小運動会が開催された

2023年10月28日 | 社会

2023.10.28日限山小運動会

新型コロナウイルス禍のせいで、運動会が開かれなかったり、小学生以外の人の入場制限が厳しかったりしましましたが、今年は小学生の祖父母などの入場がOKになりました。

孫が1人日限山小に通っているので私は入場可になり、午前中、見物に行ってきました。敬老席はなく、シート、携帯用椅子などの持ち込みは禁止、すべて指定の立見スペースで立って見ることになっていたので、私は正門付近の立見スペースに立って見ました。疲れると花壇の縁石に腰をおろして休むようにしました。

上の写真は学年別徒競走の写真です。この徒競走とは別に、1・2・3年選抜リレーと4・5・6年選抜リレーがあります。私はこのリレーを見るのが好きです。今年も特に高学年リレーは、途中で順位が入れ替わるなど、迫力があって興奮しました。

来年は、ウイルス禍の心配がなくなり、入場制限がなくなり、また老人は坐って見ることができるようになることを祈ります。

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地下茎が絡み合った芝生をいっぱい入れた長角型プランター利用浄化装置が機能

2023年10月27日 | 社会

真鯉の水槽飼育で水が濁るので砂濾過、目のこまかい不織布フィルター濾過を試みてきたが、この種の濾過はすぐ目詰まりが起こり、実用的ではありませんでした。そこで地下茎が絡み合った芝生をいっぱい入れた長角型プランター利用の生物浄化装置をつくって取り付けたところ、数日して浄化能力をもったバクテリアなどが芝生の根や地下茎に生成付着し、増えたようで劇的に飼育水槽の水が透明になりました。

絡み合った芝生の地下茎は目があらく、市販の目のあらいフィルターと同様、目詰まりをおこしません。しかし、水槽出の汚水中の微粒子状浮遊物はよく根や地下茎に付着するようです。そしてバクテリアによって分解されます。アンモニアなどもバクテリアの栄養となり、除去されます。芝生の根もアンモニアなどをとっていると思います。浄化装置出の水は、透明で肉眼で見るかぎり微粒子はありません。この浄化装置が何日問題なく稼働するかまだわかりませんが、1か月はもちそうです。現在芝生は生きていて葉は生き生きとしています。いつかは枯れて腐るのではないかと思いますが、今はフィルターとして十分使えます。なお、実際の養殖装置では目のあらい市販フィルターを使います。

昆虫系の餌はさなぎや成虫の状態で与えると、消化できなかったかすを口から出すようで、水をよごします。形が大きいので水中ポンプの水の入り口につけたフィルターに引っ掛かります。ポンプのメンテの頻度が上がる原因になります。幼虫の状態で与えると消化がよく、口から出すものは減るようです。なお、ポンプにフィルターをつけないとどうなるかはまだ実験していません。ポンプ内部にかすがつまるとポンプが故障しやすくなると思います。

ペレット状にした米ぬか系の餌は、消化できなかった微粒子状のかすが口から出るようで、水を汚します。これは微粒子状浮遊物で浄化装置に流れてそこで除去されます。

今のところ飼育水槽の底にたまる汚泥は少ないようです。鯉は底を引っかき回すように泳ぎます。すると汚泥が湧き上がります。浮遊微粒子はポンプで浄化装置に行き、そこで除去されます。結果、底にたまる汚泥は減ります。非常に少ないという印象です。

浄化装置の底にどの程度汚泥がたまっているかまだ装置のメンテをやっていないのでわかりません。1か月でメンテをやって様子を見ます。

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真鯉飼育における水槽の水浄化の見通しをえた

2023年10月25日 | 社会

浄化槽の大きさを3倍にしたところ次第に効果が出始め、浄化効果の見通しをえることができました。浄化槽は家にあった長角型のプランターを利用したもので、中には根がからんだ芝生を葉つきで充填したものです。プランターは傾斜をつけて台の上に置き、高い方の底部に汚染水を入れています。低い方の上の一つの角から処理された水が飼育水槽に滝のような落下する仕組みにしています。こうすると水は一本棒のように落下し、風が吹いても水が周囲に飛ぶことがありません。

有機物微粒子は芝生に捕捉され、そこにバクテリアが繁殖し、有機物は分解されると思います。プランターにふたをした方がいいのかわかりません。いまはしていません。

飼育水槽の水面にあくのような泡ができ、なかなか消えません。これは汚染物質が泡形成に関係していると思います。スケールアップした養殖水槽では表面水をとって浄化槽に回す仕組みが必要かもしれません。低層水をとることは汚泥もとれるので有効ですが、この取水だけは表面水をとることはできません。

飼育水槽の底が見えるようになったので、自家製米ぬかペレットの摂食の観察ができるようになりました。米ぬかペレットは、食いつきは市販の餌より悪いと思います。しかし大丈夫食べられています。市販品にはニンニク、エビミールが入っています。これらを添加すると鯉の食欲を刺激するそうです。ニンニクもエビミールも高そうで、養殖には使えそうもありません。昆虫系ミールを混ぜるのは有効ではないでしょうか。現在は、1日、米ぬかペレット1回、活きた昆虫系1回としています。昆虫系は食いつきがよく、踊り食いを見ることができます。

装置産業化では1年中昆虫系の養殖を行う必要があります。昆虫の餌に何を使うかが重要です。食料生産、外食産業などの廃棄物を使うのが低コストです。今は家庭生ごみを使っています。10月分までは簡単に家庭で培養できます。11月からは水温が下がり、真鯉は摂食が減ります。現在の飼育では米ぬかペレットで行けそうです。念のため昆虫系の煮干しもつくります。

これまでちょっとお金をかけたのは、真鯉10尾送料含みで6000円、水中陸上両用水ポンプ6000円です。水中ポンプを買わなかった理由は、ポンプを飼育水槽の底の汚泥を吸引掃除するのにも使いたいと思ってからです。この場合はポンプを外に置き、吸引パイプをつけて汚泥を吸いとります。

100L飼育水槽は、1万円以上しますが、幸い、使わない、いらないと言っている人が近所にいたのでただでもらいました。真鯉が大きくなると、大型水槽が必要で水槽代がかさみます。ポンプもより大きい能力が必要になります。

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真鯉の飼育水槽の水の汚濁度が上がっているので浄化槽を大きくした

2023年10月22日 | 食料

真鯉を飼い始めて1.5か月、食べる餌の量が増え、排泄物、鯉が口から出すかすなどが増えた結果、前につけた浄化槽の浄化能力が不十分になったと判断し、昨日と今日、浄化槽の大きさを3倍にする作業を行いました。

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内袋がやわかいのはシトラス21のみかんの特長ではない

2023年10月22日 | 食料

今日、別のシトラス21のみかんを食べたところ内袋はやわらかではありませんでした。昨日食べたものがやわらかだっただけです。誤った評価を書いて申し訳ありません。

なお、みかんのおいしさ、みかんの生産を近代化する工夫努力に関する評価は変わりありません。

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今ユーコープ日限山で売っているシトラス21のミカンはおいしい、かつ内袋がやわらかく、そのまま食べて対抗感なし

2023年10月21日 | 食料

シトラス21のみかんは普通のみかんと違っており、おいしい上に、内袋のまま食べても内袋がやわらかく、かつみかんのおいしさを阻害しません。驚きました。

(追記)10月22日、つまりこのブログを書いた次の日、別のシトラス21のみかんを食べたところ、内袋がやわらかではありませんでした。内袋が柔らかいというのはシトラス21のみかんの特長ではありません。申し訳ありません。一つ食べただけで評価したのは誤まりでした。

シトラス21は未来型みかん生産に挑戦する九州のみかん生産者が1991年に発足させた生産者団体だそうです。効率よくおいしいみかんを作ろうとの信念に共感するメンバーが熊本県、福岡県などで機械化・省力化による大規模経営に挑戦を続けているそうです。

密植が特徴で、苗は1m間隔で1列に植えます。ふつうの畑と比べて木と木の間隔が非常に短くなっています。密植でみかんはやや小ぶりになるが、おいしさは増すそうです。数も多くとれるそうです。

一方、苗の列の間隔は4mもとり、木の管理・収穫の際に必要な機械や農薬散布機を稼働させています。作業性がよくなります。農薬の散布量は通常の約3分の1で済むそうです。繁茂する雑草は機械で簡単に刈ることができるそうです。

たい肥など有機質肥料作りを進め、化学合成農薬や化学肥料は普通の栽培の半分に削減できているそうです。

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都市計画道路横浜藤沢線建設の最新情報

2023年10月19日 | 社会

2023.9.14付け西洗自治会道路対策特別委員会報告によると、横浜市道路局が、2021.7から2022.3まで、7:00-19:00、京急ニュータウンバス停前を通過した車の台数を調査したところ、多い時で250台/hだったそうです。1分で4.2台です。日限山4丁目北沿の大通りは、結構、車の量が多く、また車はスピードを出すので危険な通りと思います。

横浜藤沢線ができると、この大通りの交通量がどれくらい減るか知りたいのですが、この予測ができているかわかりません。

また、横浜藤沢線(上永谷駅付近から桂町戸塚遠藤線にぶつかるところ、つまり舞岡公園南端まで)の交通量予測ができているかわかりません。

国土交通省は、2022.3、この区間を重要物流道路に追加指定したそうです。しかし、日限山4丁目北沿の大通りを走っている物流関係車の割合が出ていません。また、今この大通りを走っている車が、横浜藤沢線ができると、どれくらい、そちらにコースを変えるのかわかりません。

つまり、この大通りの物流関係車を減らせるから横浜藤沢線を重要物流道路にしたのかわかりません。国交省は単に物流に役立つと期待して追加指定したということかもしれません。

わが町の北沿の大通りの交通量が減ることについては、そう期待するということではないでしょうか。

現在、予算不足で天谷大橋付近から舞岡公園南端までの建設が止まっていますが、重要物流道路に追加指定されたことで市道路局は国からより多く予算をとれるのではないかと言っているようです。

しかし、上永谷駅付近から天谷大橋付近までは2車線(片側1車線)です。優先順位の低さ、予算不足の現状から判断して、その先、舞岡公園南端まで、2車線でもいつ完成するか見通せません。

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真鯉の飼育水槽に張り付いている

2023年10月17日 | 社会

83歳で抗ガン剤点滴を受け続けている身です。今さら事業ではないが、9月から、真鯉養殖の装置産業化を考えながら庭で真鯉10尾の飼育を行っています。現在真鯉は幼魚の段階で100L水槽を使っています。

エアポンプだけでは水が濁るので外付けの浄化槽を工夫し、浄化槽を出た水を滝のように上から水槽水面に落ちるようにしたところ、顕著に水の透明度が上がってきました。

これはいけると思いましたが、ぴちゃぴちゃと水の音が庭に響くのが気になって、浄化槽出の水を水槽の水の中に出すようにし、水の音を除きました。

庭が静かになってよかったのですが、なんと水槽の水が濁り始めました。浄化槽出の水を上から水槽の水面に落とすと、水は空気を巻き込みながら水槽の水を攪拌します。空気を巻き込んだ攪拌が、濁りの原因である微粒子の凝集を促進するのではないでしょうか。

水の音を消すと、空気を巻き込んだ攪拌はおこらず、水の流れが生じるだけになります。これは攪拌効果が小さく、微粒子の凝集も起こりにくくなるのではないでしょうか。

微粒子は凝集して沈殿した方がいいので、水の音を消すのをあきらめ、元へ戻しました。

現在の浄化槽は、水槽の汚染水を、まず浄化槽の生物浄化層に通し、次に目の粗い使い捨てフィルター(袋状になっており、一つ1円)で比較的大きい浮遊物を除去し、次に砂濾過層で小さい浮遊物を除去する構造にしています。砂濾過槽は次第に目詰まりを起こします。すると微粒子を含んだ水は浄化槽を溢流し、水槽に滝のように落ちます。砂濾過層の取替を高頻度で行うことは面倒なので使い捨てフィルターの取替に合わせています。フィルターが何日もつかはまだ実験中です。かなりもちそうです。

実用化段階の装置養殖では、浄化槽の下部は沈殿槽、上部は生物浄化層とした単純構造とし、濾過層は省きたいと思っています。

水槽に張り付きながらあれこれ対策を考えていると、時のたつのを忘れます。

ところで今は餌はタンパク質系(昆虫系)だけを与えていますが、炭水化物系も交互に与えると真鯉の消化器官にはいいようです。そこで米ぬかが安価なので実験します。少量の小麦粉と混ぜ、水でねり、うどんをつくる要領でうどん状のものをつくり、切って粒状にして餌とします。水槽にまいてすぐばらけないか、食いつきはいいか実験したいと思っています。

今は庭に水槽を置いているので、冬になると水温が下がり、真鯉は餌を食べなくなります。12月から3月までは真鯉は越冬に入ります。しかし東京では冬も多少餌が必要のようです。そこで保存食化した昆虫系の餌を用意しますが、念のため市販品も用意しました。タンパク質系と炭水化物系が調合されています。(注)実用化段階の装置養殖では冬がないので冬でも餌を与え続けます。

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今年のいぶき会展も見て楽しかった

2023年10月17日 | 社会

日限山4丁目は老人割合こそ峠をこえて減少段階に入りましたが、老人の年齢構成が80代が主となり、町の活力が低下しているのではないかと心配です。しかし、いぶき会展を見る限り、作品のレベルは上がる一方との印象を受けます。作者の、長い、一生懸命の人生を感じさせる作品を多く見ることができました。

日限山中学校の生徒の作品も、つくり慣れ、技術を活かして自分の思いを表現するような段階に入りつつあり、毎年よくなるとの印象を受けました。

西洗自治会子ども会の子ども達の作品も子供の感性を出すことができた創作が見られました。芸術愛好の町の雰囲気が子供がいる家庭に刺激を与え、子供達にもよい影響を与えているのではないでしょうか。

いぶき会展は日限山いぶき会(老人会)の作品展ではなく、今では町の作品展です。自治会福祉文化部と共催になっています。夏祭りや防災訓練のように町の多くの人が参加して協力して町の総合力を発揮して開催することが望ましいと思います。そうすることで町の作品展として次の展開が可能になります。

夏祭りは、子供用山車や神輿をつくることで、西洗公園だけを会場とする夏祭りから町も会場にする夏祭りへ拡大しています。防災訓練は、近所の助け合いを重視し、近所で集まって消火栓を使った初期消火訓練を行うなど、やはり西洗公園だけを、あるいは地域防災拠点の日限山中学校だけを会場とする防災訓練から町の各所を会場にする防災訓練へと展開して来ました。これは西洗自治会のすぐれた特長と思います。

町の作品展いぶき会展も発展思考で頑張ってほしいと思います。日限山4丁目が芸術の町になるといいと思います。西洗公園も、日限山中学校校庭・建物も、自分の庭・家も、町も作品になるといいと思います。日限山4丁目は一段と明るい美しい町になると思います。

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第33回いぶき会展開催中

2023年10月15日 | 社会

横浜市港南区日限山4丁目の西洗自治会・日限山いぶき会(西洗自治会老人会)は、自治会館で町の作品展であるいぶき会展を開催中です。今日は10:00-17:00、明日10月16日(月)は10:00-15::00です。

出展者は日限山4丁目に住んでいる方が主です。近隣の町の人でいぶき会展に出展したい方が多いと思いますが、展示会場の自治会館が広くないので、4丁目の人も、出展数、作品の大きさが制限されているのが現状です。

日限山中の美術部は学校が4丁目にあるということで出展していただいてます。西洗自治会子ども会の子供達(小学生)は子ども会でまとまって出展しています。日限山いぶき会の会員はほかの町の人・自治会員同様個人で出展しています。

作品の種類は広範にわたり、通常見れない変わった種類の作品が出るので、町の人の趣味の広さ深さに驚きます。制作歴の長い人、短い人の作品が入り混じっています。世界の展示会に通用するような作品も出ています。賞は設けていません。町の人々が優劣を気にせず、自分の作品を発表してみんなが作品を楽しむ場です。制作を楽しむ町であれとの思いを込めています。

今日はあいにく雨ですが、家にいるのではなく、自治会館に来て時を過ごすのもいいのではないでしょうか。

ところで自治会館では展示できないような作品をつくった人もいるのではないでしょうか。将来は展示会場は自治会館だけでなく、4丁目の町全体が作品展の会場のようになると面白いと思います。つまり制作者の家のアトリエを公開する、部屋や庭に置いてあるなら部屋や庭を公開する、家や庭が作品という人もいるでしょう。園芸も作品と考えれば美しい庭は公開して町の人に楽しんでもらえます。盆栽、鉢植えも作品でしょう。

日限山4丁目芸術散策地図をつくり、各戸に配布すれば、まちなか散歩も楽しくなるし、まちの人のおしゃべり(交流)も賑やかになるでしょう。

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魚の養殖の装置産業化は日本ではすでに実用化段階

2023年10月11日 | 社会

友人の一人が日本では魚の養殖の装置産業化はすでに実用化段階と教えてくれました。

日本水産(株)の子会社弓ヶ浜水産(株)が、2020年6月から米子陸上養殖センターのマサバ循環式陸上養殖実証施設(飼育用水槽8基、出荷用水槽2基、循環水処理設備一式)でマサバの養殖実験を行い、2021年11月、初水揚げしました。1尾あたり250-350gだったそうです。

海水を使わず、海水と塩分濃度が同じ地下水を使い、水は浄化し、循環利用しました。水処理技術は日立造船(株)の技術です。海水を使っていないのでアニサキスなどの寄生虫がつきません。病気もふせぎやすくなります。

種苗は人工種苗でした。

マサバの安定安価大量供給が目標です。

最近のニュースでは弓ヶ浜水産(株)の養殖マサバがある外食チェーン店でにぎりずしに、しめさばではなく、生でつかわれているそうです。

私はイワシやアジの刺身が大好きです。加えてサバの刺身を食べることができそうで嬉しい限りです。

養殖で安価と聞くとまさかと思うと思いますが、そのまさかが実現の方向です。さすが水産物先進国日本です。感心しました。

魚の養殖の装置産業化は安定安価大量供給に有効と思います。

(注)養殖ブリがスーパーなどに出回っていますが、これは海の生け簀で養殖したものです。

 

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やり残していた自分の仕事に熱中

2023年10月04日 | 社会

83歳になって町のボランティア活動が一段落したので、人生最後と思われる80代を、やり残していた自分の仕事をやるのに使ってみたいと思い、現在、それに熱中しています。そのためこのブログを書く頻度が大幅に少なくなっています。

やり残していた仕事は、ちょっとブログに書くのが恥ずかしいのですが、真鯉の養殖です。開発目標は、安価な餌の生産技術、新しい水を大量に使用せず、浄化槽・汚泥処理システムと組合わせて水を循環使用し、装置で鯉を安定生産する技術です。

過去の論文を調べると、餌料コストが高いため鯉は料亭や居酒屋で使ってもらうだけでスーパーで売るような一般食材になっていません。鯉の甘煮など調理ずみの鯉料理がネットで売られていますが、1食1000円近い価格で、家庭的な料理になっていません。

小型魚は骨があるなどの理由で家庭料理として嫌われる傾向にあり、消費量が減っています。鯛よりおいしいと言われながら、鯉の消費量は一段と減っています。(注)鯉はくさいとよく言われますが、昔は野生の鯉を取ってすぐ食べていたからです。今は、きれいな水でしめて(しばらく餌止めして)から出しているのでくさみはありません。装置養殖では水も餌も管理しますからくさみはないと思います。

料亭や居酒屋でも鯉の安定供給に不安があると鯉料理は出しにくいそうです。養殖には湖沼池を使うことが多く、養殖環境の安定管理がむずかしく病気が発生すると村単位で養殖業がストップということが起こります。すると料亭や居酒屋も鯉料理の提供はストップとなります。

そこで鯉の養殖を装置産業化すると環境管理が容易になり、病気の発生を防ぐことができ、意外に低コストで安定生産が可能ではないかと考えています。餌も昆虫系を実験中ですが、餌の生産も同様で、装置産業にできたらいいと思っています。(注)発酵産業は近代的な装置産業になっており、微生物の環境管理が厳密に行われており、安定した品質の発酵製品を大量に安定供給できています。

現在は家で実験していますから非常に小さく、幼稚な装置で実験中です。装置のスケールアップは頭の中で考えています。これがまた楽しい作業です。

考えては実験していると時間がたつのを忘れます。スケールアップできないまま人生を終わるかもしれませんが、今は毎日小さな装置に張り付いています。

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