日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

町中の公園は嫌悪施設?

2014年08月24日 | 日記
ある新聞を読んでいたら町中の公園は嫌悪施設と書いてあったので驚きました。

一番の理由は近所の人にとって耳障り、目障りなことだそうです。
遊ぶ人々の声や掃除などをする音が気になるそうです。
遊ぶ人々や掃除などをする人々が公園でうろちょろしていますが、気になるそうです。

次の理由が、土埃が立つことだそうです。
西洗第三公園について言うならば木々が豊かですから落ち葉が落ちることも問題でしょう。
リスが住みついていてそのリスが近所の庭の果物や野菜を食い荒らすことも問題でしょう。

次の理由が、夜、誰か悪い人が潜んでいるのではないかと恐怖を感じることだそうです。
昼間でも怪しげな人が現れる問題があると思います。

この記事を読んで、これまで西洗第三公園の維持管理についてわかりにくいことが多かった原因がちょっとわかったような気がします。
公園から離れたところに住んでいて公園を利用する立場の人と、近所の人とでは公園や公園の維持管理に関する考えが異なるようです。

西洗第三公園をどのように維持管理するか、西洗自治会としては頭が痛い問題と思いますが、早急に結論を出すことは危険です。
総合的に見ると西洗第三公園は町の人々にとって有益と思います。
緑がない町に緑が豊かな西洗第三公園があると、大半の町の人々はほっとするのではないでしょうか。
子供達の遊びの場、老人達の憩いの場、ゲートボール、グラウンドゴルフ、太極拳、ラジオ体操などのスポーツや運動をやる場、夏祭りを行う場、防災訓練を行う場などとして多角的に活用されており、存続価値があることは明白です。

問題は近所の人々の要望をどこまで汲み、どこから先はご理解をお願いするかということだと思います。
西洗第三公園は最初からあった公園だ、公園を嫌悪するなら引越しをしてはどうかというのは乱暴と思います。
逆に近所の要望だけで公園の状態が変わり、町の人々の要望が無視されるようなことになってはいけません。
自治会は、いろいろな批判を受けることはしょうがないと割り切り、情報収集、情報交換を行いながら、公園の維持管理について自治会としての中庸な考えを持っていることが大切と思います。
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老人の割合42%が町の問題としてどの程度深刻かよくわからない

2014年08月13日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は7月19日に夏祭り、8月3日に消火栓を使った放水訓練が行なわれ、今は静かなお盆休みです。
お盆と言っても地方で見られるような仏教のお盆の行事は見かけません。
町を出た子の世代がその子達、つまり町に住む人から見れば孫達を連れて親を訪ねてくる程度です。

今この町に住む中学生、小学生などの子供達は、祖父母がこの町に住んでいたか住んでいる子供達が多く、ここが故郷です。
親が地方に帰省することがありませんからそのままではお盆休みは退屈です。
親と一緒に海や山に行っていることでしょう。

一見まことに静かな町ですが、たまに会った町の人と立ち話をすると、誰それさんが亡くなったなどと聞きます。
この町は65歳以上の老人の割合が42%だそうです。
実はいろいろ起こっているなと思います。

体の弱い方は、この暑さの中、家や、病院通いや、あるいは病院で苦しんでいることと想像します。
本人はもちろん、ご家族もお世話で大変苦労しているのではないかと想像します。
老人の割合42%が町の問題としてどの程度深刻かちょっとわかりにくいのですが、現在はご家族の方が苦労して問題を受けとめられているのではないかと思います。

普通の時はご家族や通常の社会福祉システムが作動していると思いますが、問題は大地震などの災害時だと思います。
富士山が噴火を始めて大量に火山灰が降るような災害でも普通の人でも生活が困難になると思います。
まして体の弱い人、体の弱い人がいる家庭は非常に不安だと思います。

近所の助け合いぐらいしか思い浮かびませんが、その近所の助け合いも精神論ですむのか、具体的に町のシステムを考えなければならないのかまだよくわかりません。
行政からときどき問題提起がありますが、問題提起の段階で、対応を考えている自治会はないのではないでしょうか。
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消火栓を使った放水訓練

2014年08月04日 | 日記
6月8日(日)に予定されていた西洗自治会の防災訓練が雨で流れたので、訓練の1種目として予定されていた消火栓を使った放水訓練も実行できませんでした。
しかし、この放水訓練とは別に西洗火消しの会が8月3日(日)(昨日)班別放水訓練を予定しており、特定の7つの班が訓練を受けることになっていたので、会は特定班以外の人でも希望者は参加できることにしてこの日の放水訓練を実行しました。
結果的には特定班の人々が多かったようですが、大勢の一般住民が放水訓練を受けました。
猛暑で、熱中症になる人がいるのではないかと心配でしたが無事訓練は終わりました。

西洗火消しの会の放水訓練はなかなかよく仕組まれていると思います。
最初に会の若い人4人による模範演技が行われました。
1人は指揮者、残り3人が1番員から3番員を務めました。
つまりホース2本を接続して放水しました。

次に住民の訓練が行われましたが、指揮者は会の人が務め、1番員から3番員を住民が務めました。
3人ずつの住民チームは9チームぐらい編制されました。
その場で訓練を受けたいと名乗り出た人で3人ずつのチームを編制しましたが、住民は次から次へと名乗り出ました。
1住民に対し必ず1人の西洗火消しの会の会員がついて指導補助安全確認を行いました。

1回の放水でホースを2本使いましたが、使い終わって水を含んだホースを巻き上げている間に次のチームが別のホースを使って訓練を受けましたので、遊びなく訓練はてきぱき行なわれました。

西洗火消しの会は住民に対し毎月水を出さないで消火栓にホースをつなぎ放水態勢をとる訓練をやってきましたが、いざ放水するとなると住民は緊張するようで消火栓を開けるのに左回しをして反対に消火栓を閉めたり、ホースを延長するとき、巻いたホースの転がし方にとまどい、もたもたしたりする人もいました。
総合的には住民に躊躇がなく、日頃の水を出さないで行なってきた訓練の成果が出ていると思いました。

もう一つ感心したのは放水訓練以外にホースの延長だけの訓練も行われました。
1時間30分ぐらいで訓練は終わりましたが、見事な訓練の段取りであったと思います。

なお、上永谷消防出張所から所長、消防士数名が協力して、要所々々、指導補助安全確認を行っていました。
上永谷消防出張所、西洗火消しの会、住民の連携は素晴らしいと思います。

消火栓を使った住民による消火などやらないですむことが最善です。
火を出さないことが第一です。
仮に家で火が出ても家庭用消火器などを使って火が小さいうちに消し止めることが次善です。
最悪火災が起こっても119番通報で消防車がかけつけてくれると思います。
しかし、まれと思いますが、消防車がすぐ来ない場合があります。
近所の住民が助け合って消火栓を使って消火したり、延焼を防止したりして大火事にしない工夫努力は大切なことと思います。
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