日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

宅地細分化反対運動

2013年02月28日 | 日記
日限山4丁目では現在宅地二分割計画が問題になっている(株)ホーク・ワン以外に、2009年に6班で宅地二分割問題を起こした建売業者が1社あります。
このときは近所と町の住環境保全ボランティアは、すぐ班の反対署名を集め、さらに日限山4丁目の反対署名を集めて業者に二分割をやめてほしいと交渉しました。
反対署名は、いろいろな場面で反対運動が隣家のエゴではないことを証明するのに重要です。
交渉の中で業者は、住民が反対運動をやるなら裁判を起こすとほのめかしたそうです。
裁判でも反対署名は重要です。

隣家や向かいの家はすぐ二分割反対と書いた大きな看板を自分達のフェンスに掲げました。
看板は町の景観破壊と批判する人がいますが、二分割反対の意思表示をするには有効です。
問題解決すれば取り除きますから辛抱してほしいものです。

近所の人々は港南区役所、横浜市役所に行って陳情を行いました。
区役所も市役所も昔のような行政指導はしませんが、市民の願いとして受理し、どのような願いがあったが役所内回覧したり、公表したりしてくれます。

さらに地方議員のところにも陳情に行くことを検討していましたが、行動に入る前に建売業者から二分割計画を中止するとの連絡が入り、何とかこの時の二分割問題を解決することができました。

近所の人々にとって非常に緊張した数か月であったと思いますが、町の住環境保全ボランティア、日限山4丁目の大半の住民の反対署名に支えられて苦難を乗り切ることができました。

ホーク・ワンも近所の二分割反対が単なる隣家のエゴではなく、町の住民の大半の思いであることを理解して問題の宅地を1面で処理してほしいと思います。
ホーク・ワンは社会重視の経営理念を大切にし、会社の信念を守ってほしいと思います。
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ホーク・ワンは自社の社会重視の信念を大切にしてほしい

2013年02月27日 | 日記
株式会社ホーク・ワンの売り上げを分析しますと、2012年の売り上げが450億円、建売が1204棟、請負が72棟となっています。
請負の割合は少ないのでここではとりあえず建売の売り上げが450億円として計算すると建売1棟平均3700万円となります。
実際は建売の売り上げは450億円以下ですから建売1棟の平均は3700万円以下となります。
建売ですから土地込みの価格と思います。

さて、日限山4丁目の宅地細分化問題が明確になって以来、ホーク・ワンの経営理念を毎日考えております。
ホーク・ワンは経営理念として三つの信念を持っています。
一つは顧客重視、二つは社会重視、三つは従業員重視です。
なかなかの気概を感じます。

二つ目の社会重視の理念の中味を見ますと、

社会満足度経営とあります。
社会が満足する経営を行うということです。
さらに詳細を見ると、「常に時代の変化に対応し、環境に配慮した家づくりを通して社会に貢献してまいります」とあります。

これは何を意味するかというと、近所や日限山4丁目の住環境に配慮するということだと思います。
日限山4丁目の人々は大半が宅地二分割に反対です。
現在の素晴らしい住環境を大切にし、40年間頑張ってきました。

ホーク・ワンは日限山4-23-15の宅地についても自社の信念を大切してほしいと思います。
二分割計画をやめ、1面で処理して日限山4丁目の住環境保全に協力してほしいと思います。
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宅地細分化問題を起こした業者は(株)ホーク・ワン

2013年02月25日 | 日記
宅地細分化が問題になっている横浜市港南区日限山4-23-15(西洗第三公園の東側すぐ近くの宅地)の現在の所有者は株式会社ホーク・ワンです。
この会社は東京都杉並区に本社があり、建売をメインに事業を展開し、年間売り上げは2012年で450億円ぐらいあります。
売り上げを見るとなかなかの会社です。
上記日限山4丁目の宅地を扱っているのはその鶴見支店です。

前の所有者とホーク・ワンを仲介したのは東急リバブルです。
東急リバブルはホーク・ワンがいわゆる狭小住宅を分譲していることはよく知っていたと思いますから、上記日限山4丁目の宅地が細分化されることを承知していたと思います。
どこもそうだと思いますが、東急リバブルも町の住環境を考えない不動産仲介業者の一つです。

ところでホーク・ワンは上記日限山4丁目の宅地を133㎡と125㎡の宅地に2分割し、それぞれに戸建を建設し、分譲する計画を進めています。
いわゆる狭小住宅です。
ホーク・ワンは社会満足度経営と言って、「常に時代の変化に対応し、環境に配慮した家づくりを通して社会に貢献してまいります」とホームページに書いています。
とすると、日限山4丁目における宅地細分化計画は問題です。

ホーク・ワンは日限山3・4丁目が建築協定から地区計画への移行に失敗したので町の住環境保全に熱心ではないと思ったようです。
実はそうではなく、いろいろなミスが重なって非常にハードルが高い地区計画へ移行できなかっただけです。
日限山4丁目は大半の住民が宅地細分化に反対しています。
狭小住宅は若い人にとっても住みにくいし、これまでの安全で美しい日限山4丁目の町並みを破壊するからです。

ホーク・ワンは日限山4丁目の住民の住環境保全重視の願いを無視してはいけません。
自社の社会性を大切にし、計画を再検討し、2分割をやめ、宅地を1面のまま処理してほしいと思います。
住民が日限山4丁目の住環境をどれほど大切にしてきたか理解してほしいと思います。

これを機会に日限山3・4丁目合同ではなく、4丁目だけで町の住環境保全活動を展開していくことを考えていいと思います。
3丁目と4丁目では住環境保全に関する考えに違いがあります。
4丁目は4丁目で考えた方が考えがまとまりやすく、住環境保全がやりやすいと思います。
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宅地細分化問題発生

2013年02月24日 | 日記
本ブログ2012.10.1付「町に2分割の恐れがある土地発生」の記事をご参照ください。
西洗第三公園のすぐ東側の14班の宅地については緊張状態が続いていましたが、恐れていたように問題が大きくなりました。

日限山4丁目の人々は大半が宅地細分化に反対し、住環境保全を重視しています。
町の人々全員がこの問題を共有し、何らかの形でこの問題解決に協力することが大切です。

町の中の少数の人が宅地細分化に反対しているのではなく、大半の人々が反対していることをはっきりと業者に知ってもらうことが必要です。
業者は合法で押して来ると思いますが、町の住環境問題は、業者が正義とはならないと思います。
裁判沙汰になる恐れがありますが、裁判所は少数のエゴには配慮しないと思いますが、近所や町の住環境保全の願いには配慮せざるをえないと思います。

当分本ブログはこの宅地2分割問題を論じることにします。
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来年度自治会役員内定

2013年02月20日 | 日記
どうやら来年度の西洗自治会の役職がすべて内定したようです。
1年交代制の当番で自治会長以下すべての役職を分担したそうです。

町には別に自治会運営のプロがいる訳ではありません。
自分はプロと思う人はいるかもしれませんが、プロはいないと思います。
したがって誰が自治会役員になっても動く自治会が理想です。

そのためには自治会役員、ボランティア、一般住民が、応分の仕事をし、助け合うことが大事と思います。
自分のことを優先しつつも、みんなが町のことも考えるようなるといいと思います。
現役だから、子供がいる、持病がある、老人だからなどと町のことを考えない理由を考えるのではなく、できる範囲で協力すると肯定的に考えると町はうまく動くと思います。
体が動かない人は考えるということでいいと思います。
自治会の仕事を強制する自治会は健全ではありません。

自治会は民主的に運営することが望ましいと思います。
したがって自治会がやりたいことが大半の住民の希望と一致した時は飛躍的な自治会改善が実現します。

西洗自治会の防災活動は、2009年度の自治会が自治会の防災活動の停滞を心配し、積極的に家庭防災員の活動を支援したことが復活のきっかけになりました。
防災ボランティアが育ち始めました。
2011年、12年の自治会役員と防災ボランティアが協力した自治会防災訓練はよかったと思います。
消火栓を使った初期消火については消火箱が7基も町に配置され、西洗火消しの会が編制されて毎月班別住民訓練が行われています。
最近は、1月に家庭防災員主催のDIG(Disaster Imagination Game)図上訓練が行われ、町の問題点が抽出され、その結果報告が各戸に配布されました。

今仕組みがなくて心配なのが住環境保全です。
2012年3月末日限山3・4丁目まちづくり協議会が解散になってから収益主義の人や業者が宅地細分化を行うのではないか心配が続いています。
町の大半の人々が細分化を防ぎ、現在の美しくて安全な住環境を保全することを求めています。
町の住環境保全は自治会の重要な仕事の一つです。
来年度自治会は、ボランティアの協力を得て、住環境保全の仕組づくりに挑戦してみてはどうでしょうか。
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狭小住宅ブームは終わる

2013年02月03日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目周辺の新規分譲戸建狭小住宅の売れ行きを見ていますが、どうもよく売れているという印象を受けません。
狭小住宅ブームもそろそろ終わりと思います。

新築の狭小住宅は、買うときはよく見えても住んでみると、家族が増え、家具等が増え、すぐ狭苦しくなります。
家の前に駐車場を設けますから庭らしい庭はありません。
200㎡ぐらいの宅地を持っている周辺住宅と比較すると狭小が目立ってしまいます。
広い住宅に住み替えたいと思っても、借金が残っている上、今住んでいる狭小住宅が高く売れないので身動きがとれません。

人口減少時代ですから空き家がどんどん増えています。
4丁目はちょっと東京への通勤が不便という問題があるのか、中古の家つきですが200㎡ぐらいの宅地が4000万円前後で売りに出るようになりました。
4丁目で住宅を買うなら、町の住環境を重視し、中古の家つきを気にせず、まずは広い宅地を確保することが賢明と思います。

住宅供給側も自分の収益だけを考えるのではなく、住む人の未来を考えてほしいと思います。
長年住んで満足してもらえる住宅を供給したいという誇りを持ってもらいたいものです。
そうすることで信用を高めることができると思います。
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