日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

老人の居場所づくり

2019年02月23日 | 日記
日限山4丁目は老人割合が43%だそうです。
人口2000人ぐらいですから老人は850人ぐらいということになります。
しかも80歳前後の老人が多いと言われています。
そこで老人の居場所、あるいはたまり場を増やそうという動きがあります。

しかし、今は十分な空き地がなく、居場所づくりは容易ではありません。
将来のお話しですが、港南プラザ前という十字路の周辺のNTT社宅がなくなると非常に広大な空き地が非常にいい場所にできます。
NTTが町づくりに協賛してくれると嬉しいのですが。

当面できることは、自分の家、庭、家の前の道路、西洗公園、自治会館などの環境を改善することではないでしょうか。
昔は庶民の町では井戸端会議があって女性達が井戸端で世間話をして結構時を過ごしたそうです。
自分の身近な場所の環境を改善することでまず自分が居やすくなること、その場所に近所の人も来やすくすることで近所付き合いをよくすること、西洗公園や自治会館を行きやすい場所にすることが現実的な対策と思います。

自分の庭を開放的にし、庭でお茶を楽しめるようにし、近所の人も来て一緒にお茶を楽しむようになると素晴らしいのではないでしょうか。

西洗公園はまちなかの公園としては十分広く、緑が豊富で美しい公園だと思います。
ところが利用率はそれほどではないと思います。
外国では公園で時を過ごす老人をよく見ますが、西洗公園にはいません。
ときどきベンチに腰かけている老人を見る程度です。
空間は十分あるのでテーブルと椅子のセットを設けると、そこでお茶を楽しむ老人グループが現れるのではないでしょうか。
トイレ設置は難問と聞いていますが、清潔なトイレができると老人も安心して公園に長居できます。

建設は遅々として進んでいませんが、町の南沿いに建設中の都市計画道路と町の間にちょっとした空間がとれるようで遊歩道を設ける計画があるそうです。
この空間は大きな道路に近すぎて老人の居場所としての利用は期待できないかもしれません。

自治会館は大中小の会議室各1でフル稼働と聞きます。
増築、改築が望ましいのですが、すぐという訳にはいきません。
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西洗公園芝生広場の大きな木株が除去された

2019年02月21日 | 日記
西洗公園は巨木が多すぎるとか、弱って枯れつつある木があるなどの問題があり、近年、港南土木事務所は木を整理してきました。
切り倒すとき地面から1mぐらい幹を残して切るので木株が残ります。
1mぐらい幹を残す理由は、木株が低いと躓いてけがをする人が出る恐れがあるからだそうです。

滑り台のある芝生広場に高さ1mぐらいの大きな木株がありました。
この木株は芝生広場の使い勝手を悪くするという問題がありました。
幸い今日掘り上げる形でこの木株が除去されました。
障害物のような大きな木株がなくなって芝生広場がすっきりしました。

昔は芝生広場には中央に滑り台もなく、本当に広々した広場でした。
滑り台は、芝生広場の西側の空間、現在ぶら下がり棒があるあたりにありました。
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日限山中学校地域防災拠点運営委員会は救出活動を考えていない

2019年02月19日 | 日記
最新の日限山中学校地域防災拠点運営マニュアルによると従来の救出救護班が単なる救護班となり、救出活動を考えないことを明確にしたそうです。
名前が残った救護班も発災直後の救護活動を考えていません。
西洗自治会の人々はこのことをほとんど知らないのではないでしょうか。

横浜市の地域防災拠点運営方針では防災資機材を使って救助・救出活動を行うことになっています。
また日限山中学校の防災備蓄庫には種々の救助・救出資機材が保管されています。
昨年の日限山中学校地域防災拠点運営委員会による防災訓練では救助・救出も訓練種目に上がっていたと思います。

西洗自治会の人々は日限山中学校地域防災拠点運営委員会の曖昧さに悩まされてきました。

港南プラザ自治会(日限山3丁目)は早い段階から救出は自治会が考えるという姿勢で自治会の防災倉庫に救出資機材を保有する努力を続けてきました。
一方、西洗自治会(日限山4丁目)の人々は拠点運営委員会の決定を知ることなく、拠点運営委員会の曖昧さにイライラしていました。
どうやら広報不十分の西洗自治会に問題があったようです。

たとえば大地震が来て日限山4丁目の家が倒壊し、下敷きになって救出を待つ人が出たとします。
拠点運営委員会はその対策を何も考えていません。
西洗自治会も何も考えていません。

西洗自治会には西洗火消しの会、西洗家庭防災員の会があり、その他救出資機材取扱訓練を受けた人がいますが、拠点運営委員会に救出救護班があると思っていたので救出救護班が機能しないことに腹立つことがあっても、自分達が責任をもって取り組む課題とは認識しませんでした。

日限山中学校地域防災拠点運営委員会は発災直後の救出救護は考えていません。
西洗自治会も考えていません。

西洗自治会の人々はこの現実を認識し、発災直後の救出救護を考えなければなりません。
特に西洗火消しの会、西洗家庭防災員の会はこの現実を認識し、発災直後の救出救護をどうするか真剣に考えた方がいいと思います。

すでに西洗火消しの会は消火活動に加えて救出活動も自治会の防災訓練では担当しています。
西洗家庭防災員の会も同様、自治会の防災訓練では救護訓練を担当しています。
発災直後の救出救護をどうするかという視点でも積極的に企画実行を進めることが望ましいと思います。
西洗自治会もすでに組織化した防災ボランティア組織を活かして災害時の救出救護活動体制の整備を進めるといいと思います。
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西洗自治会防犯防災部HUG訓練実行

2019年02月11日 | 日記
日限山中学校が日限山3,4丁目の避難所になっており、避難所(H)の運営(U)については毎年地域防災拠点運営委員会(港南プラザ自治会、西洗自治会、防災協力員会)が訓練を行ってきましたが、一般の人々には運営がどうなっているのかよくわかりませんでした。

そこで西洗自治会防犯防災部・部所属家庭防災員は2月10日(日)午前に区役所の専門家を呼んで西洗自治会役員と、西洗家庭防災員の会、西洗火消しの会、西洗防犯パトロール・歩こう会などに所属するボランティアを対象にHUG(避難所運営ゲーム)訓練を行いました。

これまで西洗自治会は何度か自分の防災ボランティア組織を地域防災拠点運営委員会の活動に参加させる試みをしてきましたが、港南プラザ自治会や防災協力員会との調整がむずかしくて、西洗家庭防災員の会、西洗火消しの会、西洗防犯パトロール・歩こう会に避難所運営に関し本格的に協力を求めることがありませんでした。
今年度の西洗自治会は、避難所運営は自治会役員だけでなく、広く防災ボランティアなど町の人々にも考えてほしいと考えたようです。
災害時安否確認は班で班長が行うという西洗自治会の考えは変でしたが、避難所運営に関する考えは合理的、現実的です。

西洗自治会が本来の地域の防災のあり方を合理的、現実的に考え始めていることは嬉しいことです。
港南プラザ自治会と防災協力員会が西洗自治会の考えに同調し、町の防災は、自治会役員、防災ボランティア、その他町の人々の総合力と考えるようになるといいと思います。

なお、防災協力員会とは地域防災拠点運営委員会に協力する港南プラザ自治会と西洗自治会にまたがる防災ボランティア組織で各自治会に所属する防災ボランティア組織ではありません。
昔は前年度班長が防災協力員になることになっていましたが、10年ぐらい前にこの仕組みをやめ、通常のボランティア組織になっています。
しかし、最近応募し、会員になった人の話では具体的な活動がないそうです。
防災協力員会については両自治会で一度真剣に検討し、役割期待を明確にすることが望ましいと思います。
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災害時安否確認は班で、安否確認は班長の仕事と班長が主張していると聞いて驚いた

2019年02月09日 | 日記
1月の西洗自治会役員会の議事録を見て驚きました。
災害時の安否確認の方法について、2015年度から実施された来た、道路を挟んで向かい合った家からなる近所(向こう三軒両隣を拡大した安否確認ブロック)の助け合いが否定され、従来の道路で囲まれた区域を重視した大きな班で助け合うことに賛成が多かったとありました。
訓練のときのことだと思いますが班長が安否確認することに賛成だそうです。

従来の班は大きすぎること、また両隣はいいとして裏側の家の人とはほとんど顔を合わせることがないことが問題になり、いざ災害のときの助け合いはやはり向こう三軒両隣の助け合いが基本ということで2015年の自治会総会で向こう三軒両隣を拡大した安否確認ブロックで安否確認することが決まったのに今年度の自治会は従来の班で安否確認するのがいいと言います。
しかも班長が安否確認すると言います。

通常班員は班長の仕事が嫌だと言って班長になりたがらないのに、今年度の班長は安否確認は班で、安否確認は班長の仕事と主張しています。
ちょっと変です。
防災とは関係ない班長意識が働いて安否確認ブロック否定になったような気がします。

班よりもっと小さな、普段の生活で顔を合わせることが多い道路を挟んで向かい合った家からなる近所を重視した助け合い運動を前進させた方がいいと思います。
この近所の考えを基本とした班再編は大賛成です。

(注)この問題については防犯防災部防犯防災委員会は、1月26日の委員会で、自治会役員会の考えに反対し、安否確認ブロックで安否確認する、訓練では、ブロックに班長がいれば班長がそのブロックの安否確認を担当、班長がいないブロックは前年度班長か、防災ボランティアか、誰か有志が担当することに決めたようです。一安心です。
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