日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

ごみ集積場所問題

2012年05月30日 | 日記
港南区日限山4丁目では横浜市は特にごみ集積場所を設けていないため道路のわきが利用されています。
しかしごみ集積場所およびごみの出し方についてルールがはっきりしていない問題があります。
4丁目の場所によって慣習が異なっています。

一番大きい問題はごみ集積場所が固定している場所があることです。
道路の上とは言え、家に接するようにごみ集積場所がある場合、家の住民は場所を変えてほしいと思っています。

ときどき自治会役員会でごみ集積場所問題が論じられたようですが、何故か自治会ルールを決めないまま今日に至っています。
大半の住民は自治会ルールを決めることに賛成だと思います。
少数派が非常に強く自治会ルールづくりに反対しているのでしょうか。
町の住環境保全策として大半の住民は地区計画に賛成ですが、少数派が非常に強く反対するため地区計画を実施できないのによく似ているかもしれません。

町の住環境保全が自治会マターであると同様、ごみ集積場所問題も自治会マターです。
少数の強い反対者がいるという理由で自治会がルールづくりをやらないことは望ましいことではありません。
自治会といえども、少数派が非常に強く反対しても、よくみんなで議論した上で多数決でルールを決めるということがあっていいと思います。
ごみ集積場所は、すぐ近くに家のない場所を除き、固定している場所がないようにすべきです。

なお、横浜ではありませんが、自分のごみは自分の家の前の道路に出し、ごみ収集車に持っていってもらうようにしている町があります。
4丁目でも新聞紙、雑誌、本、ダンボール紙などは自分の家の前に出しておくと紙回収業者が持っていってくれます。
横浜市が収集するごみについてもやってやれない方法ではないかと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道に開かれた庭

2012年05月26日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は京急の分譲地でちょうど40年の歴史を持っています。
三十数年前、私は盆栽用のケヤキの種を買ってきて発芽した苗を庭に植えました。
それが二十数年で大木となり、隣家の屋根の上や道路の上に枝が伸びるようになり、管理不能となったので根元から切って処分しました。
見事に育ったので木に対して申し訳なく思いましたが、都市部の小さな庭には大木になる木は植えてはいけないと思いました。

4丁目を散歩しますと、40年の歴史を物語るように木の枝が道路に大きくはみ出している家が数多くあります。
はみ出さないように枝を切ると樹形が駄目になる、枯れてしまう、剪定作業が大変、お金がかかるなどの理由があって枝を切らないのでしょう。

特に生垣の場合は、人は道路の端を歩きますからはみ出した生垣の枝は歩行の邪魔になります。
はみ出さないように剪定するのが常識と思います。
剪定した結果、枯れてしまったとか、目隠しの機能が失われてしまった場合は生垣を作り直せばいいと思います。

急に目隠しの生垣がなくなり、道路がよく見えるようになると、家の方は道路を往来する人や車が気になって落ち着かないと思いますが、近年は生垣をつくらない人が増えています。
4丁目でも「道に開かれた庭」が見られます。
この方が庭が広く、また明るく感じます。
隣家や道行く人と目があって挨拶をする機会が増える効果もあります。
庭の手入れをしていると、見知らぬ道行く人が、たとえば草花がきれいだと声をかけてくれて、しばし花談議を楽しむことができたりします。

道行く人から言いますと、道路が広く、明るく感じます。
見通しがよく、より安全と感じます。
その上、他人の庭ですが、よく手入れされた庭を見ながら歩くのは楽しいことです。

都市部の住宅街の中の道は概して狭く、人や車のとおりは多くないと思います。
思い切って生垣のない庭づくりをやってみるといいと思います。
広々した町になります。
また、意外に庭の一本立ちの木や草花が美しく感じられます。
生垣があった方が緑は多いのですが、生垣がない方が緑が多く、町は美しく感じられます。
目に入る空間面積が広くなるからです。
道に開かれた美しい庭は町の美化、町の住環境改善に有効と思います。

なお、人によって道路や隣家に対して目隠しがないとどうしても落ち着かないことがあります。
この場合は手入れが大変ですが、生垣が心が落ち着くと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納涼大会

2012年05月22日 | 日記
昨年の西洗自治会の納涼大会は2日の予定でしたが、第1日目が雨模様で中止、第2日目も雨が降りそうでしたが、あえて決行。
結果として1日だけの納涼大会になりました。
しかも2日目も雨が降ったりやんだりで大変な納涼大会になりました。
それでも役員達もボランティア達も一生懸命運営を行い、大勢の子供達や一般の住民の参加を得て無事2日目の計画を完了することができました。

ところが今年度の納涼大会は最初から7月21日(土)1日だけだそうです。
21日が雨だったら22日(日)、22日の雨だったら納涼大会中止とのことです。
納涼大会は縮小という印象を受けます。

今年度は役員会が基本計画をつくり、ボランティアに協力を求める形になったようです。
納涼大会に積極的なボランティアのアイデアが基本計画に盛り込まれなかったのはちょっと残念なことです。

日限山4丁目のよさはボランティアが大勢いることだと思います。
日限山いぶき会(老人あるいは趣味の会)有志はもちろん、それ以外にもボランティア精神に富んだ人がいろいろな分野で活躍しています。
西洗あるこう会、西洗火消しの会などは活発なボランティア活動を展開しています。
つくろうと思えば納涼大会ボランティアグループだって編制できるかもしれません。

まず自治会長と納涼大会に積極的なボランティアが話し合って納涼大会実行委員長を決め、委員長を中心に委員会を編制した方が役員達とボランティア達の協力体制を組みやすいのではないかと思います。

自治会の行事は何でもそうですが、納涼大会も、役員達とボランティア達と一般の住民が協力し合って行うことが大事です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周辺の地区計画の町

2012年05月18日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目周辺ではどの町が地区計画になっているか地図で知りたい場合は、横浜市のホームページのお役立ち情報の欄にある「行政地図情報」をクリックし、「i-マッピー」を出すと見ることができます。
「i-マッピー」はまちづくり地図情報です。

http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/

結構、地区計画の町が多いことがわかります。

日限山4丁目は市街化調整区域に囲まれ、かつ広大な舞岡公園に隣接する美しい町です。
ほとんどが第1種低層住居専用地域からなりますが、残念なことにまだ地区計画になっていません。
敷地面積最低限度が125㎡となっているため、宅地細分化が起こりえる町です。
近所の反対運動で宅地細分化を防ぐことはできますが、問題が起こるたびに反対運動を行うことは苦しいことです。
地区計画の町にすることが最善の町の住環境保全策です。

敷地面積125㎡ぐらいの戸建住宅は若い人でも住みにくい住宅です。
庭はなく、隣地境界線から50cm離した総二階の2階屋になることがほとんどで住宅が密集しすぎています。
このような住宅が増えると町は緑が減り、無機質になります。
火災のときは延焼しやすくなります。
狭いですから家族が増えるとより広い住宅を探すことになります。
したがって敷地面積が125㎡程度になるような宅地細分化は望ましいことではありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西洗地域防災訓練

2012年05月15日 | 日記
昨年は10月8日に西洗自治会防災訓練を行いましたが、今年は6月3日(日)9:30-12:00西洗第三公園ほかで行うとの案内がありました。
新年度に入ってすぐ行うということで準備が大変だったのでしょうか、それとも基本的考えを変えたのでしょうか、訓練種目が減りました。
消火栓を使った初期消火(放水訓練)、心肺蘇生(心臓マッサージ、AEDなど)、救出(ジャッキなど)の3種目だそうです。

西洗自治会防災訓練の特長は、消防の協力を受けながら、主に防災ボランティアが指導員になって一般住民指導に当たることです。
自治会防災訓練の準備段階で多くの指導員を養成するための訓練を行っているそうです。
家庭防災員、西洗火消しの会、そのほかの防災ボランティアが活発に活動しています。
なんでもそうですが、防災も自治会役員、防災ボランティア、一般住民が力を合わせて行うことが大切です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住環境は大事という価値観を大切にしよう

2012年05月10日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は京急による約40年前の大規模分譲地です。
入居者の年令構成が概してそろっており、住民がいっせいに老人になった状態です。
その結果、老人社会特有の問題があります。
このことを心配して積極的に若い人を導入するため宅地面積125㎡ちょっとの戸建住宅を容認する考えがあります。
いわゆる狭小住宅なら若い人でも買えるという訳です。
しかし狭小住宅が若い人にとっても住みにくい住宅であること、若い人でも中古住宅がのった200㎡ぐらいの宅地ならば新築分譲狭小住宅を買うくらいのお金で買えることをこのブログですでに書きました。

住環境に関する価値観が重要です。
若い人に自分達が楽しんできたいい住環境を残したいと思うならば、今はぐっと忍耐して老人割合の多い時代を乗り切るべきです。
老人に対して厳しい言い方になりますが、老人が亡くなってしまえば自然若い人が入ってきます。
老人が亡くなると老人が入ってくるということはありません。

最近は4丁目は小学生が増えつつあります。
朝の通学路では小学生の元気な声が響いております。
緩やかですが、世代交代が4丁目で起こっています。
私は老人で初代の一人ですが、すでに私の子が大人となって小さな子がいる家族をつくり、4丁目に住んでいます。

老人割合が多いことを心配すぎてはいけないと思います。
私は町のボランティア活動を行うことで老人が多い時代を乗り切りたいと思っています。
ボランティア活動をやっていると元気でいられるような気がします。
助けてほしいと思うより、助けると思う方が元気が出るような気がします。

まだまだお互いに知恵を出し合えば町の運営はできます。
住環境は大事という価値観を大切にし、私達が楽しんできたこの美しい町を若い人々に伝えましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三浦半島観音崎

2012年05月06日 | 日記
昨日は快晴になりましたので町のことは忘れて家族で三浦半島観音崎に行って来ました。
日野ICで横浜横須賀道路にのり、馬堀海岸IC(終点)でおりました。
この高速道路は起伏に富んだ森林の中を走っており、新緑を満喫できます。
早朝でもないのに車は少なく、あっという間に馬堀海岸に着きました。

しばらく馬堀海岸沿いに東進し、さらに走水海岸沿いに東進し、まず観音崎にある横須賀美術館に行きました。
この美術館は北西、南西、南東を森林に覆われた丘陵に囲まれた観音崎公園の中にあり、北東は東京湾が広がり、非常に立地に恵まれています。

しかし建物は低層のガラスの大きな箱のようなイメージで必ずしも周囲の美しい自然に合っているとは言えません。
本館の展示室・ギャラリーは非常に明るく、従来の暗い美術館とは全然異なります。
絵画が主ですが、近現代美術が多く、普通の人はちょっと親しみを感じないかもしれません。

別館は谷内六郎館になっていて、こちらは週刊新潮表紙絵で有名ですから、普通の人も親しみをもって谷内氏の作品を楽しむことができます。
最後まで子供の感性を失うことがなかった彼の作品に感動する人は多いと思います。
絵と一緒に彼のエッセイが掲げてありますが、何とも言えない暖かみを感じます。
谷内氏は観音崎の近くの鴨居にアトリエを構えていたこともあり、ここに記念館が建設されたようです。

お昼は観音崎京急ホテルでバイキングを食べました。
私は子供が小さい頃毎年このホテルの東側の海岸で海水浴を楽しみました。
その頃はホテルは今の建物の前の建物で大変貧相でしたが、ここで水着に着替え、海水浴を楽しみ、最後はここの浴室で体を洗って帰ったものです。
新しくなったホテルは実は今回が初めてでした。
古い建物の時代からいたという副総支配人の方がいて、親切に対応してくれました。

バイキングの料理はちょっとホテルらしくありませんが、景観が最高ですのでそれなりに食事を楽しむことはできます。

食事後は再び横須賀美術館に戻ってまだ見てない作品を見た後、海岸沿いにつくられている遊歩道を一回りして帰路につきました。

横浜横須賀道路は、途中、横須賀や逗子から流れ込むたくさんの車と合流するため、渋滞が起こりました。
渋滞はこの季節だけだと思いますが、合流部からしばらくの間を2車線ではなく3車線にするなどの工夫をしないと渋滞は解消できないでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町の住環境保全は自治会マター

2012年05月02日 | 日記
町の住環境保全は、住環境ボランティアが頑張っているだけでは前に進みません。
自治会も町の人々もみんなが真剣に町の住環境保全を考えるようになることが大切です。

横浜市港南区日限山4丁目では、町の人々は、地区計画案に関する地権者アンケートが約30%も未回答を出したのにどうして日限山3・4丁目まちづくり協議会が未回答を10%以下に減らす作業を継続しないのか不思議に思っています。
このことがきっかけになって4丁目は一段と多くの町の人々が町の住環境保全を考えるようになった感じがします。
町にはいろいろな会合がありますが、複数人が集まると、まちづくり協議会や自治会や地区計画案や町の住環境保全が話題になっています。

したがって西洗自治会も町の住環境保全は自治会マターではないなどと考えず、町の人々の思いを汲んで町の人々と一緒に町の住環境保全のあり方を考えることが大事です。

住環境ボランティアも、町の住環境保全は非常に重要な町の永遠の課題ですので、新規まきなおしで頑張ってほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする