日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

中田宏横浜市長の辞職は望ましい

2009年07月30日 | 日記
横浜市の住環境の悪化、住宅密集地化は、横浜市が住宅基準、町基準を軽視し、土地所有者や不動産関連会社の乱開発を放置した結果です。
市会議員や中田宏市長は、業者らの乱開発を容認し、町の住環境を軽視してきました。

その結果、収益主義の三井のリハウス上永谷店やその親会社三井不動産販売(株)などの狭小分譲住宅戦略が野放しになっています。
住環境が比較的いい港南区日限山4丁目が、現在、三井のリハウス上永谷店の狭小分譲住宅開発の対象になっています。

大半の住民は町の住環境を重視し、その悪化を防いでくれと陳情しますが、横浜市は、(成文法に対して)合法な開発は防げない、行政指導はできないと言って住民の気持ちを汲み上げません。
成文法の遅れに問題があるとの認識を持っていません。
したがって住民は団結して三井のリハウス上永谷店の狭小分譲住宅戦略と戦うしか方法がありません。

今回中田氏が辞職願いを出したことはよかったと思います。
彼は市民の気持ちを理解していないと思います。
市会議員や次の市長には町の住環境保全あるいは改善に力を注いでもらいたいと思います。
狭小な住宅、住宅密集地で出産・養育に元気が出る若い人なんて少ないでしょう。
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納涼大会盛況裏に無事終了

2009年07月27日 | 日記
7月25日、26日、奇跡的に好天に恵まれ盛況裏に納涼大会が終了しました。

横浜市港南区日限山4丁目は、約35年前に売り出された大規模分譲地です。
そして入居した第一世代が今はすべて老人となりました。
居住する第二世代が徐々に増えていますが、老人の割合が多いため4丁目の自治会である西洗自治会としては運営が一番苦しい時です。

前は老人のために納涼大会をやっていましたが、どうもこの考えでは老人が元気を失う傾向がありました。
第二世代も今一つ元気が出ませんでした。
子供の人気も今ひとつでした。

そこで最近は子供に楽しんでもらう考えで納涼大会を行うようになりました。
するとまだ動ける老人は元気になって子供のために納涼大会を準備するようになりました。
第二世代も子供のためということになると元気になりました。
そして第三世代である子供が大いに納涼大会を楽しむようになりました。

元気な老人は踊りやダンスを楽しみ、そのほかの老人は、喜んで遊ぶ子供の姿を見て元気をもらうようになりました。

子供のための納涼大会という考えは、成長して4丁目を出た第二世代が第三世代を連れて古里である4丁目にいる第一世代を訪問し、そして納涼大会に参加する効果を高めました。

今回の納涼大会は大成功であったと思います。
納涼大会を企画準備した人達のご苦労に深く感謝申し上げます。
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三井のリハウス上永谷店は町を破壊する

2009年07月26日 | 日記
三井のリハウス上永谷店は、横浜市港南区日限山4丁目において、どうして宅地細分化、宅地125㎡ぐらいの一戸建て狭小分譲住宅の建設販売に執着するのでしょうか。

三井のリハウス上永谷店は三井リハウス湘南横浜(株)の一営業店です。
三井リハウス湘南横浜は、地域の不動産会社と三井不動産販売(株)が共同出資している会社です。
地域の不動産会社が共同出資しているところに、三井リハウス湘南横浜が、普通の不動産仲介業と異なる特徴があります。

三井のリハウス上永谷店は不動産売主と買主の仲介をやるだけと主張しますが、これはうそです。
地域の不動産会社と組んで、宅地細分化、狭小分譲住宅の建設販売を戦略的に行っています。
この戦略は、仲介業ではなく、明らかに住宅開発業です。

つまり三井のリハウス上永谷店は、親会社三井不動産販売の狭小分譲住宅建設販売戦略の一貫として狭小分譲住宅に執着している訳です。

この戦略が日本の都市部の住宅密集地化を加速させ、その住宅事情を悪化させています。

どうして中央政府や地方政府が、三井不動産販売の狭小分譲住宅建設販売戦略を放置するのか不可解です。
目前で都市部の住宅密集地化が起こっていることをどう思っているのでしょうか。
町の住環境、防災、町の価値などについてどう思っているのでしょうか。

中央政府や地方政府は、狭小分譲住宅建設販売を地域の活性化に有効と考えたのではないでしょうか。
借金に苦しむ政府は、経済のため、不動産が動くことを重視し、町の住環境とか町に住む住民の気持ちを無視したのではないでしょうか。

三井のリハウス上永谷店は、思い上がり、平然と、不動産の売主と買主を尊重し、町の住環境や町の住民の気持ちは無視すると言います。
あまりにも三井のリハウス上永谷店は町やその住民に対して挑戦的です。
このように三井のリハウス上永谷店を傲慢にしたのは政府の都市部の住環境軽視の姿勢が原因です。

横浜市港南区日限山4丁目は、日限山3・4丁目まちづくり協議会および住民が団結して三井のリハウス上永谷店の宅地二分割、狭小分譲住宅建設販売戦略に全力で反対し続けます。
国、神奈川県、横浜市も、のんびり構えず、都市部の町の住民の気持ちを汲み、どうやって不動産関連会社の乱開発から都市部の住環境を守るか真剣に考えてほしいものです。

民間活力活用は結構ですが、不動産関連会社の欲望がむき出しになり、結果として町が住宅密集地化し、崩壊することは防がなければなりません。
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町の草木が叫ぶ

2009年07月22日 | 日記
三井のリハウス上永谷店やその他の三井のリハウス○○店が親会社三井不動産販売(株)の指導のもと戦略的に展開している宅地125㎡ぐらい、あるいはそれ以下の一戸建て分譲住宅は、最近20年の経済横這いが生んだ流行病です。

一戸建てがほしい、しかし宅地200㎡ぐらいの土地は高くて買えない、そういう人達が精神的に追い込まれていく先が三井のリハウスの狭小分譲住宅です。
三井のリハウスは宅地や建物の広さではなく、新築、住宅設備の新しさに注目させるように仕向けます。
いかに狭小住宅が住みにくいかは説明しません。
買う人は狭小分譲住宅しか選択肢はないと思い込まされてしまう訳です。

しかし住んでびっくり、とても家族が住むような住宅でないことは住んでみるとわかります。
また町の美観が失われ、緑の空間が減り、町の住宅密集地化が進み、防災上危険になり、町の評価が下がります。

中央・地方政府はどうしてこのような狭小分譲住宅が増えていくことを放置しているのでしょうか。
政府が狭小分譲住宅を阻止しないなら町の住民が反対と叫ぶべきです。
町の住民が叫ばないなら、町の草木が叫ぶでしょう。

草木がなければ人間が必要とする酸素は誰が生産するのだと。
折角一戸建てに住んでも庭なし狭小で本当に憩いは得られるのかと。

三井不動産販売の営業収益は、平成20年(2008年)度は前年度にくらべて10%下がりました。
今年度はまだ不動産不況が続きます。
営業収益はまた下がるでしょう。

その上、狭小分譲住宅は流行病です。
一戸建てを買う人が、狭小分譲住宅はひどいと評価し、買わなくなる時がすぐ来ます。
この時点で三井不動産販売は致命的な打撃を受けるでしょう。
すぐ狭小分譲住宅戦略を捨て、日本のため、町のため、人々のために不動産を扱う「社会的」不動産会社になるべく経営方針を改めるべきです。
これ以外に会社を立て直す方法はないと思います。
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住宅は人生で一番高い買い物

2009年07月21日 | 日記
三井のリハウス上永谷店は依然として町の住民の反対を無視して横浜市港南区日限山4丁目で250㎡ぐらいの問題の宅地を二分割し狭小な分譲住宅を2棟建設販売することに執着し、4丁目の住民に不安を与え続けています。
そこで日限山3・4丁目まちづくり協議会も住民も根気強く反対を続けています。

125㎡ぐらいの宅地の庭なし総二階の狭小な分譲住宅はしばらく住んでみると普通の家族が住むような家でないことがわかります。

三井のリハウス上永谷店が分譲住宅を買う人のことをまじめに考えてアドバイスすると思ったら間違いです。
自分が儲かるようにアドバイスします。
新築の気持ちよさ、新しい住宅設備のよさを強調します。
庭がないこと、部屋が狭苦しいこと、収納場所がないことが問題であると説明しません。
分譲住宅を買う人は、新築、新設備に目を奪われて狭小な分譲住宅に手を出してしまいます。

ところがこのよう分譲住宅は決して安くありません。
新築、新設備を売りにしており、狭小である割には高いものです。

5,000万円も用意できるなら住宅は中古でも広い土地を買った方がいいと思います。
夜寝るだけのご主人は気がつきませんが、昼間家にいる奥さんや子供達は、庭がないこと、部屋が狭苦しいこと、収納場所がないことに苦しみます。

当初は住宅が古くても、庭や緑の空間は奥さんや子供達を喜ばせます。
古い住宅だって手入れをしっかりやると結構住みやすくなります。
ちょっと我慢をしているとリフォーム資金ぐらいはできます。

今はリフォームの技術が進歩しています。
構造を生かして新築のようなつくりに変えることも可能です。

若い人の場合、中高年になったら資金もたまって新築が可能になるかもしれません。
土地があればインフレ不安も緩和されます。

狭小な分譲住宅を買う人は買う前に本当に住みやすいかよく考えてください。
住宅は人生で一番高い買い物です。
三井のリハウス上永谷店の非社会的収益主義の餌食になってはいけません。
親会社である三井不動産販売(株)の狭小な分譲住宅建設販売戦略に乗せられてはいけません。
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三井不動産販売(株)は自分の使命を再考せよ

2009年07月20日 | 日記
宅地125㎡ぐらいの庭なし総二階の分譲住宅は、50年以上前の住宅水準です。
それが近年どうして復活したのでしょうか。
経済の横這いが関係しています。

そこで不動産会社は、価格を押さえ気味にし、分譲住宅の宅地や住宅を狭小にすることで収益を確保することを考えました。
こうして分譲住宅が昔の住宅水準に逆戻りするという恥ずかしい傾向が生じました。

政府は、中央政府も地方政府も、町の住環境を保全するより、不動産が動き、かねまわりがよくなることを重視しました。
そこで不動産会社の乱開発を容認しました。

横浜市はどんどん緑被率が下がり、住宅密集地化が進みました。

短期的にはこれで横浜の経済はよくなっても、横浜市はこれから住宅密集地の改善に苦しむでしょう。
この改善に要する費用は莫大でしょう。

三井のリハウス上永谷店やその親会社の三井不動産販売(株)は、この住宅動向に目をつけ、狭小な分譲住宅建設販売を戦略にしました。
しかし、これは町や町に住む住民のことをよく考えた戦略ではありません。
経済横這いの状態で自分達の収益を維持するためだけの戦略です。
自分が分譲した狭小な分譲住宅に住む人の住みやすさも配慮していません。

これは不動産会社として恥ずかしい行動ではないでしょうか。

目標を再考して、経済横這いの状態でもどうやってよい分譲住宅を供給するか考えることが不動産会社の使命と思います。
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伝染病のように広がる恐れがある宅地細分化

2009年07月19日 | 日記
昨日横浜市港南区日限山4丁目の北端にあるバス停でバスを待っていると隣に座っていた中年の女性が声をかけてきました。

「暑いですね。この町の方ですか。」
ー「はい、4丁目に住んでいます。」
「私は外から来て4丁目の○○で働いていますが、4丁目はいい町ですね。」
ー「どんな所がいいですか。」
「町が整然としているでしょう。それから皆さん、よく庭を手入れされて。庭を見て歩くだけでも楽しいわ。」

このように素晴らしい住環境の4丁目で、宅地細分化が伝染病のように広がろうとしています。
今4丁目のある宅地が二分割され狭小な総二階の分譲住宅がつくられる恐れがあります。

日限山3・4丁目まちづくり協議会と近隣とそして4丁目の住民の大半が二分割反対の署名をもってこの二分割に反対しています。
宅地の売主も二分割を企図している三井のリハウス上永谷店もそのほかの不動産会社も、4丁目の住環境を保全する意義を理解して二分割の計画を捨てて下さいますようお願い申し上げます。

宅地を売って町を出ることを考えている方も、長く4丁目の素晴らしい住環境を楽しんできたことを思い、また次の若い世代にこの住環境を残すことの大切さを思い、二分割をする買主に売る考えを捨てて、町に協力して下さいますようお願い申し上げます。

横浜市ももうちょっと町の住環境改善に関心を示し、町の住宅密集地化を防ぐ方策を考えて欲しいと思います。
横浜市は、都市計画税に加えて、「横浜みどり税」まで取っています。
そうならば町の緑の空間をどう保全するかもまじめに考えて欲しいと思います。
今の横浜市は町の住環境を守りたいと願う住民を苦しめていると思います。

港南区はすでに横浜で三番目に人口密度が高い区になっている現実を無視してはいけません。
後で住環境を改善すると言っても行政は不可能です。
今、住宅密集地化を防がないと打つ手がなくなります。
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細分化された宅地はまず元に戻せない

2009年07月18日 | 日記
宅地が細分化されてできた住宅密集地で、「わが町の住環境を改善しよう」と叫んでも実現は非常にむずかしいものです。
集合住宅をつくって緑の空間を生み出すぐらいの方法しかありません。

しかし200㎡ぐらいの宅地の一戸建てが整然とそろった横浜市港南区日限山4丁目で、「わが町の住環境を守ろう」と叫ぶことは有意義です。
みんなが心を合わせて宅地細分化に反対すればいい住環境を保全できます。

老人が町を出たり、亡くなったりすれば、否応なしに若い人が4丁目の住民になります。
あと10年、20年ぐらいで世代の交代は実現します。

4丁目の老人の皆さん、若い世代に4丁目のいい住環境を残すことは自分達の責務と考え、三井のリハウス上永谷店やその親会社三井不動産販売(株)やその他の不動産会社の狭小な庭なし総二階の分譲住宅戦略に乗せられないように頑張りましょう。
宅地売主は、ちょっと収益を多くするより、4丁目のいい住環境保全に協力してよき思い出をつくることを大切にしましょう。

若い人たちは焦ってはいけません。
狭小な庭なし総二階の分譲住宅を5,000万円も出して買い、あとでしまった、大損をしたと悔しがるようなことはしないでください。
このような分譲住宅で妻や子供達が喜ぶかどうか買う前によく考えて下さい。
新築や新しい住宅設備より、庭のある宅地の方がはるかに重要です。
古い住宅が乗っかっていても200㎡程度の宅地を買っておいた方がはるかに妻や子供たちのためになることを理解してください。

古い住宅は、中高年になればリフォーム、新築などの手段で問題解決できます。
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花と緑の街並み

2009年07月17日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は第1種低層住居専用地域です。
現在二分割される恐れがある宅地の辺りは、1998年(財)横浜市緑の協会から「花と緑の街並み賞」をもらいました。
4丁目は、宅地200㎡前後の一戸建てがそろった整然とした美しい町です。
ささやかな庭があり、緑の空間をつくっています。
舞岡公園が隣接していますから、4丁目と舞岡公園を散策ルートにしている人も大勢います。

4丁目は横浜の標準にしていい町です。
そのような町が住宅密集地化することは横浜にとって非常な損失と思います。
住民の約75%は4丁目をいい住環境の町のまま次の世代に残したいと願っています。

どうか問題の宅地の売主も買主も4丁目の住環境を維持することに協力してほしいと思います。
住民の気持ちを汲んで、あるいは不動産業も日本の住宅事情の改善に取り組むべきことを思って三井のリハウス上永谷店は二分割の考えを捨ててほしいと思います。
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舞岡公園と日限山4丁目

2009年07月15日 | 日記
今から約30年前のことです。
横浜市港南区日限山4丁目の西側には広大な市街化調整区域が広がっていました。
いわゆる谷戸構造を持った森林が広がっていました。
谷部には小川、沼沢があり、葦が生い茂っていました。
小川には蛍が舞い、藪からは蛇が出て来、いろいろな野鳥がさえずっていました。
桃源郷とはこういう所だろうと思えました。

ある時、この地域の南端に、ある宗教団体が墓地を建設するとの連絡が4丁目の西洗自治会に入りました。
驚愕した住民はすぐ自治会に反対組織をつくり、各班から1名の代表を募って反対運動を開始しました。
代表だけでなく、多くの住民が反対運動に参加しました。
宗教団体と住民の争いは熾烈を極めました。
住民は横浜市に何度も陳情に行きました。

この陳情の過程でもっと驚くべき墓地建設計画が横浜市にあることがわかりました。
当時4丁目の西側の市街化調整区域は、市営公園墓地にする案と、自然公園にする案が拮抗していたのです。
たいせいは公園墓地でいいという考えになっていました。
住民の危機感は極度に達しました。
まず、死力をつくして宗教団体の墓地建設を阻止しなければならないと思いました。

墓地建設業者が工事用の高い柵を数十mにわたってつくると4丁目の住民は大挙して押し寄せ、その柵を全部破壊してしまいました。
とうとう宗教団体は裁判を起こしました。
長い論戦の後、裁判所の調停で、墓地建設予定地を4丁目からちょっと遠くする、墓地の規模をちょっと縮小するとということで宗教団体と住民は和解しました。

この激しい反対運動を見た横浜市は市営公園墓地建設はもっと激しい住民の反対運動を食らうと予感しました。
そして横浜市は自然公園がいいという方向に傾き、そのように決定し、神奈川名勝100選に入っているあの有名な「舞岡公園」が誕生しました。

住民の墓地反対運動は宗教団体の墓地建設に対しては失敗しました。
しかし西側の市街化調整区域の公園墓地化の阻止に成功しました。
反対運動に参加した人は今はすべて老人です。
亡くなってしまった人もいます。
まだ生きている人は、会えば、当時のことを思い出して、4丁目がいい住環境であること、舞岡公園が誕生したことを喜び合っています。

4丁目の住民のこの住環境を大切にする心は次の世代にも引き継ぐべき素晴らしい心です。
その意味でも今4丁目で起こっている三井のリハウス上永谷店が戦略的に企画している宅地二分割狭小分譲住宅建設計画は住民が協力して死に物狂いで阻止すべきです。
こうして次の世代に4丁目をいい住環境のまま引き継ぐべきです。
きっと次の世代は、舞岡公園に感謝するように、住環境が素晴らしい4丁目に感謝します。

三井のリハウス上永谷店およびその親会社の三井不動産販売(株)は、住民が大変な苦労をしてつくり上げてきた4丁目のいい住環境を、自分の収益のためだけに破壊するようなことは決してしてはいけません。

引越しをして宅地を売却する場合、4丁目に住んでいた人が亡くなって相続人が宅地を売却する場合、売主は、住民の心を察して4丁目の住環境保全に配慮してほしいと思います。
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いい住環境を求めて人々は立ち上がれ

2009年07月14日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は比較的住環境がいい地域です。
しかし大金持ちが住んでいるような町ではありません。
普通の人が住んでいる標準的な町です。
宅地面積は200㎡前後と思います。
この宅地の中で250㎡ちょっとの宅地が二分割の対象として三井のリハウス上永谷店に狙われています。
建売業者と提携して宅地125㎡ぐらいの狭小な分譲住宅をつくって若い人に売ろうとしています。

このような狭小な分譲住宅の販売は親会社三井不動産販売(株)の戦略です。

日本の住宅事情の改善に協力すべき立場にある三井不動産販売がどうして日本の住宅事情の悪化に手を染めたのでしょうか。
経営理念が低すぎるからです。
経済力がない若い人の弱みにつけこんで平然と「悪かろう安かろう」(実は悪かろう高かろうです)の分譲住宅を売っている理由はただの収益主義です。
いい住宅を若い人に提供したいという経営理念など三井不動産販売にはありません。

三井不動産販売は中央政府や地方政府の法整備の遅れをついて経済力がない若い人を食い物にしています。
彼らはこう言います。

「私だけが理想的なことを言っていたらほかの不動産会社に負けます。ほかの不動産会社が狭小な分譲住宅を販売して儲けるからです。」

要するに日本では不動産会社が自由競争をして住宅事情を悪化させています。
悪貨が良貨を駆逐しています。

しかし政府はこのような不動産会社を制御せず、住宅事情の悪化を放置しています。
口では住環境の改善を重視すると言いながら政府は不動産会社の反社会的行動を黙認しています。

横浜市が駄目なら4丁目の住民が宅地細分化反対の声を上げ、三井のリハウス上永谷店の宅地細分化戦略に抵抗するのは当然のことです。
住民が立ち上がらなければ4丁目の住宅密集地化は防ぐことができません。
ひいては日本の住宅事情は改善しません。

人々は黙っていないでもっと大きな声で町の住環境を改善しようと叫ぶべきです。
そうでないと日本人はウサギ小屋からいつまでも脱却することができません。

日本の皆さん、宅地125㎡ぐらいの一戸建ては狭小である、日本の住宅基準としては低すぎると叫ぼうではありませんか。
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老人の責務は町の住環境を保全すること

2009年07月13日 | 日記
近年は、老人が多く、若い人が少ない町が増えています。
この問題を解決するのに、宅地細分化を行い、125㎡程度の宅地にし、狭小な住宅を建設して分譲する考えがあります。
狭小な分譲住宅なら若い人でも買えるという訳です。

しかし、このような狭小な住宅が本当に若い人のためになるでしょうか。
若い人だってその狭小さに苦しみます。
子供が増えればさらに苦しみます。
折角一戸建てに住んでいるのに庭がないのは住む人にとって悲しいことです。

まして隣家や隣のブロックなどが広い宅地であったりすると、どうしても自分の宅地と比較して引け目を感じるものです。
子供達も感じます。

宅地125㎡程度の庭なしの狭小な総二階の住宅は住宅としては水準が低すぎます。

宅地細分化を放置して町が住宅密集地化したら町の人々はどう思うでしょうか。
住環境がいいと思うでしょうか。
美しい町並みと思うでしょうか。
住みやすい町と思うでしょうか。
安心安全な町と思うでしょうか。
町を愛する心が生じるでしょうか。
住宅とは寝る所だけになってしまうのではないでしょうか。
一戸建てなのに集合住宅と同じになってしまうのではないでしょうか。

若い人が入ってきても若い人が苦しむ町にすることがどうして若い人のためになるのでしょうか。

老人が多いという状態は恐らく長くて10年、20年程度の期間でしょう。
この期間が過ぎれば自然に若い人に入れ替わります。
老人は町から出て行くか、亡くなるからです。

老人の責務は、全力で宅地細分化を防ぎ、いい住環境を次の世代、若い人に残すことではないでしょうか。

引越しをし宅地を売却する人、あるいは亡くなった人の遺族で宅地を売却する人は、ちょっと高く売れると欲を出して、宅地を細分化して狭小な分譲住宅を建設し売るような不動産会社に売ってはならないと思います。
相場で売れば普通の人が買ってくれます。
ちょっと儲けそこなっても相場で売ってあげることが町の住環境保全になります。

若い人だって古い家にこだわらなければ4,000-5,000万円出すなら広い宅地の住宅を買うことができます。
新築であっても狭小な分譲住宅に4,000-5,000万円払うことは大損です。
住んでみるとしまったと思うからです。
住みづらさに苦しむからです。
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住宅の買い方

2009年07月11日 | 日記
若い人は、経済的理由で宅地が125㎡ぐらいでも新築の庭なし総二階の住宅を買いたいと思うようですが、狭小住宅は住んでみると不便です。
数年住んで家具が増えたり、子供が増えたりすると、しまったと思うものです。
引越しをするので売却しようとすると思うように高く売れないのでまたしまったと思うものです。

新築狭小住宅に4,000-5,000万円ぐらいのお金を使うくらいなら、古い家付きの、宅地が広い不動産を買い、中高年になったら家を新築する方法があります。

10年、20年と時が流れると貨幣価値が下がり、ローンの返済が楽になる確率が高くなります。
そして意外に早く新築の頭金が出来ると思います。

もうちょっと若い人は新築より広い宅地を重視した方がいいと思います。

庭が広ければ美しい庭園作りを楽しむことができます。
子供達も草木が美しい庭で遊べます。
このような住宅の多い町は住環境もよくなります。
自分の町を愛することもできます。
住宅密集地は延焼の恐れが大きいが、緑の空間の多い住宅地は延焼の恐れが小さくなります。

日本はあまりにも住宅基準が低すぎます。
今時、戸建住宅で宅地が125㎡ぐらいというのは狭すぎます。

若い人は、短期的に考え、狭小新築住宅に手を出すのではなく、長期的に考え、家は古くても宅地が広い方がいいと考えてみるといいと思います。
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三井のリハウス上永谷店は信義を大切にせよ

2009年07月08日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目の自治会は西洗自治会と言います。2006年5月12日この西洗自治会長に三井のリハウス上永谷店は、この地域の良好な住環境に配慮するとの念書を入れています。またこの念書には不動産の売主が住環境に配慮する趣旨を理解しない場合は協議をする場を設けるよう努力するとも書いてあります。

ところが今回の宅地二分割計画では、三井のリハウス上永谷店は、住環境に対する配慮も、協議をする場を設ける努力もしていません。

三井のリハウス上永谷店と交渉した日限山3・4丁目まちづくり協議会や住民のお話では、三井のリハウス上永谷店は、当社は売主と買主を仲介するだけで町の住環境には配慮しないと主張したそうです。これは明らかに住民に対する背信行為です。

協議会や住民は、現在、自治会全員を対象に二分割反対の署名運動を展開しています。

売主は、この地に30年以上生活してきました。4丁目の人々や近隣とは助け合ってきたと思います。住民の願いを是非聞いてあげるべきです。二分割しないで宅地を売ってあげるべきです。

三井のリハウス上永谷店は信義を重んじるべきです。住民との信頼関係を取り戻すべきです。宅地二分割のたびごとに住民とトラブルを起こすようでは信用を落とすだけです。

親会社の三井不動産販売(株)はもっと町の住環境を真剣に考えるべきです。自分が儲かれば町の住環境は悪くなってもいいなどと反社会的なことを言っていてはいけません。
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買うことができても住みづらい住宅は悪い住宅

2009年07月07日 | 日記
三井のリハウス上永谷店の親会社である三井不動産販売(株)は、宅地を細分化し、125㎡ぐらいの宅地をいくつかつくり、建売業者と提携して庭なし総二階の住宅を建設し分譲することを戦略にしています。このような住宅なら若い人が買えると主張します。

そこでこの主張を考察してみたいと思います。

宅地125㎡ぐらいの庭なし総二階の住宅がいかに住みづらいかは住んでみるとわかります。駐車場はありますが、実質庭はありません。ある程度部屋数をとると、一部屋が小さくなります。ここに机、本棚、テレビ、その他の家具などを置くと、一段と部屋は狭苦しくなります。収納スペースが不十分ですから布団をたたんでしまうことができず、出したままにすることが多いと思います。窓を開けると1m先が隣家の壁か窓ということも多いと思います。

上永谷店ではありませんが、三井のリハウスの営業所が販売したこの種の分譲住宅に住んでいる若い知人に、何が問題ですかと聞くと、折角、親が訪問してくれても泊まる場所がないので帰ってもらうことだと言いました。また、小さいため、自分もそうだが、子供も引け目を感じているのではないか心配だと言っていました。買ってまだ数年だが、もう床がぶかぶかしてきたなど家の品質も気にしていました。小さい割には高かったようで今もローンの返済に苦しんでいると述べていました。

この種の住宅は単価で見ると割高です。総額がちょっと安いと思って買う人がいることに三井不動産販売は目をつけています。買う人が損をし、三井のリハウスや建売業者が得するようになっています。

このような住宅が増えることは日本の住宅事情を改善したことになりません。三井不動産販売は日本や町や若い人のことを考えていません。自社の利益だけを考えています。
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