日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

夏祭り無事終了

2014年07月21日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目の夏祭りは7月19日(土)15:00-20:30西洗第三公園で行われました。
前半小雨が降る悪条件でしたが、小雨にもめげず、樽神輿をかつぐ子供達のワッショイの掛け声が町中に響きました。
樽神輿は町の有志が今年つくったものです。
飾りも担ぐ棒もよくできていてなかなかのお神輿でした。
その後に続いたねぷたの山車にも傘をさした小さな子供達が大勢綱を引き、これまた元気に町の中を一周してきました。
遠くから見ると傘の行列のようでした。
ねぷたの山車は毎年出してきましたが、ねぷたは毎年新しく有志がつくっています。

お祭りは準備もお祭りです。
準備は準備で楽しいものです。

18日(金)午前中にテントはりが行われました。
大勢の町の人が集まって、13のテントを張りましたが、見る見るうちに張った感じで勢いがありました。

19日のお祭り本番は、前半の小雨で模擬店にしても盆踊りにしても出足が少ないことが心配でしたが、後半になると雨がやんで次第に人が増え、にぎわいを取り戻しました。
盆踊りは練習を何度も行ってきた成果が出たようです。

模擬店は、公園の南側の芝生広場の模擬店が西洗子ども会の模擬店だけでちょっと淋しかったのですが、今年は日限山いぶき会(老人会)が模擬店を出し、綿菓子とゲートボール遊びを行いました。
これは画期的なことでした。

子ども会は店を大きく広げ、またストラックアウトなどのゲームも標的が本格的となり、子供達の人気を集めていました。
老人会の綿菓子は、機械が一台で、お客さんの長蛇の列ができていました。
にわか勉強のおじさん(?)、おばさん(?)が何とかふっくらとした綿菓子をつくっていました。
老人会のゲートボール部がゲート通しの遊びをやっていました。
ゲートボールをやったことがない子供達がほとんどで打ち方から教えないといけなかったようですが、さすが子供達は物覚えが早く、4m先のゲートも上手に通していました。
1m先、2m先にゲートを置いた簡単メニューもあり、すべての子がゲートを通すことができ満足したようです。

日本ではゲートボールは老人のスポーツという誤った考えが広まっていますが、本当は若い人のスポーツです。
老人でもできるというのが真実です。
お祭りのゲート通しの遊びを通して子供達にゲートボールの楽しさを少しでも経験してもらうことはいいことだと思います。

お祭りは1日だけで、20日(日)にはテントの解体などの作業が行われました。
これまた大勢の町の人が集まって、お祭りの延長のような賑やかさで2時間ぐらいで会場の片づけが終わりました。

日限山4丁目は町の人を動員する仕組みがうまくできていると思います。
老人割合が42%というのに、人手が足りなくて困るということが起こっていないようです。
コメント
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