日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

横浜は山部の面積が広く、降った雨は狭い谷部に集中する

2022年09月24日 | 社会

14:30頃、再び携帯電話がけたたましい警報音を出したので内容を読んでみると、大岡川流域などに避難指示が出ていました。ところが、画面に2時間前と書いてありました。2時間前の情報を14:30頃流すとはどういうことでしょうか。横浜市に問題があったのか、携帯電話会社に問題があったのか、いずれにせよ、横浜の防災は問題があるなと思いました。

ハザードマップというものがありますが、危険情報提供で住民に善処をもとめるだけでは行政になっていないと思います。一気にはできませんが、対策に優先順位をつけ、安全都市化の具体的計画を立案し、予算を配分するようにしてもらいたいと思います。

世界の状況を見ても異常気象による大雨、水害は尋常ではありません。氾濫の恐れが大きい河川流域の過密化の解消は重要な行政の施策になると思います。

(注)これらの河川は大津波のとき、海水が遡上し、やはり氾濫地域になる恐れが大きいので、過密解消は重要と思います。

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12時前、緊急速報(警戒レベル4)が流れ、ちょっと緊張

2022年09月24日 | 社会

南の方からかつてない大雨を降らしそうな雨雲が戸塚の方に接近してきたので緊急速報が鳴ったようです。舞岡町などに避難指示がでました。

南の空を見ると、厚い雲が観測され、日限山でも気温・湿度の変動が感じられました。しかし12:30すぎ、厚い雲はかなり消え、空一面を均等におおう雲に変わりつつあります。この雲はほぼ定速で北方に移動中です。

大雨をもたらす雨雲が戸塚周辺上空で停滞あるいは発生し続けると、柏尾川流域、舞岡川流域は冠水、がけ崩れの恐れが大きくなります。そのまま通りすぎることを祈ります。

今回の緊急速報で、柏尾川流域、舞岡川流域の水害等の恐れは改善されていないことがわかりました。

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コスモスが咲き始めた

2022年09月24日 | 社会

秋を感じてコスモスが咲き始めましたが、残念なことにこのところの風雨で倒れたり、折れたりして乱れ、かなり見苦しくなりました。この季節になるともう剪定は無理です。

コスモスは、実は倒れても折れてもいいように茎から大量の根が出てきます。したがった土地にゆとりがあるならば、積極的に寝かしてしまい、先端や途中の枝を真上に伸ばすようにすると形を整えることができます。茎は土でおおってやれば茎から出た根がはります。

もう一つの方法は、折れたものは無理ですが、倒れたコスモスを掘り起こし、改めてちょっと深めの穴を掘り、そこに植えこみます。すると安定して直立したコスモスになります。コスモスは背が高くなるのに根は下にも横にも十分はりません。倒れても生き残る仕組みになっているからだと思います。美しい形は人間が望んでいることで、コスモスは花をつけ、種を結べば永遠に生きます。

私が通った大学の構内に広大な空き地があって自動車運転練習場になっていました。自動車部があって、ここで部員は練習をしていました。最初はただの整地された荒れ地だったのですが、大学は美化のためコスモスの種を大量に蒔きました。コスモス広場になったが、次に自動車部が教習所のようなコースを設けて、走り回りました。次に自動車部はコースに砂利を入れて、自動車練習場らしくしました。

しかし、自動車道以外はコスモスだらけで、それが秋には倒れ、折れ、乱れ咲きし、壮観でした。

私は自動車部には入りませんでしたが、学生仲間でお金を出し合って中古車を買い、この練習場で練習しました。運転に失敗してもコスモスの中に突っ込むだけですから、安心な練習場でした。おかげで免許の試験はいきなり試験場に行って1回で合格することができました。

この大学のコスモスの美しさが目に焼きつき、家の狭い庭でも去年落ちた種で自然に生長したコスモスをできるだけ咲かすように工夫しています。

 

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今後日限山・南舞岡の小学生数はどうなるか

2022年09月17日 | 社会

10年ぐらいのスパンで見ると、まだ世代交代が続いているので小学生数は横這いではないかと思います。しかし、15年、20年で見ると、新町であった両町の第一世代は消えると思います。第二世代になります。

第一世代時代のように小学生数が急増することはないと思いますが、まだ波は残るので増えることは増えると思います。15年後、20年後の小学生数の予測をできるだけ正確に行うことがだいじと思います。

増えても両町で小学校は1校でよいとなれば、「1校に統合」は現在的課題になります。

日限山中学校には両町の中学生が来ます。両町の中学生は町の垣根をこえて交流しています。父兄も同様に交流しています。小学校が1校になると両町の交流は一段と深まると思います。

教育関係だけでなく、生活全般で、町の垣根意識が消え、美しい環状緑地帯に囲まれた一つの町意識で一体的に美しい町づくりをやるようになると素晴らしいと思います。

卒業生が、母校がなくなったとの悲哀を感じないように存続する1校を母校とする一方、廃校になった学校の記録をしっかり存続する1校に残すことがだいじと思います。廃校の建物は、使い勝手、寿命の問題があり、永久に残せないが、グランドは、運動公園として利用するとその形を永久に残せます。卒業生は喜ぶのではないでしょうか。グランドの需要は大きいと思います。

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日限山小学校・南舞岡小学校の学校規模適正化等に関する検討動向

2022年09月16日 | 社会

2022年3月、「日限山小学校・南舞岡小学校」通学区域と学校規模適正化等検討部会が設置されました。

同年5月、両校で日限山小学校・南舞岡小学校の学校規模適正化に関する説明会が開催されました。南舞岡小廃校、日限山小へ統合とすでに決まっている訳ではない、まず、① 通学区域の見直しによって学校規模の適正化を図れるかどうか検討し、次に ② ①がむずかしい場合は、学校統合について検討(統合時期・使用校舎・通学区域・学校名等)という説明がありました。

2022年9月30日(金)10:00-12:00、第1回「日限山小学校・南舞岡小学校」通学区域と学校規模適正化等検討部会が、日限山地域ケアプラザ 1階多目的ホールで開催されます。5人傍聴ができるそうです。日限山地域ケアプラザ2階ボランティアルームで、9:30-9:50、受け付けますが、希望者が多い場合は抽選になるそうです。ただし、検討部会が会議の冒頭で、会議を非公開と決めると傍聴は不許可となります。

(注)検討部会の事務局は横浜市教育委員会事務局学校計画課
   電話:045-671-3252
   FAX :045-651-1417

いかに南舞岡小学校が小規模校といえども、廃校になることはさびしいことです。近隣では野庭高校、野庭中学が廃校になり、特に卒業生はさびしいのではないでしょうか。

日限山や南舞岡はどちらも新町で、年齢構成がまだ恒常化していません。子育て世代が第一世代の町で、一時、小学生が大幅に増え、日限山小に南舞岡小を加えました。今はどちらも高齢化の町になり、小学生が大幅に減ってしまいました。これは波です。今後、生徒数がどうなるかよく読むことがだいじと思います。波に揺られて学校をつくったり、廃校にしたりすることは望ましいことではありません。

地形学的に見て、日限山と南舞岡は、同じ区であった方がいいという考えもあります。私は南舞岡の町をよく散歩します。南舞岡の生協もよく利用します。長く南舞岡の人と一緒にスポーツを楽しんできました。今も楽しんでいます。日限山と南舞岡は同じ環状緑地帯に囲まれた美しい隣接町です。どちらも県有数の舞岡公園の門前町です。港南プラザ前という大十字路周辺は両町の商店街として発展するといいと思います。現在あるNTT社宅は本来は商店街になるはずのところに建った集合住宅です。今後は再開発が可能な区域と思います。

仮に区境の見直しがなくても、日限山と南舞岡の自治会・町内会(町の人々)は大いに交流し、美しい町として一緒に発展するといいと思います。

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西洗自治会が心配、日限山4丁目が心配という声が高まっている

2022年09月14日 | 社会

日限山4丁目、あるいは西洗自治会は、世代交代期にあり、新社会移行への産みの苦しみを味わっていると思います。明るくあたたかい町にしようという思いで、混迷が静まるのを待つといいと思います。時が問題を解決するときだと思います。

戸塚区との区境の見直し、班の再編、自治会運営の体制改善、南舞岡ほか周辺自治会・町内会との交流などが大きな課題になるでしょう。町の周囲の美しい環境に対応した美しい町づくりが重要課題になるでしょう。

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野庭住宅・団地の未来

2022年09月11日 | 社会

ちょっと用事があって野庭中学に行ってきました。すでに2020年3月でこの中学は廃校になりました。野庭高校に続いて野庭中学が廃校となり、集合住宅からなる町の悲哀をちょっと感じます。卒業生は寂しいと思います。廃校理由は、少子化、合理化ですが、再開発の準備というニュアンスもあると思います。

生徒は、今、丸山台中学校に通っています。野庭中施設は現在はスポーツ施設、防災関連施設などとして利用されています。将来の跡地の利用法については野庭住宅・団地再開発総合計画の中で検討することになっているようです。(注)野庭住宅とは市営住宅のこと、野庭団地とは分譲住宅のことです。

約50年がたち、老朽化が進んだ野庭住宅・団地の再開発は、まずは住宅から着手されるようですが、再開発は総合的に考えられており、現在、基本構想から、事業者を交えた調査研究段階に入っています。事業者を交えると、実行性のある調査研究ができるからです。住宅の再開発をいつ始めるかは決まっていないようですが、実行へは準備が着々と進んでいます。

現在の野庭住宅・団地(出所)横浜市

基本構想はすでに発表されています。しかしこれはあくまでも基本で、現在発表されている図が実現する訳ではありません。緑道を縦の線とし、町の住宅、施設を緑道に沿って配置する構想が出ています。

野庭住宅・団地再開発の基本構想(イメージ)(出所)横浜市

野庭住宅・団地は上永谷駅に近い市営地下鉄車両基地東側から南へ広がり、日限山3丁目の東側、馬洗川の向こうの丘陵地に達しています。その南西に市街化調整区域の上永谷町と野庭町が広がっています。

このブログでも何度か書いていますが、現存の馬洗川せせらぎ緑道は、上永谷駅付近から天谷大橋付近までは緑道と呼べるような緑道に改善する空間がありません。そこで都市計画道路横浜藤沢線用の空間の有効利用がいいと書いてきましたが、もし野庭住宅・団地を南北に貫く緑道ができるならば、こちらに本格投資をし、上永谷駅ー野庭住宅・団地ー上永谷町・野庭町緑地帯ー小菅ヶ谷北公園・舞岡公園ー舞岡駅を結ぶ大緑道の建設が可能になります。スケールが大きくなりますが、野庭住宅・団地を貫く緑道構想は素晴らしいと思います。実現を祈ります。

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フグ混入煮干しがあるかもしれない

2022年09月10日 | 社会

最近フグ混入シラス干しがあったそうです。死者・病人が出る前に発見されてニュースになりました。

シラス干しはフグを発見しやすいのでまだいいのですが、3cmぐらいの煮干しは、混じっていた場合、発見はむずかしいのではないでしょうか。

3cmぐらいの煮干しを長年だしに愛用してきましたが、最近、8-9cmの煮干しに切り替えました。理由はフグではなく、節約ですが、8-9cmぐらいの煮干しは、1尾々々、頭をとり、胴を半分に割って黒いはらわたを取り除いて使用します。したがって絶対フグを誤って食べてしまう恐れはありません。

フグ毒はテトロドトキシンという物質で、青酸カリの1,000倍以上の毒性があり、熱に強く、水に溶けにくいそうです。3cmぐらいの小さなフグが混じっていても要注意と思います。

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班長が誰かわからない

2022年09月09日 | 社会

近所の方が、お二人も、班会議に欠席する旨、班長に連絡したいが班長が誰かわからないと言っていました。

原因は、2022年8月吉日付け自治会長発「班会議(井戸端会議)開催のご案内」にあります。班会議の案内であるにもかかわらず、班長名がどこにも書いてありませんでした。班会議の案内は通常は班長が出すものだと思います。

班会議の案内状に問題がありましたが、もっと大きな不安を感じました。班長が誰かわからない人が班にいることです。すでに自治会費集金で新班長が訪問してきたはずですが、班長が誰か気にしていないようです。班長業務、ご苦労様ですという感謝の思いがあれば班長が誰かぐらい覚えると思いますが、覚えていません。

改めて自治会長発の班会議の案内状を見て、「協力会員」という会員がいることになっていることも問題と思いました。「協力会員とは班長業務を免除されている会員です」とあります。しかし、昨年の自治会資料によると、班長業務を免除された会員も「自治会員」であると書いてあります。自治会員のほかに協力会員がいるかのような印象を与えています。

自治会長発の班会議の案内状はもう一つ自治会員をミスリードする問題点があります。「すでに協力会員と認定されている方で、引き続き認定をご希望される方は(班長業務免除取り消しを依頼する書状の)提出不要です」とあります。免除理由がなくなっても希望すれば「協力会員」でいることができるようです。

2020年度西洗自治会総会で決まった新会員制度は、班長・班員に浸透せず、2020年度は実行できず、これはいけないと自治会は2021年度で実行計画・マニュアルを作成し、同年度班会議で説明し、2021年度後半から2022年度前半にかけて班員から免除申請が行われる予定でしたが、相変わらず班長の理解がまちまちで、班員への免除申請案内をやっていない班がありました。この理解の混乱は今年度の班長でも解消されていません。

今年度になると自治会は「協力会員」という新語をつくり、また班会議で免除決定ではなく、免除認定を行うと新しい言葉を使っています。新語をつくりすぎです。班長・班員も混乱します。

免除決定にしても免除認定にしても班会議にとっては非常に重い決議です。月100円の協力費というお金の問題も絡んでいます。出席者1/2未満の班会議で決定や認定を行ったら非民主的との批判がでます。現状、班会議は重すぎます。交流の場どころではありません。

2020年度自治会総会で決定があった新会員制度は、班長泣かせです。何事も試行錯誤です。自治会は現在の問題を整理し、新制度について現時点での評価を行ってほしいと思います。

この問題については自治会は班に自主性を認めているようです。まずは、班会議で、自治会の班長業務免除基準は尊重するが、「協力会員」制度とか、班員の班会議への免除申請とか、班会議による免除決定あるいは免除認定とか、協力費制度などを実行しないですむ方法を検討するといいと思います。たとえば高齢、病気、その他の事情で班長業務をできない人は、自治会費を払ってくださるだけでも感謝です。班長業務免除、代わりに月100円払えとは冷たい自治会だと思います。

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笹路眞三氏、8月25日、91歳、老衰で逝去

2022年09月09日 | 社会

奥様ご逝去の連絡に続いて笹路眞三氏ご逝去の連絡に接し驚いています。お二人とも、ボランティア精神が豊かでした。ご家庭を訪問すると、いつも奥様がお茶菓子を出して接待してくれました。お二人は中でも外でも礼儀正しい方々だったと思います。

西洗自治会夏祭り、日限山いぶき会いぶき会展、NPO総ぐるみ福祉の会男の料理、日限山小昔遊びなどにおける氏の実績は非常に印象深いものでした。晩年は、一生懸命、町のために生きて燃え尽きた方だと思います。

夏祭りでは、自転車2台を鉄パイプで結合し、台車をつくり、その上に台を置き、またその上にねぷたを置いてねぷた自転車山車をつくりました。この山車は2019年の夏祭りまで何年も長く使われ、子供達に喜ばれました。ねぷたには毎年彼が時の人を描いていました。氏は、昔はテント張りなど会場設営の指導などもやっていたようです。

いぶき会展では、長くその企画実行の実務を担ってきました。会場に自治会館1階洋間を使っていますが、絵画などの展示は、簡便法としては、壁・窓を厚手の布膜で覆って展示する方法がありますが、彼は、手抜きが嫌いで、特別展示パネルを設計制作しました。大きなパネルで、特に台部は分厚い板を使って頑丈に作っていました。制作は大変だったと思いますが、畳1畳ぐらいの大きさのパネルを20枚ぐらい制作しました。

5年ぐらい前だったと思いますが、展示作品が増え、パネルを増やすことになりました。足腰が弱っていた氏に配慮し、別の人が制作しようとしたら、氏はその人に、自分が作りたい、作らせてくれと言って何と何枚か自分でつくりました。パネルは自分がつくってきたという思い入れがあったのでしょう。昔のパネルと同じ設計でしっかりしたものでした。

氏は毎年出展する絵も描きました。上記山車のねぷた絵も展示されてきました。

そのほか、総ぐるみ福祉の会ではお寿司づくりなどで活躍しました。また、日限山小の昔遊びでは企画が保守になることを嫌い、面白い遊びを見つけると、提案しました。提案するだけでなく、実行されるように努力しました。

どこかシャイで、控えめな方でしたが、頑固なところがあり、強靭な意志と、企画実行力を持っていた方でした。足腰が弱くなってからも電動車椅子を使って町の中で活動していました。

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異常気象による災害の大型化

2022年09月07日 | 社会

最近大雨で大海原に変じたパキスタンの映像を見ると、近年の異常気象に脅威を感じます。一方、水害に悩まされ続けた中国長江流域では、今年は、流域の一部、広域が干ばつに襲われたそうです。変化の大きさに仰天です。

日限山4丁目は水害の恐れはないと思いますが、水害の反対の干ばつの恐れはあると思います。

日限山4丁目の町が誕生してまもなくのことでしたが、ある夏、水道が出なくなり、給水車が来て水を供給したことがあります。

横浜市は水源の確保に力を入れてきたので、水不足の心配はないと言われていますが、丹沢山塊など肝心の水源あたりで干ばつがおこるとダム湖や川が干上がります。

小雀浄水場に水が来なければ上永谷配水池に水は来ません。町の水道は止まります。

町の中、あるいは近くに公共の井戸を建設することが必要になるときが来るかもしれません。

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母の形見のような白イチジクの木

2022年09月04日 | 社会

1945年のことではないかと思いますが、終戦前、地方にあった母方の祖父の家がアメリカ軍の爆弾で全壊しました。防空壕に避難していた祖父母は危うく助かりました。おじおば達が全員集まり、祖父母を助け、敷地を片付け、あるものでバラックを建て、とりあえずの祖父母の寝る場所をつくりました。

私の父の家は祖父の家から歩いて15分ぐらいのところにあったので母は私と兄を連れてよく祖父母を訪問しました。門を入って右手に大きく育った白イチジクの木がありました。爆弾に耐え、季節になれば実をたくさんつけました。母はその枝をもらって自分の家の庭にさし、大きく育てました。私は毎年白イチジクの実を食べました。食べ時がむずかしいのですが、熟した実は非常においしいものでした。

私は30代後半で日限山4丁目に土地を買い、家をつくりました。やがて母が移住してきましたが、そのとき白イチジクの枝を持ってきました。白イチジクは横浜でもよく育ち、たくさん実をつけました。母にとって思い出深いものであった上に、おいしかったので母は枝を近所の人に分け、近所の2軒の家でも実がとれるようになりました。

ところがある年、カミキリが大繁殖し、枝のどこを切っても幼虫が出てくるほどでした。あまりにもひどいので木全体を処分しました。近所の2軒の家でもカミキリの被害を受けていました。そのうち1軒は木をすぐ処分しました。残りの家も処分すると言ったので、枝をたくさん切ってもらいました。1本々々カミキリの幼虫がいないか調べ、いないと思われる2本をさし、再生を期待しました。亡き母の形見のような木でしたから祈るような気持ちでした。幸い、どちらも発根に成功しました。しかし、1本はカミキリの幼虫がいました。すぐ、農薬を買ってきて幼虫を退治しました。

庭に2本は多いので今は1本にしてカミキリが来ていないかよく注意して育てています。カミキリが来ているとパッと手でつかまえて、コンクリート面にたたきつけ、可哀そうですが、踏みつぶします。丈夫な虫で簡単に死にません。鎧を着た虫のようです。

今日は新しい枝になった実を今年初めて1個とりました。母を思い出しながら、こぶりでしたが朝おいしく食べました。イチジクの木は、徒長枝をすべてはらい、実に栄養が行くようにしました。

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西洗自治会日限山いぶき会は9月25日(日)音楽祭を開催

2022年09月02日 | 社会

いぶき会は別称「おとなの倶楽部」と言っていますが、構成を見ると老人会です。日限山地区シルバー連合に所属しています。元気なので老人ではない、自分はおとなと言っているのでしょうか。反対に、高齢化が進み、拡大の望みがないので若い人を吸収したいと思って言っているのでしょうか。

新型コロナウイルス禍のため、音楽祭は、過去2年間中止でしたが、今年は、人の密集性を下げるため、会員を二つに分け、一つは午前、一つは午後に集まってもらうようにし、そのほかのウイルス対策も行い、実行します。

演奏は、コカリナ、バイオリン、ピアノ、チェロで、演奏者は午前、午後、二度演奏します。

従来のいぶき会の音楽祭は音楽祭というより、いぶき会昼食会の余興という感じでしたが、ウイルス対策のため、昼食会がなく、音楽会そのものになります。ウイルスのおかげでと言うと叱られそうですが、音楽祭らしくなると思います。

ところで、いぶき会は昔はいぶき会会員のためにいぶき会展という作品展を毎年開催していましたが、2016年、いぶき会展を町の作品展に発展させるべく、西洗自治会福祉文化部と共催に切り替え、町の人々から広く作品を集めて展示し、町の人々に見に来てもらうようにしました。今年は10月15日(土)-17日(月)に開催されます。

この発想は素晴らしいと思います。町の人々のために活動するいぶき会です。息吹を感じます。(注)いぶき会の「いぶき」はカイズカイブキから来た言葉です。宅地造成を行った京急が大通りの並木にカイズカイブキを使ったり、各家が生垣にカイズカイブキを植える傾向があったので町発足当時は町の特徴がカイズカイブキでした。そこで老人会はいぶき会と名づけました。そして息吹のニュアンスもこめました。今ではカイズカイブキはどんどん町から消えています。息吹だけの「いぶき会」の方が適切になりました。

音楽祭も福祉文化部と共催にし、ぜひ町の音楽祭に拡大してほしいと思います。会場は西洗自治会館1階洋間では狭すぎます。日限山中の協力を得るといいと思います。

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