日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

自治会役員とボランティアの協力

2013年08月28日 | 日記
企画を実行するのに10の力が必要な場合、協力者の力を合わせて10になれば企画は実行可能です。
自治会活動で問題になりやすいことは自治会役員とボランティアの協力です。

西洗自治会では防災訓練や夏祭りの企画実行では役員とボランティアが協力しています。
どちらも概してうまくいっていると思います。
ただし、夏祭りについては、役員側は1日でいい、ボランティアの側は2011年までのように2日にした方がいいと意見が分かれているようです。
役員は夏祭り2日間は負担が重いと感じているようです。

どちらかと言えば経験知識をより多く持っているボランティアの側が調整するような形で力を出すといいと思います。
役員が4しか出せないと思ったらボランティアは6の力を出すようにするといいと思います。
役員が6の力を出したらボランティアは4の力で協力するようにすればいいと思います。

自治会活動では役員が一生懸命やる姿勢を示しながらボランティアの協力を求めると5以上のボランティアの力を引き出すことができると思います。

今年になって驚いていることは西洗第三公園の整備です。
昨年までは排水が悪く、雨が降ると水たまりができ、草がぼうぼうでした。
西洗自治会にはちゃんと公園整備の仕組みがあるのですが、道や広場のゴミ拾いや落ち葉の掃除をやるのですが、公園の問題点を調べ、対策を講じるということができていませんでした。
昨年から公園を問題視する声が大きくなり、まずは生活環境部は園内の雨水ますにつまった泥や枯葉の除去を港南土木事務所にお願いしてやってもらいました。
また生活環境部はエンジン付き草刈り機の活用を検討しました。
しかしこれはペンディングになりました。

今年は4月になると、この公園は見るにみかねると言うボランティアが現れ、まずはツツジの植え込みの中のササを刈る作業を始めました。
この方はササを撲滅することに執念を燃やし、以後、毎日のように公園に来て植え込みの中のみならず、それ以外のササも根元できれいに刈り取っています。
この方に続く公園ボランティアが増えるといいと思います。

その間、生活環境部も昨年の流れで公園整備に力を入れるようになり、ついにエンジン付き草刈り機が2台使えるようになりました。
自治会の公園整備の仕組みの中で当たり前のようにエンジン付き草刈り機が使われるようになるといいと思います。
そのためには使い方に関する指導員を何人か養成しておくといいと思います。
港南土木事務所は刈払機(エンジン付き草刈り機)の講習会を年に2回ぐらい開催しているので自治会は希望者に講習を受けてもらうといいと思います。

今年11月には港南土木事務所が西洗第三公園の改修を行うそうです。
古くなった日よけ、滑り台、ベンチ、公園の真中を仕切っている古い鉄柵などを除去するとか、間伐を行なうそうです。
西洗第三公園は町中の公園としてはいい方だと思います。
美しい公園としてよみがえりそうです。

自治会の公園整備の仕組み、生活環境部と公園ボランティアの協力が発展することを祈ります。
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町の次の課題は生活困難者対策

2013年08月24日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目が京急の大規模宅地分譲地の一画として売り出されたのが1972年です。
一区画の宅地面積が200㎡ぐらい、町中の道幅は広いもので8m、狭いものでも5mあり、整然とした美しい町です。
1970年ごろの大手宅地分譲会社は町づくりにロマンを持っていたと思います。
横浜市にも美しい町をつくりたいとの意欲がありました。

その後、住環境保全に関する住民の考えが多様化し、宅地細分化が起こっていますが、41年たった今も3/4ぐらいの住民は宅地細分化に反対です。
したがって4丁目は今後も美しい町として続いていくと思います。

今はどんどん家の建て替えが進んでいます。
新しい家は昔の家に比し、機能が改善し、豪華になっていると思います。
昔は生垣で囲まれた庭が多かったのですが、今は囲いがあっても道から庭がよく見えることが多く、おかげで道がさらに広く感じられ、町中の散歩が楽しくなりました。
個性的な庭づくりを楽しむ人が増え、町は一段と美しくなっているとの印象を受けます。

現在は40%弱と老人が非常に多い状態です。
やがて老人は減り、年齢構成は普通になっていくと思いますが、今は近くに総合病院がない、老人施設がないという問題があります。
しかし経営の永続性を考えると4丁目およびその周辺の過渡的現象を対象にしてこれらの施設を近くに建設することは容易ではありません。
既存の在宅老人を対象とした支援センター機能などで乗り切れるのか、世話をしてくれる人がいなくなり、かつ体の不自由な人が一人で生活することになった場合、誰が世話をするのか、過渡的な問題とはいえ、深刻な問題があると思います。

民生委員が頑張っていますが、民生委員の成り手がいないと言われています。
近所の助け合いは大切なことですが、その程度では対応できない問題も発生すると思います。

給料など地方公務員並みの待遇で町に在住し、生活困難者の近くにいて権限をもって具体的に問題解決する人が何人か必要ではないでしょうか。
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