日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園愛護会の仕事実験を実質今日で終える

2024年06月30日 | 社会

今年4月に西洗公園愛護会事務局に就任したので、何事も経験知識が重要と思い、4,5,6月の3か月はほぼ毎日、朝、西洗公園に行き、愛護会がやるべきと思う仕事を実験してきました。園内のゴミ拾いは毎朝行いました。

今日は斜面の維持管理を実験しました。西洗公園の西側、道路沿いの空間ですが、南から北に、けものみちならぬ、ひとみちができていて、下り坂になっているところがあります。通常、公園の南側から北側に行くには、中央の階段を下りて行きます。この階段がいやなら、このスロープ状のひとみちを通って北側に行きます。

この坂道ですが、表面は草がなく、土面になっており、雨が降ると、表土が流れ、木の根が、複雑にむき出しになり、木の根のおかげというべきか、階段状になっており、歩きづらくなっていました。

雨水は、土中にしみこむことなく、下に流れていきます。斜面は踏み固められ、周辺の木々にとって土は荒れている状態です。

この坂道を実験台にして栄養、水、空気が豊富な土壌の斜面に変える試みをやってみました。

幸い、昨日、付近のケヤキの木株とクスノキの木株に繁茂していたヒコバエを切っておいたので2m弱の枝が数多くありました。また周辺の落ち葉掃除をやっていなかったので大量の落ち葉を集めることができました。斜面の改良だけでなく、枝や落葉の処分法の実験としても有意義です。

まず斜面に等高線に沿って50cmぐらいの間隔で多数の溝をほりました。30cmぐらい深さがあればいいと思いますが、ちょっと仕事を急いだので、平鍬でラフに掘った程度の溝でよしとしました。この溝にまず枝を敷き込み、上に落ち葉を敷き、さらにその上に、落ち葉が見えなくなる程度、泥をしき、今日の作業完了としました。土面の平面性のいいスロープができました。

降った雨は下に浸透し、溝で捕捉され、さらに下に浸透します。斜面下には流れません。枝葉や落葉は適度な湿気を帯び、上の土から枯草菌などが移り、腐葉土化が進むと思います。

最近3か月の間に行った仕事実験の中では、重要な仕事と思えたので、成就感、満足感は大きかったです。

この作業の間に近くに住む人二人と、西洗公園の良さや、今後の公園管理のありかたなどについて話し合いました。うち、1人の人は、従来の西洗自治会生活環境部公園担当指導の、月1,2回の当番班による公園清掃と、毎日に近い仕事も含む西洗公園愛護会の公園維持管理の二本立てが重要と述べました。

同感です。そして協働が重要です。二つの組織の役割分担を定め、永続させ、次の50年に無事は入っていけることを祈ります。

(注)3か月、ほぼ毎日公園に来て、仕事実験をやってきた私を見て、公園を私物化していると私を批判した人がいました。私物化していると誤解されるほどよく仕事実験をやっていたということでしょう。公園の維持管理についてかなりの経験知識を積むことができました。

原則、毎朝、あるいは大風大雨の後、公園愛護会事務局は、公園を見て回り、早く変化あるいは問題に気付き、自分が処理処分するか、公園愛護会で相談するか、港南土木事務所にお願いするか判断し、早めに手を打つことが一番、愛護会の仕事を減らせることを学びました。変化や問題に気付くのが遅れるとそれだけ無駄な仕事が増えます。

毎朝公園に行くことについては、毎朝のラジオ体操あるいは散歩と同じで、健康法になると思えば何の負担でもありません。これまでの経験では朝の公園散歩は、気持ちがいいものでした。ゴミがあった、犬の糞が未処理であったぐらい、対応は極めて簡単です。困ったことだ、いい手はないかと考えればいいことで、人生不愉快になるほどのことではありません。

夜間いたずらがあったことがあったが、その時は緊張しました。いたずらされない工夫をすればいいことです。

園内からでた枝、落ち葉を園内で処理処分する方法が簡単な方法で実行可能との確信をえました。これも仕事実験の大成果でした。

西洗公園愛護会の仕事は、苦しいものではなく、楽しいものであると思います。奮って愛護会に加入し、いい汗をかきましょう。公園愛護会の仕事は、成就感、満足感に富んだものです。町のボランティア活動としていいと思います。

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落ち葉をオオムラサキの根元に厚く入れるとオオムラサキは枯れる

2024年06月29日 | 社会

西洗公園の南側、砂場の西の方にあるオオムラサキの植込みですが、5本ぐらい、まとまって完全に枯れて枯れ木のオオムラサキの植込みになっていました。今日、午前中、枯れ木を徐去しながら原因を調べると、オオムラサキの根元に厚く入れた落ち葉にカビが大繁殖していました。カビはオオムラサキの根元にも寄生し、オオムラサキを枯らしました。

落ち葉を薄くオオムラサキの根元に敷く程度なら、カビが繁殖せず、保湿になるでいいのですが、厚く敷くことは危険です。カビが繁殖するだけで、腐葉土化はすぐに起こりません。

このコントロールは一般の人にはちょっとむずかしいので、落ち葉の園内処分は、オオムラサキの植込みの中ではなく、植え込みの中の広めの通路部、あるいは園内に安全な落葉処分場を考えるのでそこに入れるようにしたいと思います。腐葉土づくりについては簡便な方法を実験します。

すでに、私は、夏祭りでゲートボールのゲート通し遊びをやるため、芝生広場東の南西部の整地をやってきました。この遊びには30㎡程度の平面がほしいのですが、そこは一部窪地になっており、整地が必要でした。

そこで窪地に落ち葉や雑草を入れ、上に砂泥をかけ、落ち葉などを泥化し、平地に整地することに成功しています。落葉などを入れ、その上に泥をかけておくと、意外に雨に泥が流れない安定した整地が短期間でできます。踏んでも土面が沈みこまないので不思議に思いました。落葉はかなり枯れているので生の葉とは違い、泥化しても、体積が、あまり縮まないのではないでしょうか。生野菜などがほとんど腐敗して炭酸ガスと水になるのと大違いです。また、落葉が形状を保っている間、一種の補強材になっているのではないでしょうか。

このような窪地は公園内に数多くあり、整地が必要です。腐葉土化ではなく、泥化ですが、泥化でも園内で落ち葉や雑草を大量処分できれば結構なことだと思います。

公園倉庫の前の空間は、一部、穴を掘って泥をとり、掘った穴には落葉を入れ、その上に泥をかけるようにしています。落葉は腐敗します。そこは木がありませんからカビが発生しても悪影響はありません。カビは発生しても土中枯草菌に食われてしまうと思います。

穴を掘ると余剰の泥がでますが、芝生広場にある段差を減らすことや、園内のいろいろな窪地を整地するのに利用しています。

このような実験は、大改修が近いなら無駄ではないかと批判されそうですが、短い期間でも公園維持管理の知識を実験で学びたいと思ってやっています。また、西洗公園愛護会員の仕事にはどんな仕事があるか、実験的に学ぶのにも有効です。

公園愛護会員の仕事実験は、4月-6月でほぼ終えることができたと思います。西洗公園の維持管理には、1人園丁を置いてもいいと思うほど仕事量が多いというのが私の印象です。

もし西洗公園で花壇を新設したら数人の花壇担当公園愛護会員が必要でしょう。

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私が西洗公園で雑草取りなどに愛用している鎌

2024年06月29日 | 社会

公園の倉庫にある鎌は、ほとんどが薄刃の鎌で、軟らかい雑草を刈るにはいいのですが、中くらいのひげ根の雑草の根元の地面に横からグサッと突き刺してグイっと引き、雑草の根を切りながらとるには軽くて弱くて向いていません。(注)グイっと引くとき、鎌で簡単に引き切れない大雑草は平鍬でとります。

中厚刃の鎌が5本ありますが、すべて両刃の鎌で、刃に湾曲がなく、グサッと突き刺せても、地面をそぐようにグイっと引けず、やはり雑草取りには向いていません。

公園倉庫には小鎌が10本以上あります。これはすべて片刃で、小さな雑草をとるのに向いています。どうやら、西洗自治会の当番班による公園清掃では、昔は、小さな雑草はとっていたことがあるが、大きな雑草は鎌で刈っていたということではないでしょうか。(注)最近10年は、自治会の公園清掃では、人々が高齢化ということで公園清掃では落葉の掃除しかやっていませんでした。

年に1回、公園ボランティアがエンジン付き刈払機で刈るだけですから、刈った後はしばらく雑草がなくて気持ちがいいのですが、年の大半は雑草が気になる公園になります。

確かに高齢化は問題ですが、落ち葉掃除をやっているだけでは公園を美しく維持することはできません。何んとか芝生広場は雑草取りをやる工夫努力が必要です。

近年は日限山4丁目も世代交代が進んでいて、第2世代も公園清掃に参加してくれるようになりました。彼らが使いやすい雑草取りの道具を用意することが必要です。小鎌でとれる雑草は現在小鎌がたくさんあるので大丈夫です。

中くらいまでの雑草については、中厚片刃の信州鎌が使いやすいと思います。これは公園倉庫にありません。

私が雑草取りに愛用している中厚片刃信州鎌です。重さ、強度はちょうどいいと思います。刃の部分は薄刃になっているので砥ぐのが非常に楽です。強度は刃の幅で出しています。写真で言うと、刃の中央が凹に湾曲しており、地面をそぐようにグイっと引けます。気分爽快です。マジックのようなよくできた鎌です。当面、数本、公園倉庫に用意したいと思います。

ひげ根が発達した大きな雑草は、力が必要で、普通の人は鎌をグイっと引けません。雑草が勝ちます。かっさらいはグサッと突き刺せません。はね返ります。このような雑草は平鍬が最善です。ただし、平鍬を大きく振りおろし、雑草の脇に刃をグサッと突き刺します。横浜人は平鍬に慣れていないので大きく振りおろせないようで、ちょこちょこ地面をなぜる傾向があります。これではグサッといきません。大きく振り下ろす練習が必要です。

ご老人の方は、雑草取りはきつい作業です。1本でもいいという考えで雑草取りをやってみてください。腰をおろしてしまうと楽です。84歳の私は腰を大地におろし、足を広げて、足の間の雑草をとるようにしています。よごれていいズボンをはくか、尻しきを使います。低い安定した携帯椅子風のものも使えないことはありませんが、ちょっと不安定です。移動するとき不便です。汚れていいズボンをはくのが最善です。

あるいは、かっさらいで、立った姿勢で小さな雑草をとってみてください。かっさらいは2本あります。

現在、平鍬は1本あります。当面今ある1本で様子を見たいと思います。大きな雑草は西洗公園ではそれほど数は多くありません。

現在の西洗公園は、特に芝生広場では雑草取りが重要です。

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西洗公園にクチナシの植込みがあることをご存じでしょうか。

2024年06月28日 | 社会

クチナシの植込みは公園の南西部にある築山に北からのぼる園路沿いにあります。高木群の下、日陰にあるので目立たずあまり愛でる人がいないようで、植え込みの中や周辺は雑木・雑草が生い茂っています。オオムラサキの植込みの中の雑木・雑草取りには情熱を燃やす公園ボランティアもこのクチナシの植込みには無関心です。

クチナシはやや日陰を好みます。生長が遅く、また1本だけでは樹形が貧相です。そこで通常寄せ植えにします。西洗公園のクチナシも寄せ植えになっています。かなり大きな寄せ植えで、丁寧に管理すれば見事な寄せ植えになるでしょう。クチナシは6-7月に白い花を咲かせ、あたりは芳香が漂います。

西洗公園のクチナシは今が見頃です。

西洗公園 クチナシの植込み 手入れが悪く花づきもよくありません。

7月7日の当番班による公園清掃では、この植え込みおよびその周辺の雑草取りで頑張ってもらえればと思っています。なぜか西洗公園では死角になっているエリアで、荒れがひどい状態です。

なお、写真で、この植込みの向こう側に非常に貧相な低木常緑の木の植込みがあります。生長が非常に遅く、かつ日陰に弱いようで、植え込みになっていません。まばらにひょろひょろとあります。いまだかつてきれいな花が咲いていると思ったことがありません。通常の図鑑には載っていない低木常緑です。どうしてクチナシの植込みと並んで植わっているのかわかりません。当面手入れはしますが、活かせるかは未知です。

(注)西洗公園愛護会事務局としては、まずは西洗公園の荒れを正常に戻すこと、今後の50年に耐える、従来の西洗公園の「特長」を活かした公園大改修に協力したいと思っています。町の人々がみんなで考え、運営、改善、改革する公園、町の人々の居場所、活動場所、町の中核施設にしたいと思います。無理に愛護会員にならなくてもいいが、忌憚なく西洗公園愛護会に意見・提案をする、つまり公園を活かす町の人になってください。

西洗公園は大公園に匹敵する日限山4丁目が誇っていい「いい公園」です。近隣町・区からも訪問が多い公園です。愛護会員になって公園の仕事で健康生活を楽しみましょう。公園には分担すべき仕事が無限にあります。

 

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知人から、公園愛護会事務局は西洗公園で仕事をやりすぎるとの忠告があった

2024年06月28日 | 社会

クレームの出どころは、想像はできますが、町の中に、西洗公園愛護会事務局に批判があることは、次第に強く感じるようになりました。個人的公園ボランティアの中にすら厳しい批判をする人がいます。

斜面部の雑草取りについては、露骨に私に、泥が流れるからやめよと大きな声を投げかけてくる人がいます。月に1,2回の落ち葉掃除で十分で、やり方を変えることはよくないと、当番班の公園清掃の時、大きな声で事務局を批判する人がいます。

どうしてやり方を変えたか、また新しい問題の対策はどうするか説明してその場を乗り切っていますが、愛護会の運営は、複雑な問題、むずかしさがあるなと感じます。

長年、忍耐強く、公園管理に協力してきたある方は、町には、公園がらみのゴミ拾いをやりたくない、落ち葉掃除をやりたくない、雑草取りをやりたくない、その他やっかいな公園の手入をやりたくないと思う人がいて、やる人を批判する人がどうしても現れるというお話をしてくれました。意外に大きな声で批判して、公園手入れをやらせないようにすると言っています。

10年以上前の笹取り禁止などの自治会の不文律の存在も、声が大きい批判者が原因でした。

西洗自治会は、今年4月の総会で、西洗公園愛護会を、活動する愛護会に変えることを決めました。公園管理の問題を認識し、方針変更した訳ですら、こういう声の大きい批判者にも十分配慮しながら、長い目で忍耐強く、西洗公園を町の中核施設として大切に育てる経験知識を積んでいくことがだいじと思います。

西洗公園愛護会は、批判も重要な情報として収集し、みんなでよく考えて最善策を見つけるように工夫努力します。ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。港南土木事務所に西洗公園大改修の動きがあります。町の人々が、みんな、望ましいまちなかの公園のあり方を考えるようになるといいと思います。ちょっと夢を持ち込むようにするといいのではないでしょうか。

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お昼ちょっとすぎ、西洗公園北側の運動広場で落ち葉掃除をやっていると、車椅子に妻を乗せた夫が広場に来た

2024年06月27日 | 社会

日限山4丁目では車いすに乗って道路を移動している人をあまり見かけません。緩やかな坂になっていますが、車いすで移動できないほど危険な町ではないと思いますが、車いすで外出する人は少ないと思います。

今日は、西洗公園北側の運動広場に、老いた妻を車いすにのせて老いた夫が運動広場にきました。そして老いた妻を車いすから立たせ、妻の両手をとって、妻が歩行練習するのを助けていました。運動広場の中を一回りして妻に歩行練習させ、帰っていきました。

運動広場はゲートボールのため、きれいな平面に整地されています。お昼ちょっとすぎで誰もいません。夫は安心して妻に歩行練習をほどこすことができるのでしょう。

私は感動してこの光景を見ていました。ていねいに手入れを行っていれば西洗公園は多目的に活用されると思います。

なにがなんでも、北側の運動広場と南側の芝生広場を、舗装された緩やかなスロープの園路でむすび、車いすの方にも安心して園内を広く散策して公園全体を楽しんでもらえるようにするとの決心を固めました。

この構想については、今年5月の港南土木事務所と公園改修について話し合ったとき、いい考えだとのコメントをもらっています。実現可能と思っています。

西洗公園愛護会事務局としては、西洗自治会は、舗装された緩やかなスロープで南北の広場を結ぶ構想で意見が一致することを祈っています。車いすの人だけでなく、ベビーカーをもってきた母親なども、足腰が弱くなった人々も喜ぶと思います。

(注)今は、躓きやすい木の根が露出した、けものみちのようにできたひとみちが、公園の西側と東側にありますが、整備不良で、到底、車いすの方や、ベビーカーの母親たちには利用してもらえません。

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西洗公園で毎日、数枚の森永ミルクキャラメルの包装をポイ捨てする犯人判明

2024年06月27日 | 社会

最初は小学生かと思ったが、80代の私にとって懐かしい駄菓子であること、毎日、数枚、確実にポイ捨てされていることから、小学生ではないと思うようになりました。神経系が老化した超高齢者ではないかと思うようになりました。

西洗公園愛護会員の1人が、公園に来た顔見知りのある老人と雑談している間にその老人がポイ捨てすることがわかってしまいました。注意して直ることは期待できません。

毎朝、西洗公園愛護会事務局は、公園に行き、ゴミ拾いを行っています。簡単なことです。最近は、森永ミルクキャラメルのポイ捨て包装を見つけると、彼はまだ元気に毎日公園に来ているなと安心します。

なお、小学生が大勢来て西洗公園で遊んだ日は、お菓子の包装のポイ捨てが増えることは事実です。多くても5点ぐらいです。ゴミ拾いをやっていて腹が立つほどではありません。

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回覧、および2か所にある掲示板への掲示で、約2か月間、西洗公園愛護会員を募集したが、応募は3人

2024年06月26日 | 社会

応募してくれたのは日限山いぶき会長、日限山いぶき会執行部のひとり、西洗子ども会長でした。忙しい人たちで、頭脳労働系です。日々の公園管理に時間をさくことができる人々ではありません。愛護会事務局を志願した私は、従来の生活環境部公園担当による当番班の月1,2回の公園清掃を大切にしなければならないと思っています。

一人でも日々の公園管理は喜んでやりますが、自治会の公園担当との協働を重視しています。5月、6月の当番班による公園清掃では、担当班員も、愛護会員も、愛護会に入会しない公園ボアンティアも公園手入れの本来の仕事(ハードアーク)に挑戦してくれて、西洗公園は荒れが解消へ動き始めました。特に第二世代の班員が、公園管理の重要性をよく理解し、ハードワークをいとわないことは感動です。

港南土木事務所は、西洗公園大改修に向けて動き出してくれています。何んとか活動する西洗公園愛護会を維持し、今後の50年に耐える西洗公園づくりを実現したいと思います。新規愛護会員、大歓迎です。日々、ちょっと時間をさける会員大歓迎です。公園の健全維持管理には日々の維持管理も重要です。毎朝のラジオ体操、散歩の感覚で、つまり健康法の1つとして公園の仕事をこなす人、大歓迎です。

西洗公園での日々の手入れの仕事は、やってみると楽しいですよ。公園の良さを満喫できます。西洗公園は街区公園ですが、大公園に匹敵する風格をもっています。日限山4丁目の誇りです。人々の居場所、活動場所です。子供達が元気に育つ場所です。人々の親睦の場です。町の人々が大切にすべき町の中核施設です。

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西洗公園愛護会、2台の電動草刈機を使って公園東部の東門より南の空間の草刈りを実行

2024年06月26日 | 社会

6月2日の当番班による公園清掃のとき、公園南東部空間については、1人の草刈りボランティアがエンジン付き刈払機で草刈りを行いましたが、東側道路沿い空間の草刈りが残ってしまったので、昨日、午前、1時間弱、愛護会事務局は、女性愛護会員と二人で、西洗自治会生活環境部が保有する電動草刈機2台をもって草刈りを行いました。

電動草刈機は、電動刈払機とちょっと違って、ヘッドで雑草を刈り払うのではなく、ヘッドを土面の上を丁寧に移動させ、雑草あるいは芝生を刈るもので家の庭など小面積を刈るのに便利なものです。

ナイロンコードが高速で回転し、比較的軟らかい草を刈ることができます。マキタの電動草刈機が2台あります。パワーは十分あり、公園でも使えると思いました。しかし、本体の棒の一番上のグリップについている引き金を、右利きの人は右手の人差し指で引き続けることでナイロンコードの回転を保ちます。引き金を引き続ける人差し指が痛くなってしまいます。左手で棒の中央部についているフロントグリップを持ちます。操作性はよくありません。

女性愛護会員は、機械が重い、操作に疲れる、女性に向いた機械とは言えないとの感想を述べていました。

幸い、バッテリーは1時間ももちません。バッテリーが切れたところで作業をやめると、疲れはひどくならないと思います。

男性の私は、引き金を引き続ける指が痛くなったことは女性と同じです。操作性は、電動刈払機より悪く、広範囲の雑草刈りには向いていないと思いました。疲れは女性と同じで、1時間が限界です。バッテリーが切れるのでちょうどいいと思いました。予備のバッテリーを買って長時間作業できるようにしない方がいいと思います。長時間稼働はモーターを痛めるのではないでしょうか。

当面は、エンジン付き刈払機1台、電動草刈機2台で、西洗公園愛護会は公園の雑草刈りを行いたいと思います。エンジン付き刈払機が、動かなくなったら、1台電動刈払機を西洗自治会に買ってもらいたいと思います。

昨日は、雑草刈りの後、私は残って、芝生広場東で、取り残していたケヤキの、躓きやすい、径7cmぐらいある木の根3本の除去に挑戦しました。ケヤキの根は、横に広がります。芝生面を根を見せながら広がる根が多いと思います。この根が太くなるのを放置していると、芝生広場に、径数十cmのケヤキの根が這いずり回り、芝生広場が駄目になります。西洗公園芝生広場東は、北東部に1本広場の中にケヤキが植わっており、その周辺が木の根で躓きやすくなっています。過去50年間、西洗自治会は、この木の根処分を怠っていたと思います。実は細いうちに除去すれば作業は極めて簡単でした。

径7cmぐらいの木の根の除去は終えました。径数十cmの根については、泥でおおってしまうか、港南土木にお願いしてケヤキを伐採してしまう以外に方法がありません。今後どうするか西洗公園愛護会で考えたいと思います。

なお、芝生広場東には、南部にヤマモモの大木と、クスノキの大木が1本ずつあります。芝生を駄目にしています。木の下は雑草が生えやすい暗い面になっています。ヤマモモは特に芝生広場を暗くしているので伐採が望ましいと思います。

西洗公園

滑り台の真後ろに見えるのが芝生広場東の中に植わっている見事なクスノキ。そのすぐ右に見えている2本の巨木もクスノキ。これは芝生広場東のちょっと外に植えてあります。しかしどうしてクスノキをこんなに密植したのでしょうか。信じられない植栽設計です。左の色濃い大木がヤマモモです。これは芝生広場東の中にあります。これも密植です。植栽が異常です。このヤマモモは、特に下部を暗くし、芝生広場東を駄目にしています。

しかし、クスノキは見事な巨樹に成長しており、この公園のシンボルツリーと言っていい木になっています。ところが、町の住民の中の知恵者の1人が、クスノキは、100年経ち、200年経つと幹は非常に太くなり、根元は根が盛り上がって張り広がり、芝生広場東を駄目にすると予測しました。なお、芝生広場より巨木を重視すると温存となります。

私もクスノキの根元は根が盛り上がって広く張ることを知っています。私の故郷には樹齢500年以上のクスノキが駅前にあってその根の広がりようはよく知っています。クスノキは、街区公園、つまり比較的狭い西洗公園の芝生広場には無理と予感しています。「クスノキは残った」などと言っているようでは私は甘いと反省しています。公園の専門家とよく相談し、早めの伐採を決心した方がいいならそうしてもいいと最近は思っています。

(注)現時点では私は芝生広場を高く評価しています。

いま美しい西洗公園も次の50年後は大荒れということはありえます。

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日限山中で電動刈払機で草刈をやっている方とちょっと刈払機について情報交換

2024年06月24日 | 社会

西洗公園運動広場でゲートボールを10時ごろ終え、その後、芝生広場で、凹地に、掃除で集めた落ち葉や雑草取りで出た根付き雑草を入れてその上に泥をかけて平地にする作業を行いました。50年も整地作業をやっていないと、芝生広場には泥が流れて凹地になった所がかなりあります。

上記のやり方で安定した平地を簡単に回復できます。

今日も隣りの日限山中の校庭で、1人の女性の方が、電動刈払機を使って草刈りをやっていました。電動刈払機についてちょっと教えてもらおうと思って、声をかけてみました。地域のボランティアかと思っていたが、横浜市の職員だそうです。

今は軟らかい草を刈っているのでナイロンコード式を使っている、結構石が飛ぶので、回転数を落して使っていると言っていました。近くに駐車場があって車が駐車しているからです。

ススキのような硬い草はナイロンコードでは無理なので、刃のついた鋼製の回転円盤式電動刈払機を使うそうです。

ちょうど副校長先生が通りかかって、話に加わり、まだエンジン付き刈払機があるが、頻繫なメンテが必要だし、エンジンをかけるのが大変なのでまだ使えるが、電動を買って使うようにしたとのことです。

バッテリーの容量が小さいので(大きいと刈払機が重くなる)ので、予備をたくさん買ってもっています。1個1万円ほどですので5個予備を持つとバッテリーに5万円かかり、結構、高コストです。すべて充電しておかなければなりませんから、準備も大変です。

しかし、使い勝手は電動刈払機の方が軽くてパワーもあり、いいようです。

西洗公園愛護会も電動刈払機にかえるようにしたいと思います。

今日は非常に蒸し暑い日で、1時間ほどの作業で体がほてりだしました。放熱のバランスがとれていません。作業が楽しいと言ってられません。身の危険を感じ、すぐ作業をやめて家に帰り、水分、涼、蛋白質などをとり、体を休めました。次の作業は晩を待つことにしました。

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西洗公園で芝生広場にシートをしいて野遊びを楽しむ小学生

2024年06月22日 | 社会

西洗公園南側の芝生広場。

写真の中央部奥の方に芝生の上にシートをしいてピクニックを楽しむ小学生3人組。

6月22日(土)午前中、いろいろな人が西洗公園にきて公園を楽しんでいましたが、お昼近くですが、小学生3人組が、公園中央階段を上って左側の芝生広場にシートをしいて野遊び(ピクニック)を楽しんでいました。このような光景は、西洗公園の楽しみ方の理想形の1つと思っていたので嬉しく思いました。

3人組がピクニックを楽しんでいた場所は、昔はオオムラサキの大きな植え込みがありました。10年以上前のことですが、港南土木事務所が西洗公園南側のオオムラサキの植込みの大胆な刈込みを行いました。見通しが悪くなっていたからです。これは通常の剪定ではなく、葉がついている部分がほとんどなくなる強剪定で、高さはひざ丈ほどでした。

3人組がピクニックを楽しんでいた場所も強剪定が行われた場所です。当時の私は、強剪定のすごさに驚き、港南土木は植え込みを除去するのかと思ったほどです。

この状態を、オオムラサキの植込み除去のチャンスと見た西洗自治会は、残ったオオムラサキの木株を掘り起こして植込みのない状態にし、夏祭りの時、ここに放送テントと、共用テントを建てました。不思議なこと港南土木からクレームはありませんでした。

今では芝生がきれいに生え、写真に見るようにピクニックに楽しい場所になっています。

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西洗公園で使う草刈機は充電式電動がいい

2024年06月21日 | 社会

馬力という面ではエンジン付き草刈機がいいのですが、エンジンを始動させる仕組みがよくありません。自動車やバイクのようなスターターの仕組みが未発達で、いまだに手でひもを引っ張ってエンジンを始動させます。力のない人はエンジンを始動させるだけで疲れてしまいます。現在は1名の男性草刈ボランティアが使っています。

今、公園の隣の日限山中では、ボランティアの女性が、1人、校庭の草刈をやっています。業務用電動草刈機を使っています。形はエンジン付き草刈機と同じです。ヘッドを大きく振り回せるようになっています。

現在公園倉庫にある2台のエンジン付き草刈り機のうち1台は、アイデック社の回転2枚刃方式のもので、石が飛びにくく、ヘッドがコンクリートなどに当っても刃が傷まないなどの利点があり、すでに9年間ほど使ってきました。今は分解掃除をしないとエンジンがかからない状態です。しかし、ヘッド部分の傷みがひどい状態です。ヘッドを交換する必要があるが、これは高価です。草刈機を新調した方がいい状態です。

もう1台は、町の人からいただいたもので回転1枚刃です。石が飛び、ちょっと危険です。すでに6年間ほど使ってきました。まだ使えるので使い続けたいと思います。エンジンがかかりにくくなったら掃除をするのではなく、思い切って業務用電動に代えた方がいいと思っています。

今、2台も家庭用電動草刈機があります。どうして家庭用なのかと思います。広い面積を効率よく草刈りするのには向いていません。パワーとバッテリーの容量も小さいです。しかし、折角あるので、当番班による公園清掃で、あるいは公園愛護会で活用したいと思います。

新型コロナウイルス禍のせいで、夏祭りなどの行事が中止になり、お金が余ったので、西洗自治会が、気前よく、家庭用なら誰でも使えると2台も買ったのでしょう。生活環境部公園担当が、必要を感じてよく考えて買ったのではないようです。結果、電動草刈機の管理は公園担当の仕事と明確になっていなかったようです。結果、公園清掃のときバッテリーの充電をしていなかったようです。昨年度の生活環境部にも電動草刈機の管理は公園担当の仕事という認識はなかったようです。

私が、今年4月公園倉庫を調べると、電動草刈機が2台あって、うち1台は「故障」と書いてありました。バッテリーはついていませんでした。どこにバッテリーと充電器があるかわからず、今年度の公園担当に探してもらいました。

見つかったので早速点検してみると、2台とも問題なく使えました。管理責任があいまいになっていました。自治会でお金があまったからと言ってよく考えないで買ったこの種の機械類はこうなりやすいですね。

公園倉庫にある刃物類で、過去、砥いだ形跡のあるものはないですね。錆びたまま、なまくらのままです。公園倉庫の棚の奥の方に新品の砥石がありました。苦笑ものですね。

生活環境部公園担当は1年交代です。普通の人が公園担当になります。公園管理、管理道具の管理をちゃんとやれと言ってもできないですよね。

今後は、従来の生活環境部公園担当主導の当番班による月1,2回の公園清掃と、公園ボランティアからなる公園愛護会の協働が重要です。

草刈機のような機械の管理は公園愛護会が担当した方がいいと思います。

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西洗公園にとって2023年は記念すべき年、2024年は復活の年

2024年06月19日 | 社会

従来の西洗公園愛護会は、西洗自治会長(西洗公園愛護会長)および生活環境部役員2名(愛護会副会長と会計・監事)が会員で、町の人々は、愛護会員として募集されませんでした。西洗自治会は、港南土木から愛護会に託された仕事を、月1,2回の当番班による公園清掃というシステムを設け、実行してきました。

私が、町のボランティアとして活動を始めた2009年以前の自治会役員愛護会員と公園清掃当番班は、どのように公園管理の仕事を分担したか詳細は不明ですが、昔の公園清掃システムは、公園倉庫に保管されている古い道具類から推定して園内の木について幹の根元から2mぐらいまでの高さのヤゴ、胴吹枝、枯れ枝など剪定すべき枝をちゃんと切っていたようです。伐採した木の株に生えるヒコバエも切っていたようです。

ところが2010年頃は、新町であった日限山4丁目(西洗自治会)の第1世代の住民の高齢化が進み、当番班による公園清掃は、落ち葉掃除が主となり、きつい仕事である雑草取り、木の剪定などは行なわなくなっていました。

本来なら西洗自治会あるいは日限山4丁目住民は、弱くなった公園の雑草取り機能、木の選定機能をどう補強するか考えなければならなかったが、高齢化の心配で頭がいっぱいだったようで、補強を考えることをしませんでした。

急速に西洗公園の荒れが目立ってきました。すでにこのブログで書いてきたように、老人の中には、公園の荒れを憂慮し、個人的公園ボランティアとなって、雑草取り、木の選定等を行っていました。ゴミ拾い、落ちた枯れ枝拾いなどは毎日行うべき作業ですが、個人的公園ボランティアが行っていました。

個人的公園ボランティアは、西洗自治会(生活環境部)に、弱くなった公園管理機能の補強を訴えてきたが、補強どころか、自治会は「高齢化」に負け、班長・役員の仕事を軽減することに注力し、公園の荒れを気にしませんでした。すでにこのブログに書いたように、笹取りは、自治会が不文律で禁止するような異常事態になっていました。

西洗自治会は、老人の中にもボランティア精神を持っている人がいる、すでに第2世代が育ってきているという現実に気付かず、元気が出ませんでした。最近では、2022年度の西洗自治会は、弱くなった公園管理機能の補強どころか、当番班による公園清掃の回数を減らす愚挙を行いました。つまり落葉掃除機能まで弱めた訳です。西洗自治会は落ちるところまで落ちた感じでした。

さすがに公園清掃機能まで削減はひどいと気付いた西洗自治会は、「2023年度」、公園清掃回数を増やす方向に転じました。記念すべき年になりました。

そして「2024年度」、西洗自治会は、総会で、西洗公園愛護会を活動する愛護会に変え、非役員系、つまりボアンティア系愛護会員を募集する方針に転じました。さすが西洗自治会はすごいですね。

西洗公園は復活します。確実に公園管理機能は改善されつつあります。すでに日々のゴミ拾い、落ちた枯れ枝拾い、落ち葉掃除、雑草取り、問題点のチェックと迅速な問題解決、躓きの原因となる木の根除去、段差減らし、ヤゴ取り、胴吹枝取り、ヒコバエ取りなどの木の剪定、水はけ機能改善、公園利用者および公園周囲の住民との情報交換など、自治会側の公園管理機能の基本が正常化しつつあります。

西洗公園愛護会はボランティア系新会員を募集中です。入会申し込みは生活環境部あるいは愛護会事務局まで。

西洗公園は、面積4300㎡と、街区公園(まちなかの公園)としては広い方ですが、街区公園は街区公園です。しかし、公園は、樹木公園の特長、つまり高木に覆われた林や築山、広々した芝生広場、充実した遊具、野球、サッカーなどはできないがゲートボールはできる運動広場、きれいに管理されたオオムラサキの大きな植え込みなどを備え、大公園の風格を持っています。

隣りの町からも大勢の人々が訪問してくれます。

まさに西洗公園は日限山4丁目の中核施設です。人々の居場所、活動場所です。昔で言うなら村の神社に相当します。

そして嬉しいことに港南土木事務所は今後の50年に向けて西洗公園の大改修を調査企画中です。

西洗公園にはやりがいのある仕事がいっぱいあります。公園管理、公園づくりも、公園での活動の1つです。健康生活、人々との交流生活にお役立てください。公園でのイベントも企画しましょう。植樹祭、お花見などお茶会、音楽祭、ダンスパーティー、青空市場など、元気の出る企画をやりましょう。家に使っていない高価なものがいっぱいあるのではないでしょうか。捨てるのはもったいないですね。青空市場に出して使ってくれる人を見つける方がいいですね。マルシェをやりましょう。植木市もやりましょう。ご自慢の花の苗をつくって植木市に出しましょう。

西洗公園には夢がいっぱいですね。

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2013年5月頃、西洗公園は死んでいた

2024年06月18日 | 社会

2013年5月頃、西洗公園のオオムラサキの植込み、南側の芝生広場周辺の空間は笹茫々でした。芝生広場は雑草茫々でした。北側の運動広場は、雑草こそ生えていなかったが、土面は石などが多数露出していました。ゲートボール部があって、週2回、ゲートボールをやっていましたが、石が露出している状態で平気でゲートボールをやっていました。

雨が降ると、運動広場は、中央部に水たまりができ、いつまでもぬかるみ、ゲートボ―ルができませんでした。

2013年頃、西洗公園は死んでいました。

そこに彗星のごとく現れたのが、この町の住人で、当時70代前半の男性の笹取りボランティアでした。彼は、笹放置ではオオムラサキは死ぬと言ってオオムラサキの植込みの中に入り、腕や顔に傷を受けながら、笹を1本々々根元で剪定ばさみなどで切っていきました。その働きは神業の領域でした。彼は毎日このハードワークを続けました。

すると西洗自治会副会長の1人が現れ、笹取りをやめるように彼に言いました。彼はやめませんでした。ここが彼のすごさでした。結果、なぜ西洗自治会は、過去、オオムラサキの植込みの中の笹取りを禁止してきたか、理由がわかりました。この町の住民の中に笹取り大反対の人がいました。この人が強烈に西洗自治会に働きかけていました。住民間の争いを嫌った西洗自治会長および副会長が、笹取り禁止の不文律をつくっていました。

このブログですでに事実を書きましたが、笹取り問題は、2013年、笹取りOKという新たな不文律成立で落着しました。笹取り大反対派が沈黙しました。

一方、北側の運動広場の石ころ問題は、2013年から丸山台から毎回ゲートボールをやりに西洗公園に来た90歳ぐらいのゲートボ―ル好き(丸山台2丁目故関清宣氏)が、大きな声で「なんだこのゲートボール場は。管理がなっていないではないか」と言って、自ら石取りを始めたので、日限山4丁目のゲートボ―ル部長以下恥じ入って一緒に石取りをやるようになりました。水たまり問題も、ゲートボール場の中央部に砂泥を入れて少し高くするようにして水はけの改善をはかるようになりました。丸山台のゲートボール老人は2014年亡くなりました。1年ぐらい西洗公園に来ただけ、しかも人生終わりの人、その人の「石取り」実践が西洗公園を復活させました。運命を感じます。不思議ですね。

2013年に現れたこの町の笹取り老人と、丸山台のゲートボール老人は、まさに西洗公園の救世主でした。

なお、笹取り老人は今も西洗公園で公園ボランティア活動を続けています。今は80代前半です。今でもオオムラサキの植込みの中の笹を見張っていて、見つけると徐去していてくれています。

西洗公園は、今後50年、確実にこの町の中核施設として発展し、評価の高い街区公園(まちなかの公園)として町の人々、近隣の町の人々に愛されるでしょう。大公園の風格をもった素晴らしい公園です。自信と誇りをもって、公園管理、頑張りましょう。

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当番班による西洗公園清掃、今日は9班、10班の班員力爆発

2024年06月16日 | 社会

2024年度に入ってから当番班による公園清掃の方針を大幅に変更し、従来の落ち葉掃除重視から雑草取り重視に方針を変更しました。西洗公園の雑草は、従来は刈られるだけで根がしっかりと張っています。そのため、今の季節、元気よく生長して雑草茫々になります。見苦しい公園になります。

この問題を解決するには、作業が苦しくても、1本でも雑草を取った方が公園は美しくなります。そこで今日の当番班である9班、10班の方に、ハードワークだが、できる範囲で、公園南側の芝生広場西の雑草取りをお願いしました。鍬でもかっさらいでも鎌でも、刃ものをグイっと地面にさし、グイっと引く要領で根っこごと雑草をとるようにお願いしました。

家庭ではあまり必要がないちょっと力のいる作業でしたが、多くの方が挑戦してくれました。足腰の弱い方には落ち葉掃除をお願いしました。今日は非常に蒸し暑い日です。30分で作業は切りあげました。30分でも大量の根付き雑草が取れました。雑草取りの作業の効果が上がりました。

一方で、若い元気な男性の方2名と愛護会員1名に、運動広場の東南部を囲むオオムラサキの大きな植え込みの中に生えた雑木と雑草取りに挑戦してもらいました。これは非常に厳しい作業でやってもらえるか心配でしたが、3人ともやると言ってやはり30分間黙々と雑木・雑草取りを続けました。大量の雑木・雑草がとれました。

落葉掃除しかやらなかった当番班による公園清掃が、雑草取りをやる清掃に変わりました。まさに西洗自治会は新時代を迎えつつあるとの実感です。今日は9班、10班の班員力爆発の日でした。

私は西洗公園愛護会事務局の仕事を引き受けて本当によかったと思っています。今後50年、確実に西洗公園は日限山4丁目の中核施設になるとの確信を深めています。町の人々の居場所、活動場所としてますます有用になると思います。

あたかも近隣公園であるかのように隣の区からも幼児連れの親たちが訪れてくれると思います。安心安全で、樹木公園として、広い芝生広場がある公園として、遊具が発達している公園として、野球は無理だが、ゲートボールなど老若男女が楽しめる国民的スポーツができる運動広場がある公園として、青空市場などを開ける斬新な公園として発展することを夢見ながら公園手入れに毎日注力しています。

公園の維持には毎日の手入れが重要です。朝のラジオ体操、散歩感覚で、1時間ぐらい公園手入れを担当していただける愛護会員を募集しています。仕事は尽きることなくあります。4300㎡は、街区公園としては広い方ではないでしょうか。西洗公園は近隣公園としての風格をもっています。

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