日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗自治会総会終了

2015年04月19日 | 日記
今日午前中西洗自治会総会が開かれました。
町には港南プラザ前という大きな十字路がありますが、ここはよく交通事故が発生する所です。
交通量が多い上、先を急いで右折あるいは左折する車が多いため事故が目立つ十字路です。
最近も死者が出たため対策を講じてほしいとの要望が住民から出て今年度自治会で検討することになったようです。

日限山4丁目は老人割合増加が顕著な町です。
日本全体の老人割合は26%ですが、日限山4丁目は42%です。
認知症の人が増えていると考えられ、自治会で対策を考えるべきではないかと問題提起がありました。

この問題については社会福祉協議会が取り組んでいるということで、民生委員から取り組みの現状のお話しがありました。
認知症に関する講演会、講習会などはよく開かれているようですが、参加者が少ないそうです。

町で自分が何をしているかわからず途方に暮れている人を見かけたら、駐在など公的機関に一緒に行ってあげるなどの親切が必要と思います。

誰でも認知症になると言われています。
認知症でなくても老人は自分の住所氏名電話番号を書いたものを持って外出する習慣をつけるといいと思います。
携帯電話も有効と思います。

認知症以外では神経系の病気を持った人のことも心配ですが、やはり自治会の問題にするのはむずかしい面があります。
家族や近所の人が公的機関に相談しているのが現実と思います。

特に町では民生委員の負担が重くなっていると思いますが、対処がむずかしいことが多いと思います。

新しく自治会長になった人が、自治会役員になる当番に当たると自治会を脱会する人がいるので自治会をスリム化したいと言ったそうですが、自治会の合理化は常に必要と思います。
西洗自治会はこの問題に取り組み、部にアドバイザーをつける、ボランティアが自治会の仕事に協力するなどの仕組みがかなり発達しています。
非常に高齢化した町の割には元気な町として有名です。

スリム化すると同時に、町に必要な仕事は老人の町でもやる工夫努力が大切と思います。

なお、本当に自治会役員をやれない事情のある家もあります。
近所の人はある程度隣人の事情がわかると思いますので、班長選びの際、当番を無理強いすることがあってはいけないと思います。
近所の助け合いでは理解と配慮が大切です。
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都市計画道路横浜藤沢線

2015年04月13日 | 日記
4月19日の自治会総会資料に道路対策特別委員会の報告が載っています。
この報告は都市計画道路横浜藤沢線について触れています。

横浜藤沢線建設計画は日限山4丁目の宅地分譲が始まった1972年にはできていました。
基点は環状2号上永谷駅近く、終点は国道134号線鵠沼海岸1丁目です。

日限山4丁目は町の南縁に沿って走り、本郷台を通り、田谷橋に行き、湘南海岸公園付近で国道134号にぶつかることになっています。
部分的に開通していますが、日限山3・4丁目付近はゆっくりと工事が進んでおり完成は早くて数年後だそうです。
とりあえず天谷大橋と舞岡公園南端(都市計画道路桂町戸塚遠藤線と交差する所)の間が開通すると、現在交通量が多い町中の日限山-港南プラザ-京急ニュータウンルートの車が減るのではないかと言われています。

横浜藤沢線全体の問題は本郷台や海岸に近い藤沢市内です。
宅地化が進んでいますので用地買収は無理ではないかとのお話しが聞こえてきます。
このような情況で、日限山付近は、工事はできるが急ぐことはないということで40年以上たっても未完成になっています。

日限山中学校の南側に変なコンクリート構造物があります。
陸橋だそうです。
周辺工事が進んでいないのでこの構造物だけ目立って異様です。
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町の問題認識の共有はこれから

2015年04月11日 | 日記
4月19日に開催される西洗自治会総会の資料が各戸に配布されました。
今年度の事業計画案を読みますと、一つだけ新規性があり、防犯防災の強化ということで防犯・防災部の下に「防犯・防災委員会」を設置するとありました。
簡単な記述ですが、防犯防災関連の自治会役員とボランティアが協力して町の防犯防災について考え、企画実行する委員会だそうです。
これは前進と思います。

現在自治会役員は1年交替当番制で班長に就任した人が、自治会各部の役も分担しています。
毎年行われる町の防災訓練やお祭りなどの行事は、自治会役員だけでやることがむずかしいので、すでに役員と町のボランティアが協力する体制ができていますが、自治会がかかえる問題はこれらの行事だけではありません。

町の人々の構成の変化とともに放置できないいろいろな問題が発生しています。
たとえば近所の助け合いをどうするかということが問題になっています。
大災害の場合だけでなく、雪の場合でも、さらには普段でも、1人暮らしで体が不自由な人が増えています。

町のことがわからないまま自治会役員になる一方、町の問題が増えるということで自治会役員は大変です。

行事だけでなく、新しい町の問題についても町のボランティアが役員に協力して取り組むことはいいことだと思います。
まずは防犯・防災部が町の問題解決で前進することを祈ります。

防犯・防災部だけでなく、生活環境部、福祉文化部にも重要な未解決問題があると思いますが、問題認識の共有はこれからだと思います。
たとえば自治会そのものが老人会のようになっています。
日限山いぶき会という老人会がありますが、日限山いぶき会に入会している老人は町の老人のほんの一部です。
老人問題を日限山いぶき会に任せているだけだけではすまなくなっていると思います。
自治会福祉文化部が老人のことを考えないといけないのではないでしょうか。
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