日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

役員1/2とボランティア1/2の仕事を合わせれば仕事は1

2013年01月24日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目の西洗自治会は役員が実質1年交替当番制です。
そうしないと役員になる人がいないからです。
恐らくどの自治会もそうではないでしょうか。

具体的に役を決めるのも大変です。
班長は自動的に決まりますが、自治会長、部長、部員は班長の中からまた選びます。
自治会長は班長でなくてもいいのですが、当番でない人が進んでやりますなどとは言いません。
町の人々に推されてなる人がいるかもしれませんが当番以上の能力を持った人は少ないでしょう。

したがって当番でも自治会が動くようにする必要があります。

当番の弱点は、町を知らない、自治会を知らない、人間関係が狭いということだと思います。
もちろん当番だけで自治会運営をやってやれないことはありません。
しかし事業を大幅に縮小しなければなりません。
既存事業が発達している自治会では事業の大幅縮小は無理があります。
まず恩恵を受けている住民が怒ります。
既存事業に関係しているボランティアが反発します。
関係役員は批判され、つらい思いをします。
新しい問題に取り組むこともむずかしいでしょう。

西洗自治会のいい点は、自治会を支える下部組織としてボランティアグループが育ってきていることだと思います。
西洗子ども会、日限山いぶき会(老人会)、納涼大会実行委員会、西洗あるこう会、西洗災害時助け合い協議会、西洗火消しの会、家庭防災員があります。
そのほか自治会各部にアドバイザー(ボランティア)を置いているのもすぐれた仕組と思います。

役員は嫌だと思いながらも役員になると、やはり役員の権限意識を持つもので、ボランティアなんかに振り回されてたまるかなどと思う人もいると思います。
それでは役員だけで自治会運営ができるかと考えるといいと思います。

ボランティアを活かすなら既存事業の企画実行や新しい町の問題解決が意外にやりやすいことを役員は経験します。
今年度の自治会防災訓練準備は役員とボランティアの協力がうまく行って成功したと思います。
納涼大会準備は、最初は役員だけでやっていたようですが、最後は役員とボランティアが協力して乗り切ったと思います。

まだまだ西洗自治会は問題が多いようですが、役員とボランティアの協力が自治会運営の鍵です。
役員はボランティアに無理を言ってはいけません。
ボランティアも役員に無理を言ってはいけません。
双方1/2の仕事でも合わせれば1になります。
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除雪作業

2013年01月16日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目は丘陵ということもあって14日の積雪量は15cmぐらいでした。
15日好天気になりましたので一気に雪が解けるかと思いましたが、町の中の道路は住宅の陰となり日が当たらない所が多いためあまり解けませんでした。
車が通った部分は雪が路面に凍りつき、スコップでも砕けないほど固くなってしまいました。

昔はほとんどの家から人が出てきてみんなで除雪しましたのですぐ道路は歩きやすくなったのですが、最近は老人が多くなったのでそうは行きません。
除雪してない道路が増えました。

路面が雪で覆われていますと通行人が転倒する恐れがあります。
足腰の弱い人は怖くて歩くことができません。

町の中の道路については次のような工夫をするといいと思います。

1. 降雪中の除雪は体が濡れて非常に冷たいが、雪が軽いのでできるだけ降雪中に除雪する。
2. 歩道がある道路は歩道を除雪する。ない道路は道路の一番高い中央部を幅1mぐらい除雪する。通常自分の家の側を1mぐらい除雪する人が多いのですが、中央部に雪が残っているとこの雪が解けて側溝の方向に流れるため除雪した部分が濡れる。すると夜間などに凍結が起こり、折角除雪したのに滑りやすくて歩けない。
3. 除雪作業できる人が少ないので、作業できる人は、自分の家の前の道路を全面除雪するのではなく、幅1mぐらいの歩ける道づくりにとどめ、むしろ作業できる人がいない近所の他人の家の前の道路を除雪してあげる。
4. 十字路は除雪が一番遅れやすい場所である。作業できる人は近所の十字路に行って人が横断できるようにやはり幅1mぐらいの横断路をつくる。
5. 道路の中央部につくった歩ける道は自動車が雪を撒き散らしてしまう場合があるのでときどき撒き散らされた雪を除雪する。
6. 道路の中央部につくった歩ける道は気温が上がって雪が解けるようになると両側に解けるので自然広くなる。力の余っている人はこの道を両側に広げるようにすれば道は一段と歩きやすくなる。
7. 除雪した雪を道路の両側に高く積み上げる人が多いが、こうすると雪はなかなか解けない。降雪中、あるいは雪の次の晴れた日はまずは歩ける幅の道をつくる程度とし、できるだけ雪を自然に積もった状態にしておくと意外に道路上の雪は早く解けて消える場合がある。

老人が多い町では、除雪作業できる人は近所の助け合いの精神を発揮するといいと思います。
足腰の弱い人が道路を歩くことを考えるといいと思います。
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