日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

公園ボランティア

2013年05月18日 | 日記
横浜市港南区日限山4丁目には西洗第三公園という小と中の中間ぐらいの公園があります。
防災訓練、納涼大会、ゲートボールなどをやる広さがあり、緑も多く、町中の公園としてはいい方だと思います。
公園掃除は西洗自治会生活環境部、公園愛護会、日限山いぶき会がやっています。
公園愛護会は自治会長と生活環境部の部員が会員になっています。

生活環境部は、ほぼ毎月1,2回、各回1時間ぐらい、自治会の2班を動員して公園掃除を行っています。
日限山いぶき会は時々一部の人が公園掃除をやっているようです。
予定を組んで会員全員に動員をかけてはいないようです。

ところが公園は管理されている印象を全く受けません。
原因は草刈りや草抜きが行われていないからです。
生活環境部も日限山いぶき会も掃除はやるが、草刈りや草抜きなどの仕事は丁寧にやっていません。

昨年度は生活環境部で草刈りボランティアを集める案を検討したようですが、自治会はこの案をペンディングにしてしまいました。
自治会には公園掃除の仕組みがすでにあるとの思いがあったのでしょう。

今年も雑草が繁茂する季節になり、雑草が目立ってきました。
ところが素晴らしいことに今週一人の町の人が現れ、黙々とツツジの間に生えているササを刈り始めました。
見るに見かねて始めたようです。
さらにササ刈りを続け、少なくとも公園全部のツツジの間のササ刈りは終えるそうです。
そうしないとツツジがササにやられて駄目になるそうです。
ササを刈るだけではまた生えてくると思う人がいると思いますが、ササは何回か丁寧に刈っていると炭酸同化作用ができなくなり、生えなくなるそうです。

この方は、公園ボランティアを組織化することは消極的です。
会をつくると会則に縛られ、やりたいときにやれないと言っています。
会がないと草刈りや草抜きが永続的に行われるか心配ですが、会ができても会員が不自由を感じ、ボランティア精神を失えば会は意味がありません。

そう言えば、聞くところによると、隣の日限山3丁目でも町中の公園(西洗第二公園)は、一人の公園ボランティアが自由に公園整備を行っていることで、公園愛護会やそのほかのボランティアが元気をもらって公園整備を行っているようです。
3丁目の公園はしっかり管理されていると思います。

4丁目も今ササ刈りをやっている方から元気をもらって数人がボランティア精神で公園整備を行うようになれば西洗第三公園は見違えるように美しい公園になると思います。
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舞岡公園の弱点

2013年05月07日 | 日記
舞岡公園は神奈川100選に入る美しい公園ですが、山林や畑を所有している人々の協力を得て、その人達の私有地を包含した形で緑地帯を形成していることが複雑な問題を残しています。
土地所有者は土地を切り売りして宅地化しますので、谷戸の谷の入り口から次第に奥に住宅が入り込んで行きます。
狭い谷の道の両側に住宅ができるような形で谷の宅地化が進んでいます。
公園とは不調和な狭苦しい町が緑地帯を浸食しているような景観になっています。

この舞岡公園に比して緑区にある四季の森公園は、舞岡公園と同じ谷戸の地形を利用した自然公園ですが、公園用地を確保してその中だけで緑地帯を形成していますので、緑地帯に食い込んでくる不調和な町に悩まされることはありません。

四季の森公園に行く一般的な方法は、横浜線中山駅で下車し、南に約1km町中を歩きます。
町中の道はご多分にもれず、貧相な町の中を歩くことになります。
それでも公園の北口(ビジターセンターがあり、正門と言ってよい)まで歩行者専用の四季の森プロムナードがあり、道は狭いですが、両側が並木になっていて、貧相な町を補っています。

公園の中に入ると地形は舞岡公園より規模が大きい谷戸でして、谷も丘も散策路がよく整備されており、反対に広場とか散策路以外の谷も丘も立ち入り禁止になっていますので、美しい谷戸が見事に整備あるいは保存されています。
大木がよく保存されていますので公園の名称にふさわしく、森林の四季を楽しむことができます。
今は新緑がとても美しいです。

舞岡公園も非常に美しいのですが、公園の管理については四季の森公園にもっと学ぶべきと思います。
舞岡公園は管理責任者に問題があるかもしれません。
横浜市は公園用地の拡大努力を続けてほしいと思います。
周辺土地所有者については、谷の切り売り的宅地化は何とか抑えていただき、市とよく相談して土地利用を考えてほしいと思います。
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老人会の活動

2013年05月03日 | 日記
日限山4丁目の西洗自治会には日限山いぶき会という老人会があります。
毎月勧誘のチラシがポスティングされていますが、そのチラシによると、13のサークル(部)があります。
実際に活動している人の数でみると、太極拳、コーラス部、カラオケ部が多いようです。
活動回数でみると、ゲートボール部、囲碁将棋部、太極拳が多いようです。
人・回でみると太極拳、ゲートボール部、コーラス部が多いようです。

会員は自由参加で老人会費以外にさらに特別会費を払う必要がない行事に「サロンでハッピー」という集まりがあります。
毎月第3月曜日に自治会館で行われており、会員のたまり場になっているそうです。
1回の集まりは30名弱とのことです。
雑談以外に折り紙、歌、吹き矢、パソコンなど、参加者のアイデアや希望で勉強や遊びもやっているそうです。

55歳以上が加入できることになっていますが、55歳になると自動的に会員になる訳ではないので、加入できる人の数に比して実際の加入者は少ないようです。
自治会福祉文化部は老人福祉として老人会の役割を非常に重視しておりますので、老人会の企画担当はもう一工夫求められているかもしれません。
従来のどこかに集まって何かする企画だけでは加入者に限界がありそうです。
自宅に居ながら交流あるいは助け合いができるような近所づくりができるといいと思います。
たとえば70歳になったら自動的に会員になり、近所の助け合いを具体的に感じるような仕組みがあるといいと思います。
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