日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

老人会である日限山いぶき会はどう変身するか

2018年06月23日 | 日記
日限山4丁目は人口2000人ぐらいの町で、老人割合が42%です。
1972年に京急が販売開始した大規模宅地造成地だったので今は80歳前後の老人が団子状態でいます。
東京のベッドタウンでした。
今は高齢化が進み、老人がどんどん消えています。
町で亡くなる老人もいれば、町を出る老人もいます。
古い家がなくなり、新しい家ができ、若い新しい家族が入ってきます。
どうやら老人割合は減少する動きです。

町の仕事は西洗自治会役員と町のボランティアが協力して行っています。
多少のギクシャクはありましたが、町のボランティアは自治会役員を立てながら町の仕事を上手にこなしてきたと思います。

最近は役員の中にも若い人が増えてきました。
ボランティアの方も若い人が増えています。
役員やボランティアも老人は消えつつあります。
一気に老人がいなくなる時が来ると思います。

しかし日限山4丁目は概してうまく若い人々に町の仕事をバトンタッチできそうです。

日限山4丁目の老人会である日限山いぶき会は会員数が150人規模に拡大しましたが、そろそろピークと思います。
80歳前後の会員がどんどん消えていきます。
老人会にいろいろなクラブ活動がありますが、このままでは維持できるか疑問です。
70歳前後の老人が少ないからです。
そこで老人会は、老人会色を薄め、「大人の倶楽部」と称して大人会に変身する試みをしています。

いぶき会展という町の作品展があります。
昔は老人会の作品展でした。
今は西洗自治会福祉文化部といぶき会が共催することで子供達から老人まで町の人々が作品を出展するようになってきました。
いい企画と思います。

いぶき会が福祉文化部に協力し、会員(老人)のためだけでなく、広く町の人々の福祉文化に役立つボランティア組織に変身する試みは望ましいと思います。
その場合には老人部会を設け、老人だけが活動できる仕組みを残すといいと思います。
行政などの補助金の受け皿にもなります。

運動系、芸術系などのクラブ活動は、老人部会から切り離し、町の人々のため門戸を開放するといいと思います。
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大地震で崩壊しやすいまちなかの構造物

2018年06月19日 | 日記
昨日の大阪北部地震でブロック塀が倒壊して死者がでましたが、ブロック塀が危険なことは周知と思っていたので放置しておいた関係者の危険意識のなさに驚きました。

それでは日限山4丁目はどうでしょうか。
フェンスがない家が少しずつ増えています。
フェンスがあってもアルミニウム製の見通しのよいフェンスの家が多いと思います。
安全です。

しかし、少数ですが、ブロック塀や石積みの塀の家があります。
古い家に多いが、新しい家でもあります。
補強がしてあり合法かもしれませんが、道行人に不安感を与えています。

一度つくってしまうと大地震が来て破壊しない限りつくり直しはしません。
大半の家は大地震にあいません。
こうして地震に弱い構造物が存在し、不運にも大地震に襲われると死傷者を出したりします。

西洗自治会はつくりかえよとは言えないでしょう。
人々はブロック塀や石積みの塀の近くを歩かない習慣をつけるしかありません。

なお、危険物はブロック塀や石積みの塀だけではありません。
屋根瓦、電柱電線も通行人にとって危険です。
十字路「港南プラザ前」の角地にあるコンクリートパネルを組み立てて作った3階建ての集合住宅群は違法建築ではないかと思うくらいこわい建物です。
歩道から50cm程度の間隔で10m以上の高さのコンクリートパネルの壁が垂直に立っています。
どうしてこんな建物が許可されたのか不可解です。
歩道から5mぐらい間隔をとるならまだしも50cmは異常です。
この集合住宅はなくなる方向ですが、なくなるまでに10年以上かかるかもしれません。
こわい建物であり続けます。
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日限山地域ケアプラザでフェスティバル

2018年06月16日 | 日記
日限地蔵前という大きな十字路の角地に日限山地域ケアプラザがあります。
地域の人々の福祉と保健を考える施設です。
2階建てです。

今日はフェスティバルを開催しています。
‏日限山4丁目からは日限山いぶき会(老人会)のコーラス部が合唱で出場したと思います。
日限山中学校から吹奏楽部が出演することになっていましたが、雨天中止とのことでしたので演奏しなかったかもしれません。
工作手芸を楽しむようなコーナーもあるようです。
飲み物や食べ物も出るようです。

日限山4丁目からケアプラザまでは歩いて15分ないし20分ぐらいです。
バスで行けば5分ないし10分です。
近いと言えば近い、遠いと言えば遠い、ちょっと中途半端な場所にあります。
歩いていくと直前で交通量の多い広い道路を横断するので足の弱い人はちょっとこわい感じがします。
上永谷駅方面行きのバスに乗れば停留所がケアプラザ側にあるので横断歩道を渡る心配はありません。
戸塚駅行きに乗ると停留所が日限地蔵の近くにあるので広い横断歩道を渡らなければならず、やはりこわい感じがします。

交通量の多い広い十字路の角地にあり、いい環境にあるとは言えません。
十字路の反対側にある日限地蔵は歴史があるようですが、今は寺院も庭園も貧相です。
道路をはさんで西側に日限山公園がありますが、これは運動公園で、緑地は付属的です。

福祉分野で活動的な人は4丁目の人でもよく訪問しています。
しかし普通の人はほとんど行っていないと思います。
4丁目の人々にとって特に行きたくなるような施設ではありません。

4丁目の人々にとってはやはり港南プラザ前という十字路の角地にある自治会館のある区域に人々が集まることができる社会施設ができるといいと思います。
現在ある集合住宅は将来はなくなると思います。
この跡地の有効活用が重要です。
3丁目、4丁目合わせて人口は5000人ぐらいです。
人口5000人ぐらいの地方自治体(町)だったら大きな社会施設があって普通と思います。
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おしゃべりは老人を元気にする

2018年06月15日 | 日記
大きくなった子供と一緒に生活している老人も増えていますが、老人だけの家も増えています。
問題は老人が平安に生活しているかどうかです。

目立って不幸なお話しは聞こえてきませんが、孤独に苦しんでいる老人は多いかもしれません。

子供と一緒に生活できても子供と会話がないと非常に淋しいと思います。
子供と適度の会話ができると同居が平安ではないでしょうか。

最近亡くなったある独居老人は、生活が不自由になってからも老人施設に入ることを嫌い、別の所に住んでいる子供に世話が大変と文句を言われながら、ヘルパーや福祉ボランティアの助けを受けて住み慣れた家で一人で生活を続けました。
ときどき一人で散歩に出る気丈な方でした。

この方は道で会う人とおしゃべりをするのが好きでした。
苦しい生活をしていると人に感じさせないくらいおしゃべり好きでした。

ボランティアが家を訪問すると、ボランティアの方が辟易するほどおしゃべりが好きでした。
家事を手伝ってもらうことよりおしゃべりの相手をしてくれる方が嬉しかったようです。

感謝ではなく不平不満を持つ笑顔のない老人だと誰からも嫌われ、孤独に拍車がかかるかもしれません。
体が不自由でも生きようとする老人は助けがいがあるのですが、生きようとしない老人は、粗末に扱われ、余計生きようとしなくなるかもしれません。
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昔はベッドタウン、通常の町機能は不備

2018年06月05日 | 日記
日限山4丁目は比較的美しい町と思いますが、老人が集まって楽しむ場所が不備です。
自治会館が港南プラザ前という十字路の近くにありますが、狭い敷地に2階建ての小さな建物があるだけで、老人にとって長居したい場所ではありません。
生協とファミリーマートがありますが、やはりそこにいたいような場所ではありません。
町の中央部に西洗公園があり、まちなかの公園としてはいい公園だと思いますが、トイレはないし、周辺にレストラン、喫茶店のたぐいもありませんからほとんど老人は集まりません。
NPO総ぐるみ福祉の会が町の西のはしに事務所をかまえ、1階を人々のたまり場、2階を事務所にしていますが、建物が安アパートで庭もなく、やはりそこに長時間いて楽しいという場所ではないようです。

日限山4丁目は昔は東京のベッドタウンでしたので昼間いて楽しい町になっていません。
昔はベッドタウンでよかったのでしょうが、老人割合が42%と非常に高くなっている今は町としては不備です。

港南プラザ前(十字路)周辺の集合住宅群が消える方向です。
本来この区域は住宅ではなく商業施設などの社会的施設ができるはずだった場所です。
集合住宅群が消えると広い空き地ができます。
日限山4丁目(含3丁目)の町の完成度はこの区域の活用の仕方で決まると思います。

西洗自治会(および3丁目の港南プラザ自治会)には地方自治体のような町づくりの企画実行力がありません。
しかし地方自治体意識で町づくりを考えていないと上記の空き地を活かすことができません。
日限山4丁目を「ふるさと」と思えるような町にするためにはベッドタウンを、子供から老人まで生活する通常の町にする工夫努力が必要です。
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西洗地域防災訓練は充実していた

2018年06月03日 | 日記
西洗自治会の世帯数は700ぐらいです。
大手不動産による大規模宅地造成地の一画で、まちなかの道路は整然としている戸建て住宅からなる町です。

西洗自治会の防災訓練は本当の災害を想定したしっかりした考えに基づく訓練になっています。
防災ボランティアの数が多いこと、若い人々が防災に熱心で防災ボランティアになっていることが素晴らしいと思います。

6月3日(日)8時30分に大地震があったということで全部で47ある安否確認ブロック(平均15世帯)ごとに安否確認訓練を行いました。
安否確認ブロックとはまちなかの十字路から十字路までの道路をはさんだ両側の家からなるブロックで、向こう三軒両隣を横に広げた近所です。
概して道路で住民が顔を合わせることが多いと思われるので近所の助け合いの単位にしています。
安否確認担当者は訓練ではあらかじめブロック内の誰かを担当者に決めて行っています。
本当の大地震では無事だった人が協力して近所の住民の安全を確認することになると思います。

訓練では家に人がいる場合は門に出ることになっています。
訓練でもみんなが外に出て顔を合わせることが大事です。
用事があって出てこれない場合は「我が家は無事です」と書いたカードを門にはります。
人も出ていない、カードもはってない家があったら安否確認担当者はチャイムを鳴らしたり、大声で「無事ですか」と呼びかけて安否を確認します。

チャイムを鳴らすと「何ですか」と言う住民がいるそうです。
防災訓練をやるということを忘れています。
「防災訓練です。無事ですか」と安否確認担当者が言うと「あっ、忘れていた。無事です」と言う人もいるようです。
不在の家もあります。

家が火災になったら近所で協力して消火を行うことになりますが、消火訓練は10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員が行いました。
要所々々、上永谷消防出張所の消防士の方が安全のため見張ってくれました。
消火訓練の内容は家庭用消火器(水消火器)を使った消火と消火栓を使った消火です。
水消火器を使った訓練は200名以上と思われる訓練参加者全員が訓練を受けました。
消火栓を使った訓練はホースを2本つないで消火栓をあけて実際に水を出して行いました。
この訓練は全員という訳にはいきません。
希望者30名ぐらいが訓練を受けました。
放水中の筒先を持つ経験は大勢の訓練参加者ができました。

家が倒壊し、誰かがものの下敷きになっていたら近所の人が助けることになりますが、救出訓練はやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗火消しの会会員、西洗パトロ―ル・歩こう会会員、民生委員などが行いました。
消防からダミーを借りて、太いはりの下敷きになった状態をつくり、自動車のジャッキを使ってはりをあげ、隙間をつくって引っ張り出し、大量出血などの緊急処置が必要な場合は処置をしたことにして担架搬送する訓練を行いました。

負傷者について止血、包帯、骨折処置などが必要です。
三角巾の使い方の訓練をやはり10時から西洗公園で行いました。
訓練指導は西洗家庭防災員の会会員が行いました。

負傷者の中には心肺停止の人がいます。
心肺蘇生訓練が必要ですが、昨年まで数年間続けて行ってきたので今年はやりませんでした。

なお、地震の体験ということで消防が起振車を手配してくれたので、救出訓練と組み合わせて起震車による地震体験も受けることができました。

西洗自治会役員と町のボランティアがよく協力して、てきぱきと無駄なく動き、充実した防災訓練を行ったと思います。

秋には日限山3丁目と4丁目合同の日限山中学校防災拠点運営委員会による拠点防災訓練が行われます。
両訓練が本当の災害を想定して連携して行われれば、日限山4丁目の防災力はさらに改善すると思います。
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