日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

農作物をつくる趣味

2023年02月19日 | 社会

農作物をつくる趣味を持っている人は非常に多いと思います。私の家の西隣の方は庭に小さな畑を2面設け、野菜を栽培しています。ときどき取れすぎたと言って作物をくれます。東隣りの方はやはり小さな畑を1面設け、野菜の栽培をやっています。そのまた東隣りの方は、やはり小さな畑を1面設け、売りに出せるような素晴らしい出来の作物をつくっています。

北隣の方は、自分の庭は美しい庭園にしていますが、隣町の上永谷町で貸農地を借りて野菜の栽培をやっています。やはり、ときどき取れすぎたと言って作物をくれます。道路を挟んでお向かいの南側の方は、庭全面を畑にし、柑橘類と野菜の栽培をやっています。はっさくがたくさんとれるので毎年たくさんいただいています。ちょっと粒が小さいが非常に甘いはっさくです。

昨日マルシェを開催した野庭団地は、日限山4丁目の東隣りの町で、高層集合住宅群の町です。高層集合住宅にした代わりに建物の周りには十分な緑空間を設けています。その結果、団地の中に入ると緑空間がいっぱいという感じになっており、戸建住宅からなっている日限山4丁目とはまったく町の雰囲気が異なります。日限山4丁目は美しい町ですが、野庭団地に比較すると、実質、緑空間はないと言っていいほど町は無機質です。住宅と道路だけが目立ちます。

しかし野庭団地には庭がありません。ベランダで植木鉢をつかって野菜を栽培している人が多いのではないでしょうか。本来は禁止ではなかったかと思いますが、建物の周辺の共有地を畑にして、農作物づくりを楽しんでいる人がいます。野庭団地の西側をすずかけ通(どおり)という大通りが囲んでいますが、その脇に農地が残っていました。到底農業をやるような面積ではないので地主は今は貸農地業をやっています。いわゆるシェア畑になっており、今は野庭団地の住民の趣味の畑になっています。

野庭団地すずかけ通(どおり)脇のシェア畑

農作物をつくる趣味は、食料危機に備えるという目的もあるかもしれませんが、親、または祖父母が農業をやっており、子供のころ、農業の仕事を手伝ったという人が多いのではないでしょうか。

私も子供のころは農業の手伝いをよくやりました。父は農家の次男で会社員になりましたが、戦後、失業したときは農地を借りたり、開墾したりして農業をやっていました。農業知識があったようで、農民のようでした。しかし私は今は畑は畑でも庭のお花畑に関心をもっています。

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野庭団地の青空市場第1回「のばマルシェ」 勉強になりました。

2023年02月18日 | 社会

今日は11時から野庭団地ショッピングセンター前広場で第1回のばマルシェが開催されたので散歩がてら行ってきました。

野庭団地連合自治会長さんのお話しでは、この広場ではすでに無印良品が店を出していたのですが、その無印良品から、昨年秋、マルシェ開催の提案があったそうです。野庭団地の未来を考えるのにマルシェ開催は有効と思い、無印良品の協力を受けながら自治会下部組織である町づくりを考える組織が企画実行しました。

のばマルシェの看板

字が小さくて恐縮ですが、大きく分けてオープンのば(音楽のば)(の場、野庭)、ものづくりのば、かいものば、たべものば、緑道スタンプラリーの五つの場が設けられました。晴、無風、温暖で団地から大勢の人が集まってきました。

通常マルシェというと、市販の簡易テントをはって店を出すことが多いのですが、ここは独特の屋台が7つも並んでいて印象的でした。

独特な屋台

広場に7つのこの屋台が使われていました。なんとこの屋台は、無印良品の若い営業担当が、自分で組み立て式の屋台を設計し、合板を買ってきて、加工し、組み木方式やボルトナットを使って作ったものです。独特の屋台を揃えた方がマルシェが引き立つと考えたそうです。今後ほかの町でもマルシェ開催が増えると予測し、この屋台を活用したいと言っています。制作・創作好きの若者がいて町の活性化に活躍していますね。

この広場に本部のテントが設けられており、テントの中には本格的な音響設備が設置され、一人の若者が、マルシェの司会をやっていました。この若者は団地の住民で、連合自治会下部組織の町づくり関係の組織に属し、夏祭りなどの行事を担当している人で、機転が利く流暢な名司会でマルシェを引き立てていました。やはり若者が活躍しているなとまた感じ入りました。

たべものばは、団地の住民ではなく、業者がキッチンカーを使って、やっていました。主役ではなかったようで、ちょっと広場の脇の方に配置されていました。キッチンカーは3台来ていて、飲み物、ピザ、カレーの類の3種類が用意されていました。飲食用のテーブル椅子の用意はありませんでした。1日の行事のためにテーブル椅子を用意することは大変だったのでしょう。広場に何本も植わっている大木の周りがちょうど腰掛になるような高さの縁石で囲まれているのでベンチ代わりなっていました。

広場のマルシェも感心しましたが、団地内の緑道スタンプラリーは私にとって新鮮でした。外から見る野庭団地は、高層集合住宅群にしか見えません。無機質に見えました。一般道から団地内に入る道は、緑道風に見えてちょっといい感じがしますが、団地の奥深くは想像できませんでした。

団地内にスタンプラリーをやるような長距離の緑道があるのかといぶかしく思いながらスタンプラリーをやってみました。驚きました。団地内には、自動車が通らない緑道のネットワークができていました。住民は緑道を利用してショッピングセンターに行ったり、団地内を散歩できるようになっていました。緑道に沿って大公園(野庭中央公園)、いくつかの小公園、運動広場などが配置され、非常に緑空間が広く、高層建築物が気にならないようになっていました。団地外に住んでいる人も、この団地内緑道を散歩することは楽しいようで、多くの人が散歩に利用しているようです。

野庭団地内緑道

神奈川県警では交番を合理化する動きがあり、「アクティブ交番」と呼んでいますが、代わりに車を利用した移動交番を設け、警戒を要する場所に2時間ぐらい滞在して交番機能をはたし、次の場所に行くというようなことをやっています。のばマルシェのような企画でも出動してくれます。今日は11時から16時までマルシェにつきあってくれていました。

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2月18日(土)11時-16時、野庭団地ショッピングセンター前広場で住民による青空市場開催

2023年02月17日 | 社会

野庭団地における第1回の青空市場「のばマルシェ」開催です。

野庭住民が雑貨販売をするそうです。そのほか無印良品(港南台バーズ)の出張販売、音楽イベント、キッチンカーによる軽食が楽しめます。

ショッピングセンター2階「なごみのば」では、詳細不明ですが、ワークショップ(討論会のようなものか 予約不要)が開催されます。

面白いのは、緑道を回る参加賞つきスタンプラリーもあるそうです。緑道に人々の関心を集めようとしているのは、野庭団地再開発の基本構想がメインストリートである緑道とその両側に設けられた住宅群、商業施設などだからだと思います。

事務局は横浜市建築局住宅部です。港南区役所総務部区政推進課もかんでいます。

明日は晴、暖かくなりそうです。散歩がてらに行ってみたいと思います。

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舞岡公園正門前から本郷台に抜ける曲がりくねった道路の危険性は未開決

2023年02月14日 | 社会

舞岡公園正門前から曲がりくねった坂道を下り、本郷台に行く自動車道ですが、非常に車の量が多い道路で自動車事故がよくおきます。

今年1月24日、久遠寺墓地入口のすぐ先の柵に車が突っ込み、柵をこわしたことはこのブログでも書きました。その後、なかなか修理が行われていなかったのですが、今日やっと修理が終わりました。

時間がかかったのは柵が細い鉄パイプを縦に並べたまさに漢字の形の柵で、在庫がなく、作っていたからでしょう。この柵は、弱くて歩道を歩く歩行者を守ることができないと思います。それなのに頑丈なガードレールに代えなかったのは残念なことです。当局は安全軽視だなと思いました。

この危険な坂道は、生活道路として今後も残りますが、自動車の量を減らす必要があると思います。今は近所の人が車で走っているだけではなく、間違いなく、遠くの人が通り抜けに利用しています。

当局は、上永谷駅から桂町戸塚遠藤線まで都市計画道路横浜藤沢線を開通させることでどの程度減らせるか検討中と思いますが、結果がでたかまだわかりません。お金がないからという理由で、上記の生活道路の危険性も未解決、都市計画道路も、天谷大橋付近から桂町戸塚遠藤線まで未開通で時が過ぎていくのではないかと思います。

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平戸永谷川遊歩道の河津桜まもなく開花

2023年02月08日 | 社会

日限山4丁目の人は隣接して舞岡公園という神奈川県100選に入っている広大な美しい自然公園があるので、そのほかの近くの散歩コースにはあまり関心を持たないかもしれません。

平戸永谷川遊歩道は、まもなく開花する河津桜が見事です。今日は下見のつもりで家から好きな散歩道を歩いて遊歩道に行ってきました。

日限山4丁目からは、日限山3丁目のひまわり歩道橋入口に行き、歩道橋を渡らず、雑木林を右に見ながら歩くと、すぐ山に登る階段があります。笠原農場の南側の山部を歩きます。どんぐり山と呼ばれているのはここだと思います。実際ドングリの木があって、道にはドングリがいっぱい落ちています。

この山道は尾根路になっており、両側の見晴らしがよく、気持ちのいい散歩道です。

やがて階段を下り、天谷大橋の方に出ます。道は都市計画道路横浜藤沢線の中央分離帯に暫定的に設けたグリーンベルト遊歩道につながっています。この遊歩道は結構幅が広く、芝生広場になっており、今日はどこかの幼稚園児が大勢来て、鬼ごっこをやっていて賑やかでした。

この遊歩道を上永谷駅の方向に歩くとやがて横浜藤沢線を横断する歩道橋の中央部に出ます。歩道橋を左に出て、横浜藤沢線沿いの道を上永谷駅に向かってゆるやかに下ります。すると環状2号線に突き当ります。

目の前の歩道橋で環状2号線を渡り、その北側の歩道に出、西に向かって歩きます。この歩道は非常に幅が広く、並木が歩道と車道の間だけでなく、歩道の中央部にも植わっています。車道の車があまり気になりません。歩いて気持ちがいい歩道になってます。

左に永谷天満宮を見ながらさらに歩くと、永野幼稚園を過ぎたあたりで平戸永谷川が、環状2号線の中央部から右にずれ、その両側が平戸永谷川遊歩道になっています。港南区では比較的よくできた美しい遊歩道と思います。川の両側に河津桜やソメイヨシノが植わっています。

河津桜はかなりつぼみが膨らんでいました。見ごろは1週間か10日間と言われています。1週間後かな、2週間後かなと思いながら、山田電機の近くまで行き、そこで引き返して上永谷駅に出、駅の近くで昼食をとり、バスで家に帰りました。

この散歩コースで1万歩ちょっとになります。

(注)老人は歩きすぎてにいけないと言われています。歩きすぎて疲れる、あるいは疲れがたまるのは老化の加速になるようです。個人差があると思いますが、健康にいいのは8000歩ぐらいまでとの説があります。疲れて歩く姿勢が悪くなると、膝にかかる負担が大きく、膝を痛める原因になります。

 

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昨夜、赤鬼と青鬼がやって来た

2023年02月04日 | 社会

昨夜は寒い夜でしたが、赤鬼や青鬼は寒さに強いようでやって来ました。「赤鬼と青鬼です。雨戸を開けてください。」

そこで雨戸を開け、さらに窓を開けると、胸に赤鬼の顔の形で飾った箱をぶら下げた小さな赤鬼と、青鬼の顔の形で飾った箱をぶらさげた小さな青鬼が立っていました。箱の中には豆が入っているようでした。豆まき用の豆を豆まき遊びに使えるように鬼の顔の形で飾った箱で売っているようです。

私は、4面体のビニール袋に個包装された豆まき用の豆を用意しておきました。個包装には豆は30数粒入っています。4面体形状を保つために恐らく窒素と思いますが気体を圧入して袋をふくらめてあります。4面には赤鬼、青鬼、緑鬼、黄鬼の顔が印刷してあります。しゃれた個包装です。

ところで近年小粒のお菓子の個包装によく使われる4面体形状の密封ビニール袋はどうやって作るのでしょうか。上から直径が同じ円筒形のビニールを垂直に下げ、下部をたとえば横方向から東西方向に水平に一線で熱溶着し、次に豆を30数粒、下部が溶着されてできた袋に入れ、次に気体を圧入して袋を膨らませ、今度は上部を横方向から南北方向に水平に一線で熱溶着するのでしょう。これで4面体形状の豆の密封個包装ができます。この操作を連続的に行う自動包装機械があるのでしょう。

「鬼は外。福は内。」数回叫んで、狙って豆を鬼たちに投げました。鬼たちはキャーキャー言いながら、身軽に右や左に飛んで豆を避けました。しかし、距離は短いですから、何個かはバチッ、バチッと当たりました。

庭に鳩の餌をたくさんまいてもしょうがないので、豆の個包装を緩やかに投げてあげると鬼たちは今度は巧みに個包装をキャッチし、ポケットに入れていました。さらに豆の個包装が入った大袋をそれごと鬼たちに渡すと、満足して、私の家には侵入せず去って行きました。

こうして今年の鬼を追い払う豆まきが終わりました。

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